サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

愛の物語シリーズ【20】饅頭の思い出の巻

2015-10-31 00:00:27 | 日記
純粋な心の持ち主とは、心が愛で満たされている人のことです。
~神はあなたの心の純粋さを見るのです。CWSSBJp134
あなたにゆるぎない信仰と帰依があり、重ねてしっかりとした純粋なハートを持っていれば、あなたは神を自分の前に出現させることができます。22/7/02

ポニョ:一昨日、聖者のような人が生まれ変わったら池に行くっていう話をしたけれど、それに似た話は幾つかあったよな。

ヨシオ:なんで聖者やったら誰でも池にに行くんや。今日はその中でも感激的な逸話を再掲しよか。題してポニョの饅頭の思い出です。

ポニョ:以前このブログでシュタイナースクールの事を記事にしたよな。
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/bb0a6cc6fd3128d304a8bb3b5f0dd6f8
子供にテレビを見せたら、蜂蜜を塗ったナイフを舐めてる様なもんやから、子供の想像力が無くなるって話をしてたよな。

ヨシオ:これが、端的に現れるのが瞑想の時やねん。例えば、子供に宇宙創造の聖音、AUMを108回数字を使わずに数えて唱えなさい。

彼は、プラナヴァ(AUM)の原理に気づきました。人は解脱を得るためには、この原初の音を瞑想しなければなりません

別にAUMでなくてもいいよ。南無妙法蓮華経でもいいし、南無阿弥陀仏でもいいんだよ。

もちろん、108を数えるのに指を使ってもダメです。目も、もちろん閉じなさい。という課題を与えるねん。

ポニョ:数を数えないでどうやって108回って分かるんや。そんなん不可能やろ。おいらも、サイガヤトリを108回唱えているけれど数を数えないと何回か分からなくなるぜよ。

ヨシオ:ところが、想像力と集中力を使うと、数を数えなくても、いとも簡単に出来るんや。子供ってすごい能力持っとるで。

あらゆる方角へ彷徨うとする心をナマスマラナ(と瞑想)によって集中させるならば、虫眼鏡で太陽光線を一点に集中させると炎となって燃え上がるように、知性と心の波が集中し、歓喜を照らす神聖光線として現れます。

集中すれば、どんな困難なこともやってのけられるのです。

人には、無限の力が備わっているのです。瞑想は心の集中の訓練をするプロセスです。
DVJp6

まず最初に目をつぶる前にサイババさんの写真をしっかり見るんや。

仏陀の像でもええし、イエスさん、マリアさんでもええんや。

それを、目に焼きつけたあと目を静かに閉じる。そうしたらまだイエスさんや仏陀、サイババさんのイメージが焼き付いているから、目を開けた時に見ていた姿がまだ脳裏に見えるはずや。

ポニョ:目をつぶったら、おいらには真っ黒黒助で何にも見えんわ。

ヨシオ:ポニョは無視して次行くで。そして、そして自分のイメージしてる像を心の目で見ながらマントラを一つずつ唱えるんや。

像の顔の左目そして右目。次に鼻、口、耳、喉、左肩、右肩、胸腰、左足…というように一つずつマントラを唱えるたびに集中する身体の場所を変えて行くんや。

そしてあらかじめ、それらを全部足すと十八になると設定してそれを一セットとする。

次のセットは、その像が右を向いていると想像し、その次は左、上。下、最後に抱擁してくれるのを想像して六セットをやれば108回になる。

別に、右や左に向かなくても、笑っている顔、怒っている顔、などを六回イメージすればええんや。

ポニョ:そっちの方が難しいわ。おいらにはさっぱり分からんわ。それにそんなに一つのイメージに集中できないし。

心を思いのままコントロール出来るまで御名を絶えず唱え、御姿を常に心に浮かべ瞑想の行を続けなさい。



ヨシオ:普通の人はみんなポニョと一緒や。みんなテレビや映画などを見過ぎて、心が外からの刺激にさらされ過ぎてズタズタに傷ついとる。だから、そういう一つのイメージに集中しようとしてもすぐに飽きが来て出来ないんや。
聖者ラーマクリシュナは、夜空に浮かぶ星のうち一つだけを選んで、どれくらい長くその一つの星だけを見続けられるかという修行をしたんや。

ポニョ:そんなに長く一つの星だけを見続けられないぜよ。すぐに飽きてくるぜよ。

ヨシオ:だから、サイババさんがテレビや映画はナイフに蜂蜜を塗ったようなもので、それを舐めると霊体を傷つける。と言われたんや。さっきも言ったように、心は常に刺激に晒されると集中力がなくなってしまい、常に何か刺激的なものを追い求めてしまうんや。だから、神様のイメージに集中なんて出来なくなってしまうんや。ババがイメージの力、想念の力を使って宇宙を創造されたけれど、人はテレビやコンピューターゲーム、映画ばかりを見ていたら、そういう想念の力を失くしてしまうんや。
ポニョ、人が話してるのに何をうたた寝しとるんや。

ポニョ:ババの写真に集中してたらなんか眠たくなってきたぜよ。

ヨシオ:ポニョは食べ過ぎやから眠たなるんや。

瞑想中に眠気をもよおす原因は、食物の不消化であることが多いのです。

食べ過ぎ、過度の運動による疲労、睡眠不足などによっても眠気が生じます。

ですから普通は、瞑想の修行をする者は昼寝をすべきではないのですが、前の晩に眠りが足りない時は、昼寝を少し取るのも悪くありません。

本当に空腹を感じるまでは、食事を摂ってはいけません。食事の量は控えめにしなさい。

腹が四分の三満たされたと感じたら、それ以上食べないように。つまり、もう少し食べれると思っても、そこで止めるのです。

このようにすれば、胃袋を正しく振る舞うように教育することができるのです。

運動のし過ぎも好ましくありません。歩くのも度を超えてはなりません。

眠気が覚めるまで歩くのは良いのですが、眠気を追い払ったあとに、瞑想に入ることは出来ないことも忘れてはなりません。JV


ポニョ:もちろん、シュタイナーもその事を自分の体験からよく知っていて、シュタイナースクールではテレビや映画のような一方通行的に、強制的に、子供達の心に入ってくるイメージを禁止したんや。

善い性質を培うためには、根気強い努力が必要です。

あなたはその過程で、幾つもの障害物を乗り越えなければなりません。

美徳を培うことによって初めて、あなたの心は浄化され、集中力を獲得することができて、神の黙想や瞑想に没頭できるようになるのです。

そのような善い性質が備わっていなければ、心は一時の間も静かにしていることができません。

心に善い性質や善い想いが備わっていないのであれば、どうして心を瞑想だけに向けることができるでしょう?

 レンガや漆喰を準備しなければ、どうして家を建てることができるでしょう?

