サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

悪魔を許す人々

2017-12-31 04:00:16 | 日記
信仰心が強く育ち始めれば、悪も善に見えてきて、結局すべてが善に見えるのです。CWSSBp69

ポニョ:この前、クルド人がアメリカに支援してもらって、広大な石油が採れるシリアの土地を支配しているという話をしたけれど、クルド人って三千万人もいるのに自分の国を持っていない民族なんやで。

ヨシオ:なんでやねん。三千万人もいるんやったら、自分たちの国を建国したらええやないか。

ポニョ:ところがシリア、トルコ、イラクそしてイランの一部にまたがって住んでいたクルド人たちが百年前に分断されてしまって、大きな政治的な力に翻弄されているんや。
一番目を付けたのがアメリカで、石油が発見された地帯に住んでいるクルド人たちに武器を与え、中東地域を意図的に不安定化さそうとしたんや。
イラクのフセインを倒した後も、わざと大量の武器がクルド人たちに渡るようにして、トルコやシリアに脅威を与え、もちろんフセインを倒した後のイラクに影響を及ぼそうとしたんや。
というのも、今言ったようにクルド人たちが居住している地域から石油が発見されたから、美味しいところだけを取るために、石油地帯だけを切り取った新しい中東の国を作ろうとしたんや。
だから今回もアメリカは、シリアでクルド人の部隊を使って、急いでシリアの石油地帯を押さえてそこから動こうとしないんや。
もともとクルド人たちは、シリア政府軍やロシアと一緒にテロ組織と戦っていたので、シリアやロシアと対峙したくないんやけれど、クルド人の部隊に傭兵たちがたくさん混じっているのでコントロール出来ないんや。

ヨシオ:ややこしそうやな。

ポニョ:しかもその傭兵たちは、クルド人の中でもヤジディ教徒の幼い女の子たちを大量に慰安婦として連れ回っているんやで。

ヨシオ:なんやねん?そのヤジディ教徒って?

ポニョ:ヤジディ教徒は、六千七百年前にメソポタミア文明の影響を受け、ゾロアスター教を信仰する聖者たちによって始められたと言われている宗教で、太陽神を礼拝しているんや。
後に、あんたが大好きなイスラム神秘主義者スーフィーの影響を受け、しかも周りがイスラム教徒だらけなのに、輪廻転生やカースト制度も信じているんやで。
面白いのは、その信仰の中心に七人の大天使がいるんやけれど、その頂点に立つのが、ターウースマスク、別名孔雀天使で元々は、その天使はサタンやったんや。

ヨシオ:という事はヤジディ教徒って悪魔崇拝者か?

ポニョ:と最初はおいらも思ってしまったけれど、実際は悪魔が心を入れ替えて懺悔し、今までの悪業を後悔して、涙を流し地獄の火を消してしまったと信じられているんや。だからヤジディ教では悪魔は改心して良い天使になって礼拝の対象なんや。

ヨシオ:それって心が広い宗教やな。

ポニョ:でも他の宗教、もちろん悪魔を憎むイスラム教やキリスト教などから、ヤジディは悪魔崇拝者だとレッテルを貼られて差別され、今までの歴史で、今回も入れれば七十三回も迫害されて来ているんや。
彼らの聖地は、イラク北部の山岳地帯の中にあるラリッシュという街で、テロ組織が来るまでは450世帯の人々が住んでいたんや。そこには六千年以上も経っている古い遺跡や神殿が点在しているんや。
そしてその神殿の地下には聖なる泉が湧いていて、ヤジディ教徒であれば、誰でも一生に一度はその泉に巡礼に行かないといけないんや。
またヤジディ教徒がイラクに住んでいれば、一年に一回は巡礼に行かなければいけないんや。
ヤジディのコミュニティはイラクだけではなく、ドイツに大きなコミュニティがあり、北米やシリア、トルコにも住んでいて、その総数、五十万人とも百万人とも言われているんや。

ヨシオ:あまり聞いた事がない宗教やな。ゾロアスター教から分かれて出来た宗教やったら、信者になるのが難しいやろ。

ポニョ:ヤジディ教は他の宗教への改宗を禁じているんや。また、ヤジディ教徒以外との結婚や、カーストを超えた結婚も認められていないんや。

ヨシオ:それはゾロアスター教より厳しい決まりやな。どおりで世界的に知られていないはずや。

ポニョ:今回、テロ組織によって村を追われたヤジディは、あちこちの難民キャンプに住んでいるけれど、彼らの宗教は聖なる土地と深く結びついていて、例えば神聖な泉の水と、その泉の周りの土で泥団子を作り、その泥団子が、様々な神聖な行事や冠婚葬祭に使われるんやけれど、テロ組織によって聖地から追い出されたヤジディは、何千年と続いた彼らの信仰を支えて来た、習慣やしきたりを失ってしまう可能性があるんや。

ある長老は
「ヤジディが別の場所へ移り住めば、ヤジディではなくなってしまう。我々にとって、土地とは神の一部なのだ。そして、私もこの土地の一部だ。この土地は祝福されている。ここを失っては、ヤジディであり続けることはできない」と言って心配しているんや。

ヨシオ:聖なる土地と深く結びついた信仰やから、そこから追い出されたらヤジディの文化が消えてしまうよな。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9678/
ポニョ:特に中東のイスラム諸国の間では、ヤジディは悪魔崇拝者で太陽信仰をしている背信者だ、というレッテルを貼られているので、彼らがいろんな迫害にあっても、時の政府は見て見ぬ振りをして彼らを救済しないんや。
今回も、さっきも言ったように一万人以上のヤジディの幼い子供や、主に女の子が傭兵組織に誘拐されて慰安婦として戦場を連れ回されているんや。
彼女たちはまるで奴隷のように、一人一人競売にかけられて、幼けば幼いほど高い値段がつくんや。
一人当たり三十万円から、危険度が高い前線ではなんと一人当たり八百万円で取引される場合もあるんや。

