サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

愛がいっぱいの動画宜しく❶

2015-08-31 00:00:25 | 日記
今、人間のハートは、怒りや憎しみ、貪欲、妬み、虚栄心といった悪い性質の巣窟になっています。
こうしたネガティブな性質を追い出すことができるのは、愛だけです。2000/8/11

ポニョ:以前「あんたやったらどうする?」というテレビ番組を紹介したよな。
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/bf867fab21b6c66ed420264db710a3b4
ヨシオ:ああ、あれは面白かったな。やらせ番組やろ。ショッピングセンターで買い物をしたシングルマザーが、金が足りなくて支払いが出来なくて泣いていたら、いろんな人が助けてくれたんや。感動的やったな。

ポニョ:また、9/11の後コンビニでランチを買おうと列に並んでいたお客が一見すぐにイスラム教徒って分かる格好をした店員にこんなイスラム教徒はアメリカから出て行けって大きな声で怒鳴り散らすと、それを聞いていた帰還兵が、そのお客にアメリカは宗教によって差別されない自由な国や。人を見かけや宗教によって批判したらいかんって言い返していたな。あれには感動したぜよ。
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/51e5cf71407c0aaabb51fdbb9c0aedfe
ヨシオ:でも、他の列に並んでいたお客たちは、その侮辱的な言葉を投げかけているやらせのスタッフの暴言を聞いているのに帰還兵やったな。

ポニョ:なんやねん。聞いていても帰還兵って。ダジャレか?今日はいきなりずっこけやないか。という事で今日は、いろんな動画を紹介してみようと思っています。一番目はやらせ番組です。これは、アメリカにはホームレスがたくさんいるんやけれど、街角でお腹を空かせて座っているホームレスの男の人にスタッフがピザをあげるんや。

そして、そのホームレスがガツガツと食べている横に別のホームレスを装ったスタッフがピザを分けて欲しいと頼むんや。するとそのホームレスの男は気前良くピザをシェアするんや。自分がお腹が空いてペコペコやのに、他の人の事を思っている優しいホームレスの人の話なんや。
http://grapee.jp/20803

ヨシオ:ふーん。なんでそれだけホームレスが増えているんやろな。アメリカで。

ポニョ:これもグロ襟の仕業なんや。もうすぐしたらもっと端的にそれが現れるぜよ。というのも人々を人間羊にして一部の特権階級の者共が支配する世界を作ることを画策しているから、中間層を無くし、トップ0,1%の者だけが勝ち組になるように経済を操っているんや。だいたいおいら達は所得税やら車の重量税を始め腐る程税金を支払っているのに、まだ消費税を支払わなければいけないやろ。それって不思議に思わないことがもう既に人間羊になっているんや。奴らはもっと消費税を上げておいら達から収奪するつもりなんや。次の二本の動画は暑い日本の夏から寒いニューヨークとカナダの冬に起こった話をしようかな。ちょっと涼しくなってちょうどええやろ。最初に紹介するのは、やはりアメリカの氷点下のニューヨークで着のみ着のみのままのホームレスの子供が街角に立って助けを求めているんやけれど、誰も助けようとしないんや。でも最後に黒人のホームレスのおじさんが自分の来ている服を脱いでその子に着せて、可哀想やなと言ってその子を抱きしめて暖めてくれる感動的な話なんやぜよ。
https://m.youtube.com/watch?v=5CwCvpEMEJU
ヨシオ:ホームレスのおじさんは自分が辛い体験をしているので、同じように辛い気持ちで街角に立っている子供の心が分かるんやろな。でも、その子供の横をショッピングバッグを持ってたくさんの人たちが子供を無視して歩いていたよな。それを見てちょっと寂しくなったな。

ポニョ:三番目の動画は、二年前の古い動画やから見ている人もたくさんいると思うけれど、敢えて紹介すると、カナダにウエストジェットという航空会社があって、クリスマスに粋なクリスマスプレゼントを企画したんや。まあ、あまりネタバレしてしまうと面白くないので動画を見て下さい。
https://m.youtube.com/watch?v=q2IPolCEIsk
ヨシオ:これって、心が温まる話やけれど、飛行機に乗れるぐらい金を持っている人たちにこんな豪華なプレゼントをするぐらいやったら、パレスチナの子供達に文房具や安心して飲める水を作るための浄水器を寄付した方が役に立つよな。

ポニョ:そう言ってしまえば身も蓋もないけれど、確かにその通りやぜよ。パレスチナでは一体どれだけの子供達が無残に殺されて傷つけられているかグロ襟がコントロールしているメディアでは絶対に報道しないんやぜよ。

ポニョ:次に紹介するのはあんたが住んでいるパースの街を背景に作られた動画なんや。共稼ぎの仲の良い若夫婦いるんやけれど、ある日奥さんが突発性の目の病気になって強度の弱視なったんや。奥さんは旦那さんに迷惑をかけたくないという一心で自分で今までやって来た家事や仕事を目が見えないというハンディキャップを抱えたまま努力してやろうとしているんやけれど、旦那さんはそんな奥さんを影から奥さんに気付かれないように支えるという話なんや。
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=_99ySDoC1fw

ヨシオ:俺も、ポニョに言われ見たけれどちょっと現実的じゃないよな。だって設計の仕事やのに、首にならずにまだ仕事場に通っていたで。

ポニョ:まあええやんか、そこで突っ込まなくても。次の動画は公園のベンチに一人でイヤホンでミュージックを聞きながら新聞のクロスワードをしている女の子に一目惚れした青年の話なんや。毎日、その青年は公園に出かけて、同じベンチに座りその女の子と会うのを楽しみにしていたんや。ある日思い切って話しかけたんやけれど、その女の子はイヤホンでミュージックを聴いていたので青年の言ったことが聞こえなかったんや。仕方なしにその青年はメモ用紙に色々と書いてその女の子に渡して二人で会話を始めたんや。そして青年はその女の子に、一体どんなミュージックを聞いているのと尋ねたら、とてもスペシャルな曲やって答えて教えてくれないんや。でもある日、その女の子は私がいつも聞いている曲を聞きたいんだったら聞いてもいいよと言って自分のイヤホンを耳から外してその青年に渡したんや。青年は喜んで自分の耳にイヤホンを付けたんや。すると聞こえてきたのは…?

ヨシオ:どんな曲やったんや?言ってくれてもええやろ。

ポニョ:まあ、自分で見ればええやろ。

https://m.youtube.com/watch?v=QyB_U9vn6Wk
ポニョ:最後に紹介する動画は新郎が結婚式の控え室でスピーチの練習をしている時に、未来の自分がやって来てこの結婚式をやめなさいと忠告しに来る動画やねん。

ヨシオ:なんでやねん。結婚してみないと上手く行くか動画分からないやんけ。

ポニョ:あのね、変な駄洒落はやめてくれますか?未来の自分が言うには、結婚してからしばらくしたら嫁さんが酔っ払いが運転した車にはねられて死んでしまうらしい。だから自分は毎日嫁さんが恋しくて涙を流している。お前にはこういう悲しみを味わって欲しくないので、結婚は思い留まった方が良いと言ったんや。でも、新郎は未来の自分に一つだけ聞きたいことがある。と言って質問するんや。その質問は....?