 ですからあなたが、瞑想に没頭したいと望むのであれば、まず初めに、善い性質と善い想いを身につけなければなりません。
KSHより

逆に、そういう一方通行の映像のイメージにさらされていない子供の想像力は、先ほどのような瞑想のレッスンをやすやすとやってのけるんや。

例えば、そのイメージが自分勝手に動き出して、自分がイメージした神さんと一緒に遊んだり、本を読んでくれたり…、そう、話まですることが普通に出来るようになるんや。

あなたの心が覚醒時に行った瞑想で神に集中できた時間と同じ長さの時間、夜寝ている間に神と融合できるのだ。P.294 ANDI

神さんは、この世界や宇宙を無から創られた。この世界の全ては神の想像力が想念の力となり、その想念の波動が物質化して、私たちが見ている、住んでいるこの物質世界となった。

それ故、この神の創造の秘密を解き明かすには、神のような汚れ無き純粋な心で探求すると、全てを見通せる霊眼を得ることが出来るんや。

私は天地創造の秘密をこの地上や天国にしまっているのではなく、この二つの境目のところにしまっているのです。

あなた方は、それを瞑想などによって目覚めの状態と睡眠状態の間のかすかな隙間から一時的に見ることが出来ます。

神はその創造の二元性を人の身体の中にしまっておきました。あなたはその二元性のうちのひとつでも見ることが出来ますか?
P, 344 ANDI

想像力と想念の力。それによって発生した波動。その波動の振動で様々なレベルの霊界が出来、そこから生まれ変わって次のレベルを目指すための霊たちが、試練を経るための学校であるこの物質世界に生まれてくる。

そういう、創造の神秘を知ろうとし、人として生まれた真の目的を探求するには、自らの霊体を浄化することが、一つの大きな一人一人に与えられた課題なんだ。

ポニョ:そうして、個々の霊は神に向かって歩みを進めることが出来る。そういや、奴らもそういう事をおいら達のような普通の人たちを目覚めさせないように、いろいろ悪さしとるんやで。

例えば、フッ素は実は毒で、脳みその松果体に蓄積し人のインスピレーションとか霊的な開眼を邪魔するんや。

また、いろんな食物に入っているアルミの粉も脳みそに蓄積すると同じような障害、特に東洋お母さんが患ったアルツハイマー病とかになるんや。

ヨシオ:ワクチンもやろ。

ポニョ:そうや。それに、もちろん、奴らが仕切っているハリウッド。若い人を映画やドラッグ、セックスやスポーツなどに夢中にさせてこの世での真の人としての目的から目を逸らそうとしとる。
最近も、ディズニーの映画のセリフを細かく分析した人がいて、早口で言ってるシーンをスローにして聞き取れるようにしたらとんでもない事を言ってるねん。

ヨシオ:これも全て、人を洗脳して人間牧場を作り上げるためや。

そういうことに気づいた大人は、子供達をそういう事から守るために、手を打たないといけないよな。

ポニョ:そらそうや。それは両親の義務や。

ヨシオ:子供は、とても純真な心を持っているから神さんにとても近いんや。だから、神さんは、子供が大好きやねん。

ポニョ:子供が純な心でお願いしたら神様にダイレクトに伝わるんやろな。おいら達大人のようにいろいろ汚されていないもんな。

ヨシオ:そういやあの話、1948年やったからもう六十年以上も前の話やけど、マンジュラという9歳になる女の子がサイババさんに会いに来たんや。

ポニョ:おいらの好きな名前やな。それって。

ヨシオ:なんでやのん。…そうか、 マンジュラって、なんかええ響きやもんな。

ポニョ:それもあるけど、饅頭ラって美味しそうやんか。

ヨシオ:……ちょっと今のコメント無視します。それでお姉ちゃんのヤムナとおばちゃんとお母さんも一緒や。

マンジュラは、いつもサイババさんの後を着いて回っていたんや。サイババさんは、マンジュラといつも楽しそうに話されてたんや。

その頃サイババさんはサンダルを履いておられたんや。それでそのサンダルをヤムナに持って来てくれるかと頼んだんや。

ヤムナがサンダルを持ってサイババさんに近づいて来た時、妹のマンジュラはそれを横取りしてサイババさんにそれを捧げたんや。

サイババさんは、マンジュラに信仰心、解脱、神通力、感覚的な喜びのうちどれかあげるから言ってごらん。と言われたんや。

マンジュラは、解脱が欲しい。と言ったんや。

サイババさんは、もしお前が解脱すれば、お父さんやお母さんが悲しむよ。もう会えなくなってしまうよ。どうするんだい。と聞いたんや。

すると、マンジュラは偉大な信仰心を持っている帰依者のように、あなたがそれを解決して下さい。と言ったんや。

それを聞いてサイババさんは、マンジュラのお母さんに、次の一週間を楽しんでね。と気楽に声をかけられたんや。お母さんは、もちろん何のことかさっぱり分からんかったんや。

次の週に、長い夏休みも終わり学校が始まるので、バンガロールに戻り教科書を買うなどして忙しくしてたんや。

そして、新学期が始まりお姉ちゃんのヤムナが学校に行くよ。と声を掛けたらマンジュラは頭が痛いので学校に行けへん。と言い出したんや。

お母さんはとても怒って「学校に行きたくないためにそんなちょっとの頭痛でも大げさに言うな。」と叱りつけたんや。

そうしてるうちにマンジュラは戻し始めたんや。お母さんは、少し心配になってきて、ほんならお姉ちゃんだけ学校に行き。マンジュラは家で休んどきなさい。と言ったんやけどそのまま次の一時間、戻し続けてそのまま息を引き取ったんや。

その悲劇を家族を襲った時に、サイババさんはプタパルティにおられたんやけど、周りにいた帰依者に向かってマンジュラが私の元へたどり着いた。と言われたんや。

それは、丁度マンジュラが息を引き取った時と同じ時やったんや。

そのあくる日に、サイババさんがバンガロールに来られ、マンジュラの家族に弔意を表してこのように言われた。

マンジュラが私に解脱することを頼んだので、私はそれを許可した。それは彼女のカルマであって、誰もそれを止めることは出来ない。
マンジャラの遺影

ポニョ:この話、以前紹介したあんたとこの結婚された娘さんと、ちょっと似たような状況やんか。

ヨシオ:そう言えばそうやな。保育所から帰って来て頭が痛いと言ってたけど、誰も頭を打ったんを見てないんや。それで突然戻し始めて意識不明になり昏睡状態になったんや。でも、娘はサイババさんに薬をもらってまだ生きとるけど…。

だから俺は、あいつが健康で結婚出来たんは神さんのおかげやから、あいつの結婚式で感謝の気持ちを込めて神への賛歌を歌うつもりやったんや。
変わった結婚式でした

でも、カラオケパーティーと違うから歌わんといてやて。パパが歌い始めたらマイクを取りあげるってスピーチの前に釘刺されたわ。

ポニョ:あんたが下手な歌を歌ったら、結婚式の参加者がみんな帰ってしまうからやろ。

さすが、弁護士やってる娘さんや。賢いわ。先のことまでよう考えてるわ。

ヨシオ:あのな、ポニョええ加減にさらせよ。いてまうぞ。ワレ!

ポニョ:キャ~。突然、組長になりよった。

どのような子供が死ぬと生まれ変わらなくてもよいのか?

