踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

夏祭り

2010年07月24日 | 楽郷の会
お囃子に誘ひ出されて夜店かな
おはやしに  さそひだされて  よみせかな
<一言>
今年も地域の夏祭りとあって、我ら「楽郷の会」は例年どうりに焼き玉蜀黍の夜店を出すことに。これも例年どうりに、売れ行きはそれなり、ボルテージは最高潮!
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蓮の花

2010年07月21日 | 俳句
朝の気の満ちて開きぬ蓮一花
  あさのきの  みちてひらきぬ  はすいっか

<一言>
薬師池の蓮が咲く季節となり、早朝散歩も少し華やぐ。
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草むしり

2010年07月13日 | 俳句
屈むれば狭庭も広し草むしり
くゞむれば  さにわもひろし  くさむしり
<一言>
夏は雑草の伸びが激しいので草むしりが必要。普段は狭いと思っている場所でも、これがまた大仕事。
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鬼灯市

2010年07月09日 | 俳句
鬼灯市色濃きものを家苞に
  ほほづきいち  いろこきものを  いへづとに

<一言>
十日は四万六千日。この日に参詣すれば4万6000日参詣したのと同じ功徳があるという。また、浅草の観音様では、毎年鬼灯市が行われて大変な賑わいを見せる。
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虎尾草

2010年07月04日 | 俳句
虎尾草をすこし揺すりぬ昼の雨
とらのを を  すこしゆすりぬ  ひるのあめ
<一言>
ふつう虎尾草というのは岡虎尾をさすが、姿に似あわずサクラソウ科の植物。虎というより小犬の尾といってもよいほどの可愛らしさがある。
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水草の花

2010年07月03日 | 俳句
水草の咲きて土橋のにぎはひぬ
みずくさの  さきてどばしの  にぎはひぬ
<一言>
水性植物の花はおおむね夏に咲く。蓮や睡蓮などの華麗な花ばかりではなく、小川や沼の片隅に咲く花も、なかなか風情があってよいものだ。
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十薬

2010年07月01日 | 俳句
十薬や不動に添ひし童子石
じゅうやくや  ふどうにそひし  どうじいし
<一言>
日本庭園の石組は、限られた空間に大きな自然を表現して感動を受ける。滝などは、その最たるものか。
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