
懐かしい切手
千葉の自転車屋さんから自転車部品のアウターキャップを購入。定形外で発送いただき今日受け取る。封筒には懐かしい切手が貼ってあった。20円切手の松(二条城)(1972)。小学生の頃に嫌というほど見てきた(集めた)切手だ。早速、切手袋にコレクションする。70年代、本屋や百貨店の古銭屋の店先には小さなビニール袋にパンパンに詰められた国内や海外の使用済み切手が売られていた。値段は300円~500円程度。外から見える部分の切手は見栄えのするものが入れられていて見えない内側はゴミみたいな切手が多かった。チョコや板ガムのおまけにも海外の切手が一枚、薄いビニール袋に入っておまけとしてついてきた。おまけ目的で当時の小学生はそれを買った。海外の切手といってもブータン王国だかの訳のわからないものばかり。それでも遠い異国の珍しい切手ということで大切に切手帳にコレクションした。学校から帰ると友達の家に集まって切手交換会もした。そこでもブータン切手は人気が無かった。
たしかカラーブックスに書いてあったと思うのですが、切手は国の顔的な側面もあるので
各国意匠をおごるものだと。
これも時代の流れなのか、はたまた。
色数を減らして印刷コストを下げにかかっているのでしょうか。
これでは蒐集欲も削がれます。
日本の国力の衰退、余裕のなさの現れなのでしょう。
瞬間的にはおもてなしインバウンド需要で
外貨が落とされたにしても、島国の秩序は乱され
破壊し汚されてお仕舞になるのは早そうです。
今まで築いてきたあらゆる資産を食い潰しながら
なんとかバランスを保っているように思えます。