それは、病気等で亡くなった子供の両親が健康で病気ではないこと。

その子供自身も、なんら先天性の病気も無く健康で生まれたこと。

もしそのような子供が死ぬとその子は生まれ変わってこないのです。

15歳までは貪欲、怒りなどは子供たちの心を毒さないので、15歳になるまでは健康だった子供が死んだ場合、その子は生まれ変わってこない。


また、もしヨギがいくばくかのカルマを持って生まれ変わってきた場合、その魂が子宮の中にいる間や,子供時代を不憫に過ごすなどして短期間にカルマを支払ってから死ぬ。

その場合,それが最後の生まれ変わりとなる。
P290ANDI

未公開の貴重な御講話です

2015-10-30 00:00:57 | 日記
ポニョ:以前ババが御講話中にいろんなものを物質化された話をする途中で、ラーマは巨人だったという話になってしまったけれど、おいらがババが物質化された物の中で驚いたのは、何と言っても金のリンガムやぜよ。あれってめちゃ大きかったよな。

ヨシオ:確か10センチ近くあったんと違うか?ババは金のリンガムを出されてから「このリンガムを構成している物質はとても軽くて丈夫です。私がこのリンガムを床に叩きつけても壊れませんよ。」と言われて思いっきり床の大理石にぶつけられたやろ。おかげでその金のリンガムは大きく弾んでどこかへ飛んで行ってしまったもんな。

ポニョ:そんな事があったよな。ババはシヴァラトリの日に口からリンガムを出されていたけれど、あんなに大きなリンガムがよく口から出て来れるよな。蛇が大きなネズミを呑み込む時に、顎の骨を外して呑み込むけれど、ババもそんな感じで顎の骨を外したりされたりしてリンガムを口から出されるんやろか?だってあまりに大き過ぎて口よりでかいから、口を大きく開け過ぎて口の端が切れて血が出てたぜよ。

ヨシオ:顎の骨を外すってババはウワバミやないんやから。ババは「心配要らない。喉から出て来るまではとても柔らかくて、口から出る瞬間に硬くなるんだよ。」と言っておられたんや。俺が驚いたのは、そのリンガムをずっと昔に口から出すという事が決まっていたって事なんや。まだババが御若い頃、チットラヴァティ川の河原で帰依者の前で砂の中から、リンガムを据える三脚の綺麗な台をたくさん物質化されたんや。それで、これらの三脚は将来私が身体の中から出すリンガムを置く台なんやと言って大事に保管されたんや。

ポニョ:それってすごい長期プランやな。ババは一瞬一秒の先から、宇宙全体がブラックホールに飲み込まれてアートマに戻る事まで何でもご存知やもんな。それにババが「口からリンガムを出される瞬間を見た人は二度と生まれ変わらなくても良いのだ」と言われたので、みんなババがいつリンガムを口から出されるのかなと思って目を皿のようにして見ていたぜよ。でも何でリンガムを口から出すところを見たら生まれ変わらなくてもええんやろか?

ヨシオ:ポニョはいつも人に聞く前に、先ず自分の頭で考えてから人に聞くという習慣を付けろや。大体人に頼りすぎる。それって鈍性のキャラやから良くないで。というわけで、俺が文句を言っている間にちょっとは考えたか?

ポニョ:何を?

ヨシオ:あのな今言った質問の事やろ。ポニョが俺に、なぜババが口からリンガムを出す瞬間を見たらもう生まれ変わらなくてもええのかって聞いたやろ。その答えは何やと思う?

ポニョ:それはおいらが質問したんやないか。聞き返さんとってくれますか?おいらの方が早く質問したからあんたが答える番やないか。同じ質問をしないでもらいたい。ボールは君に投げられています。

ヨシオ:あのな…。もうええわ。わけが分からん奴やな。ほんまにとことん鈍性と激性が入れ替わり立ち替わりやって来るなポニョの性格は。浄性はいつやって来るんやろな。それじゃここで質問。リンガムって何を表わしているんや。

ポニョ:リンガムか?以前ガンの婦人がリンガムをババからもらって、それを夜にコップに浸して朝になってその水を飲めば、とても身体に良いってババが言っておられたから、特殊な薬効成分が入っていて治療効果がある楕円形の石や。

ヨシオ:あのね...俺が聞きたい事を分かろうとしてないやろ。しかしポニョらしいめちゃ現実的な回答やったな。もう今日はひっちゃかめっちゃかやな会話が。もうええわ。次に行こか。実はこの地球も宇宙も、そして俺たちの周りにあるけれど肉眼では見えないオーラも全ては楕円形をしてるんや。木の周りにあるオーラも、勿論、虫や全ての生き物や太陽系や彗星の軌道や銀河系のオーラも、全てが楕円形をしてる。リンガムは宇宙だけではなく、このように全ての神によって創られたもの、つまり被創造物を表わしているんや。人が亡くなる時に肉体から離れて霊眼でババを見ると、ババは美の結晶、光り輝く神聖な愛の太陽、口では表せないほどの光輝に包まれた光そのものに見えるんや。シヴァラトリの時にババが口からリンガム、つまりこの世の創造物、宇宙そのものを出されるのを目撃した人は、死んで肉体から離れ霊眼でババを見た時に、ババが創造神ブラフマと分かるんや。その宇宙の創造神であるババが、自分が生きている時に肉眼でババが口からリンガム(宇宙そのもの)を吐き出される姿を見て、そのシーンを自らの霊体に刻んでいるので、ババがこの自分も含めたこの宇宙を創造したことを悟る事が出来るんや。だから自分が元来たところが分かって、そこへ帰って行ける道筋が見えてるのでババの元に無事に帰っていく事が出来るんや。だから俺たちはババが口からリンガムを物質化されたのを見たとかと言って騒いで、その後その光景を忘れたりしてしまっているけれど、その人の霊体にそのシーンが刻まれている限り、その人は創造主の元へ帰って行ける事を保証されているんや。

ポニョ:そうやったんか。知らなんだ。おいらはうろ覚えにしか思い出せないぜよ。そのイメージが出来なくなっているぜよ。

ヨシオ:だから俺がいつも言っているんや。テレビとか映画とか見たらポニョの霊体にその映画の一つひとつの暴力シーンや色事シーンが刻まれてしまって霊体が傷つくんや。だからせっかく神聖なシーンが刻まれているのに、その霊体にはめちゃくちゃいろんなシーンが刻まれているので、亡くなる時には一体どれが大事なのかさっぱり分からんようになって、神様のせっかくの贈り物が台無しになってしまうんや。

ポニョ:そうか...。そうやったんか。そういう風に説明してもらったら良いものをいつも見なさいというババの教えがどれくらい大切かが分かったぜよ。もっと早く説明してくれる?今度からそんな大事な事は。

ヨシオ:すぐに人のせいにするのも鈍性の性質やな。もうちょっと修行が足りんな。もう一言付け加えて言えば、以前ババに撫でられた後、誰にも触れられたくないので、自ら井戸の中に飛び込んで自殺した犬の話をしたやろ。

ポニョ:井戸の中に飛び込んだら、後で井戸の水が飲めなくなるから自己中の犬やなっておいらが文句を言ったよな。

ヨシオ:ババが口からリンガムを物質化させたシーンを見た人は、実はその犬の決意ぐらいをしてもおかしくないぐらい素晴らしい事なんやで。つまりそのシーンを見た後は、死ぬまで何も見たくないと言って目隠しをして人生を送るんやというくらいの大きなイベントなんやで。

