踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

白椿

2011年02月22日 | 俳句

こぼれ陽の揺るる竹垣白椿
  こぼれびの ゆるるたけがき しろつばき

<一言>
椿は、日本で作られた文字で、他の草木に先駆けて咲き春を告げるから、という。
もともと山野に自生していた藪椿を園芸用に改良した結果、
赤や白、ピンクなどの単色や絞り、それに八重咲など、多種多様な花がある。

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春の雪

2011年02月15日 | 俳句

碧空やふはりとおもき春の雪
  あをぞらや  ふはりとおもき  はるのゆき

<一言>
梅の花の咲き始めたという便りに浮き立つ気持ちを冷ますかのように、東京にも時ならぬ大雪。いよいよ三寒四温の始まりという事か。

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福寿草

2011年02月08日 | 俳句

日輪と競ふ耀き福寿草
  にちりんと  きそふかがやき  ふくじゅさう

<一言>
目出度い名前のため、正月の花として咲かせるために、元日草の別名を持つ福寿草。我が家でもやっと花が開き始めた。

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