きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

サイドミラーの謎

2009-05-16 | 車の練習
また死ぬかと思った。

今日は軽ではない。レンタカーでは車が間に合わない時は同じ値段でひとつ上のランクの車を用意してくれるのだ。向こうは親切でしてくれているのだが、こわい。
今日はヴィッツとかあの手のタイプの車である。
この前に比べるとブレーキが急に入る。ガクッと止まる。後ろよ、頼むからぶつからないでくれ。。。
こう言うのは3回に分けてブレーキを踏んだ方が良さそうである。

1週間前に乗ったばかりなのに、やっぱりこわい。。。。
この恐怖の瞬間は、車に乗る限り永遠に訪れるものなのだろうか。
まだ明るいのに夕方に乗るのがこんなに怖いなら、もう夜は無理だ。

なんで私はお金を払って、こんなに怖い思いをしなきゃいけないのだろう。。。

私にとって車とは何か。
しばらく永遠のテーマになろう。

また100円パーキングに止まる時にはた、と気がついた。
(駐車は一度で成功した、運試しのような駐車の仕方だが)
この車はサイドミラーをたたむのはどうすればいいのだろう?
駐車した後であちこち押してみたが、たたむことはできない。
レンタカー屋に電話してみたが、要領を得ないと言うか、現物が目の前に無いからたぶん分からない。プリペイドがもったいないから、「考えてみます」と言って切る。

仕方ないから、キーを抜いて、そこを歩いている女性に尋ねた。しかし、その人も見てはくれたが分からなかったので、今度は駐車し終わった男の人に尋ねてみた。
その人もキーを差し込んであちこち押したが分からず、「もしかしたら」と言ってパタッと手でミラーを閉じた。「これは手で動かすタイプみたいですよ。」と言う。

そんなこんなで、明日も早いので、もう寝ます。

なんでこんなに怖いのに乗るんだろう。。。

ビールをやめるか

2009-05-16 | 私の倹約術
翌日は健康診断だから、昨日はビールが飲めなかった。

冷蔵庫の麺であんかけ焼きそばを作って、それだけじゃ物足りなかったから、ハンバーガーを買いに行く。
マックのハンバーガーには必ずビールが欠かせなかったが、飲めないのだから仕方ない。
(ハンバーガーにはビールだよね、と亡き母もよく言っていた。)

きのこの山も最近買わなくなった。
レンタカーを借りなきゃならないと思うと、何もかも買うのが惜しくなる。

ビールと二日に一箱食べていたきのこの山を止めると、月に6,000円浮く。
レンタカーの1回分だ。
そう思うと、侮れない。

ビンボウ人はちょっとの節約でかなりの効果を挙げることができる。
あまりに貧乏になると、節約のしようもないのだろうが、私はまだまだ節約できるビンボウ人だ。

それ以上裕福な人は、節約はできないかもしれないな。
何が必要で、何が要らないのか、深く考える必要がないのから。


でも、肝心なのは、車とビール&きのこの山、どちらを選ぶかだ。
しばらく、ここで悩む事になるだろう。
ビールときのこは、毎日楽しむ事ができるが、車は週1しか楽しめない。

しかも、世の中はエコときてる。
車をレジャーと位置づけて楽しむのも、私的には気がひけるのだ。
なんで、ビンボウ人として世の中のゼイタクを冷めた目で見ていた所はあったから。

あーあ、健康診断かぁ。。。イヤだなぁ。
なんでこんな事で悩むんだろう。

生きていくことも何もかも投げ出したくなる、今日この頃。


私はひとり

2009-05-15 | 女だから思ったこと
また友達からメールの返事が来た。
今、小学生の娘のいる友達。

「自分が不毛な恋愛をしてた頃、sakeちゃんは有意義な子育てをしてて羨ましかった」と言うような事が書いてあったから、「そんなこと無いよ。子育ての終わりそうな今になっては普通の男には相手にされないし、こんな事ならうんと恋愛でもして、子育てはもっと後からすれば良かった」みたいな返事を書いて送ったらば、また返事が来て「そのうち一緒に遊ぼうよ、先に楽しい事を探しといてね。」みたいな事が書いてあった。

愚痴愚痴言っても仕方ないが、楽しい事には金が要る。
確かに子育ても終わりつつあって、時間こそあれど、金がないから遊べない。

つまんないの。。。(ーー;)


kekeは私の車練習もヒトカラ練習も、温かい目で見守ってくれている・・・と言うより、口うるさいオババが練習のたびに家に居なくていいと思っているようだ。
「今度車買おうかな、駐車場は8000円の所を見つけたんだ。」と言って、ほらあそこだよ、前に住んでた所に○○のビルがあったでしょ、あの向い側」と言うと、kekeは「免許取らないから関係ない。」と返事した。