ポニョ:ふーん。すごい吉兆なものを見せてもらったんやな。有難いって今頃分かるってアホやな。

ヨシオ:別に落ち込まなくてええけどな。さて俺はババが講話の中で物質化された物と言えば、カスツーリさんに壺を逆さ向けに持たせて、その壺から何キロものヴィブティを物質化された話は有名やけれど、将来、学生達をインドのどこの場所でババの仕事をさせるかを刻んだメダルを出された話が面白いと思ったな。その時のご講話を載せよか。

(スワミは、インドの地図とサンスクリット語が描いてある直径10センチメートルほどの銀のメダルを物質化された後、講話を始められた。)
 このメダルには、これから将来にわたってインド各州に設立されるであろう大学や記念塔などが描いてあります。この身体はあと46年間生き続けます。(2022年)そしてその間、インドで何が起こるかが、このメダルに示してあります。このメダルにはまた、インド各州のリーダーになるであろうサイ大学の学生達の名前も書いてあります。
~近い将来、インドの霊的遺産を、ここにいる若者達が世界中に広めるであろう。学生達を出来るだけ簡素に保っておけば、私が彼らを世界のリーダーに育て上げるであろう。このメダルには未来における世界のリーダーの資質や、性格、赴き先などが書き記してあります。ここにいる若者達は、自分にどのような未来が待っているのか案じているが、私はこのメダルに、将来においての各自の指針を書いておいたので、これらの指針に注意深く従い、他の者の模範となって欲しいと思っています。
近い将来、あなた方はスワミが様々な姿を取ってあなた方の前に現れるのを見るであろう。このような素晴らしい機会を逸しないように、努力して私の教えに従いなさい。神の計画を世界に顕す為に、私はこのような教育機関を設立したのです。

ごく近い将来、あなたは私がマンディールにいる同じ時に、別の私をあなたのクラスルームで見るでしょう。そして私がクラスルームにいる間に、人々は別の私が講堂にいるのを見るでしょう。私が講堂で講話をしているときに信者達は、私がマンディールでアラティを受けているのを見るでしょう。あなた達はそのような体験を近い将来するのです。あなたはこのような体験をし、その体験によって得た至福を世界中に広めるでしょう。これが、この教育機関を設立した主な目的です。

私はインドの伝統的な文化、古代からの叡知を現代に甦らすでしょう。こういうことがもうすぐ起こるのです。甦ったバラタの古代の叡知はこれからずっと続き、あなたがたは世界中にダルマを教え広めるという機会が与えられるのです。勝利はどんどん近づいてきており、あなた方は必ずその使命を成し遂げるでしょう。
未来については、あなた方にはよく分からないかもしれませんが、私には私の意図した計画が、実現するのがはっきりと見えています。今、私の神聖さを無視している連中も、私の元にひれ伏すようになるでしょう。間もなく、私の神聖さはすべてに知れ渡るようになるのです。私は意図的に私の神聖さが世界に広まるのを遅らせています。しかし、一度、私が私の真の姿を顕現すれば、すべての世界がプラシャンティニラヤムになることでしょう。

少なくとも、今日この日からスワミの神性な教えに従いなさい。今日この日からあなたはスワミの教えに従い、堂々と胸を張って世の中を渡っていくのです。将来、あなたはこのような機会を得ることが難しくなるかもしれません。また、私に近づくことさえ叶わなくなるかもしれません。何十万人もの人々がここにやって来るからなのです。

そのようなときに備えて、あなたの人生を、スワミの愛が得られるように奉仕と愛で満たしていなさい。
人は、ダイヤモンドを小さなかけらにカットします。小さなかけらとなってもダイヤはとても高価です。花を剪定すればよりきれいな花が咲きます。剪定をしたことにより、花の美しさは極まり、それを見る私たちも幸せになります。同じように、サイの組織や教えも邪悪な者どもの嫉妬心により妨害を受けたり、批判をされたり、侮辱されたりします。しかしこれらのことは、一時的なものです。そのような邪悪な者達の妨害にもかかわらず、私の使命は滞りなく成し遂げられるでしょう。
そのような妨害は、逆にこの神の化身の偉大さを際立たせるだけなのです。嫉妬心に駆られた者どもが、いろいろな虚偽をふりまくのです。そのような虚偽に惑わされず、サイの組織に関わる者は、自らに与えられた義務をまじめに、そして献身的に果たしていかねばなりません。そうすれば、あなた方は祝福され、サイの神聖な使命の一翼を担うことが出来るようになるのです。私の言葉をあなたの心の中にしっかりと刻み込み、あなたに課せられた義務を果たしなさい。
1976年ウータカマンドでの講話

愛の物語シリーズ【19】池に行こうの巻

2015-10-29 00:00:56 | 日記
アートマンは英知を研ぎ澄ませることと、純粋な心でつかむことが出来る。
ではどのようにして心をきれいにするのであろうか?
それは、例えばおなかがすいているからといって悪い食べ物、つまり世俗的なものでおなかを満たすより、良い食べ物、つまり神のことを思うことで空腹を満たすことである。
英知も、何が一時的で、何が永遠なものかを識別することによって研ぎ澄ませることが出来る。
あなたの思いを神の御名と御姿に集中させてみよう。
そうすればあなたは、純粋で永遠なものとずっと一緒だったと気づき、そこから喜びを引き出されることができるであろう。
このような理由で私はナマスマラナという霊的修行の重要性にこだわっているのです。SSSvol5p9

ポニョ:さあ、今日は愛の物語シリーズの19回目です。今日は、帰依者の神へと向かう一途で純真な心のみが帰依者を目的地に導くというエピソードを幾つかお送りしますね。それでは、まず最初は、洗濯代を節約してババに喜んでもらった少年のお話です。

ポニョ:こんな話を聞いたことがある。ある小学生が、サイババスーパースペシャルホスピタルを建設するという話を聞き、自分も少しは役に立ちたいなと思い、洗濯物を洗濯屋さんに出さずに自分で洗ったりして、欲しいものを買わなかったりして、少しずつお金を貯め、遂に100ルピーも貯めることが出来たんや。そして、ババに手紙を書き、その封筒の中に100ルピー紙幣を入れてババに手渡したんや。ババはその手紙を何時ものようにその子の手紙も取られて、他のたくさんの受け取られた手紙と一緒に、ご自分の部屋に戻って行かれてドアを閉められたんや。普通は、ババがご自分の部屋に戻られてドアを閉められると、もうしばらくの間出て来られないので、みんなは立ち上がって、朝食に行くためにゾロゾロ歩き始めたんや。すると突然、すごい勢いでババの部屋の扉が開き、満面に笑みを浮かべたババが、ちょっとみんな、聞いて欲しい。私はこの手紙を今受け取ったばかりなんだけれど、こんな事が書いてある。今から私が読むから、聞くんだよ。と言って大きな声で読み始められたんや。その手紙にはこんな事が書いてあった。

親愛なるババ様。僕はババ様が、大きな病院を困っている人々の為に建てられるというニュースを聞きました。僕の家は貧しくてお金も余り無いのですが、毎日少しずつ洗濯代やお小遣いを貯めました。外国の金持ちの人が大金を寄付されたと聞きました。そのお金に比べると、僕が貯めたお金はほんの僅かの額しかありません。でもババ様が、病院の為にほんの少しの額ですが、この僕が貯めたお金を使って下さることをお願いします。

