きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

G子の占い

2014-01-14 | 友人
週末G子から電話が無いところをみると、T男とデートができたのだろうか。

正月休みは最後の日に電話がきた。
sakeちゃん、休みはどうしてた?と言うので、父の誕生会や免許の更新をしてたよ、と私は言う。

「今日はT男から電話がきて会ったんだ。」
「よかったねぇ。」

休み中にネットの誕生日占いやってみたの、とG子は言う。
「sakeちゃんは来年の春、いい出会いがあるんだって。」
「来年かぁ~なんだずいぶん先だね。」
「私は今年の11月に転機が訪れるんだって。」

それでねとG子は言い、T男の単身赴任が年内になりそうなんだ、と言う。
「へぇ~占いの11月の転機がそれのことかな。」と私も面白がって言う。

「社宅なの?」
「会社で家賃を補助してくれるんだって。」
「へぇ~」

「sakeちゃんが言ったとおりだね。」
「何が?」
「時間が立つと古女房みたいになるって言ってたじゃない。」
「あぁそれか、私も友達に言われたの。なるほどなぁって。」
「ほんとうにそうなるんだね。」
「うん。」

「引っ越しは手伝いに行くの?」とG子に訊くと「奥さんがするでしょ」とG子は言う。

「そうだった、忘れてた。」
「T男に『どうして奥さんとウォーキングしないの?』って訊くと誘っても来ないんだって。」
「そうなんだぁ」
「どうして一緒にしないんだろう。。。(この頃T男の好きなものが分かって来て)今度料理してあげたいって言ったらすごく驚いてたよ。お前、オレの好きなもの食べたいのか?って。」
「へぇ。」
「奥さん作ってくれないの?って訊いたら何も言わなかった。」
「向こうの内情は良く分からないから何とも言えないけれど、好きな人だったらなるべく喜ばせてあげたいと思うよね。」
「私だったら何でも作るのに。」
「一緒にいるのが当たり前だとそういう気持も無くなってしまうのかなぁ。。。」


と思うのも、私は昔結婚していた元旦那に対して、だんだんそういう気持が薄らいでいたような気がするからである。
もちろん子育てが大変だったり、家事も大変だったり、若かったし心の余裕がなかったのだろう。旦那さんを立てると言う気持より、「私がこんなに大変なのに」と言う気持が強かったのである。

母はよく「男は社会に出ると7人の敵がいる」と言っていた。
それぐらい男が稼いで家にお金を入れてくれるのは大変なことなのだ。
それなのに私は自分ばかりが大変だと、そんなことばかり言っていたのである。

あれは男のどうにもならなかった反乱だったのかなぁ。
今になってそんなことを思う。


いろんなことを思い出す。


「もしそうなったらT男の所に行くの?」と私は訊く。
「その時になったらまた考える。」とG子は言う。

「この1年でアイツをよく見定めてやる。」と言ってG子の電話は切れた。


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