私だけじゃ、車買う意味がないんだよ。。。。(ーー;)
レンタカーの方が安いし、そもそも車自体、なくても生活できてるし。

こうして、私は生きていく上で何の主体性もないのだった。
誰かと笑ったり泣いたりして共に歩むことも支えあう事もなかった。
 
その代わり煩わしさもない。

私はひとりぼっち。

通りの勉強

2009-05-15 | 車の練習
私は今、一生懸命信号の名前を覚えている。

ここから母校の高校まで、どうやら35~40キロぐらいあるらしい。(この前は縮尺を間違えたようだ)
そこに行くまで、曲がるべき信号の名前と、そのひとつ手前の信号の名前と、曲がらず過ぎてしまった場合、どうなってしまうのかとか、地図を見ながらあれこれ考えている。

でも、はたっと考える。

こんなに金払って車に乗る意味があるのだろうか。
いつまで、続けていようか。

男の人がキャバクラって所に遊びに行くのと同じようなものかなぁ。
金払って、癒されているだけかもしれない。
 
道も覚えて、一通り走れるようにはなりたいんだけど。
日曜日、4年間。

あまり意味無いのかなぁ。^^;

とってつけた慰め

2009-05-14 | 息子keke
昨日の明けがた2時ごろだろうか、電気を消し忘れて消そうとしたら、kekeが「あ!」と言った。
私のPCを使っているらしい。

「まだ起きてるの?」と言うと、不機嫌になって私のPCを持って部屋に行ってしまった。
そのあと、プリンターも部屋に持って行ってしまった。

ガーガーと印刷する音が聞こえた。
学校の課題を仕上げているらしい。
その後、一度寝たら起きられないと思ったのか、kekeは起きたまま学校に行った。

夕方、から揚げとおにぎりとポテチを買って帰ってきた。
家に帰ったら、すぐに何か食べたかったらしい。
(なるべく用意しているつもりが、そうなってない事もあるから)

「昼休み、食べてるんでしょ?」
「でも、9時だからお腹もすく。」
「今日は早く寝るのかい?」
「今日も課題がある。」

自分のPCにはワードが入って無いので、私のを使いたいと言う。
「大変だね。私の学部とは違うなぁ。」と言うと、フッと上から目線で笑う。

「でも、勉強する事はいいことだわ。きっといいことあるよ。」
そう言うと、kekeは急に怒り出し「きっといいことなんてない!」と言う。
「ついていけないから、もう中退する!」と言い出す。
 
そんな言葉で騙されるか、と言うkeke。。。
私も安易だった。この世には今横たわっている現実しかない。
そんな言葉がただのまやかしの慰めである事は、自分でも気がついているのに。
 
今日は朝、起きるのが大変だった。
単位どうか取れますように。。

中退になっても、kekeが決めるならやむを得んと思った。

交通費?!

2009-05-13 | 今の会社
nanuさんが「新人を募集する」ことにしたそうだ。

私は「えぇ~」と言った。
「どうして?」って言うから、「またボーナス出ないじゃん」と言った。
やっと安定してきたのに、ここで人件費を掛けるのかい?と思った。
放っておくだけで月に何百万も経費がかかるのに、人を1人雇えば何だかんだで40万ぐらいは掛かると思う。

nanuさんは職安に行って、平均的な給料額とか調べてきて、それは私とそんなに変わりはないんだけど、それにどーせ携帯使いたい放題、ガソリン使いたい放題なんでしょうよ!無駄遣いばっかしてやんなっちゃう。(彼らには無駄遣いという意識はないが)

nanuさんは「交通費は出すにマルだよな」とか言いながら記入していたけど、交通費?!
私は交通費、もらってますか?
雨の日だって、カッパかぶって会社に来てさ、一生懸命会社の経費を削ろうと、自転車こいで、ひっくり返って骨折でもしてごらんよ。
それは一体誰のせい???