ヨシオ:なんやねん。もったい付けんと早よ言えや。

ポニョ:自分で見なさい。
https://m.youtube.com/watch?v=IhSro8Kpyfs
ヨシオ:まあ世界には心温まる話がいっぱい転がっているよな。ポニョに言われて色々見たけれど、ポニョが好きそうな話ばっかりやったな。でも動物の話は無かったな。

ポニョ:そういや、一つ面白い動画を見つけたぜよ。あんたが住んでいるオーストラリアの話なんやけれど、カンガルーが犬と一緒に遊んでいる動画なんや。めちゃ可愛かったぜよ。
https://m.youtube.com/watch?v=BjJU_2QuryA

ヨシオ:今日は動画を見過ぎたな。でもポニョらしいセレクションやったな。愛がいっぱい詰まっている動画ばかりやったな。心が温まったから良かったな。

今、食べるものも、飲む水も、吸う空気も、すべてが汚染されています。
人間自身もひどく汚染されています。
それは、自分のマインドを悪い感情で満たしているからです。
悪い感情とは、悪い欲にほかなりません。
当然、人間には欲があるものですが、欲には限度がなければなりません。
ペンのインクが青ければ、あなたが書く文字も青くなります。
インクが赤ければ、書く文字も赤くなります。
これと同じように、もしあなたのハートがネガティブな感情で満たされていれば、あなたが見るものも、聞くことも、言うことも、すべてがネガティブなものになります。
ですから、まずあなたのハートを愛で満たしなさい。
そうすれば、あなたが見るもの、聞くこと、言うこと、行うことは、すべて愛がいっぱいに詰まったものなります。11-8-2000

ヨシオ:俺からも何か紹介させてもらおうかな?俺はポニョみたいにムービーはあまり見ないからな。そうやミュージックを紹介しよか?前に紹介したけれど、俺が大好きなクリシュナダスさんがスティングと共演してるマウンテンという曲を貼っておきます。
https://m.youtube.com/watch?v=Ye7T3ykDkhE

ヨシオ:スティングが出て来たから、ついでに「砂漠の薔薇」という十五年前のスティングの曲も貼っておこうかな?

http://www.dailymotion.com/video/xtrmxf_sting-desert-rose-original-version_music

ポニョ:へ~?あんたにこんな趣味があったんか?バジャンしか聞かないって思っていたけれど。

ヨシオ:スティングぐらい聞くさ。この曲のエントリーが好きなんや。コーランを唱念しているみたいやろ。昔、長男がまだ幼稚園ぐらいの頃、ベッドに寝かせてからその寝顔を見てたんや。そしてお前は一体誰やったんや?何の因果で俺の家族の一員になったんや?お前はどんなカルマを持って生まれて来たんや?とか独り言を言ってたんや。するとその日の夜にババが俺の夢に出て来られてこう言ったんや。
「お前の長男として生まれて来た子供の前世はイスラム教徒で、名前をXXXという。そして…」と長男の前世の事を教えてくれたんや。俺は、その当時イスラム教徒の友達がいたので、その名前はどんな意味か友達に聞きに行ったんや。するとその友達は、その名前はモスクで祭式などをする僧侶がよく使う名前やって教えてくれたんや。俺は昔から良いメロディが聞こえて 来たりすると、体が硬直して動かなくなる変な癖を持っているんやけれど、ある日、イスラム教徒がよく聞くQawwaliという曲が聞こえて来た時も動けなくなったんや。だから、俺の前世の一つはイスラム教徒やったと思うな。

ポニョ:イスラム教徒か?面白いな。それにババは鹿から生まれ変わった人は、良いメロディが聞こえて来たら動けなくなるって言ってたで。多分あんたも鹿やったんやな。

ヨシオ:そうなんやろな。だから、さっきのスティングの曲もイスラムのコーランのお祈りのようなメロディがエントリーにあるやろ。それを聞くのが好きなんや。Qawwali ではパンジャブのアリ カーンさんが好きやな。最初にラジオでこの人の歌声を聴いた時にビビーンと来て、すぐにその足でCDを買いに行ったんや。林海峰の義理の弟さんが俺の遠い親戚なんやけれど、カーンさんと顔や体つきがそっくりなんや。ポニョも写真を見たら驚くで。瓜二つなんや。俺はこの歌手は世界一の歌声の持ち主やと思うな。昔、この人のドキュメンタリーフィルムを見たけれど、生まれた時から歌手になるために教育されてきた人なんや。何度聞いても飽きないし、人間とは思えない程の素晴らしい音感の持ち主なんや。この人の歌を聞くともう他の歌手の歌を聴けなくなるな。この歌の歌詞は動画の下の方に英語で出ているけど、要約すると「私は神を全てのものの中に見ます。あなたは全てに宿っておられます。イスラム教徒は神は聖地におられると言って巡礼の旅に行き、ヒンドゥー教徒は神は神像の中におられると言って様々な神像を礼拝します。でもあなたはそれらに制限されません。どうしてヒンドゥー教徒とイスラム教徒が争わなければいけないのでしょうか?あなたはそれらを全て超越されたお方です。どうかこの世に姿をお現し下さい。至高の神よ。」という訳で最後に少し長いですがカーンさんの感動的なQawwali をお聞き下さい。
https://m.youtube.com/watchv=Hgln8m6DFzA
私は、宗教、カーストや、その他の障害を越えて、信者たちが、実はすべての世界が自分たちの家族の一員だった、と分かる宇宙大の愛を人類の間に築き上げたいと思っているのです。Sprit&The Mindp258


肉体意識を脱すれば幸せ人生待ってるよ

2015-08-30 00:00:22 | 日記
神を体験したいなら自らの義務と行為を通じて体験しなさい。
それは容易なことではありません。
理想の生き方をするように努力しなさい。
日々の行為に少しも改善が見られないなら、あなたのしている霊性修行は無意味です。1/1/91

ポニョ:あんたの末っ子さん、まだ若いのにババの教えに沿って生きていけるってええな。

ヨシオ:でもないけどな。ポニョと一緒で腹が減って来たら、ジキルとハイド氏みたいに性格が変わって来て、めちゃ機嫌が悪くなるな。まあ、俺の親父もそうやったんや。まだ、チャクラが胃にある証拠やな。チャクラが胃に有ったら、腹が減った時に感情をコントロール出来なくなるからな。

ポニョ:腹が減ったら戦は出来ぬじゃ。わっはっは!

ヨシオ:何がわっはっはや。全ての欲望を神に捧げれば、自分の欲望を満たそうと努力し、たとえそれが自分が思っていた様な結果を生まなくても腹が立たないやろ。だってどんな結果になっても、それは神さんの意志だという事を認める訳やから。このように自分の人生を神の意思に委ねるという生き方が幸せな人生を送る秘密なんや。その為にはこの世の全てを神と見るように努力しなくてはいけないんや。実は俺たちが住んでいるこの多様な世界は、全て愛そのものである神の現れなんや。だから、言葉を変えて言えば、俺たちは愛の甘露水がコンコンと絶え間無く湧き出している、大きな泉の中に浸っているようなもんなんや。自分の周りにある全てのものを神として見ることが出来たら、まるで願望成就の木の下にいてるのと同じなんや。その為には「私」「私のもの」という思いを捨て、欲望を神に捧げて行為を為す、という態度で人生を送らなくてはいけないんや。すると、神様が全ての事を面倒見てくれるんや。

ポニョ:でも、美味しいものを食べたいという欲望を抑えるのは難しいぜよ。

ヨシオ:俺がこういう話をしている対象の人は、普通チャクラがもう胃より上にある人を念頭に置いて話しているんや。ポニョのようにチャクラが胃にある人は先ず、断食の修行をするとかして、チャクラをハートの位置にまで上げてくれませんか?

ポニョ:あのね、一朝一夕には無理やぜよ。じゃあ、胃の位置からハートにチャクラが上がって来たとして聞くけれど、人生にはいろんな困難が付きまとうやろ。病気になったり、最近、記事にもしたけれど放射能汚染による内部被曝も心配やぜよ。また、火山、地震や津波などの自然災害の危険もあるから、落ち着いて世の中を送れないような状態になっているぜよ。

ヨシオ:ザックリ言うと、それらも実は、全て形を変えた神の姿なんや。以前にも紹介したけれど、マレーシアのジャガディセンさんがババに同じような質問をした時に、ババは、このように言われたやろ。

ジャガ; 地震や津波などによってもたらされる大規模な窮状と苦しみについて、神はどうご説明になりますか?

