ワビスケ
2009-01-29 | 花
侘びと寂びをかもし出すワビスケ椿は、茶花や茶庭には欠かせない花となってます。
控え目で謙虚な雰囲気が椿の花と区別されてるようです。
ワビスケの花は猪口咲きやラッバ咲きのものが多く、花が開ききらないのがワビスケと言われてますが、必ずしもそうとも言えないらしいです。
椿と違うワビスケの定義とは
・ ウラクツバキ(タロウカジャ)から生まれたものであること。
・ 葯と呼ばれる雄しべの先端の花粉を作る器官が、退化して花粉を作らないこと。
これらを満たすものがワビスケと呼ばれるのだそうです。
そこでワビスケの代表としてタロウカジャを載せました。
別名ウラクツバキ(有楽椿)と言いますが、関東のほうではタロウカジャと呼ばれてます。