ポニョ:ババはこの手紙をどこに行くにも一緒に持って行かれ、事あるごとに人々に読んで聞かされたんや。

ヨシオ:ええ話やな。誰がどれだけの大金を寄付したかなんてどっちでもええんや。ババはその人がどれくらい自己犠牲を払ってその金を寄付したかを見られるんや。どんな霊性修行者でも三つの段階を通って神の元に歩んで行くんや。一つ目は、「神様、私はあなたを信じています。」という段階で、神様がいるって分かったらこんな気持ちを誰でも持つやろ。二つ目は「私はあなたの召使いです。」という段階で、神様の側にいつもいたいので、神様、私はあなたのものです。あなたに仕えます。奉仕します。という気持ちを持つんや。三つ目は、「神様は私でした。私と神様は一つでした。」という段階に進むんや。

ポニョ:この小学生は、既に二つ目の段階にいてるんやろな。この年齢にして既にもうこのような段階に達し、ババをこれだけ喜ばせることが出来る手紙を書けるって、すごいピュアなハートを持っているな。神への愛で星やんみたいに心はいっぱいなんやろな。本当に生まれながらにして聖者みたいな子供やぜよ。

ヨシオ:聖者でさえ、先づ「私はあなたの召使いです」から始めるのにな。



神は愛の化身です。
神は、神の愛によって全人類を守護しています。
皆さんに愛がありさえすれば、それで十分です。
そうすれば、皆さん全員が一つに結ばれるでしょう。
言葉や行動によってお互いの間に距離を作るべきではありません。
すべての人を愛によって自分の近くに引き寄せなさい。
そうすれば、あなた方は皆、神のそばにいられるようになるでしょう。
あなたが愛を込めて他の人を見るなら、神も愛を込めてあなたを見ます。
どんな状況に置かれたとしても、決して怒りや嫉妬、偽善や虚栄を示してはなりません。
他の人に怒りや憎しみをもって接してはなりません。
あなたの愛を感じることによって、他の人々の中の愛も増大します。
あなたが他の人に愛をもって接すれば、その人もあなたに愛を示すでしょう。
これに対して、もし怒りを示すなら、その人もあなたに怒った態度をとるでしょう。27/1/07

ポニョ:その子供は前世で聖者やったと言ってたけれど、そういう前世が聖者やったら、この生ではとても神様に近い人生を歩めるんやろな。

ヨシオ:近過ぎて、若い時に神様に融合してしまう場合が多いよな。
こんな話を聞いた事がある。お母さんが三人の子供を抱えて、働きながら育て上げられたんや。息子さんをはじめ、子供達はお母さんの助けをしたりして、とてもええ子ばかりやったんや。息子さんは、マドラス大学を首席で卒業し、バンガロールに就職が決まったんや。お母さんはとても喜んで、息子さんにバンガロールに旅立つ前に、家の守り神を祀ってある神社に行き、そこで安全祈願をしてもらうように言ったんや。それで、息子さんは意気揚々と出掛けたんやけれど、何日待っても帰って来なかったんや。お母さんが心配していたら、ある日新聞に、息子の写真を見つけたんや。その写真の記事を読むと、息子はその寺院の聖なる池に溺れ、身元不明死体として処理されたと書いてあったんや。お母さんはそのニュースを知ってとても悲しみ、家で泣きながら落ち込んでいたら、その日の夜にババが夢に現れて、アシュラムに家族を連れて来るように言ったんや。

それで急いで行くと、ババがインタビューに呼んでくれたんや。インタビューでババは、息子さんは、神様と融合したから心配しなくても良いと言われたんやけれど、お母さんは納得しなかったんや。それでババは、お母さんにババの手のひらを向けると、そこに息子の最後の行動が、スマホの画面に映る動画にようにして見ることが出来たんや。そのヴィジョンは、息子がその聖なる池の階段で足を踏み外し、池の中に落ちて溺れる様子が映っていたんや。周りにいた人達は、すぐに息子を引き上げて、人工呼吸をしたんやけれど、息を吹き返さなかったんや。でも、その息子の死体から蓮の花の形をした炎が出現し、それが宙を舞って寺院の一番奥に安置してある神の彫像の御足に融合したんや。そして、その神の彫像は、まるで命が吹き込まれたように、生き返り、その顔が突然サイババさんの顔に変化したんや。
お母さんは、その神聖なヴィジョンを見て驚愕し、全てを悟ったんや。サイババさんは、そんなお母さんにこう言ったんや。「お前の息子は、前世であの寺院に十二年間もの長い間、神と融合することを願って苦行を続けて来たんだよ。そして、その神聖な池の階段に座り、その池の中で神と融合する事を、神に願い続けていたんだ。彼の祈りは叶えられて、今彼は、私の中にいるから安心しなさい。」と。

今日、蟻を見つけて殺しても何とも思わないのに、神様の像を見ればその像に向かって拝んでいる人達がいます。
言っていることとやっていることがまるで違うというのが、現代人の特徴です。
その結果、人は、神様に近づくよりも、邪悪な人になりつつあるのです。
それに対して、ギーターは心と言葉と行為を結びつけるのが本当の人間らしさだと教えています。それが出来れば神様のような人になれるでしょう。
神を深く信じ、すべての生き物の中にただ一つの神を見るようにして下さい。
愛を大きく拡げていくのです。
愛は、皆さんが神である印であり、すべての生き物の中に神がいる証です。
すべての人を愛と真心の目で見て下さい。
そんなふうに人とふれあうことが出来なければ、どんな修行も無駄になります。
神様をあがめながら自分の身近な人を傷つけていては、最高の目標に達することは出来ません。SGc27



そろそろ僕のおもちゃを見せたろか

2015-10-28 00:00:04 | 日記
だれが創造主ですか?
あなたは自分の意志で生まれてくることができましたか?
いいえ、できませんでした。
それは神の意志です。
神があなたに体を授けました。
神への奉仕と神への崇拝に体を使い、体を神聖にすべきです。
世界に理想を示すべきです。
すべての人の平安と幸福のために働きなさい。
他の人にしてほしいことを、他の人にしなさい。
苦しみたくなければ、他の人の苦しみを和らげるよう努めなさい。
あなたの平安と幸福を他の人と分かち合いなさい。
すべ ての人の幸福を祈りなさい。16/3/03

ポニョ:メッカら鱗って面白いタイトルやったやろ。

ヨシオ:最近冴えてるやないか。ポニョの親父ダジャレは。

ポニョ:こうして、今までたくさんババの奇跡や愛の物語を御紹介して来て、ババのストーリーはもうほとんど知っていると思ったけれど、まだまだ知らない話もあるぜよ。

ヨシオ:これからも余り人々に知られていない話を紹介して行こか。という訳で今日は先ず、ババの身体に容易に触れると灰になるよ。という話をしますね。

ポニョ:その話は以前にもしたぜよ。インタビュールームで帰依者がババの髪の毛に触れようとしたら、「ダメだ今触れるな!今私に触れると灰になる。」と言って叱られたって言ってたやろ。

ヨシオ:ああそんな話しもあったよな。霊力って髪の毛に集まるし、ババの霊力は途轍もなくドでかくて身体全体が霊力の塊やもんな。実はババは、心臓から血が送られて身体中を巡っているけれど、同じように霊的心臓もあるって言われている。