ババ; すべては神です! 地震は神です! 津波は神です! そして、神なるものは善です。(ババは不思議そうな表情で私を見つめた)苦しみは存在しません!

ジャガ; バガヴァン(神なるお方)、それはバガヴァンの言い分です! 一方で、そうした大災害のせいで苦しんでいる人々が何百万人もいるのです。

ババ; それらは自然の摂理です。医者が腹痛の患者を治すためには、刃物を使い、腹を切って開け、痛みの元を取り除かなければなりません。そのようにして、医者は痛みを取るために痛みを与えなければならないのです。これは神のやり方でもあります。(それからババは私を力づけるようなまなざしで見つめ、言った)苦は存在せず、「魂」が苦しむことはありません。

ジャガ; (私はしばし黙って座ったまま、その驚くべき回答について考えた。とどのつまり、神は、はかない外側の殻である「肉体」の痛みや苦しみを気にかけたり、それらを正当なものと認めることはないのだということを私は悟った。神が気にかけているのは主に「魂」のことなのだ)Journey to Godp54 

ポニョ:ババの教え通り生きて行くのは、自分が肉体だと思っていたら難しいよな。でも一旦、肉体意識を脱ぎ捨てるとスッキリと頭に入って来るんやろな。でも頭で分かっても実践は難しいぜよ。

ヨシオ:肉体は病気になったり、津波に呑み込まれたり、放射能汚染で内部被曝されたりして滅んでしまったら、生まれ変わって新しい肉体を取ればそれで終わりやけれど、その中に入っている魂は、輪廻転生の元になるカルマの因子をその中に持っているから、肉体より重要なんや。だから魂の浄化、心を清める事はとても大切な事なんや。

ポニョ:だから、ジャガさんも「神は、はかない外側の殻である『肉体』の痛みや苦しみを気にかけたり、それらを正当なものと認めることはないのだ、ということを私は悟った。神が気にかけているのは主に『魂』のことなのだ」と悟られたんやな。それって本当に高いレベルの教えやぜよ。でも実践が難しいぜよ。

神は、生物・無生物の別なく、万物の内に存在しています。大宇宙から小宇宙に到るまで、神は全宇宙に満ち満ちています。
この宇宙は神の姿です。
朝から晩まで私たちはこのような神の姿を体験していますが、この事実に気付くことができないでいます。
皆さんの眼で見ているもののすべてが神の姿なのです。
皆さんが聞くすべての音にも神が遍満しています。
皆さんの心にある思いさえも神の姿です。
心から放射される至福もまた神なのです。
見えるもの、聞こえるもの、体験されるもの、喜ばれるもののすべてが神であるとき、それ以外の場所に神を探そうとするのは何と愚かなことでしょう。
皆さんは、世界という姿の神をした神を毎瞬毎瞬見ています。
皆さんは神聖な感情が欠けているために、世界を神として見るのではなく、神を世界として見ているのです。
いったん皆さんが宇宙はヴィシュヌ神の姿であるということを理解しさえすれば、必ず世界を神として見ることができるようになります。
『感じる通りの結果が生まれる』のです。
神は全宇宙に遍満しています。
神がある特定の場所にいて、他の所にはいないという感じ方をしてはなりません。
神はいたるところにいます。
あなたが神を見つけようと思えば、どこを探してもそこに神がいます。
まず皆さんは世俗的な思いを手放して、自分の視点を神聖な感情で満たさなければなりません。そうして初めて、皆さんは『全宇宙に神が遍満している』というヴェーダの教えを理解し、体験することができるのです。
神を特定の名前や姿に限定してはなりません。
神は、真我の原理として、すべての存在とすべての姿に内在しています。
実際皆さんは、神の力によって見聞きし、話し、体験し、喜ぶことができるのです。
そうであれば、困難や、心配や、不幸もまた神であるのかという疑問が生じるかもしれません。実は本当にそうなのです!
それらもまた神の姿なのです。 23/11/99

ヨシオ:確かに実践は難しいよな。でも、俺たちがこの世に生まれて来た一番の目的は、全てに神を見て、その同じ神が自らの内にいることを悟る事なんや。そしてそれが出来たら、その神を自らの体を通じて顕現させるんや。そうすれば、その人は光そのものとなって世を照らし出し、神と同じになるんや。そこまで霊的な階段を昇り詰めた人は、何ら神と変わらないんや。

信仰の目的とは、自らのハートにおわす神を認識する事、そしてその神の光と力をあなたの身体を通じて顕現さすことです。
これが成し遂げられたなら、この世の全てのものに対して投げかけられている神の愛があなたのハートの中から溢れ出てくることでしょう。
そうなれば、あなたの目はあらゆるものの中に神を見、あなたの手は万人のために良いことだけをするために使われ、そしてその結果、あなた自身が神の化身そのものとなり、至福に満ち、永遠の法悦を味わうことでしょう。
この状態にあっては、帰依者と神との違いは消え失せてしまいます。
常に神を憶念し、神に全託することによって帰依者は神自身となります。
それゆえ、あなたが常に神を思うなら、あなたは神の似姿となるのです。
その時、永遠の歓喜と平安を味わうのは他でもなく、あなた自身なのです。PD42

ポニョ:この数日間は、全てに神を見るというテーマの集中講座やったぜよ。これ以上聞くと、最初にあんたが言ったように、オクラの天ぷらまでが神様に見えて来そうになるぜよ。

ヨシオ:あれは冗談では無いんや。悟った人は、全てに神をみる事が出来るから、その神の愛の泉に浸って甘露の水を気が済むまで味わう事が出来るんや。全ては神、神のみ。全ては愛、愛のみ。そういう境地に立つことが出来たら、この世に恐れるものなんて無くなるんや。だって、それらは全て愛そのものである神さんが自分に下さった贈り物やから。

人間が目の前に見るものは、世界ではなく、まさしく神なのです。
しかし、無知ゆえに人間はこの真理を理解できず、外側の世界に神を探そうと努めます。
あなたが自分の前に見つけるものすべてが、まさに神の姿なのです。
あなたはすぐ目の前に神を見ているのに、まだ自分は神を探し当てていないと思っているのです。
何と愚かなことでしょうか!
あらゆるものが神の顕れであるという堅い信念を育てれば、あなたは確実にすべての人の中に神を見いだすことでしょう。16/3/03

ポニョ:そこまで、自分の精神が到達するのは容易ではないやろな。だって小さなお子さんがいる家庭の人に、「放射能でさえも実は神なんだ、だから、子供たちと緑豊かな福島の飯館村に引っ越しましょう。」と言っても、「何をほざいてるんやアホタレ。」と言ってしばきあげられるやろな。

ヨシオ:もちろんお子さんたちがいる家庭は、子供を放射能汚染から守る義務があるのは当たり前やろ。だって子供は全てに神を見るような事は出来ないから。さっき、俺は肉体意識から抜け出して初めて神を悟ることが出来るって言ったけれど、面白いことは一旦人が死んで肉体から離れてしまうと、肉体を離れた時点での霊の波動が、次に新しい肉体を取るまで変わらないって事なんや。つまり、人は肉体の中にいる間に、自分は肉体だと思い込む肉体意識から抜け出さなくてはいけないんや。そうして初めて自らの霊格を上げることが出来るのであって、死ぬ事によって一旦肉体から抜け出てしまったら、魂の親和作用によって、自分の魂は、自分と同じ霊的波動を発しているところへ吸い寄せられてしまい、そこにいる限り、自分の魂の霊的波動を上げる事が出来なくなってしまうんや。