そして誘拐されてからも、傭兵同士で少女を交換したり、売り買いしたりして、ある少女は二年で十五回も持ち主が変わったんや。
彼女たちはまるで物のように扱われて傭兵同士でプレゼントし合ったり、売り買いされるのが普通になっていて、彼女たちを解放しているボランティアの組織の人たちは、傭兵たちに大きな額のお金を支払って彼女たちを取り戻しているんや。

ヨシオ:そういう事は一切ニュースにならないな。そのお金を工面するのは大変やろな。イラク政府は一体何をしているんや。

ポニョ:アルジャジーラも西側のメディアも一切報じないぜよ。イランとロシアの報道機関だけが報じていたるんや。
さっきも言ったように、イラク政府も見て見ないフリなんや。だから今、テロ組織がイラクから追い出されて、傭兵たちも捕虜になっているけれど、ヤジディの少女たちを奴隷のように扱って人身売買し、その少女の体を弄んだ傭兵達の罪を裁く為の裁判にも、ヤジディたちは出れないんや。
イラク政府は、ヤジディたちはイラク国民やけれど、インドの不可触民のように扱っているんや。

ヨシオ:それは酷いよな。

ポニョ:人権という言葉から一番遠いところにいるのがヤジディ達なんや。

ヨシオ:その少女達を弄んだ傭兵達の給料を支払っていたのが、サウジアラビアとかイスラエル、アメリカなどの西欧諸国やろ。それってめちゃ大きなカルマをつくっているよな。

ポニョ:少し希望が持てるのは、ヤジディの少女達は、今まで七十回以上も迫害の歴史を経て来ているのでとてもタフなんや。
昨日、解放組織からお金を支払って解放された十五才の少女も、十五回も持ち主が変わり、傭兵達にたらい回しされてようやく解放されたんや。
解放された近くのホテルの一室で、辛かった二年間の悲劇的な出来事を思い出して親戚たちに囲まれて一時間ぐらいホテルの一室で泣いていたけれど、その後、ホテルのロビーで待っていた政府関係者や報道機関の質問にしっかりと答えた後、お母さんと二人で町に手を組んでショッピングに出かけたんや。

ヨシオ:しっかり者の少女やな。大変な体験をして、普通やったら心がズタズタになっているはずやのにな。

ポニョ:またある八才の少女は、傭兵達に家に閉じ込められていたんやけれど、夜に寝れないから医者に連れて行って欲しいと頼み、医者に行く代わりに自分の持ち主の傭兵から睡眠薬をもらって、それを自分で飲まずに隠し持っていて、機会を見つけて傭兵の食事に睡眠薬を入れて、傭兵が眠った時を見計らってその家から逃げ出して来たんや。まるで映画のシーンみたいやぜよ。

ヨシオ:まだ八才なんやろな。めちゃしっかりしているやないか。

ポニョ:別のヤジディの若い奥さんが誘拐された時に、その奥さんは既に妊娠していたんや。でも傭兵達の持ち物となり、肉体を弄ばれたので死んだ方がマシだと考えて、服毒自殺を図ったけれど、自分は死なずにお腹の子供だけ死んでしまったんや。
だから、お腹の子供が自分の身代わりになって死んでくれたと思い、自分はどんな事があっても生き続けようと決意をしたんや。そして傭兵達が戦闘に出かけたのを見計らって窓ガラスを破って逃げ出し、自分の村に戻ることが出来たんや。
その女性はニコニコと微笑みながら「自分がこうしてまだ生きているのは、全て神様の恩寵だと信じています。大変な体験をしましたが、これからも神様のことを思ってしっかり生きていこうと思っています。」と答えていたな。

ヨシオ:すごい信仰心やな。普通の人やったら、神への信仰心を無くし、神を恨んで死んで行くやろな。そういう言葉では言えないぐらいの試練を経ても、まだ神さんへの信仰心を失わずに持ち続けることが出来るって、並大抵の人が出来る事ではないよな。

純粋で利他的なハートを持っている者は、嵐の中でも転がらない鉄球の様に揺るぎ無い信仰心を持っています。SS8/93p202

ポニョ:おいらは、傭兵達からその幼い身体を弄ばれた十才にもならない少女達が解放されて昔の友達と再会し、難民キャンプのテントの前で一緒に遊んでいるのを見て、涙が流れて来るのを抑え切れなかったんや。
だって友達と楽しそうに遊んでいる姿を見たら、本当にまだ幼い子供やで。その幼い少女がこの世の地獄を体験したんや。それでもまだ天使のような明るい笑顔で、友達との再会を喜んで一緒に遊んでいるんや。そんな光景を見たら誰でも泣いちゃうぜよ。

ヨシオ:地獄の王である悪魔でさえ赦し、その元悪魔を、自分たちの宗教の最高位に付けて礼拝する宗教の下で育った子供やから、全てを許せる心を持った優しい人たちなんやろうな。

ポニョ:それにしても、その少女達を弄んだ傭兵達と、彼らに給料を支払っているサウジアラビアやイスラエル、アメリカなどの西側諸国には頭が来るぜよ。
シリアやイランの石油を奪う為に、どれだけの罪の無い人々を犠牲にしているか。悪魔のような支配層の連中には本当に腹が立って仕方がないぜよ。
未だに三千人以上の幼い少女達が解放されずに、傭兵達と一緒に地獄のような生活を送っているんやで。
一部の武装した血気盛んなヤジディの部隊は、傭兵達に協力してヤジディの人々の財産を略奪し、子供達を売り飛ばした別の部族達に対して、リベンジを始めているというニュースも入って来ているんや。