ポニョ:その霊的心臓って肉体の心臓の反対側、つまり身体の右側にあるって言われたよな。

ヨシオ:そんな話を確かダイアナ バスキンさんの結婚式で言っておられたよな。肉体の血液は心臓から送り出された後、足の指先まで流れて行って指先で反転してまた心臓に戻って行くけれど、霊力も足の指先で反転してまた身体に戻って行くんや。その際、足の指先から霊力がたくさん飛び出すんや。

ポニョ:それっていわゆるオーラやぜよ。手のオーラをキルリアン写真で撮ったのを見たら、指先から一番オーラが出てるもんな。

ヨシオ:足からそれだけオーラが出ているという事は、聖者の足に触れれば、その神聖な霊力に触れる事になるから自分の罪を取ってもらえるよな。だって聖者の神聖な霊力に触れる事によって自分の霊体も浄化されるもんな。

ポニョ:神聖な霊的波動って光の放射に近くて細かく振動するから、自分の霊的な波動も細くなるって事なんかな?

ヨシオ:でも神の霊的な波動って本当は凄まじいパワーを持っているんや。ポニョが言った様に光の放射が波動を生むやろ。今俺たちが住んでいるこの地球の上の中でも波動が一番荒い五大元素の地の上で生活してるんや。だから神が発する神聖な光の放射に触れると、自分の持っている荒い霊的な波動が、放射のレベルに迄一瞬にして上がるので、普通の人やったら肉体が灰になってしまうんや。

ポニョ:全能である宇宙の創造主であるババは、肉体をとってこのおいら達の世界に来ておられるけれど、しかしその中に宿っている神御自身の霊力の波動のレベルを会う人によって変えられるので、ババの肉体やローブに触れる時には注意せないかんって事やな。

ヨシオ:ババの霊力はもちろん神さんやから無限大にあるんやけれど、しかしその神霊が一旦神の化身として肉体に入られると、その入られた肉体自身が持っている霊体に制限されるんや。つまりそれぞれの人が霊力を持っているけれど、それは肉体の中にある霊体という言ってみれば箱の様なものの中に収まっているんや。

ポニョ:ババは箱ではなく鞘って言っておられるぜよ。だって霊体は一つだけではなく霊体の持っている波動に応じて幾つかの霊体に分かれて、それが鞘のように一つずつ順番に霊体の波動に応じて収まっているから。

ヨシオ:箱やったら、重箱みたいに大きな箱の中に小さな箱が順番に入っているようなイメージを浮かべればええよな。

ポニョ:それを入れ子と言うんやぜよ。ロシアのお土産でそんな木で作った人形があるよな。なんて言うのか忘れたけれど、大きな人形の中に小さな人形が順番に入っているんやぜよ。

ヨシオ:それやったら知ってる。昔ロシア語を学んだ時に出て来たな。その人形はマトリョーシカって言うんや。俺たちは二人で一人前やな。マトリョーシカか。そうやな。霊体ってそんな感じなんやろな。

ヨシオ:それで神様だけがこの広い宇宙の中で唯一全てを創造された方で、俺たち人間も含めてその他おおぜいは全て被創造物なんや。だから創造主を電気で例えるとプラスで、俺たち被創造物はマイナスなんや。でもその二つの極が交わると途轍もない宇宙創造時のパワーが生まれるんや。

ポニョ:ババがまだお若い頃、悪霊などに憑依された人達がやってくると除霊をされるために髪の毛を掴んでその人を陸上の大会の投擲みたいにしてクルクル回されて壁にぶつけたり、遠くに放り投げられたりされたよな。

ヨシオ:その凄まじさに見ていた人はとても恐ろしい光景やったと言ってたな。ババも汗だらけになって、「早く出て来い!いつまで憑依しとるんじゃ!この頑固者!」とか叫んで苦労されていたよな。

ポニョ:でも信者の数が増えて来るに従って、ババの霊力も増し憑依された人がアシュラムに近付くまでにもう憑依霊はババの強力な霊力にたまらなくなって、身体から抜け出すと言っておられたよな。

ヨシオ:そんな話があったよな。こんなふうに信者の数が増えて来て、ババを慕い帰依する想念が大きくなってくれば来るほど、さっきも言ったようにババの神聖なプラスの極と帰依者の信仰心であるマイナスの極が結びついてババの中で大きな力になって行くんや。

ポニョ:ヴェンタカタギリの王様が面白い事に気が付かれたよな。それはババがマンディールの二階で意識を失っていたので駆けつけると、呼吸も心臓の鼓動も停止していたのでてっきり死んでしまったと思い、その当時ババに近かった全ての信者にこの重大ニュースを知らせるために、近くの町まで飛んで行って電報を打ちまくられたやろ。そして人々が驚いてアシュラムにやって来た時に、ババの心臓が動き始めて呼吸もし始めたんや。その三日間やったかな?ババが死んでおられた期間は。その事件を境に帰依者の数が一挙に増えたと王様が言ってたよな。

ヨシオ:それって確かに今回ババが一時的に身体から離れられている一件とよく似ているよな。後世から見るとババが霊界に旅立たれて帰って来られてから、飛躍的に帰依者の数が増えたと、ヴェンタカタギリの王様みたいにコメントする人が出てくるんやろな。

ポニョ:コーヒー園のオーナーであるサッカンマさんの家に、ババが25歳の時に一年近く養生されていたやろ。その頃はちょうどマンディールを建設していた頃で、例の大きな梁をガタガタの壊れそうな移動クレーンで運び、屋根に据え付けられた頃やけれど、その時もわざわざサッカンマさんの家から駆けつけられたよな。それくらいババは衰弱しておられたので、サッカンマさんの家にずっとおられたんやぜよ。
サッカンマさんです

ヨシオ:先ほども言ったけれど、神様の無限のプラスの霊力は、神を愛し慕う信者のマイナスの霊力と結びついた時に大きな力となるんや。だからマンディールが出来てたくさんの帰依者がやって来て、その受け皿となるババがこの化身として選ばれた肉体自体が持っている霊力を収める霊体の箱を大きくする為にサッカンマさんの家で一年間養生されていたんや。

ポニョ:養生されていたって言うけれど、本当はもう死ぬんではないだろうかと思うぐらい激ヤセしてベッドから立つのも大変やったというエピソードがあるもんな。

ヨシオ:ババは「もう肉体を取るのは面倒臭い。嫌だなもう肉体って。死にたいよ。」なんて母親のようにお世話されていたサッカンマさんにごねておられたようやな。それでサッカンマさんは「私より早く死なないで下さいね。」と言ってお願いされていたんや。

ポニョ:その後カスツーリさんが帰依者になられたんやけれど、その頃からババはようやくウロウロと歩いて外出もされるようになったんやったな。
カスツーリさんのお母さんです

ヨシオ:カスツーリさんと初めて会われたのも、アシュラムではなくバンガロールの帰依者の家で行われたバジャン会やったもんな。カスツーリさんはちょうど息子さんを亡くされて落ち込んでおられた時やったよな。

