踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

十三夜

2006年11月04日 | 俳句
うす闇に浮かぶ端山や後の月

<この俳句の作句意図>
昨夜は十三夜。陰暦九月十三日の月のことで、名月に対して、後の月(のちのつき)ともいう。関東では十五夜より晴れる日が多いのだというが、この頃になると、もうどこと無く寒く、辺りの風景ももの寂しくなり、名月を賞する心持とはおのずから違ってしまう。
写真は雲間に見え隠れする昨夜の月、ちょっと楕円なのは、私の震える心が・・・

・季語は、後の月(のちのつき)’で、秋’です。
コメント
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