ヨシオ:こうなると憎しみの連鎖は止まらないやろな。寂しい話やな。一部の血気盛んな者達が起こした事件だとはいえ、悪魔さえ許す民族が憎しみの炎を燃え上がらすって。

ポニョ:シリアやイラクでロシアやシリア軍、ヒスボラに敗れた傭兵達は、トルコ経由で自分たちの国に戻りつつあるんや。その為の帰る旅費を作る為に、少女達を売り飛ばしているんやて。
しかし、どんな神経をしているんやろな。他人の国に侵略して、汚い金をもらって人殺しをし、幼い少女を弄んだ上、自分の国に帰って普通の生活の戻れる神経って。
その傭兵も結婚して家庭を持ち、将来子供を作るのかもしれないけれど、もし娘が産まれて、その自分の育って行く娘を見た時に、普通の神経をしたまま人生を送れるのかな。もしそうなら、彼らこそまさしく悪魔やぜよ。もちろん、そういう傭兵達に金を支払った支配層の連中が一番悪いけれど。
この世の中は、このように悪魔が跋扈している世界なんやぜよ。なのに、もう既にこの世界はゴールデンエイジになりました、とおめでたい事を言っている人がいるけれど、そういう人は、ヤジディの難民キャンプに行って、心がズタズタに傷ついた子供達の顔を見ながら、「今はもうゴールデンエイジなんだよ」なんて言えるのかな。
さっきも言ったけれど、未だに三千人の子供達が行方不明なんや。サイババさんが再降臨して世界の大掃除をしない限り、ゴールデンエイジはやって来ないんや。

ヨシオ:今日は大晦日やから、サイババさん以外はみんな大掃除しているけどな。
でも悪魔でさえ許して、その悪魔を自分たちの礼拝の対象にする民族が、本物の悪魔に弄ばれるって冗談にもならないよな。
さて今年も今日で終わりやけれど、ポニョは今年も色々と世界情勢の分析や、俺たちが知らないと言うか、知らされていない情報を紹介してくれたよな。
でも、あまりカリカリ来ない方がええで。何事も起こるべくして起こるんや。
まあ、来年こそは大元の神さんであるサイババさんが再降臨されて、世界を平和に導いて下さる事を祈って、この記事を今年の最後の記事としようぜ。

ポニョ:今回、ヤジディの人々の艱難を知って、自分たちは本当に恵まれているなって思いましたでヤンス。
それでは読者の皆様、今年も最後まで付き合って下さって有難うございました。
尚、以前から言ってますように、サイババさんが再降臨されるまで、来年から毎週木曜日の早朝四時に記事を公開したいと思います。
相棒の調子が良ければ、もう一本、別の曜日に投稿するかもしれませんが。
それでは皆様、どうか良いお年お迎え下さいね。

許す心を持つ者のみが神聖な愛を持つといわれています。
それは書物から学んで得られるものでもなく、教師や他の人に教えられて獲得するものでもありません。それは、困難、試練、浮世の荒波にもまれて、自分自身がつちかうものなのです。
嘆きや惨めさを生んだ苦難や困難に直面しなければ、堅忍不抜と寛大さは心に根付く事は出来ません。
苦難や困難に出会ったとき、立腹しうろたえてはなりません。又、弱さのしるしである気落ちや落胆の餌食になるべきでもありません。
たとえそのような状況であっても、忍耐と寛大な心でもって、怒り、憎悪、復讐心を抑え、心を波立ててはなりません。
あなたは強さの具現であって、弱さの具現ではないのです。
それゆえ、絶望した時には、堅忍不抜の念で心を満たし、許し、忘れなさい。
寛大で許す心は人間にとって最高の力です。
この属性を失うならば、人は悪魔となります。1/1/94

誰の子供ですか?

2017-12-30 11:34:57 | 日記
カースト制度の四つの階級は、それぞれの人びとの性質と活動によって定められました。
一つの木に実る果実が、あるものは青く、あるものは熟しているのと同じように、人々もその成熟した段階に応じて四つに分類されるのです。
各人の成熟段階はその行為と性格によって判断することができます。
その思想と行動が浄性なものは、バラモンに属し、ブラフマンへの道を歩みます。
激性の勝るものは、クシャトリアに属します。
このように心に深く染み込んだ属性をもって、カーストを定める基盤としたのであって、それ以外の理由からでは無いのです。JV

ポニョ:以前、ウラニウムを独占して採掘している支配層が、原子力発電を推し進める為に、地球温暖化を食い止めるのに化石燃料の使用を止めようというキャンペーンを始めたんや。
元副大統領のアルゴアが、「不都合な真実」というドキュメンタリー映画を製作して、地球温暖化を食い止めるキャンペーンをし、ノーベル平和賞をもらったんや。
九年前の今日、アルゴアは、九年後には北極の氷全て溶けてしまうと予言したやろ。地球の平均気温は上がっているけれど、まだたくさん氷はあるぜよ。

ヨシオ:地球温暖化と言っているけれど、寒い冬もやって来るし、あまり実感は無いよな。

ポニョ:ノーベル平和賞を当初受賞した人々は、全て支配層ばかりで、その後もオバマや佐藤首相、EU、南アメリカでクーデターをして多くの民主政権を倒した数の民間人を殺戮したキッシンジャーや、シリアの夜はテロリストになる白ヘルや、支配層の都合の良い人に与えていたんや。
そのアルゴアが、買い取ったアルジャジーラというカタールの放送局が流している番組のほとんどは洗脳番組で、リビヤのカダフィーがどれだけ悪い独裁者だったかだとか、シリアのアサドが自国民に対してサリンを使って虐殺したのかという様な番組を放送しているんや。
サリンの時は、白ヘルが民間人を助けているヤラセのテープを流していたな。
でもとっくに白ヘルは支配層が金を出して傭兵たちに演じさせているというのがバレているので、白ヘルを被っている部分をカットして放映してたんや。だいたい、サリンで死にかけている人たちがいるところに、マスクもせずに飛び込んで行くって考えられないぜよ。
それに被害に遭った子供達は、クライシスアクターで、他の白ヘルが活躍するドキュメンタリーにも出演しているんや。そういう番組を放映しているのでとても失望したな。なかには良いドキュメンタリー番組も放映しているのに。