どーせ、労災が出るからいいだろ、ぐらいのノリでしょうが。

nanuさんは「今、オレらだけじゃ仕事がこなせなくて、よその会社まで応援を頼んでるんだよ。」と言う。

「知ってますよ。」
「その分利益少ないんだぜ。その会社だってそこで利益出してるんだから。」
「そうでしょうねぇ。」

「自分達でやれば、その分利益も出るんだから。」とか言って、それからね、もう秀だって30過ぎてるんだ、次の年代を入れないと会社をずっと存続させる上で困るだろ、と言う。

「10年後によその会社で育った人を引っ張ってくればいいんじゃないですか?」
「中途は、うちのカラーについてこれないよ。」
「うちのカラー?」
「ここはよそとは違うんだよ。ボスや会社に対する忠誠心とかが。」
「忠誠心?」
「残業手当も休日手当もないのにオレら仕事当たり前にしてるだろ、そういうのとか。」

nanuさんは「今の事だけ考えないでもっと広い視野でみなきゃ」とハッキリは言わないが、そのようなニュアンスである。
人件費が掛かればその分利益はなくなり、それでなくても私の配分率なんてスズメの涙以下なので、もう何も無いに等しいだろう。
何だかんだ言いながら、この連中と10年ぐらいつきあっていて、年齢も44になり、それで新卒の奴と同じ給料で、携帯もガソリンも使わせてもらってません!こっちはボーナスももらって車を買うのを楽しみにしてたのに、この人たちは車も携帯も会社持ちで、給料と別。
そう思うと、やり場の無い怒りがこみ上げてくる。

雇うのはいいが、工事部の人だけが楽になるんだから、この人たちの給料を削って雇えばいいじゃん。
口には出せないけど、そう思う。

もうこれからは、雨の日はバスを使おう。
何か言われたら、もう3回ひっくり返りましたから、と言おう。
ケガしても、私だけが損なだけだからな。
バカバカしい!

いつか乗るゾ

2009-05-12 | 車の練習
明けても暮れても車のことを考えた。
料理どころではないので体重も減った。

車と言うより、何かに突き進んでいる自分が好きで、とてもよろしい。

昨日(無駄口まで言われてむかついたが)のOROによると、中古車の軽だったら、走行距離は15万kmぐらいが限度なのだそうで、5~6万ぐらいので、値段40万ぐらい(諸費用を入れて50万)で考えればいいのではないか、と言う話である。

今すぐにkekeが免許を取るってわけでもなし、この1年ぐらい、車購入の夢を見ながらワクワクしていようと思う。
それからネットで検索して、地元の中古車屋さんなどを寄ってみるのもいいかもしれない。
買うかどうかはまたその時に考えるとして、「もしかしたら買うかもしれない」とワクワクして週末にレンタカーでドライブしてみよう。(^o^)丿

家でもなんでも、買ってからではなく、買うまでがワクワク楽しいような気がする。
そう言う楽しみはずっと続いた方がいいから、ずっとレンタカーでもいい。

今気に入っているのは、MRワゴンと言う車である。
これはレンタカーで最初に借りた車だ。
バリバリ新車って感じで、ブレーキもキュッと止まってくれた。

あと、見た目だけどモコって車もかわいいである。乗ったことはまだない。
その前に借りたのは日産のオッティであった。それでもいい。
何度か乗ったことのあるのはライフと言う車である。(先日は名前を間違えました。^^;)

前の会社ではアトレーと言う車に乗っていた。
座席が高かったので、今の会社の車に初めて乗った時はゴーカートに乗っている気分だった。

値段ありきなので、種類はどうでもいいのだ。
とにかく線路の途中で止まってしまうようなのだけは避けたい。
(母が最初に買った中古車がまさしくこれだったそうだ)
それと後は、地元の道路探索だ。
ある程度大きい道の景色を覚えていけば、迷った時も大きい道に出ればどうにかなるんではないかと思われる。

まぁ、いろいろやりたいことはある。


その一方で、「この情熱がいつまで続くかは分からない」と言う冷めた目で自分を見ていたりもする。
40年以上自分自身につきあっているから、だいたいのことは予想がつく。
そもそも、車を買ったらば、掃除からしなきゃいけない。
その手間暇もレンタカーなら金を払えば済む。
そう考えていくと、熱くなりながらもどこかで冷めている自分がいる。
何につけ、手に入ってからより、入るまでが人を駆り立てるものなんだ。

それでも何につけ熱くなることはいいことだ。。。今の私はそう思う。

ORO@お見合いパーティ

2009-05-11 | 今の会社
OROがやってきた。
 
お茶を入れながら、車買おうかなと思ってるんだと話をした。
奴は車が好きなので、燃費だの保険がだの、いろいろな話をして盛り上がった。

と、ここまでは良かったのだが、また例の如く余計な事を語り始めた。
「sakeさん、運転できなくても男を探せばいい」みたいな事まで語り始めたのである。

「それなら、(30過ぎてる)自分こそ先にみつけなさいよ。」と言うと、OROは俺はみつけようとしてるし、と言う。
それで、また例の如くこれでもかと「お見合いパーティみたいなものに参加しろ」と言う。

