今朝はお風呂に入りながら、さくらももこさんのエッセーを読んでみた。
タイトルは「たいのおかしら」。
パラパラと適当にページを開いて読んでみると、(子供の頃の)さくらももこさんが買っていたグッピーが、ももこさんの「うっかり」により大量に死んでしまった。ももこさんは最初は気がつかないフリをしていたが、それでも誰も気がつかないので、ついに自分で第一発見者のフリを演じ、お亡くなりになった大量のグッピーを母に処分してもらったそうである。
そしてお母さんはそのグッピーをサボテンの植木鉢に居れ、それを肥料に毎年サボテンは花を咲かせたそうだ。
▼『日本昔ばなし』等でよく「親孝行の村娘サヨが死んだその場所には、毎年夏になると赤い花が咲くようになったので、村の人達はその花を"サヨの花”と呼ぶようになったんじゃ」というような話が語られているが、まさにうちのサボテンは"グッピーのサボテン"と呼ばずにはいられない。▼
(▼~▼は原文のまま)
このくだりを読んで「本当にうまい!」と思った。
まったく日本昔ばなしのあのナレーションが聞こえてきそうだ。
で、結構さくらももこさんはエグい所もあって、実のおじいさんの葬式で、おじいさんの顔がマヌケだとお姉さんと2人で大笑いしたりするのだ。(友蔵さんとはタイプが違ったそうである)
私は普段、お笑いも漫才も全然笑わないが、さくらももこさんのユーモアは笑ってしまう、うまい!と思う。
本当に一緒に50代を過ごして、さくらさんが50代で何を考えていたのだろう。
どのぐらいの年月を闘病していたのだろう。
闘病中はそれどころではなかったのだろうか。
いつも素朴に身の回り事をざっくばらんに書いているももこさんだったから、闘病生活が何も語られていないことに、病気の怖さを思う。
私もそうなったら、何も書けなくなるのだろうか。
病気とはどういうことなのだろう。
死ぬと言うことを、真正面から考えなければならなくなった時、私は何を思うのだろう。
せめて今日はもう寝よう。
「長生きしたってどうせろくなことはない」と思ってしまうけれど、いざ自分の命があとわずかだと分かったら、やっぱり長く生きたいと思うに違いない。
ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるさんは「自分はよく寝たから長生きした」と後で言っていたそうだ。確かにそれは一理あるかもしれない。
私もこれからあまり無茶をせず、睡眠はたっぷり取ろうと思う。(精神的にも美容にも良いだろうし)
今日の晩餐は余りモノと冷汁(キュウリがでか過ぎ?)
タイトルは「たいのおかしら」。
パラパラと適当にページを開いて読んでみると、(子供の頃の)さくらももこさんが買っていたグッピーが、ももこさんの「うっかり」により大量に死んでしまった。ももこさんは最初は気がつかないフリをしていたが、それでも誰も気がつかないので、ついに自分で第一発見者のフリを演じ、お亡くなりになった大量のグッピーを母に処分してもらったそうである。
そしてお母さんはそのグッピーをサボテンの植木鉢に居れ、それを肥料に毎年サボテンは花を咲かせたそうだ。
▼『日本昔ばなし』等でよく「親孝行の村娘サヨが死んだその場所には、毎年夏になると赤い花が咲くようになったので、村の人達はその花を"サヨの花”と呼ぶようになったんじゃ」というような話が語られているが、まさにうちのサボテンは"グッピーのサボテン"と呼ばずにはいられない。▼
(▼~▼は原文のまま)
このくだりを読んで「本当にうまい!」と思った。
まったく日本昔ばなしのあのナレーションが聞こえてきそうだ。
で、結構さくらももこさんはエグい所もあって、実のおじいさんの葬式で、おじいさんの顔がマヌケだとお姉さんと2人で大笑いしたりするのだ。(友蔵さんとはタイプが違ったそうである)
私は普段、お笑いも漫才も全然笑わないが、さくらももこさんのユーモアは笑ってしまう、うまい!と思う。
本当に一緒に50代を過ごして、さくらさんが50代で何を考えていたのだろう。
どのぐらいの年月を闘病していたのだろう。
闘病中はそれどころではなかったのだろうか。
いつも素朴に身の回り事をざっくばらんに書いているももこさんだったから、闘病生活が何も語られていないことに、病気の怖さを思う。
私もそうなったら、何も書けなくなるのだろうか。
病気とはどういうことなのだろう。
死ぬと言うことを、真正面から考えなければならなくなった時、私は何を思うのだろう。
せめて今日はもう寝よう。
「長生きしたってどうせろくなことはない」と思ってしまうけれど、いざ自分の命があとわずかだと分かったら、やっぱり長く生きたいと思うに違いない。
ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるさんは「自分はよく寝たから長生きした」と後で言っていたそうだ。確かにそれは一理あるかもしれない。
私もこれからあまり無茶をせず、睡眠はたっぷり取ろうと思う。(精神的にも美容にも良いだろうし)
今日の晩餐は余りモノと冷汁(キュウリがでか過ぎ?)