ヨシオ:良い番組だけを見たらええやないか。

ポニョ:最近放映していたのが、インドの若い人たちがボリウッド映画に影響されて自由恋愛を始めているんや。もちろん日本や西欧社会では普通やけれど、インドでは、カーストが同じ人でないと結婚出来ないとか、見合い結婚が普通やったやろ。
そういう制度が根本から揺らぎ始めて、今では三割のカップルが自由恋愛で結婚しているんや。
しかもボリウッド映画に出て来る俳優の様に公園や駅でキスをしたりして、今までのインド社会では見られない社会現象がインド中で見られるようになって来ているんや。
これは支配層がボリウッドを使って、インド社会を堕落さそうとして来た事が現実化して来ているんや。
でも、そういう社会現象に危惧し始めたヒンドゥー教の人々が、反対運動をし始めているんや。
適齢期を控えた子供達の為に、親たちがホロスコープやカーストなどに基づいて結婚相手を見つけて来るのがしきたりやったけれど、その結婚相手が嫌で自由恋愛によって探し出した相手と結婚する為に、家を逃げ出してしまうケースがとても多いんや。
それでそういう駆け落ちしたカップルを助けて、結婚式を挙げる組織が出来て、そこに毎日のように駆け落ちカップルが来ているっていうドキュメンタリー番組をアルジャジーラが流していたぜよ。
カースト制度にもたくさんの悪い習慣はあるけれど、その全てを否定するのは間違っているぜよ。サイババさんは、カースト制度は、そのカーストに属している人が、適正な職業に就くのを助けると言っておられるし。

ヨシオ:そのカーストに生まれるという事自体が、前世のカルマに基づいているんや。だからカースト制度を理解しようと思ったら、霊的な法則を知らないと正しく理解出来ないんや。

ポニョ:おいらの学生時代の友達が、最下層のカーストのまだ下にいる不可触民の人々を、ヒンドゥー教徒から仏教徒に改宗させる運動をしているんやけれど、その人はカースト制度を完全に否定しているんや。

ヨシオ:全ての人々は平等だという西欧の教育で育つと、カースト制度の良い点が見れなくなるやろな。
もちろん全ての人は神の元に歩めるという点では平等やけれど、霊的な視点で見ないと、人は生まれ落ちた時から人は平等じゃないって事が理解出来ないんや。
だって過去生でどれくらい徳を積んでいるかによって、この生でのその人の生まれた環境や生活の条件が全く変わって来るから。
そういう意味で自由恋愛って耳に聞こえは良いけれど、サイババさんが指摘されたように、大きく違うカースト同士の人たちが結婚すると、お互いに食習慣や様々な社会的な捉え方も違うから、慎重に結婚相手を選ばないとすぐに離婚に結びつくから。
俺たち夫婦も全然性格は違うし、嫁さんは俺のジョークには全然笑わないし、知り合って五十年にもなるのに、まだこの年になって嫁さんの事が理解できない事があるんやで。

ポニョ:夫婦ってお互いに理解し合う事が一番大切だ、とサイババさんが言っておられるもんな。
日本でも離婚は増えて来たけれど、オーストラリアの離婚率はめちゃ高いやろ。

ヨシオ:俺がオーストラリアに来て驚いたのは、男女の性的な繋がりが自由恋愛どころじゃなくて、獣的恋愛ぐらい酷いって事やな。
両親が娘に高校時代にセックスを経験しなさいと勧めるんやで。高校生の娘が家に男友達を連れて来たら、親が避妊具を買いに行くんやで。
何人も違う男を体験した方が良い男と結婚出来るなんて事を信じているんや。
オーストラリアでは純潔という言葉はとっくに死語になっているな。
オーストラリアのジョークで、どうしてイエスはオーストラリアで産まれなかったのでしょうか?それは聖母マリヤさんのような処女を神さんが見つけられなかったからです。というのがあるけれど、それぐらい性的なモラルは低いな。
俺の子供達はシュタイナースクールに通っていたけれど、ある母子家族は、俺の家族と一緒で五人兄弟やったけれど、全ての子供達のお父さんが違うんや。
そんなのは普通やで。俺には五人子供がいますと紹介すると、決まったように次の質問は、「あなたは、その五人の子供全ての父親なんですか?」と聞かれるんや。

ポニョ:それって酷いよな。離婚家庭で育った子供が離婚する確率は、そうではない家庭で育った子供より高いんやて。
というのも、離婚家庭では、例えばお母さんが別れた主人の悪口を子供達に憂さ晴らしに告げるやろ。
子供達は自分たちの父親、もしくは母親の悪口を聞きながら育つんや。
その子供が成長して結婚して家庭を持つやろ。完璧な結婚生活って無いからどうしても夫や妻について色々と不満も出て来るけれど、その不満を自分の子供達に言ってしまうんや。
だって自分も母親、もしくは父親からそのように言われて育ったから、それが普通なんや。
それが家庭不和の原因となり、家庭が崩壊して離婚に結びつくんやて。

ヨシオ:確かに俺の周りを見ても、離婚家庭で育った子供達が結婚しても離婚したという話をよく聞くな。もちろん、親の振り見て我が振り直せで、離婚家庭で育った子供が、親のように家庭を崩壊させたくないと思い、家庭を大事にする人もいるけれど。
オーストラリアで離婚率が高い原因の一つは。母親が離婚すると政府から離婚手当とか、片親手当をもらえるので、政府の職員が、「離婚したらもっと手当がもらえますよ」と母親に言って、離婚を奨励するって言ってたな。
自由恋愛の話に戻るけれど、俺の住んでいる街にも、インドから自由恋愛によって見つけた相手と結婚する為に、オーストラリアまで駆け落ちしたカーストが違う夫婦が住んでいるで。
でも奥さんはブラミンで完全菜食なんやけれど、御主人が別のカーストに属しているので肉食なんや。
だから食べ物の嗜好が違うので少し大変みたいやな。

ポニョ:その旦那さんが、大津波の夢を見たってこの前言ってたよな。
インドの新聞の求婚欄は、ブラミンカーストの女性が圧倒的に占めているんやで。ブラミンカーストの男性は他のカーストの女性と結婚出来るけれど、女性はブラミンカーストの男性としか出来ないんや。でないと地獄に行くと言われているんや。そういう不都合な制度がカースト制度にはあるけれど、でも結婚相手を選ぶのにホロスコープなどで相性を調べるのは良い事やぜよ。