ポニョ:このように見て来ると、ババがアシュラムの二階の自室で三日間だけ亡くなられて蘇生された後、たくさんの帰依者がやって来たけれど、今回は三日間どころではなく2011年の四月からやから、もうかれこれ四年半も経っているやろ。もし半年後に再降臨されたとしても、五年間も神界で天女に囲まれて油を売っておられた訳やから、戻ってこられた時はどれだけの人がババの元にやって来るか想像も出来ないよな。

ヨシオ:天女に囲まれて油を売るは無いやろ。ババの休暇はただの休暇やないんやからな。冥王星にある氷結温泉にでも行っておられるんやろ。

ポニョ:温泉に行くっておいらが言った事とあまり変わらないやないの。

ヨシオ:実はババだってあの世で早く出て来たいな。みんなをびっくりさせたいな。なんて思ってワクワクしながら待っておられるんや。でも問題は、ババの再降臨が遅くなればなる程、再降臨されてからこの世に滞在される期間が短くなるって事なんや。

ポニョ:ババは96歳でこの世から去るって言っておられるもんな。という事は今出て来られても五年間ちょいぐらいって事なんやぜよ。五年間じゃちょっと寂しいな。十年間ぐらいいてくれたらええのに。でもサッカンマさんのお宅で、肉体の中に宿る霊体という箱のサイズを、多くの帰依者の想念に対応出来るように大きくされる為に養生されていたけれど、近い将来、再降臨された際には霊体だけで来られて肉体による霊体の制限が無いから、神さんの持っている100%のパワーが使い放題やぜよ。

ヨシオ:パワー全開やな。サイババさんもめちゃ待ち遠しいやろな。今まで御講話ばっかりで奇跡を出し惜しみされていたからな。ほんまに子供と一緒やな神さんって。自分の持ってるおもちゃをみんなに見せびらかそうとしてウキウキとしながら喜んで待っておられるんやろな。一度ババが世界中の空に現れたら、それこそ全世界がババ一色になるやろな。ポニョの友達のグロ襟もぶっ飛んでしまうやろな。

ポニョ:なんかそんな話を聞いたら、この世界で起こるいろんな事件を聞いたり見たりして、それに一喜一憂するのがアホらしく思えて来たぜよ。あれ~あんたがまた喋りすぎたからもうスペースが無くなったやないの。灰になる話はまた今度にしよか。


 誰が皆さんをここに招待したのでしょう? 
皆さん方は、スワミへの愛によってここに来たのです。
この愛のみによって、何十万人もの人々がここに来たのです。
私はここにいて、皆さんに連れて帰られるのを待っています。皆さんの好きなようにスワミを連れて帰りなさい。スワミは完全に、私を心から愛する人のものです。
私が皆さんに望むものは、皆さんの心を込めた無条件の愛のみです。
この真理を心に留めて、愛に満ちた人生を送りなさい。
これを、スワミから皆さんへの贈り物として受け止めなさい。
いかなる人をも憎んではなりません。
いかなる人を憎んでも、神自身を憎むのと同じです。
あなた自身のすべてと、一切の持ち物を神に全託しなさい。
混じり気のない神の至福を経験しなさい。23/11/99


時間と空間を超えた男がいた

2015-10-26 00:00:38 | 日記
どんなものでも石から植物、植物から動物、動物から人へと進化しようともがいています。
人から動物への後戻りをしてはいけません。
光り輝く神の方に向かって昇っていくのです。TEOLp75

ポニョ:以前、あんたがオーストラリア人から聞いたニューカッスルから来た帰依者が、壁に消えた話やけれど、おいらがアシュラムで聞いた話と少し違うぜよ。

ヨシオ:俺のは直接ニューカッスルに住んでいる人に聞いた訳では無いから、ポニョが聞いた話の方が正しいかもしれんな。俺のはまた聞きやから。ところでどこが違うんや。

ポニョ:それほど大きな違いはないんやけれど、奥さんが病気やって言ってたやろ。でもそれはお母さんやったんやて。それだけや。

ヨシオ:なんや。それやったら別に一緒と変わらないやんか。ポニョは変なとこ細かいからな。それじゃその部分だけ訂正してもう一度掲載しよか。

オーストラリアのグループが前回インタビューに呼ばれた時、一人のニューカッスルから来た帰依者の母親が、オーストラリアで急病になったのでその者は、急きょ帰国する準備をしていたところだった。


サイババさんは、その男に「お前の母親が病気だ」と言われました。

その男は、「ババ様、私のお母さんをお守り下さい。」と頼みました。

ババは「お前はすぐに帰らねばならない。」と言われました。

男は、「分かりました。今帰り支度をしているところです。」と言うとババは、「それでは間に合わない。今すぐ帰りなさい。」と言われて、「お前はどこから来たのだ?」と聞かれました。

そして壁を軽く叩くと壁いっぱいに世界地図が現れたのです。男が驚愕しながら「ここです。」と言ってオーストラリアを指差すとババは、

「オーストラリアのどの都市に住んでいるか。」と尋ねると、世界地図が消えて、大きなオーストラリアの地図が現れました。

男が「ニューカッスルです。」と答えてその街を指差すと

サイババさんは、再び、自分の座っておられる椅子の横の壁を拳で軽く叩かれた。

すると、ニューカッスルの地図が壁全体に現れました。

そして、「どの地区に住んでいるか。」と尋ねられた。男が答えると。

サイババさんは、もう一度壁を叩かれた。

その地区の、一つひとつの家の屋根まで描かれたくわしい地図が現れた。

最後に、サイババさんは「どの家だね。」と尋ねられた。

男は、「この家です。スワミ。」と答えた。

サイババさんが、壁を叩くと男の家の玄関の扉の原寸大の絵が現れて、ドアの取っ手が壁から突き出していたのでした。

サイババは、「お前の母親の身体の調子は良くないが、私が面倒見ておいたので峠は越えている。でも、すぐに帰って世話をしてあげなさい。彼女はお前を必要としている。」
と言われて、壁に描かれた扉を指差された。そして、躊躇している男の代わりにババは、ドアの取っ手を回して扉を開けると、母親がソファーの上で横になって寝ているのが、インタビュールームにいた人たちからも見えたのです。

男は、戸惑いながらも壁の扉に近づいて開いている扉の中におそるおそる入って行くと、そのまま壁に吸い込まれるように消えてしまったのでした。

ババは、扉を閉めてその扉をゆっくりと触れると、元の壁に変わったのでした。

サイババさんはグループのリーダーに、「彼の持ち物はあなたがオーストラリアに持って帰ってあげなさい。」と言われた。

グループのリーダーは、「パスポートは、どうすればいいでしょうか?出国のハンコが押してありませんが。」と尋ねると、

「私が、一回毎、壁を叩く度にハンコを押していたので問題ない。」と答えられた。

後ほど、パスポートを調べると、確かにオーストラリアの再入国のハンコまで押してあったのです。

そして、目の前で神の神聖な奇跡を目のあたりにして、口を開けたまま呆然としている帰依者たちを前に、ババはこう言われました。

「時間と空間は、この物質世界にだけに存在しています。神のレベルでは時間と空間は存在していません。私は、自らが意志すれば、時間と空間を簡単に超えることが出来るのです。あのオーストラリア人に、インタビュールームから、オーストラリアに空間を飛び超えて行くという体験をさせましたが、それは、私が意思さえすればそんな奇跡はいつでも可能だということを、あなた方に見せてあげたのです。神が、時間とか空間によって制限されることは決して無いのです。」と。