私も、彼女のエッセーを読みたい気分になりました。でも「たいのおかしら」は実家に持っていってしまい、自宅にないので、「さくら日和」でも読もうかな。
「ちびまるこちゃん」には、魚をザリガニといっしょに入れて食べられちゃったなんて話もあったかな?
文を書く人なので、闘病に関しても何か書かれていないのかな?と思いますね。
生きていたらもっとたくさんの作品を残せたでしょうに、本当に残念です。
思い出しました。ほぼ、さくらももこさんの本は読みました。闘病を文書に書かなかった意思は本人しかわからないでしょうね。
生かされている者、頑張って生きなきゃ・・・・・・と、あらためて思うなり。
残暑厳しいです。sakeさんも、お身体ご自愛下さいね。
突然の訃報お悔やみ申し上げます
ジャムンチョ世代の漫画といえば
リボンの騎士
マジンガーz
巨人の星
妖怪人間ベム
ガキデカ(^。^;)
宇宙戦艦ヤマト
でも漫画見よったらあんた勉強もせずになんしよんと往復ビンタ(*_*)
今の子達は羨ましいほぼ自由に見れるからね
それに突然でびっくりしました。
切ない、昭和の記憶と、あるある!が絡まって、本当に楽しませてもらいました。
そして勇気ももらった気がします。
普通の女の子だからと普通の漫画描くんじゃなく、エッセー漫画というアイディアで、勝負に出たその発想力。それと迷いながら潰れそうになりながら自分を信じて粘り強く作品を作った。素晴らしいことです。
誰でもチャンスはある。そう教えてくれた気がします。
命短し、ゴンドラの歌いう歌の映画ありました。命短し恋せよ乙女。最後にブランコに揺られている状況が浮かんできます。
人間は死が決るとどう生きるのか?というのがテーマだったと思います。
3時のおやつの時間ですから、暑さに敗けない涼しい音楽で休憩して下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=ApwA8l8khhk
(誤) 命短し、ゴンドラの歌いう歌の映画ありました
(正) ゴンドラの歌という映画がありました。
題名は「生きる」黒沢監督の映画でした。
あはははは、どうも申し訳ありません。
ご参考までに...
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%AA%E3%81%8C%E9%99%8D%E3%82%8B
https://www.youtube.com/watch?v=Ax4sIodnCHI
コメントのお返事が遅くなってしまいました。
そうなんです、さくらももこさんと同じ年なので親近感があるんです。
「さくら日和」は前に読んでブログに書いたことがありました。インフルエンザの時にいろんな食べ物や薬を飲んで一気に治してしまう話がとても印象的でした。
さくらさんのエッセーもいろいろ読みましたが、タバコを吸われていることは知りませんでした。ちびまるこちゃんのイメージに合わないから、あえてあまり書かれなかったのかもしれませんね。
ほんとほんと、私ももっといろんな作品を読みたかったです。
催眠療法の話?
寝ながら勉強するようなグッズでしたっけ?あれ、私が中学の頃、雑誌の裏表紙とかによく広告があったんです。当時のああいうのって、怪しいのも結構ありましたよね。
ほんとほんと、生かされている、命あってありがたいと思わなきゃですね。
私も不平不満ばかり言わないで感謝の気持を思い出さねばですね!(^_^;)