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リハビリテーション病院の必要性

2013年05月23日 | 活動報告

 昨年来、私の周りで脳卒中(脳の急激な血液循環障害による症状。脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など。)で、病院に入られた方が何人かおられます。 ご家族の方のご苦労は、大変なものであると推察いたします。

 この4月から三田市民病院では、新たに2名の脳外科医(兵庫医大から)を迎え救急患者の24時間受け入れ態勢ができました。医師2名では夜間救急外来は難しいのですが、大学からの応援を得て行っています。

 先日、そのおひとりの、若い男性医師とお話ししましたが、頑張って当直を行っていただいています。
心丈夫です。  でも、看護師の方にお話をお伺いすると、身体を壊されないかと心配するほど激務をこなしておられるとのことでした。その日も、昼食は、ジュースだけみたいでした。

 私も、ドクターに頑張りすぎて倒れられると、三田の市民が困るので、お身体には気を付けてくださいとお願いするしか、できませんでした。

 

 脳の疾患は、1分1秒を争います。
そして、術後の麻痺症状に対するリハビリが、その後の本人及び家族の人生に大きく左右します。

 現在、三田市には、回復期リハビリができる病院は限られています。三木市内の病院か神戸しあわせの村の中にある病院が地域連携しているということです。

どちらも三田市からは相当の距離があり、家族の負担は大きい。

是非、三田市内にリハビリテーション病院を誘致してもらいたい。家族からの悲痛な願いであります。

 ここで問題があります、病院を開業するには兵庫県の医療圏の病床枠が必要です。
しかし、三田市にその枠は、今、ありません。

 阪神間及び三田市以北地域には、枠取りはしているが使用していない病床枠があるそうです。
それを何とか三田市に譲ってもらうことはできないものかと、阪神北県民局長に働きかけましたが、
結果はダメでした。

三田市もN県会議員を通じて兵庫県に依頼したそうですが、返答は同じであったそうです。

 ここで、あきらめるわけにはいきません。
私は、今後も、三田市民のいのちの安心・安全のために、是非ともご配慮いただきたいと、訴え続けてまいります。

 何か良い手立てはないでしょうか。
中央への陳情も考えています。

 

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