「こんな年で行っても恥かくだけなんでは。。。」
「だからさ、sakeさんはもっと50歳位の、それかお互いバツイチみたいなパーティを選べばいいんだよw」
「そういうの、行った事あるんですか?」
「オレはない。」
「でしょ?初めて会った人とそこまで好きになれるかどうか自信がないし、でも付き合い始めたら、途中でやっぱりイヤだとも言えないでしょ?私が断られたら凹むし。そう言うのが面倒なんです。」
「だって、あれはそう言うものだから。相性がいい人を探すために何人とも掛け持って付き合うのw。それで気が合う人を探すんだから。」
「私、これからの結婚自体に何のメリットがあるんだろう。。年金多くもらえるようになるとか?」

OROはう~ん、と言って、「好きだったら金は関係ないでしょ」と言う。

「だって、お見合いパーティで初めて会った人と何回かデートしたぐらいで、そこまで好きになれるとは思いません。」
「そんなのやってみなきゃ分からないでしょw。だから行くんだよ、そういうのに。」
「自分が先に行ってみればいいじゃん(怒)」
「オレはだから、お見合いもしたって言うのw。」←ふられた
「うちはまだkekeがいるんです。そんな見ず知らずの人と一緒に暮らせませんから。」
「なぁに言ってるんだよ、離婚した時点で息子は可哀想なのにいまさら。」
「はぁ~??離婚は私が好きでしたんじゃないの!!旦那が勝手に不倫して再婚したくてしたんだから。私の何が悪いのよ。だからこれからは子供を守って行くんだから!そんな所に行きません。」

それでも、OROはパーティに行け行け言うので、私は笑顔ながらもかなり不愉快だった。

「人のことより自分こそ早く嫁さん探せば。」と言うと、「オレのが若い」とまだほざいていたので、「私はねぇ、もう子供を産み終えたの!だからいつだってもういいの!アンタこそ、子供が好きなら早く探しなさいよ!」と言うと、OROは「産み終えた?アンタはにわとりかw」と突っ込みながら退散して行った。。。
 
ふぅ。
ホントにこれでもかこれでもかと頭に来るヤツ。。。
 
だいたい、若けりゃ誰でもいいって奴に、「お見合いパーティに行け」とまで言われたくないわ。それで私が振られたり凹んだりすれば、喜び勇んであちこちしゃべりまくる。。。アイツの魂胆はそんな所だろう。

しかも、私の相手は50代かバツイチしかいないと、頭から決めつけているあの態度。。。。
たぶん、それが私を怒らせているのだと思う。

男性陣にとってはそこは怒る所じゃないだろうと思うだろうが、女と言うのはそう言うものだ。
目の前に居る事務員にすら、リップサービスできない奴にそんな若い嫁が来るわきゃないだろう。
ざまあみろ。

次にああ言われたら、どう言い負かせてやるか、考えなきゃ。

学費を出してわるいか

2009-05-11 | 母子家庭だから思うこと
うちの会社は大学を出ていない人が多いので、「大学に行くのはゼイタクな事。行きたければ本人がバイトして学資を稼いで行くものだ。」と思っている。
社長も息子さんにバイトして学費を全部出せ、と言ったそうで、実際にそうしたそうだ。
 
私は親の金で大学に行ったので、大学に行く事も親が金を出す事もそれが当たり前だと思っている。
養育費を決める時に高校出の元夫が「大学に行く必要がないから養育費は18まで」と値切って来たのを未だに恨んでいて、「意地でもkekeには大学に行かせよう、そうでないとああ言う風になっちまう」と強く心に決めた。(実際は間を取って20歳までとなった)

私は元夫の養育費を全部貯め込んで、ボーナスも一切使わなかった。
元夫の金で大学に行かせることが、奴への復讐だった。

なのに、うちの会社の中にいると、私は「大学に行くお金を全部出してやって子供を過保護に育ててる」みたいな風潮が流れてて本当に頭に来る!kekeの友達では全員親が学費を出してますっ!!
私の大学の友達だって、たしかに新聞配達したり奨学金取ったりしている子もいたけれど、親がお金出してたような気がするけどなぁ。

たぶん、「母子家庭だから」って言うのがあるんだと思うんだ。
「生意気」だと思うんだろう。
私に言わせれば「生意気」だと思う、お前等の方がうちらに対して生意気だ!!
私は離婚してビンボウでもよいが、子供は両親揃った家庭と平等に育つ権利がある!!!

