踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

寒葵

2006年11月15日 | 俳句
寒葵涸びし峪を潤せり

端山の枯葉が吹きだまるような場所に冬でも青々とした寒葵、写真のものは、特に「多摩の寒葵」という種類で関東でもこの辺り多摩地区にしか無い。
12月ごろに地面に張り付くようで色も地味な茶色の花を咲かせるが、、枯葉に埋もれて殆ど人目にはつかないが、枯葉を踏んで歩く山道でみかける緑は疲れた身体も心も和ませてくれる。

・季語は、寒葵’で、冬’です。

コメント
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