前回のブログでご報告したチーズ&ワイン講座で、日本のチーズ&ワイン事情、面白いことにデータ数字の面で共通点があることに気づきましたー (講師の先生もご指摘されていましたが)
まず、日本のチーズの年間一人当りの消費量、2.2Kg(3日に1切れペース)、これに対してワインの年間一人当りの消費量2.8ℓ(3.7本分)、単位は違うものの数字が近いですよね、ちなみに世界の消費大国フランスとそれぞれ比較すると、チーズは26.2Kg(1日4切れペース、日本の約12倍)、ワインは46.4ℓ(61.8本分、日本の約16倍)で、まだまだ日常の生活への浸透度は低いといえます。
次に、日本のチーズ工房の数は200を超え、その半数を北海道が占めています。一方、日本のワイナリーの数は210を超え(1位山梨78、2位長野30、3位北海道12)、チーズもワインも小規模生産者が続々と増えています。
1980年代後半より、日本のナチュラルチーズの消費量はプロセスチーズの消費量を上回っており、その差は年々広がっており、日本のワインも国内ではもちろん、世界でも和食ブームとともに関心度が高まっております。
これからの動きが楽しみですね~