きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

斜めのひざし

2008-11-30 | 車の練習
天気がうれしい。

この日差しのナナメ加減がなんとも懐かしい。
去年のこの頃はさんざ車練習をしていたからである。
今となっては申し訳ないという気持もなくはないが、そうでもしなきゃ一生車を乗る事はなかったに違いないし、誰に隠れて乗っていたわけではない。

そんな事で恐れ慄いて申し訳ぶっていたら、この先一人で生きていくことなんてできるもんか。
それをたくましさと見るか、開き直りをみなすかは、他人次第。
どうぞご自由に、だ。

他人がどう感じていようが私には信頼する妹一家がいる。kekeもいる。
kekeには寝てる間に首を絞められても恨まない。
それがあの子のシアワセの方向であるのならば。
(いずれ介護でどうにもならなくなったら、それでもいいよ。かまわんからな。)

しかし、kekeには兄弟がいない。
兄弟がいればいいってものでもないが、(よくある遺産とかで泥沼になる例もあるし)私が居なくなったら、kekeは誰を信頼して生きていくのだろうか。
(もっとも、私をも信じて生きてはいないかもしれないが。)

と言うことで、kekeの嫁さんだけは目が黒く、頭がハッキリしているうちに探してやりたい。
うちの会社の秀クンも、kekeと割りと似てて真面目でいい子なのだが、30過ぎても結婚していない。何度か水商売の子に惚れたのだがふられてしまったらしい。kekeもこのまま行くとああなりかねない。真面目な子に限って、女をテゴメにしようと思わないから、先に進まないのだ。

親バカだろうと、そこまでするな、と言われようと、それが決まるまでは安心できない。今では就職説明会にも親が出向く時代だというウワサ。そのうち親から始まる見合い風合コンが当たり前に行われる時代が近い将来来ると、私は思っているのだ。
30手前でそろそろどうにかなっておかなきゃやばいぞ、と睨んだ辺りで、OM君の妹さんの友達とかも紹介してもらえるようにしておこう。

話は戻して、前の会社で車をあれほど練習させてもらったのに、もう車に乗らなくなって半年となった今、車で道路に出る自信が全くなくなった。
今では突如「sake君、行ってくれ」と言われても、運転ルールさえ自信がない。曲がる前にウインカーを出せるかどうかさえ危うい位なのである。

それでも、「やればできた!!」と言う記憶だけは残った。
今となってはそれだけである。

そして、またいつ何時それが必要になれば、「ぜったいできる!」と思ってる。
そう言う意味では、私にとって大きなことだ。

明日から師走だ。

去年の暮れから正月は、忘年会もあったし、大掃除もあったし、新年会もあった。
会社でお参りもした。
その度に私は、「去年の」忘年会を思い出し、大掃除を思い出し、新年会を思い出した。そして、どうにもならないけど戻りたいって思ってた。

今年は不思議なくらいにそれがない。
私はあたかもここに居るのが当たり前のように、こうしている。
これから起こりうることを消化して、それはまた思い出になるんだろう。
それがとってもうれしい。

申し訳ないと思っても、そう思う気持は変わらない。
それが時間なのか絆なのかは分からない。


8 コメント

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ご無沙汰ですぅ・・・ (おかん)
2008-11-30 19:49:41
バタバタした日々を送ってました・・・
そうねぇ~最後は1人になっちゃうんでしょうか? 私は1人っ子だからはじめっから
独りなんであんまり考えた事ないかも…
sakeさんのブログ読んでて介護も切実に
なってる私でした・・・ (父が…)
私も息子達には迷惑かけないようにしなくちゃと思うのですが誰もが好きでなってるわけじゃないしねぇぇ。
今の現状で手いっぱいで先のこと考える
余裕ないかもなぁ~ッ
いつも美味しそうな手料理満載で楽しみにしてますよぉ!!
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>おかんさん (sake)
2008-11-30 22:37:47
私はこれと言った友達もあまりおらず、妹だけが相談できる相手だったりするので、兄弟が居ないって事が想像できないのです。