何度も書くけど、それこそ今まで車も持たず、どしゃ降りの中カッパで会社に通勤してだな、旅行も行かず、ファミレスも行かず、冷房もストーブも入れず(コタツは入れた)、小学中学の頃は服も下着も買わずにいて、大学に行かせるののどこが悪いのよ。
たしかに、社長の息子が自分で働いて大学に通うのはえらいと思う。が、それまで家族でハワイだの軽井沢だの旅行に行って、たぶん美味しいものも今までたくさん食べてきて、病気になったり雨が降ったりすれば親が車でツーっと病院や学校に簡単に連れて行けてた人達じゃない。私に言わせれば、種類が違うだけで、そっちだってよっぽど過保護じゃないか。

社長がそう言うわけではないけど、周りの連中にそれが当たり前みたいな言われ方をされると、本当にむかつく。
 
しかし、言い返せないのが悔しい。

今に見てろ。
kekeはうちの会社の連中より、安定した企業に勤めさせてやる。

ラルクでドライブ

2009-05-10 | 車の練習
今日は3時間パックでのレンタルだ。

まずは父の病院に。

またいつものように「誰と住んでいるんだ?」とか、「kekeは幾つだ?」と言う質問を繰り返していた。
今日は「兄弟は何人だ?」と訊かれた。

妹の名前を言って、「二人だよ」と言った。
名前を言えばかろうじて思い出すが、自分からは出てきそうにない。
妹は誰と住んでいるんだ?と言うので、旦那の名前と姪の二人の名前を言った。
「そうか、みんな元気か?」と訊かれて「元気だよ」と言うと、喜んだ。

「今度は会いに行くよ」と言うのが父の口癖だ。
それもあまり真剣に受け取らず、「そのうちね」と言ってとどめた。
 
妹も水曜には会いに来ているのだが、全く忘れてしまうようだ。「みんなに会いたい」と何度も言う。
みんなでカラオケにでも行けたらいいとは思うが、1人ではとても無理のように思えた。(実際に自力で車から乗り降りできないから、自分だけで連れ出すのは怖い)
かと言って、妹に相談するのも抵抗がある。

父は何度も「年を取ったなぁオレも」と繰り返した。
でも、後悔はないらしい。
やれる範囲で好きな時に好きなことをしていた。
それは私も知っている。
とうに止められていた酒も、何年か前まで飲んでいた。

でも、後で悔やむより、寿命が縮まろうが好きなように生きて行きたい。
私もそう思う。

婦長さんに「野菜やお魚は好きではないのでしょうか?」と訊かれた。
よく残して全部食べないのだと言う。
でも、父は好き嫌いはないと思っていた。
味付けもそんなにうるさくないと思っている。
父は食欲がないから、と言っていた。そうかもしれない。

今日はその後も車に乗ったが、面会があると3時間パックはあっと言う間に終わってしまう。

初めての場所に行くのはワクワクしてうれしいが、曲がり角を間違えるとパニくる。
3割は曲がるべき曲がり角で曲がれない。

ひたすら道を走るので精一杯で、目的地に到達する、と言う芸当は一生できそうにない。

2時頃になると、やたら車も混んで来て車線変更もおちおちできない。
無理にしようとすると、クラクション鳴らされる。

命を預けた若葉マーク。
私と同じ車がもう一台後ろにあったならば、確実に接触事故になっているだろう。。。

だいたい気がつくと勝手に右折や左折レーンに入ってて、曲がらざるを得ない時があり、予定が狂ってくると、そのあとどうして良いか分からなくなるのだ。
これはどこで左折レーンがあるか、暗記する以外に方法はないのだろうか。

今日のナビは300m前ぐらいで「これから右折レーンがあります」と警告してくれるので、便利だった。
が、四つ角がどこの四つ角だかそこに行くまで分からないから、結局分からない道は、運を天に任せて右折したり左折したりしている状態である。

いつになったら、スイスイ走れるようになるのだろう。
ほんとうにそんな日が来るのだろうか。
知らない道は、よそ様はどうやって走っているのだろう。

今日借りた車は「ラルク」と言う名前らしい。
この前のは日産の「オッティ」。

今日のはちょっとブレーキとアクセルの踏み込みがのんびりしてる。
もっとキュッと掛かる方が私は好きだ。


※ラルクではなくて、ライフと言う名前の車だったようです。<(_ _)>