ポニョ:それは、面白いな。いわゆる霊的に同じ波動を持っている者同士が引き寄せ合うって事やな。ということは、この物質世界はいろんなレベルの波動を持っているものが混在して住んでいるから、魂の学びの場であると同時に、魂を浄化出来る場でもあるんやな。そう言えば、ババは死ぬ瞬間のその人の想念が、次の生を決めるって言われたけれど、死ぬ瞬間のその人の想念って、その人の波動のレベルという言葉に置き換えられるよな。

ヨシオ:そういう事やな。だから、肉体の中にいる間に全ては神だ、と確信した人は悟った人であり、神を見つけた人なんや。

体は土に等しいものですが、あなたは体の中にいるときにだけ、神を見つけることができます。人間の義務はそうした試みをすることであり、そうすることによって、あなたは人間の体の中にある神の側面という宝石を見つけます。19/6/74

ポニョ:ふーん。興味津々になって来たぜよ。面白いな。霊の世界って。こういう霊的な法則を知れば、人はもっと精神的に豊かな暮らしが出来るやろな。そうか、この肉体においらの魂が宿っている時だけに、神様を体現する事が出来るんか。おいらはババのことを知って三十年になるけれど、どうして今までこのような大事な教えが頭に入っていなかったんやろな。

ヨシオ:多分、それはババの本を読んでいるんではなくて、眺めていただけやったんやろ。

ポニョ:それって、失礼やおませんか?おいらだってしっかり活字を追って、頭に入れようと読んでいます。それに記憶力だけは昔から良かったのであります。

ヨシオ:そうか?ババの本は記憶力を使って読むのではなくハートで読むんや。それに、ポニョはいつも何かを食べながら読んでいるから、ババの教えが頭に行くのではなくて、胃の方に行ってるやないか。現に俺がポニョから借りた本を読んでいたら、本のページの間から、ありとあらゆる食べ物のカスが出て来るやないか。しかも、ページ毎にビスケットのカスやら、オカキのかけらやら、いろいろと違った物が出て来るから、ポニョが一体何を食べながらそのページを読んでいたのかがすぐに分かるやないか。一番酷かったのは、レタスの押し葉が出て来た時や。その時に一体何を食べてたんや?

ポニョ:サンドイッチでした。ベジタリアンカツサンド。美味かったでヤンス。

五元素を肉体から取り去ってしまえば、肉体は存在しなくなります。
いったん生命が去ってしまえば、肉体は埋葬するか焼却しなければなりません。
五つの元素は解体されてもとの姿に戻ります。
ですから肉体が消滅する前に、内なる神を体験するためにあらゆる努力をしなさい。
私たちは肉体を通してのみ神を体験することが出来ます。
したがって、肉体を正しく管理しなければなりません。23/11/99

欲望を節制して伏魔殿から抜け出そう

2015-08-29 00:00:16 | 日記
自分が愛し、祀っている、心の最高の場所にいる神がすべての人の心の中にもいることに気づくのです。それが出来れば、誰に対しても怒ったり憎んだりすることは出来なくなります。ただ一つの神がすべての人の心にいることがわかったなら、人を見下すようなことが出来るはずなどありません。いつも愛の心でいて下さい。心の中に永遠の愛を打ち立てるのです。SGc10

ポニョ:おいらがグロ襟の事をやっているのは、ババが再降臨されるタイミングを見計らっているからなんや。だっていつ再降臨されるか、待ち遠しいやろ。グロ襟が経済を落とすタイミングを見れば大体ババが帰って来られる時期が分かるんや。神さんは経済が世界的に落ち、火山の噴火や地震なども頻発し、人々のこれまで続けて来た社会が崩壊し、地球に住んでいる全ての人々が頭を打って、神様に助けを乞い求め始めなければ降臨されないぜよ。

ヨシオ:そういう事やろな。この物質主義の世の中を根本からひっくり返して、真っ新な世界を創り直すと俺に言われたな。でも、ババが再降臨されるタイミングばっかり期待して待っているより、毎日の生活の中で、正しい生活をして心を綺麗にするように努力したら、ババが帰って来られた時に、ポニョが少しだけでも神に近づいている事になるから、ババもお喜びになられるやろ。ババは必ず帰って来られる。そしてこの世を弥勒の世に変えられる。俺たちはそれを知っているし、100%信じている。でも同時に、ババは自分の心の中におられるから、そのババを全のものの中に見て行く努力もしていかないかんやろ。

神を探す必要などないのです。
なぜ神を探すのですか?
それをするのは、自分自身の中に聖なるものが無いからではないですか?
自分の中に優しさがないから、どこかに愛の化身を求めにいくのでしょう?
もしあなたが優しい心を持っていたなら、愛の化身は私たちの前に下に上に家の中に外にと、いつも私たちと一緒にいるはずです。
その人自身が自らの内に持っているものを外に探しに行きますか?
あなたがそれを持っていないからこそそれを探しに行くのでしょう?17/2/96

ポニョ:自分の中におられる神様を、自分の身体を使って顕現さす事と、神の化身がもうすぐ戻って来られることは切り離すことは出来ないぜよ。だって、自分の中におられる神様を顕現さすために霊性修行に励んでも、世界中から阿鼻叫喚(あびきょうかん)が聞こえて来たら気になってほっとけないぜよ。

今、世界の抱える諸問題はより奇怪な姿をとり、より大規模になってきました。
それはもはや個人的な問題でも無く、限られた地域の問題でもありません。
規模は世界的であり、すべての人類に影響を及ぼします。
人間は且つてないほど悪くなりました。彼らは、現在まで培って来た知性と技術を、残虐な行為につかっています。
人は他の人に苦痛を与えるのを喜んでいます。
歴史の示すところによれば、過去5500年間の間に15000回の戦争が起こりました。
この戦慄すべき災いが終わりを迎えるきざしは、全く見当たりません。
目前に迫る核戦争の脅威は人類全体を滅亡さすだけの威力を持っています。
これら一切の脅威と不安の原因は何でしょうか。
それは、人の内にある獣性がはびこり、克服できていないことが原因です。
この獣性の克服に成功してはじめて、インドの国は平安と歓喜を得ることが出来るのです。VVc10

ヨシオ:正義感の強いポニョらしい思いやな。それってとても重要やもんな。世界で起きている色んな悲惨な事件に目を閉じて、自分の事だけ考えて生きている人がほとんどやもんな。本当にポニョのように世界中の人に同情心を持っている人って少なくなっているよな。俺もババの事を知るまで、この世界を良くしようとして来た事があったんや。いろんなボランティア活動をしたりして頑張っていたんやけれど、これだけ世界がぐちゃぐちゃになっているやろ。俺はこの世界は神さんが自ら、イエスキリストや仏陀、クリシュナのように降臨して直さないとどうしようもないと実感したんや。それで、「神さんよ。来て下さい。あんたが創造された愛とダルマで満たされているはずの世の中が、正義が地に落ち、愛が踏みにじられ、平安が奪われ、真理がないがしろにされ、神を信じるものがバカにされている世の中になっています。神様、どうかあなた御自身がこの世に来られて修復されない事には、もうどうしようもありません。どうかこの世に降臨して下さい」と、毎日お祈りしてたんや。そして、神様がサイババの姿を取ってインドに降臨されていると知って、俺はどれだけ嬉しかったか。もう言葉にならないくらいめちゃ嬉しかったんや。あとは、ババが言われたことだけ守って生きて行ったら、この世界の問題は全て解決すると思うと、俺がそれまで憂慮して来た世の中の全ての問題が、俺の目の前からフッと消え去ってしまったんや。

ポニョ:つまりそれらの問題を全て神様に捧げてしまったって事か?