ヨシオ:サイババさんは相手の家族の中に数人無神論者がいれば、その結婚は避けた方が良いと言われたことがあるな。また、人が血統書付きの犬買う時に、その犬の血統書が正しいかどうかを念入りに調べるけれど、自分の結婚相手を選ぶ時はそこまでして調べないと批判されていたな。

近い親戚と結婚してはいけません。
血のつながっていない家族と結婚すれば、聡明な子供が生まれるでしょう。
近い親戚と結婚するならば、健康に問題がある知恵遅れの子供が生まれる可能性があります。
その家族の家系全体がある特定の病を持っているところや、無神論者が複数いる家庭の者と結婚してはなりません。PN
昔は結婚の縁組を決める前に家系の履歴を十分調査しました。
しかし今日ではそれらの要素は無視されています。
人々はドッグショウでは犬の血統に興味を示すのにもかかわらず、結婚に際しては家族の背景に関しては無関心です。
血統に関する無関心さは、多くの結婚が短い期間に終わってしまうことの証明になります。
このようなことがあってはなりません。
結婚相手は一生変わらぬパートナーでなくてはなりません。18/12/95

ポニョ:確かあんたのジャイナ教の友達が結婚する時も、四十項目やったかな、相性を調べる項目があって、そのうちの三十項目から三十四項目が合っていたら、相性が良くて結婚出来るなんて言ってたよな。

ヨシオ:それ以上の項目が合うと、似過ぎた夫婦になって良くないんやて。

ポニョ:最近あるブログに、テレゴニーというあまり聞きなれないアリストテレスが提唱した理論を紹介してあったぜよ。
その理論によると、女性が過去に男性と交わり、その女性が別の新しいパートナーの精子で妊娠した場合、その新しいパートナーではなく、以前付き合っていた男性の特徴が子供に遺伝するんやて。
中世ヨーロッパの王家では、この理論から離婚歴のある女性を嫁にしてはならないとされてきたんや。
http://shindenforest.blog.jp/archives/73790296.html
ヨシオ:霊的に見ても興味深い理論やな。

ポニョ:近世になって、もちろんそんな事はないと否定されて来たんやけれど、1979年に スタンフォード大学の研究チームは 胎児のDNAが妊娠によって母親の血液中に残存することを証明したんや。
また、2012年には フレッド・ハッチンソン癌研究センターの研究では、 胎児のDNAが母親の脳関門を通過し、母親の脳内に残ることも証明されたんや。

ヨシオ:つまり、最初のパートナーとの間に子供が出来て、その子供のDNAがお母さんの血液中か脳内か知らんけれど、残るから、新しい二番目のパートナーとの間に出来た子供には、最初のパートナーの男の特徴が出るって事なんやな。

ポニョ:そういう事や。また、2014年には オーストラリアのニューサウスウェールズ大学の研究チームが、大きい体のオスハエと小さな体のオスハエを使って、雌ハエとの交尾をさせた実験をしたんや。
すると、交尾をして生まれたハエの子どもの身体の大きさは、 交尾をしたオス♂バエよりも、それ以前に交尾をしたオス♂バエの影響を強く受けているという結果やったんや。 つまり交尾したオスの影響よりも 、前のオス♂が大きければ、子どもも大きくなり、 前のオス♂が小さければ、子どもも小さくなる傾向が出て来たんや。

ヨシオ:なかなか面白い実験結果やないか。という事は、あるところに美しい娘さんがいて、ハンサムな恋人と付き合っていたんやけれど、親の反対で結ばれず、泣く泣く金持ちのブサイクな男と結婚しなければいけなかったけれど、産まれた子供はどういうわけか、以前付き合っていた恋人そっくりなハンサムな子供が産まれるっていう話なんやな。

ポニョ:そんな極端な話ではないけれど、そんな感じやぜよ。でもなんでそんな風になるのかな。DNAが残るからというだけでは説明出来ないよな。

ヨシオ:以前紹介したけれど、サイババさんは、出来るだけ知らない人との肉体の接触を避けなさいと言われたやろ。というのも、その人と握手をしたりして肉体的に接触すると、その人の霊体と自分の霊体が一瞬のうちに交換されるんや。
だから、その人の霊的な波動を自分の霊体の中に取り込んでしまい、その人の感情や性質を身に付けてしまうんや。
だから今のケースによると、恋人と深い関係を持っていた娘の霊体の半分近くはハンサムな恋人の霊体で占められていたんや。
だから金持ちのブ男ボンボンと結婚して、子供が出来ても自分の霊体の半分は以前付き合っていた恋人の霊体やから、以前付き合っていた恋人似の子供が産まれたんや。

ポニョ:それってめちゃ面白いぜよ。という事は、新婚カップルは出来るだけ犬や猫のようなペットを飼わない方が良いってことになるぜよ。だって産まれて来る子供に、いつも触れている犬や猫の霊体が影響するって事になるから。

ヨシオ:子供を産み終えたら、どんなペットでも飼えば良いけれど、それまでは産まれて来る子供の霊体に確かに影響を与えるやろな。

ポニョ:でも不思議な事があるぜよ。あんたの両親は天神橋筋商店街に住んでいて、周りに馬がいる牧場なんて無かったのに、どうして馬面の子供が産まれて来たんやろか?

ヨシオ:じゃかーしい!

