踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

牛膝(ゐのこづち)

2006年11月01日 | 俳句
人を離れ人を恋ゐて牛膝

<この俳句の作句意図>
秋も深まり始めた野の道に一株の牛膝、子供のころはズボンの裾にこの実をたくさんくっつけたまま走り回って遊んだものだ。
踏まれ、折られても人や動物に付いて運んでもらうのがこの草のよすが、
会社人間を棄てたと云いながら、OB会の酒の旨さを一晩経っても忘れていない自分を重ねてしまう・・・

・季語は、牛膝(ゐのこづち)’で、秋’です。
コメント
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