ヨシオ:そうなんや。だからポニョの気持ちはよく分かるんや。俺もババの事を知るまでは、ポニョのように、世界や社会の悲惨な事件などを見て一喜一憂してた時期があったから。でも、それら全てをババの手に委ねたら、肩の荷が降りて楽になるんや。つまり、ババが言われたように「今は世界の問題が大き過ぎて、私は警官や警部としてではなくて、警視庁官としてこの世界にやって来たのだ。わたしが全ての問題を解決するから私に任せなさ~い。」と言っておられるんやろ。もちろん、ポニョが、ババが再降臨される時期を見極める為に、世界情勢を分析するのは悪い事ではないけれど、いろんな悲惨な事件に感情移入をしてしまって、それに囚われたらミイラ取りがミイラになるようなもんや。ババという警視庁官がやって来られたので、その警視庁官に全てをお任せして、俺たちはこの世界を愛と見る努力さえすれば、心が平安になるんや。

世界は、悲しみ、苦難、困難に満ちているということを、多くの人々がさまざまに語ります。
しかし、実際には、この種のものは存在しません。
存在しているとされているものは、人の妄想に他なりません。
実は、この世に困難というものは存在せず、どこにも何の不安も見られません。
どこであれ目を向けるところには、平安!平安!平安のみが、存在しています。
心に平安があるとき、あらゆるところに平安を見るでしょう。
これに対して、もし心に平安がなければ、あらゆるところで平安の欠如を見るでしょう。
平安の欠如、悲しみ、不安はすべて、自分自身の反応であり、反映であり、反響です。
これらはすべて自分自身が作ったものであり、一切実在していません。
つまり、反応と反射と反響は、自分自身の多種の妄想によって生じるのです。26/12/07

ポニョ:ババに全てをお任せすれば、確かに気が楽になるやろな。でも、今あんたの話を聞いて思った事は、おいらは多分、自分というエゴが強いんじゃないかなと思ったんや。というのも、神様に全てを委ねるという事を頭で分かっていても、実際、実践するとなると難しいんや。あんたみたいにハイそうですかと言って、すぐに頭を切り替えて出来ないな。

ヨシオ:ポニョのように自分を冷静に見れる人って、とても少ないやろな。確かに人は、この世界を見る時に、ポニョが言ったように自分と世界というように、二元で見てしまう。それは、この世界に住んでいる限り普通や。当たり前の事なんや。でも、この多様なものが混在している世界の大元はたった一つなのだ、という事を確信して生きていく事の方がもっと大切なんや。つまり、全ては神さんで、それは自分だということに気づかなくてはいけないんや。

鳥が、全面を鏡で張った部屋に入ると、自分の姿が映った多くの映像を見ます。
鳥は、そこには多くの鳥がいて、どれもが自分の競争相手だと想像します。
そこで、その鳥は鏡に向かって体当たりを続け、鏡が割れて幾つもの破片が生じます。
するとその鳥には、鏡の破片と同じ数だけの鳥が見えます。
鏡がすべて粉々に砕けてしまうと、鳥の映像は見えなくなり、鳥はどこかへ飛んで行きます。
これは無知の状態です。
  反対に、英知の人が部屋に入ると、その人は、そこに見えるすべての姿は自分自身の映像であると感じて幸せになります。
同様に、自分以外のあらゆる人の中に自分を見て、彼らを自分自身の姿と見なす人こそが、本当の人間です。
外の世界に現れる目に見える原理は、一人ひとりの内に存在している原理と同じものです。
名前や姿や能力は個別のもののように感じられますが、それらは単なる映像に過ぎません。
本当は皆さんと私は同じなのです。
神は皆さん自身の内にあり、皆さんと神は分離した存在ではありません。
また神は、神殿やモスク(回教寺院)などのような礼拝の場所だけに特別 に存在しているのでもありません。
皆さんが、モスクや神殿の中に見ようとしているものは皆さんの中にあります。
すべての霊性修行は、この内的実在を体験するために行われるのです。23/11/2000

ポニョ:さっき、あんたはお袋さんの介護の例を出して、身近な人から神様を見て行って、だんだんその輪を大きくして行ったら良いと言ったけれど、なんか分かるような気がして来たぜよ。つまり、おいらが愛している人を、ただの人間と見るのではなく、その人の中におられる神さんを見て愛していかなければならないって事やろ。

ヨシオ:この話は以前にも何度かしたよな。瞳の中にあなたが見える、と言う記事やったよな。
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/98e3f77e52784519a0e6912083ed3a5c
俺は、誰かと話す時に、その人の瞳の中に神さんが見えるかどうか覗き込むんや。真実を言っていない人は、瞳が落ち着かなくて澄んでいないのですぐ分かるんや。でも、いつも心と言葉が同じ人は瞳が澄んでいるし、落ち着いた綺麗な瞳をしているんや。人は何かを話したりやろうとしている時に、その行為が自分の欲望を満たすためのものか、それとも自分を計算に入れていない、真に利他的なものかによって瞳の輝きが違って来るんや。

ポニョ:自分の欲望を隠して、話したり行為をする人は、動機が不純やから後でバレるんや。おいらは昔から、そういう口先だけ良い事を言う芸当は出来なかったな。そこまで考えられるだけの頭を持っていなかったな。いつもストレートな事しか言えないから、やっぱりアホなんかもしれん。権謀術策とか、策を弄するなんて絶対出来ない性格やな。だから政治家にはなれないやろな。でもおいらの家の近くの箕面自由学園に通っていた山本太郎は、国会でストレートにものを言っているぜよ。特に広島で選ばれた岸田外務大臣に広島に落とされた原爆は、無差別大量殺人やから戦争犯罪かどうか聞いたのが良かったぜよ。彼は今までに無かった政治家やな。多分グロ襟にめちゃ嫌われているやろな。

ヨシオ:そうか。面白そうな議員やな。まあ、国会議事堂っていっぱい欲望を持った人間が集まっている、悪魔の巣窟である伏魔殿みたいなところやからな。実は、そういう全ての欲望を神に捧げれば、神様があとは面倒を見てくれるんやけどな。うちの末っ子も、プロバスケットボールのシーズンが終わり、別のプロバスケットボールリーグのチームにトライアウトしようとしたんやけれど、風邪をこじらしてトライアウトに行けなかったんや。でも、全てはババの手に委ねているから、本人も今年はまだ早いとババ様が思っておられるというサインやと嬉しそうに言っているのを見て、ババの教え通りに、その神の意思に任せて生きたら、いつもハッピーな人生を過ごせるなって思ったな。

“すべての仕事を神への神聖な捧げものと見なしなさい。自分が行うすべてのことの中に神を見なさい。”30/3/87

ポニョ:この前、あんたの末っ子のFBを見たら、MVPのトロフィーと一緒に写っている画像が貼ってあったで。

ヨシオ:そうやったな。このシーズンは平均二十点近く入れて、アシストも一ゲーム当たり五回以上してたし、コートタイムも四十分近くももらっていたからな。ババに自分の欲望をお預けしたら、全ては神様が面倒見てくれるって身を持って分かったようやな。一度も怪我もしなかったし、オールスターにも選ばれたし、ええシーズンやったようや。

ポニョ:いつか、日本のバスケットボールファンの前で、プレイ出来る日が来るとええのにな。

あなたの持っているすべての欲望は、神の方へ向かうようにしなければならない。
その欲望一つひとつが神様を喜ばさなければならない。
例えば、あなたは誰かを愛しているとしても、その人をただの人間だと見るのではなく、その人の中におられる神を見て取らねばならないのです。23/2/06