自分以外の人の皮膚に触れることによって、その人の罪を自分に引き寄せないために、帰依者はあちこちのスワミの足に触れるべきでありません。
誰が悪くて誰が良いかわからないので、人には触れないようにするのが一番なのです。
~帰依心が成長して、強く逞しくなれば、すべての罪を焼き尽くすことができますが、それまでは帰依心がまだ熟していない人は、悪を悪と見なし、善を善と見なさなければなりません。
帰依心が逞しく成長した人は、悪を善とみなし、善のみを見ることが出来ます。
肉体的な接触だけでは無く、精神的な親密さからも、悪い影響が人から人へ伝わることがあります。CWSSBJp125








カジノから締め出された男

2017-12-29 16:00:47 | 日記
愛が思いになれば、真理になります。
愛が行動になれば正義になります。
愛が気持ちになれば平安になります。
平安とは愛のことです。
愛を込めて理解すれば非暴力、不殺生です。
愛がすべての底に流れています。
SGc8

ポニョ:日本では、来年のカレンダーにプーチンのカレンダーを買い求める人が多く、四種類のカレンダーのうち一種類はもう売り切れてしまったんやで。全てのカレンダーの中で二番目に人気があるんやて。
https://jp.sputniknews.com/video/201712284430281/
ヨシオ:日本でプーチンが人気があるって意外やな。

ポニョ:支配層の反ロシア、反プーチン宣伝が功を奏していない証拠やぜよ。プーチンがいなかったら、もうとっくに世界は人間羊の世界になっているんや。
何度も言うけれど、あの預言者エドガーケイシーが予言したように、世界の希望はロシアからやって来るんや。

ヨシオ:でもシリアではまだ戦闘が続いているんやろ。

ポニョ:アメリカがクルド人の部隊を支援していて、ユーフラテス川の東部と北部、つまりシリアの東と北に拡がる大きな油田地帯を支配しているんや。でも元々クルド人は、シリアの東北部の一部の地域に住んでいただけなので、シリア政府はクルド人部隊に自分たちの居住区に戻りなさいと勧告しているんやけれど、アメリカが後ろについているから、言う事を聞かないんや。
それで両軍が戦闘行為を始めると、トルコもクルド人勢力にトルコの南西部を支配されているので、三つ巴、いやイランやイラクも加勢するからとても複雑な戦いになるんや。
すでにトルコ軍とクルド軍は戦闘を始めていて、トルコ軍が一部の地域をクルド軍から奪ったんや。
その地域をシリア軍に引き渡すのかなと思ったら、突然、トルコの大統領は、アサドはテロ組織と一緒やから仲良くしないと言い出したんや。
アメリカの国防長官も同時に、アサドを追い出さない限り平和交渉には応じないと言い出したんや。
それでシリアのクルド勢力が支配している上空を、アメリカの戦闘機をバンバン飛ばし始めたので、ロシア軍は、米軍の戦闘機をミサイルで撃墜できるように、レーダーで追尾して監視していると脅しているんや。もういつ戦争が勃発してもおかしくないぜよ。
プーチンはクルド勢力も招待してみんなで平和交渉をしましょうと、ソチでの平和交渉を組織しているんやけれど、戦争屋がアメリカを使ってどうしても戦争をしたいので、平和交渉は上手くいかないやろな。

ヨシオ:戦争屋がこの世界にいる限り、平和なんて無理かもしれないな。でもサイババさんが物質化された未来の地図をよく見ると、地軸が傾いたあと、大津波が世界中を襲うやろ。
中東だけを見ても、アラビア海から大津波が襲って来てアラビア湾に入り、そのままイランの沿岸部を襲ってユーフラテス川を遡り、イラクやシリアを横切ってトルコにぶつかり、津波が地中海にまで達するんやで。
サイババさんの地図では、アラビア湾が今の三倍ぐらいの幅になってたな。だから首都のリヤドも含めて、サウジアラビアの東半分は全て津波に呑み込まれるんや。

ポニョ:今、サウジアラビアが最貧国のイエメンを無差別爆撃をして、多くの民間人を殺戮しているけれど、大津波によってそのカルマを支払わなければいけないって事なんやろな。

ヨシオ:また津波の一部が、アラビア半島に遮られて北向きに方向を変え、イランの山岳地帯の一部まで津波が達していたな。すごい水の量や。

ポニョ:地軸が傾くんやからそれぐらいの規模の津波が来て当たり前やぜよ。

ヨシオ:それでその地図を見て思ったけれど、今、クルド人が支配している地域は全て海の底になるから、もう余計な事はやめて仲良くすればええのにな。

ポニョ:誰もサイババさんが物質化した未来の地図なんて信じないから、仲良くなんてする訳がないズラ。それじゃ、あんたの友達のアワビ君が住んでいるオマーンも海の底になってしまうんか?

ヨシオ:そうやな。アワビ君の家族は先週オマーンに帰って行ったな。留学費用を出してくれた太陽光発電の会社がすぐに働いて欲しいと言って来たんや。
オマーンで世界最大の太陽光発電のプロジェクトが始まっているらしい。俺は別れる時に大艱難について何も言わなかったけれど、サイババさんの事は話しておいた。

ポニョ:サイババさんの地図によると、アラビア半島では、サウジアラビアとイエメンの西半分だけ残っているって事なんやな。
という事は、サウジアラビアの西半分って、イスラム教徒の聖地であるメッカやメディーナが残るって事なんや。

ヨシオ:そうみたいやな。

ポニョ:未来の地図を物質化出来るなんて、さすがにサイババさんはすごいよな。サイキックの王者やぜよ。

ヨシオ:大元の神さんやから、なんでも出来て当たり前やないか。俺の知り合いにサイキックな女性がいて、人の心はもちろん簡単に読めるけれど、人の心の秘密や、失くした物、隠している物などをすぐに言い当てることが出来るんや。
俺はその人に、イメージの世界と実際の世界とは裏表の世界で、人のハートからエゴや欲望が無くなり、心が純粋になって来て五感をコントロール出来るようになって来て、人が神に近づけば近づくほど、その人がイメージした事が、実際の世界で起こる事と重なって来るのではないかというような、サイキックのメカニズムについて話した事があるんや。
その人も、自分がイメージした事と実際の世界で起こる事が、表裏の関係にあるので面白いと言ってたな。
でもその人は、「エゴや欲望を無くすなんて私には難しくて分からないけれど、私は全ての人々を愛で包もうとしているだけです」とも言ってた。