でも考えてみると、旦那が居る人にとっては、母子家庭の母なんてゼッタイにできないって思うだろうし・・そう思うと、そんなに考える事ではないのかもしれませんね。

父はだんだんコミュニケーションもとれてるんだか、あやふやになっています。
年は誰でも自然に取るものだから、せめてストレスは溜め込まないで、心も体にも優しく過ごしていこうと思いますよ。
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Unknown (おかん)
2008-12-01 00:18:31
そうだねぇ~母子家庭は想像出来ない
かもしれないね・・・ まッ どんなとこであれその人の立場にならないとわからない
事ってあるもんね!  うちは次男が中3の時に学校の2階から落ちて危なく下半身
不随になるところでした。。。
今も障害者2級ですが
車椅子にはなってませんが大変でしたよッ。いやいや、まだ大変です…/m_0235/}
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>おかんさん (sake)
2008-12-02 07:38:19
そうそう・・「一人っ子かわいそう」って言葉も、考えてみれば一人っ子じゃない人が言うんですよね。いい事も悪い事もやってみて分かるのかも。

中3でですか?!ショックですよね。
部活か何かで?中学になると先生の指導って言うのでもないのかな?学校でそのようになるなんてショックですよ。
学校はもう普通に行かれているのですか?2級ってどのくらいなんだろう。。。私だったら何もできなくなってしまうかも。。
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Unknown (おかん)
2008-12-02 17:59:56
以外と冷静になるもんです・・・
1人親だと・・・(笑)
学校祭の準備中の時ですが次男が
悪いんです! 
始めは車椅子と言われてたんですが
クリスマス、お正月と家に外泊してきて
力が付いたのでは・・・と言われリハの先生方もビックリしてましたね~ッ
幸か不幸か成長期もあったからかなぁ
と、先生も言ってました。半年の入院生活・・・足が動かないなら俺は生きていてもしょうがないって…
じゃ~自分で窓から飛び降りろと私は
いってましたね(笑)
詳しくはわかりませんがただ、排尿・排便は自分では出来ませんねぇ・・・ 
が しか~し超明るいですよ!
なにか1つ乗り越えたんでしょうね。
聞いた時はショックでした、人間いつ
何が起こるか分からないので私は
毎日後悔しないように生きてますよ (笑)
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>おかんさん (sake)
2008-12-03 12:35:21
私だったら、自分の子供が悪いと言えないかも。。まだまだ親ばかですね。

自分で飛び降りろ?!
うちも息子に「生きていてもしょうがない」とよく言われます。が、怖くて「生きるのをやめれば」とは言えません。
子供の事より、「そんな事言ってそうなったら一生悔いが残る」と自分の保全のためです。
ブログにはいい人ぶってますが、どこか私は親としての自覚が一本足りないのかもしれません。
超明るいのは息子さんが、ですか?
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Unknown (おかん)
2008-12-03 15:55:21
親バカ大賛成 
たぶんねぇ~そんな弱い子じゃないと
思ったし、keke君の場合は又ちょっと
違った感じだと思いますよ・・・
『生きていてもしょうがない・・・』
もし、私がそう言われたらsakeさんと同じこと言ってるかもよ。 そこから『人はどうして生きなきゃならんのか・・・?』を2人で話し合うなぁ~。
超明るいのは私も次男も・・・(笑)
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>おかんさん (sake)
2008-12-04 06:02:37
親バカ・・・どうなんでしょうねぇ。うちのは
「人はどうして生きなきゃならんのか」二人でこんこんと話し合いたいです。息子は私と話すのが面倒なので拒否されてます。
話すこと、意見を交換することって、楽しい事だと思うのだけど、私ってどこか子供に強要してしまう所があるのかもしれません。

明るい親子いいなぁ。うらやましい。
うちはネガティブネガティブにどんどん回っていく親子です。(傍からみるとこっけいかもしれません)

前にどこかで書いたかもしれませんが、子供が小学生の頃、ネガティブゲームってやったことがあります。
ネガティブなことを言うと、点数を減点されるゲームです。電車で退屈なのでしてみました。二人ともどんどん点数が下がって面白かったです。
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