今日は親父の命日です

2015-08-28 00:00:53 | 日記
私は、自分自身を私に全託する人々を救うために降臨しました。
人々が『私はあなたのものです。
それゆえ、あなたは私を救ってくださらなければなりません』と一度でも心の底から祈るなら、私はその人を受け入れ、行為と結果、生死の輪廻、という悪循環からその人を救い出します。
実際、私の愛を理解していない人々は、なぜ私が悪事を働く人々を保護するのか不思議に思っています。
もし私が罪びとを受け入れず、罪びとを変容させないなら、いったい誰がそれを行うというのですか? ND

ポニョ:あと三日で八月も終わりやぜよ。今年の夏は暑かったな。

ヨシオ:親父が亡くなった日もこんな暑い日やったな。実は今日は親父の命日なんや。

ポニョ:それじゃ今日は予定を変更して親父さんの話しをしよか。親父さんが亡くなった時は、まだ三歳ぐらいやったんやろ。

ヨシオ:でもまだはっきり覚えているな、親父との思い出は。一緒に風呂屋に行ったり、夜になると近くの洋食屋で親父の膝の上に乗って、親父が友達らと大きな声で話をしているのを聞いたり、ギターが上手かったので良く聞かされたな。もちろんハイライトは大きなバイクに乗って一緒に夜の大阪の街をお袋と三人でぶっ飛ばした事やな。ちょっと体が冷えると、行きつけのラーメン屋の屋台にバイクで乗り付けて三人で肩を寄せ合って一緒に食べに行くんや。親父は冗談が好きで笑が絶えなかったな。

ポニョ:三歳でよく覚えているな、そんな事。

ヨシオ:色々記憶をたぐり寄せたらもっと出て来るな。とても熱血漢ですぐに男泣きする人やった。友達思いで世話好きやったな。俺が生まれた時も、嬉しくて一晩中泣き明かしながら友達たちと呑みに行っていたらしい。天神橋筋商店街の役員をしていたので、誰かの葬式の世話をよくしていて、いつも御通夜には朝まで徹夜で一人で火の番をしていたようや。洋服屋をしていたので、ある日隣の小物を売っている元学校の先生と一緒に箱根で小売業者の為のゼミナールに行き、商売は金と金のやりとりと違う。お客さんと売り手の心の交流や。物をお客さんに買ってもらって、感謝し、お客さんにも質の良い商品をお届けすることによって、喜んでもらえるように努力しなければいけない。買いにきてくれたお客さんを信じ、信頼して、一緒に社会を良くしていく社会的な金のやりとりがビジネスや。ビジネスには、そういう道徳心、公益心、相互信頼というものが無ければ、金や物を貯めるという行為だけやったら、カラスやリスでもやってる。という話を聞いて感激して男泣きしたんや。隣の先生はお客さんを信じる商売をしようと、セルフハト屋という下着などの小物を売るセルフサービスの店を始めたんや。親父も原価に少しだけマージンを乗せて質の良い洋服を安い値段で売り始めたんや。でも前にも言ったけれど、番頭に金を抜かれて商売が傾き、病気になって死んだんや。一方、隣の先生は最初は六畳ぐらいの小さな店やったんが、どんどん周りの店を買い取って大きくなり、ニチイという全国チェーン店をつくったんや。

ポニョ:そんな話を以前何度かしたよな。お袋さんは二十過ぎで後家さんになったんやったな。

ヨシオ:認知症になっても親父の事は覚えていて、親父の大きな写真を壁に飾ってあるんやけれど、あなたの事を愛しています。と言って俺にこの方は素晴らしい人でした。私の事を愛してくれていました。と言って昔の思い出に浸って幸せそうな顔をしていたな。俺は天神橋筋商店街の役員の付き合いで酒を飲み過ぎて病気で死んだと知っているから若い嫁さんと幼い子供を二人残して死んだ親父に頭に来たことがあったんや。

ポニョ:親父さんはあんたの末っ子になって生まれ変わったんやろ。

ヨシオ:前世では九人兄弟の長男として生まれて、兄弟の世話ばかりしてたんや。

ポニョ:前世は長男で、今生は末っ子になるんやな。もう弟たちの面倒を見たから今世は末っ子として生まれてお兄ちゃんやお姉さん達に面倒見てもらう番なんやな。カルマの法則って面白いよな。以前の記事を少し掲載しよか。


ポニョ:お袋さんは、あんたの末っ子が自分の亡くなった主人て知ってはったんやな。

ヨシオ:そうやな。俺の親父のことを知ってる人やったら、うちの末っ子を見たらすぐに分かるぐらい似てるで。
末っ子は、暇があったらいつもお袋の部屋に入り浸りやったんや。二人で並んでご飯を食べたりテレビを見てたり、シングルベッドで二人で抱き合ってよく昼寝もしてたな。
アルツハイマーやから、いつも言ってることがしっちゃかめっちゃかやねんけど、末っ子はそれでも忍耐強くお袋と会話してたな。
部屋に親父の写真を大きな額縁に入れて飾ってあるんやけど、お袋は自分の主人の写真を見て俺に、この人はええ人やで。最高の人やねん。私が一番好きな人やねん。とよく言ってたんや。
俺は、ずっと親父のことを尊敬してきたし、大好きやったし、いい思い出をたくさん持ってるし悪く思ったこと一回も無いんや。
でも、お袋の一途に今だに親父のことを思ってる姿を見て、ある日どういう訳かめちゃ腹立ってきたんや。
俺は、久しぶりにカリが来て親父の写真に向かってお袋が部屋にいない時に大きい声で

「あのな親父!あんた分かってるんやろうな。あんたの嫁さんが、あんたの事まだこんなに愛してくれてるって事を!」
「親父よ。あんたが二人の幼い子供をおいて早よ逝ってしまった事を、子供としてあんたを責めているわけではないんや。誰でも、早死にする事もある。天命や。」
「でもな。親父。こんなにあんたの事を、まだ世界一の旦那様やった。とか一番いい人やった。とか思ってるお袋を見てたら俺は、切なくて耐えきれないんや。」
「分かってるか。親父!俺のこの気持ちを!あんたの嫁はんは、世界で、いや宇宙で一番の嫁はんなんやって事を!」
「親父よ。こんな世界一の嫁はんを後家にするなんて、あんたは世界で一番の罪作りな野郎やということを俺は声を大にしてさっきから言うてるんや。二十三歳で綺麗な、とびっきり美人で上等な嫁はんを後家にするなよな。」
「親父は、天神橋筋商店街の役員をしていて、付き合いもいっぱいあって、酒飲む機会もたくさんあるってのは理解できる。でもなぁ。こんな素晴らしい嫁はんと結婚して、酒飲みすぎて腎臓いわして早よ逝ってしもうたらあかんわ。」
「俺は、今日初めて親父に腹立ったわ。ちょっと言い過ぎたかもしれんけどな。俺やったら絶対にあんたみたいにせえへんわ。」

と大きい声で涙出しながら愚痴ったあと、ふっと後ろを振り返ったら、末っ子が俺の後ろに立っていて俺の愚痴を聞きながら泣いてたんや。


ポニョ:息子さんも自分がお爺ちゃんの生まれ変わりやって知っているんやろか。

ヨシオ:彼女にもそう話しているようやな。性格は親父よりもっと落ち着いていて、あまり激しないな。お袋と末っ子の話は以前話したよな。確かこんな会話やった。

ヨシオ:ある日の朝いつものように朝の挨拶に行くと、お袋は目をしっかり開けて俺が入ってくるのを待ってたんや。そして、ちょっと挨拶をしなければならない人がいるから、着いてきて欲しいと行ったんや。
俺は今頃誰に挨拶をするんやと思ったけど、一緒に手を取って歩いて行くと末っ子の部屋の前で止まり、ドアをノックしたんや。
末っ子は前日遅くまでバスケの試合があって、帰ってきたのが夜遅くだったので疲れて寝ていたんや。
お袋が部屋に入り末っ子が起きると、末っ子に向かってこんなことを言ったんや。

