稲の香を分けてひとすじ多摩古道
いねのかを わけてひとすじ たまこどう
<この俳句の作句意図>
稲田が金色の波を揺らせ始めた。西日本では既に刈り入れが始まったとか、今年の作柄はたぶん豊作ではないかと願いながら稲田の中の一本道を歩く。
大八州(おおやしま)豊葦原の瑞穂の国と云われる我が国、遠い祖先から引き継いできたこの稲田が、最近では代替わりのあるたびに住宅地に変貌し始めているらしい。この黄金の波がいつまでも続くことを願ってやまないのだが・・・
・季語は、稲’で、秋’です。
いねのかを わけてひとすじ たまこどう
<この俳句の作句意図>
稲田が金色の波を揺らせ始めた。西日本では既に刈り入れが始まったとか、今年の作柄はたぶん豊作ではないかと願いながら稲田の中の一本道を歩く。
大八州(おおやしま)豊葦原の瑞穂の国と云われる我が国、遠い祖先から引き継いできたこの稲田が、最近では代替わりのあるたびに住宅地に変貌し始めているらしい。この黄金の波がいつまでも続くことを願ってやまないのだが・・・
・季語は、稲’で、秋’です。