踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

浮寝鳥

2006年11月10日 | 俳句
旅の果の日差しに酔うて浮寝鳥

<この俳句の作句意図>
公園の池に真鴨が姿を現した、シベリア辺りからの長旅を終えたところなのだろうゆっくりと水面に漂っているように見える。
水鳥は、水面に浮いたまま寝ると云うことから、浮寝鳥などと呼ばれるが危険な長旅を終えた今が一番ゆっくりしたいときなのだろう。
この温かな日差しが出来るだけ長く続いてやってほしいものだ・・・

・季語は、浮寝鳥(うきねどり)’で、冬’です。
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