外にいたサイの学生たちは、インタビュールームに入って行ったオーストラリア人たちのグループは、全部で六人だったのに、五人しか出て来なかった事に気が付きました。そうです。一人足りなかったのです。それで、学生たちはインタビュールームで何があったかのかを、グループの人たちから聞いて、この神の奇跡の話を知ったのです。

グループのリーダーは、壁の中に入って行き、ニューカッスルにいるはずの男と一時間後にコンタクトを取ることが出来て、実際、彼が空間を超えて安全にオーストラリアに着いた事を確認したのでした。

ヨシオ:二人の情報を合わしたら、もっと詳しく紹介出来たな。

ポニョ:いいな、いいな、ワープや。おいらも体験してみたいな。こんな体験をしたらもうこの人は旅行に行くのんがアホらしくなるやろな。面倒臭くなって。

ヨシオ:そうやろな。飛行機のチケットを買って予約をしたり、税関や入国審査などややこしい事ばかりやもんな。でも、こういう体験をされると神様への信仰心は一生消えないやろな。誰にどういう体験をさせるかは、神様しか分からないことやけどな。でも驚くよな。霊が壁から出て来たりする事はよく耳にするけど、生身の人間がしたって話はあまり聞かないな。

ポニョ:そうやな。すごい体験やぜよ。昔、本当かどうか知らないけれど、フィラデルフィア計画と言って、戦艦エルドリッジ船上で巨大な磁力を発生させたら、船が磁気移動して空間を超えて別の場所に現れたっていう話を聞いたことがあるぜよ。それでその船に乗っていた水兵の何人かは、磁気移動した後の船上の壁やら床に半分身体がめり込んだ状態で、現れたので即死状態で見つかったというホラームービーのようなストーリーやったぜよ。

ヨシオ:きみ悪い話をするなよ、ポニョは。ムービーやろ、どっちみちポニョが見たんは。

ポニョ:でも、こんな体験は誰でも出来るって事じゃないもんな。ユニバーサルスタジオにもこんなアトラクションは無いよな。自分も一回ぐらいやって見たいな。

ヨシオ:あのね...。(汗)こういう体験をさせてもらえば、一生涯ババへの信仰心を植え付けることが出来るんや。それが必要な人にそういう事をされるんや。ポニョには必要ないやろ。

私があなたを見る時、あなたがたのハートの中をまるで透き通ったガラスの中を見ているように様に見えます。
あなたは私に何も隠し事は出来ません。ある人々のハートは暗闇に包まれています。
私はそういう人たちには、何もしません。
またある人たちのハートは光り輝いています。
私はその人たちの人生にも干渉しません。
またある人たちのハートはろうそくの光のように弱々しく灯っています。
私の仕事はその弱々しい光を明るく輝かすことです。P344 ANDI

ポニョ:しかし驚くよな。目の前で人が壁の中に消えて行ったら。マジックではおいらも見たことがあるけれど、それは、布とかで壁を覆って隠し、そこから人が出て来たりするんやけれど、絶対マジックやからそこには仕掛けがあるもんな。でも、ババの場合はまともやもんな。

ヨシオ:あのね、さっきからユニバーサルスタジオとかマジックとか言って、ババの神聖な奇跡と比べるなよ。失礼やないか。それより、神の次元は時間と空間に作用されない。それらを超えているって言われたやろ。その言葉は神の世界をチラリと覗き見させてくれる言葉やな。俺は量子力学や理論物理学に詳しくはないけれど、確か、空間が認識できるのは物質の運動が有るからやろ。だから空間や時間は相対的なものなんや。創造主ブラフマンが宇宙を創造するまで、空間や時間も元々は無かったんやろな。ということは神の世界って質量がゼロなんや。つまり物質をいつでも元のブラフマンが宇宙を創造する前のレベルの波動に出来るから、空間や時間が存在しない次元に戻せるんや。いつでも全ての物質を創造する前の状態、つまり空間や時間を、超越した状態に戻されるんやろな。そうした事をババは、想念をコントロールされる事によって簡単に出来るんや。

ポニョ:あのね、おいらは算数とか数式、物理の法則などの話が出て来たら、頭がストライキ状態になるんやぜよ。あんたが今言いたいことを理解しようとすると、頭が拒否反応を起こして、最終的に眠くなって来るんや。だから、興味はあるけれど、おいらに話しかけないで、一人でそういう話を進めてくれますか?

ヨシオ:俺は大して難しい事を言っているわけでは無いけどな。ポニョは完全な文化系の頭をしてるんやな。ポニョはアインシュタインの相対性理論ぐらいは知っているやろ。有名なE=MC2や。つまり全ての全ての質量はエネルギーに転換出来るんや。という事は俺たちがいるこの物質世界は、元々は神様のエネルギーだけから始まったんや。オームという言葉で。という事を以前説明したよな。つまりトーラスや。卵型したリンガムが宇宙の形やって言ったやろ。覚えてるか?俺たちを覆っているオーラもこれと同じ形なんや。この宇宙も、最終的には宇宙リンガムの大きなブラックホールの中に吸い込まれて行くんや。でも面白いのは、外から吸い込まれて行く物質を見てると一瞬で吸い込まれて行くのに、吸い込まれる方は、時間の流れがどんどん遅くなって行くんや。つまりブラックホールの重力で潰されそうになりそうなぐらい大きな重力場、光も抜け出せない程の強い重力場では時間は相対的に限りなく遅くなって行くんや。それでは宇宙の中心では一体何が起こっているのか...?もしもしポニョさん?寝ているのですか?

ポニョ:耳が休業中ですので、おいらを無視して気にせずに進めて下さい。

ヨシオ:ババは、そこに近づけば時間や空間の概念が無くなっている世界で、宝石でさえ液体になっていると言われた事がある。まあ、ポニョが分かるように波動を使って説明したら、この物質世界って全て、アートマの光の放射が波動に変わって、それが荒くなって行って物質になったやろ。そして、同時に時間や空間も出来た。でも、神さんは波動数を自由にコントロール出来るから、波動を細かくして、元の光のレベルにまで戻すと、時間や空間が無くなってしまうんや。簡単に言えば、ただそれだけの事や。

ポニョ:なんや、それやったら簡単やぜよ。すぐに分かったぜよ。あんたが量子力学や理論物理学なんて頭が混乱しそうな言葉を使うから、その時点で頭がプーになったんやぜよ。

ヨシオ:波動を細かくして行ったら、誰でも光のレベルになって、神を体現出来るという訳では無いけどな。だってその光はただの光ではなく、愛そのものが光り輝いているんや。つまり、人は愛そのものにならないと神を体現出来ないんや。

あなたが神を愛すれば愛するほど、祝福を受けるでしょう。
神性さは、愛そのものなのです。
愛は人々の心に、永遠の真理として光りを放っています。
しかし、利己心が覆っている心には、それは眠っています。
愛が光り輝くのは、その人の心に利己心がないときのみです。
愛は、エゴや見せびらかしの心と、共に相容れないものなのです。
愛は、あなたを神性さの最も高い極みへと連れて行ってくれるのです。SS6/95p162