Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

Fine Pix F610 作例

2015年02月05日 | 写真、カメラ
XF1記事で触れたFinePix F610の作例。(London Borough of Camden)
EXIFデータ
種類,JPEG Image (JPG)
サイズ,"459 KB (471,015 バイト)"
画像情報,1280 x 960 ドット 24 ビット
メーカー,FUJIFILM
機種,FinePix F610
横解像度,72.0
縦解像度,72.0
解像度単位,dpi
作成ソフト,Digital Camera FinePix F610 Ver1.00
日時,2006/06/04 20:04:14
著作権者,
露出時間(秒),1/400
F値,4.00
露出プログラム,プログラムAE
ISO感度,200
Exifバージョン,0220
撮影日時,2006/06/04 20:04:14
デジタル化日時,2006/06/04 20:04:14
シャッタースピード(秒),1/388
レンズ絞り値(F),4.0
対象物の明るさ(EV),7.00
露出補正量(EV),0
最小F値,2.83
測光方式,分割測光
光源,自動
フラッシュ,使用せず / 常時オフ
焦点距離(mm),7.7
画質モード,NORMAL
シャープネス,ハード
ホワイトバランス,自動
色の濃さ(彩度),ノーマル
フラッシュ発光モード,発光禁止
フラッシュ発光強度補正(EV),-0.6
マクロモード,オフ
フォーカス,オートフォーカス
スローシンクロモード,オフ
撮影モード,プログラムAE
連写モード,オフ
手ぶれ警告,なし
オートフォーカス,正常
自動露出,正常
縮小画像 情報,120 x 90 ドット 24bit
縮小画像 記録日時,2006/06/09 23:08
縮小画像 サイズ,6530 バイト

XF1記事
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FUJIFILM XF1 インプレッション

2015年02月05日 | 写真、カメラ
FUJIFILM X20での撮影を遊んでいたけれど如何せんカメラが大きく無骨。そこで同じフィルムシミュレーション機能搭載のXF1を珍しく新品で精進してみた。このXF1で何より気に入ったのは沈胴鏡胴とその回転操作による電源のON・OFF、手動ズーム機構にある。電気仕掛けに頼らない設計思想にシンパシーを感じたのだ。フジのコンデジでは以前、ハニカムCCDに興味を惹かれてFine Pix F610を使ったことがあった。筐体の造りは良くデザインも好きだったが肝心の描写がダメダメだった。ラチチュードが狭く白飛びが激しかった。風景などを撮影すると空が飽和してピンク色に変色する始末。これに懲りて直ぐに手放して以来、FUJIFILMは選択肢から消えたのだった。あれから10年、少しはまともになったかしらと期待してXF1を撮影に持ち出した。果たしてその期待は軽く裏切られた。まずへっぽこなAF。何を迷うのか思い通りにフォーカスを拾ってくれない。エリアをセンター固定にして撮影しても駄目。撮影のリズムが狂う。次なる駄目だしは露出。マルチ測光なのに中央重点測光のような画となる。空に露出を合わせれば暗部が潰れ、暗部に合わせれば空が飛ぶ。頻繁に露出補正しなければ意図した露出が得られない。そこで撮影エクストラモードに「ダイナミックレンジ優先」というのがあったのでこれを試してみた。今度は確かにレンジは広がるもコントラストのない締まらない画になってしまった。これならもうRAWで撮るかと開き直るもよく考えればセールスポイントの「フィルムシミュレーション」を殺すことになるのだった。やけくそでフィルター遊びに走るも一番使えそうなアドバンストフィルターのダイナミックトーンではディテールが潰れフォトショの水彩フィルターのような効果となってしまう。これではフジの繊細な解像度描写も台無し。気合を入れて精進したけれどこのデジカメは失敗でした。因みにこのカメラは使って一年もすればレンズ制御エラーが頻発する模様。買ってはいけないカメラなのでした。こんなクセモノでも時々よい描写をするときがある、困ったことに。
XF1 作例 江ノ島~みなとみらい
XF1
Fine Pix F610白飛び作例
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