ポニョ:その人の事は以前紹介してくれたぜよ。確か、御主人がギャンブル依存症で、家の金を全て持ち出してカジノ通いをしてスッカラカンになって朝帰りするんやろ。
でも、そんな御主人でも心から愛しているって言ってたよな。すごい愛を持っておられるんやな。
愛を持っていれば、そういうサイキックなパワーを持てるんかな。
多分愛が全てに勝るって事なんやろか。でもそういう能力を持っている人の話って興味深いぜよ。その人のイメージした事が、実は実際の世界で起こるってのが面白いよな。直感力とイメージするパワー、そしてエゴや欲望を無くし、五感をコントロールする事とはどこかで結びついているんやろな。
そうか。一昨日、おいらも映画を見るのは止めようかなと決意したけれど、昨日、実はトルコの映画を見てしまったぜよ。お父さんの息子への愛がどれほど強いかという事を描いてある映画で、最後の場面で泣いちゃったな。
https://m.youtube.com/watch?v=wNC7rdAc8kQ
ヨシオ:ポニョはテレビや映画を見過ぎや。一昨日、もう映画は見ません。決意しました。なんて言ったばかりやないか。ポニョの辞書で、決意と思い付きは同義語か?
ポニョの霊体は刺激的なイメージで傷付いて鈍感になっていて、瞑想なんてまともに出来ないやろ。

ポニョ:ハイそうです。でもその映画は、のんびりとしたトルコの田舎のお話で、それほど刺激的ではなかったぜよ。
お父さんが、息子さんに大学で農業を勉強して農場を継いで欲しいと思っているのに、ジャーナリズムのコースを取り、無政府主義者になってしまって政府に睨まれて捕まって拷問されるシーンは最初にあったけれど。

ヨシオ:それだけで充分刺激的やないか。

ポニョ:ほんの数秒だけやぜよ。確かにおいらは、サイババさんの御姿に集中しようとしても、すぐに心が飽きて来てどこかを彷徨い始めるんや。
そういや以前、世界中のカジノのブラックリストに載っているサイキックの知り合いの人がいるって紹介してくれたやろ。

ヨシオ:その人は一晩で何百万円もカジノで儲けるんや。だから年に二、三回だけしかカジノに行かなくて、残りの時間を遊んで暮らしているんやけれど、カジノに行けば特別な部屋に通されて、そこで大きい金額を掛けるんや。
その人はサイキックで、ポーカーゲームで相手が持っているカードの手を自分でイメージ出来るんや。だから相手の手が簡単に読めるから絶対に負けないんや。
でもある日、アフロヘヤーのおじさんが夢に来て、もう二度とカジノに行ってはいけないと警告したんや。

でもその人は、そのおじさんの警告を無視してカジノに行き続けたんやけれど、その度にアフロヘヤーの人が夢にやって来て同じ警告をするんや。
そのうちに、さっきも言ったように、その人はカジノ荒らしとして有名になり、世界中のカジノのブラックリストに載って、どの国のカジノに入った途端につまみ出されるんや。そして命の危険をも感じるようになって来たんや。
その人がオーストラリアのパースにあるカジノにやって来て、時間潰しの為に街を散策していると、街の真ん中に俺が持っている商業ビルの前を通りかかったんや。
そしてそのビルの一階にある店の一つがサイババ書店になっていて、入り口に大きなサイババさんの写真が飾ってあるんやけれど、その写真を見て顔色を変えて店に飛び込んで来たんや。
そして、自分の夢に来るアフロヘヤーのおじさんと一緒の写真だと叫んだんや。
そしてそこにあったサイババさんの本をたくさん買い求め、今ではサイの帰依者になり、カジノ通いもやめたんや。

ポニョ:その人の前世もブラミンカーストやったんやろな。その商業ビルにはいくつも店があって、そのうちの一つの店子さんが出たので、サイの組織にその店の後をサイババ書店として無料で使ってもらうように申し出たんやろ。

ヨシオ:その当時、俺はサイの帰依者になったばかりやったけれど、自分がずっと追い求めていた神さんに出会ってとても喜んでいたんや。
その頃、サイババさんの数字が神聖な九だとは知らず、数字の並びが良かったという理由だけで、町の中心部で売りに出ていた900番地にある商業ビルを買ったんや。
そして俺も、何かサイの活動に貢献したいと思い、その商業ビルのいくつかある店子のうちの一つが空いたので、そこをサイババさんの教えを広める為に、サイババ書店として使ってもらったら良いよねと家族で話し合っていたんや。
ちょうどその頃、サイの帰依者のグループがアシュラムに行き、サイババさんに「サイババ書店を始めたいので、場所を提供して欲しい」とインタビューに呼ばれた時にサイババさんにお願いした所、サイババさんは「私が場所を用意するからサイババ書店を始めなさい」と言われたんや。
そして彼らが戻って来た時に、俺が自分の商業ビルの店が空いたので、そこをサイババ書店として使わないかと言って来たので、みんなとても驚いたんや。

ポニョ:全ては神さんが愛でコントロールされているんやな。でも、もうそのサイババ書店の役割が終わったので、その商業ビルを売って大艱難に備えるために毛布などのサバイバル品を買ったと言ってたよな。

ヨシオ:ギャンブルの話の戻るけれど、ブラミンの人が、サイババさんに御守りとしてサイババさんの写真を物質化してもらって、いつも財布の中に入れて持ち歩いていたんやけれど、ある日競馬場に行き、自分の賭け馬が入賞しますようにと、そのサイババさんの写真を財布から取り出してお願いしようとしたら、一瞬のうちに写真が消えてしまったんや。
そのブラミンの人は、とても大事にしていた写真が突然宙に消えてしまったので、とても落ち込んだんや。
その頃プッタパルティでは、サイババさんが帰依者たちと一緒におられたんやけれど、ある帰依者がサイババさんが手に御自分の写真を持っておられるのに気づいたんや。
それで「どうしてあなたは御自分の御写真を持っておられるのですか?」と聞いたら、サイババさんは
「あるブラミンの帰依者が、ニューデリーで僕を競馬場に連れて行き、自分の賭け馬が入賞するように頼んだけれど、僕はギャンブルが嫌いなのですぐにここに戻って来たんだよ」と言われたんや。