「あなたの前世では、私はまだ若くて世間知らずでご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。」
「私は、このようにもう年も取って暫くしたら逝きますが、次に生まれ変わった時にはあなたの家庭に生まれ変わるかもしれません。」
「その時には、以前のようにまたご迷惑をお掛けするかも知れませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。」と言ったんや。

お袋が亡くなる少し前の事やった。末っ子は、半分寝ぼけていて

「いえいえ、こちらこそ宜しくお願い致します。もし僕の家庭にまた生まれて来られるんであれば、あなたのような方は大歓迎です。」と寝ぼけながら言ったんや。

それで、お袋はとても満足した様子で部屋に戻って行った。
実は認知症になってからババがお袋の夢に現れたことがあるんや。その夢でババは綺麗な女の子を抱いていたんや。その女の子を見てお袋は、そんな可愛い女の子に生まれ変わりたいなって言うと、ババはそうなる。と言われたのでお袋はとても喜んで、俺が朝に部屋に入って行くとお袋はババが私に可愛い女の子になって生まれ変わるって言われたと言って喜んでいたので驚いたことがあるな。俺は、お袋の顔を複雑な気持ちで見てたんや。

ポニョ:輪廻転生か…。いつになったら輪廻の車輪を止めてカルマの支配する世界から抜け出ることが出来るんやろな。

あまりにこの世の魅力にとらわれてしまって喜びと悲しみから成るこの世に繰り返し生まれ変わるべきではありません。
すこし身を引いて、世間に巻き込まれることなく、この世はすべて神をディレクターとする劇であると気づきなさい。
でないと、あなたはあまりにもこの世間に巻き込まれ、逃れることが出来なくなってしまうでしょう。
この世を犠牲、奉仕、あなたのハートを広げ、心をきれいにする修行の場とみなしなさい。実はそれこそがこの世の持つ価値なのです。2-62 SIP

ヨシオ:親父の両親は若い時に中国から来たやろ。だから日本語が流暢じゃないんや。弟たちや妹たちの父兄会やら、進学、就職の相談などは全て親父が両親の代わりに行ってたんや。

ポニョ:めちゃ面倒見の良い兄貴やったんやろな。

ヨシオ:弟たちが琵琶湖にキャンプに行った時も、わざわざ天満から差し入れ持って行くといって食料を大型バイクに積んでキャンプ場まで行ったらしい。それでバイクを止めたところの地面が柔らかくてバイクがひっくり返り、めちゃ大きなバイクなので兄弟三人がかりでようやく立てることが出来たって言ってたな。親父は足が悪いから一人では出来ないんや。確かポニョも倒れたバイクの下敷きになって、ヤマハのマークを太ももに焼き付けたエピソードを面白おかしく紹介して、みんなを笑かせていたやろ。

ポニョ:あゝ、そんな話があったな。夏の暑い日に短パンでバイクに乗って休憩しようとバイクを止めて降りようとしたらスタンドが地面にめり込んでバイクがひっくり返って足がバイクの下敷きになったんや。熱くなったクランクケースがちょうど太ももに当たり、ジューという肉が焼ける音がして火傷をしたんや。そのあと太ももを見ると、YAMAHAと烙印が押してあったんや。

ヨシオ:YAMAHAって裏返しにしても綺麗にヤマハって読めるもんな。ヤマハのマークの烙印を太ももに付けるって面白いな。

ポニョ:面白くありません。痛かったです。特に風呂屋に行くとまともにヤマハの烙印が見えるから、周りの人はそれを見て笑っていたな。三ヶ月ぐらいその烙印は消えなかったな。

ヨシオ:そのヤマハの烙印を付けたまま、ヤマハの面接に行くとすぐに雇ってもらえたやろな。

ポニョ:そこまで考えた事はなかったな。それってええ考えやないの。もう一度烙印を付けようかな?
二十二歳で後家になり、後追い自殺も考えていたお袋ですが、二人の幼い子供達のために生きることを決心した四十九日の写真です。

識別力を使えば、死も無く、生も無いことが分かるはずだ。
動き回る肉体を称して生きていると言い。動かなくなった肉体を称して死んでいると言う。
夢を見ている時に生きている肉体や、死んだ肉体を見ようとも、目が覚めればそれらは存在しない。
同様に、活動し、静止するこの世も、実は存在しないのだ。
死とは、私という意識が消え去ったことを意味する。
転生とは私という意識が再び現れた時に生じる。
これが生と死なのだ。
私という意識がある時あなたはもちろん存在する。
私という意識が無くてもあなたはやはり存在する。
あなたは意識の基盤であって意識そのものでは無い。
あなた自身から分離した私という意識を払拭し、すべては一つであるとあなたが感じた時にモクシャ解脱となる。SDMp82

人間動物園にいらっしゃい

2015-08-27 00:00:20 | 日記
あなたに必要なのは、創造の神秘を追求するために努力することです。
目に見える世界の下には、目に見えない神性が横たわっているのです。
実は現代人が知っていることは、無に等しいのです。30/5/95

ポニョ:昨日はちょっと暗い話題でごめんなさい。殺処分や自殺や安楽死や嗜眠(自分の意思に反して所構わず寝込んでしまう事)について話し始めると暗い話題になるぜよ。

ヨシオ:特にポニョが裏社会の連中について話し出すと、めちゃ真剣になるな。普段、能天気なポニョがグロ襟の事になると目がつり上がって話し始めるから、ポニョは正義感が強い奴やなって分かるけどな。

ポニョ:そういう事について話し始めると、頭に血が上るんやぜよ。つい、カーッとなって来て一気に話してしまうんや。

ヨシオそれって、精神衛生上良くないな。あまりそういうものを見ても無視した方がええな。まあ、ポニョの性格上難しいかもな。でもそこがまた、ポニョのええとこやかけどな。

ポニョ:おいらも、出来るだけ自分でそういう事から距離を置こうとしているんやけれど、どうしても感情移入をしてしまうんや。最近も、人間動物園の画像を見て頭がぷっつん来てしまったんや。

ヨシオ:何やねん、その人間動物園って?

ポニョ:あんたも興味を持っているやんか。誰や?さっき偉そうに、そういうものは無視した方がええなって言ってたんは。実は、昨日の記事と関連してしまうけれど、グロ襟の連中が白人至上社会を作っているやろ。例えばオリンピックの役員は、ほとんど欧州貴族か、その息がかかっている白人が握っているし、会計報告書も出さないやろ。そういう連中が植民地支配という名の元に原住民の殺戮を正当化する為に、黒人や黄色人種を柵の中に閉じ込めて見世物にし、棒で突つついたりして辱めて、人々の頭の中に人種差別主義の芽を植え付けさせたんや。欧米で人間動物園というものを開園し、何百万人もの白人の入園者たちが、檻に閉じ込められて裸にされた有色人種を見て、自分たちより劣等人種がいるという事を洗脳したんや。そして、有色人種は劣った人種だから、別に煮て食おうが焼いて食おうが何をしても良い、という白人至上主義を煽ったんや。その結果が、オーストラリアやアメリカ、南アメリカ、アフリカにおける黒人やアボリジニの虐殺やインド人迫害に繋がったんや。そんな人間動物園の写真を見たら、腹立って当たり前やぜよ。でないと人間じゃないやないか。あんたの嫁さんや娘が裸にされて柵の中に入れられ、見世物にされて見物客から棒で突つかれたら、あんたやったらどんな気持ちがする?
https://m.youtube.com/watch?v=V7NbVH4ZOq0
http://matome.naver.jp/odai/2140002909356659601
ヨシオ:俺やったら、嫁さんや娘に芸を仕込んで、もっと高い入場料を取るやろな。

ポニョ:嘘こけ。めちゃ頭に来て、ハヌマンみたいにそこら中に火をつけまくるやないか!それに、こんな話をしているのを嫁さんにバレたらえらい目に遭うで。

ヨシオ:そうやな。以前も卍固めされた事があるな。でもなんで俺が火を付けまくるやろうって知ってるんや。

ポニョ:あんたの性格は長く付き合っているからすぐに分かるわ。何が嫁さんに芸を仕込んで高い入場料を取るや。ちゃんちゃんら可笑しいぜよ。ついでにあんたも、嫁さんの横で太鼓を叩いて踊らされる猿回しの猿みたいになるのが関の山やぜよ。

ヨシオ:俺が踊り出すまでに、太鼓を叩いて俺を操っている奴は、俺のハンマーパンチの嵐を浴びてこの世にいないやろな。

ポニョ:暴力は慎みましょう。とババは仰っておられますよ。

ヨシオ:とまあ、サイババの教えに触れるまでの俺やったら、憎しみの連鎖から逃れられていないやろな。でも、今やったらどんな事が人生に降りかかっても受け入れるから、やっぱり嫁さんや娘に芸を仕込んで高い入場料を取るやろな。

ポニョ:やりません。私は知ってます。あんたは絶対にやりません。ちょっと冗談がキツイぜよ。

ヨシオ:すぐに本気になるなよ、ぽんぽこポニョたぬきは。ただの冗談やないか。全てを受け入れるっていう意味は、俺の嫁さんがそういう過酷な状態に置かれることがあっても、それは全て過去生からのカルマを支払っているから仕方ない事やって思う事や。そのカルマの法則も、蒔いた種を刈り取る法則と言われて、人をいろんな過酷な状態に導くので、血も涙もない法則のように見えるけれど、実は、このカルマの法則は愛そのものであって、人々のエゴを取り除き、「私」「私のもの」という思いを持てば頭を打ちますよ。この世にあるもの、見えるもの全ては神さんですよ。あなたが見たり聞いたり体験したりすることは、全て愛なんですよ。と人に気づかすための愛の法則なんや。

ポニョ:カルマの法則が愛の法則か?ふーんそんなもんかのう。でもこの世の残酷な写真やらニュースを見ると、世界で起こっている全ての事件は「ハイそうですか。分かりました。全ては愛でした。」なんて言って信じる事は出来ないぜよ。

ヨシオ:そりゃ誰でもそうや。だから、まず自分の中に愛を育てて、自分の周りのものから少しずつ愛を見る努力をしていかなければならないんや。でないと、いつまで経ってもこの世に善と悪を見てしまって、ポニョのように目が真っ赤になるぐらい怒りが出て来るんや。

外界はあなたの思考を反映します。
愛をもって世界を見るなら、世界は愛に満ちて見えるでしょう。
憎しみを持って世界を見るなら、すべてはあなたに敵対して見えるでしょう。
愛に満ちた目は、明るさと快活さで輝いています。
憎しみに満ちた目は、血走って恐ろしく見えます。
自分の思考が自分の善悪の行為を決定するのです。24/7/83

ポニョ:自分の周りのものから、少しずつ愛を見て行くって言うけれど、どんなものから始めたらええんやろうか?

ヨシオ:ポニョやったら、まずオクラの天ぷらがええやろな。オクラの天ぷらの中に神さんを見るんや。そして、それを食べる時にオクラの中の神さんを食べる事を想像するんや。するとポニョの中に神さんが入り込むやろ。一つオクラの天ぷらを食べるごとに、ポニョの中に神聖さが増えて行くんや。

ポニョ:あのね、おいらをからかっているやろ。そんな事でおいらが神聖な人間になれるんやったら、もうとっくになっているぜよ。

ヨシオ:俺の場合やったら、介護させてもらっていたお袋の中に神さんを見たな。お袋は認知症で自分のことは何一つ出来なかったし、俺の事も介護の兄ちゃんと思っていて、自分の息子や娘の自慢話をしてくれるんや。俺は、そんなお袋が俺に話す一言一言の中に、神の愛を見るように努力したな。お袋が暴力を振るったりした時も、「殴って下さって有難うございます。」と言って、全てに感謝しながら介護すると、そのうちにだんだんと何があっても幸せな気持ちで介護が出来るようになったんや。特にお袋と手を繋いでゆっくりと歩いて散歩に出かけた時に、俺の手をギュッと握りしめるお袋の手が、何度もババの手だと感じることが出来たんや。そうして行くうちに、だんだんと周りの人の中にも神さんを見ていけるようになるんや。それも人だけではなく、鳥や犬猫のような動物、そして虫や魚や花や木々の中にも神さんを見れるようになるんやで。

人間の理想とは、全てのものの内に神を見ることです。
まずあなたが好む何か一つのものの内に神を見なさい。
次に、それ以外のものの内に神を見ていきなさい。
そのようにして一歩ずつ歩んで行くのです。
あなたの魂の周りには、永遠の生命がとりまいているのです。
あなたのペースで進んで行けば、やがて目標に到達することができるでしょう。PD41

ポニョ:ふーん。そんな風に全てを神さんと見れたら、毎日が楽しいやろな。

ヨシオ:ポニョは心は綺麗やからすぐに、全てに神を見れるようになるで。グロ襟を見ても、「あいつらは、ほんまにしゃーないやっちゃ、また悪さをしとるな。」と自分の放蕩息子を見ているような気持ちで見ればええんや。そうすると、心から腹が立たなくなって、感情移入もしなくなるやろ。

ポニョ:そら誰でも親やったら、出来が悪い実の息子に対して、心から憎悪を燃やす親なんていないぜよ。どんな悪ガキであっても、自分の息子やから愛しているしな。

ヨシオ:そこが大事なんや。心が綺麗だけじゃ全てを神様と見れないんや。全てを愛さないダメなんや。

ハートが清らかであっても愛で満たされてなければ、神の御姿を映し出すことは出来ません。14/4/1993

ポニョ:そうか。心が綺麗で全てを愛すれば、神を見れるのか。おいらにはすぐ出来そうな感じやぜよ。

ヨシオ:そうやろ。俺が以前言ったように、ポニョは神様に一番近いところにいるんや。グロ襟の事でカリカリ来なかったら、ポニョはもうとっくに全てを神様と見て、仏さんみたいな生き方をしてるやろな。だから、俺がいつもあんまり、ああいう連中の事でカリカリ来たらいかんって言ってるんや。でないといつまで経っても、ポニョ自身が内に持っている神聖さを体現出来ないやろ。せっかくええもんを持っているのに。

ポニョ:おいらが持っているええもんて何や?胃袋か?そういや誰にも負けない強い胃袋を持っているって自負していたけど、最近、消化の力が弱くなって来たぜよ。もう年かな?食べ過ぎに気を付けようかな。

ユニークな神聖な力が自らのうちに存在するにもかかわらず、人はそれを認識することが出来ません。
何故でしょう?
それは日常生活の中で人々が単に外的世界を見る目しか培わず、内面を見る目を育てる努力をしていないからです。
正しい探求をなし、そして心とハートの清らかさを得るならば、人は自らのうちにブラフマンの本性と機能が存在するという真理を認識することが出来ます。
計り知れぬ大きな力が自らのうちに潜み、全てに影響を与えようと待ち構えているにもかかわらず、人が自分自身を無力で弱い存在と考えるのは哀れなことではありませんか?
大宇宙には神が浸透しています。
しかしそれを認識できるのは、ハートが愛で満ちた者のみです。
心が憎悪でいっぱいの人の見る世界は憎しみだらけです。
ハートに愛が培われる時,善と悪との二元を超越し神と一体となる歓喜を体験することが出来るのです。18/10/91