愛を実践するのがダルマ。
愛を思うことが真実。
愛を感じることが平安。
愛を理解することが非暴力。
愛が全てに流れています。SGc8




インタビュー特集 (61)大きな茶碗の巻

2017-12-28 16:00:37 | 日記
ポニョ:昨日はうっかりして、来年に公開するはずの記事も一緒に公開してしまって、後悔しました。すみませんでした。
今日はサイババさんのインタビュー特集です。
その前に以前、北海道の帯広で、お客さんの善意によってただ飯が食べれる食堂を紹介したり、お皿洗いを手伝ってくれたら、ただ飯が食べれる京都の出町の餃子屋さんの紹介をしました。

今回は、東京神田の外食激戦地にある未来屋という食堂が、50分間皿洗いを手伝えば、ただ飯券をくれて、それを次回来た時に自分で使っても良いし、誰が使っても良いように外のボードに貼り付けても良いし、家に持って帰って友達にプレゼントしても良いし、という素晴らしいシステムで運営している食堂を紹介したいと思います。

https://blogs.yahoo.co.jp/honjyofag/66729516.html
ヨシオ:なかなか良さそうなシステムやないの。

ポニョ:おいらのおっ母が小さな食堂を経営していたけれど、皿洗いが結構大変なんや。
この未来屋さんでは、自分で他の食堂を経営しているオーナーが、食事を終えると頭にタオルを巻いて厨房に入って来て皿洗いを始めたり、女性の歯科医が50分間の皿洗いを終えてただ飯券をもらって、それをボードに貼って黙って帰ったりするのが、日常的な光景になってしまっているんや。
この未来屋さんのメニューは、900円の日替わり定食の一品だけなので、お客さんの注文を聞いてそれを厨房に伝える時にどうしても間違いが発生したり、注文の順番を間違えてしまったりするミステイクが無いし、材料の無駄は発生しないし、何と言ってもお客さんが来ればすぐに料理を出せるのでスピーディなんや。ウエイターの人件費も浮くし。
未来屋さんがこのシステムを取り入れてからもう二年になるけれど、昼食時のお客さんの回転が七回転と多いので、毎月八十万円ほど利益を出しているんやで。
忙しい時には、お腹を空かせたお客さんが、入り口のボードに貼られたただ飯券を使ってどんどん来店して来るんや。
ただ飯券の裏には、「お財布にお金が入ってなかったです。未来食堂でよかった、まかないしにきます」とか「3日食事してなかったので、すごい食べました。ありがとうございます」といったメッセージが書き込まれているんや。
オーナーの小林せかいさん(32)は、「今、困っている人を受け入れる食堂を作りたい。」と思って始めたシステムやけれど、それが社会に根付いているんや。

ヨシオ:でもその食堂はベジタリアンじゃないんやろ。菜食やったら毎日でも通うけどな。

ポニョ:どうやってオーストラリアから通うんですか?

という事で今日はサイセンターで公開された、サイババさんの学生たちへの御言葉をお送りします。SSPJの皆さま、翻訳ご苦労様でした。
今回のインタビュー記事で興味深かったのはサイババさんが「テストからテイストへ、それからレスト」と言われた言葉遊びやったな。

ヨシオ:ポニョは、言葉遊びが面白かったのか、その内容に興味があったのかどっちやねん。

ポニョ:どっちもでヤンス。それと二つ目のインタビュー記事で面白かったのは「君たちはたくさん勉強をして学位を取ります。それは君たちを食べさせてくれるだけ、大きな茶碗を与えてくれるだけです。それはまったくどうでもいいことです。君たちはスワミの学位を取らなければなりません。 そのほうがずっと大切です。」と言われた事や。この言葉から分かるように、サイババさんはこの世的な学位やお金儲けには一切興味を持っておられないって分かるよな。でも大きな茶碗を与えてくれるって表現が面白かったな。

ヨシオ:ポニョの茶碗も結構大きいもんな。

1991 年11 月 27 日

今日、スワミは男子学生の何人かに、休暇に帰省するようにとおっしゃっていた。

スワミ: 私は要領を得ています。誰も私が得ているほど要領を得てはいません。私に何ができますか? バターを切るには指を使い、鉄を折るにはハンマーを使 います。それと同じように、君たちの「ひび」を治すには、私は私の要領を 用います! とても多くの青年が休暇に帰省します。君たちは「通りの灯り」 となって帰省して、「通りの犬」となって戻ってきます!
もしあなたが鏡の 前に立ってナマスカール〔合掌〕をすれば、鏡に映ったあなたも同じことを します。もしあなたが脅すような仕草をすれば、鏡に映ったあなたも同じこ とをします。君たちは線香のようであらねばなりません。
線香は、火を点け ると辺り一面によい香りを漂わせます。ダイヤモンドはとても貴重な宝石で す。ですから、鉄の金庫の中に隠して厳重に保管します。ダイヤモンドはマー ケットで簡単に手に入るものではなく、だからこそ、皆の注意を引くのです。
ダイヤモンドがあることは、可能なかぎり秘密にされます。ダイヤモンドは、 不潔な環境で不潔な油と粉と調理器具でこしらえた、一般のマーケットで売られている安いスナックではありません。君たちはダイヤモンドの価値をよくわかっておらず、安いスナックのように不潔で人を引き付ける世俗の利得にあこがれています。
さらに、君たちの多くは、自分は「パートタイムの信 愛」でその場を切り抜けられると考えています。君たちは皆、幻影の下にい ます。もしあなたがパートタイムの信愛を持っているなら、神もあなたに パートタイムの支払いのみを与えます。神との関係はハートとハートの清ら かなものでなければなりません。パートタイムの信愛とは次のようなもので す。
もしあなたが「こんにちは、神様」と言えば、神も「こんにちは」と言 うでしょう。もしあなたが「さようなら、神様」と言えば、神も「さような ら」と言うでしょう。神はただ、あなた自身の感情がどんなものかを返すだけです。君たちは皆、小さな入れ物を持ってきて、とても多くの量を私に求 めます。それでどうして私が多くを与えられるでしょう?
スワミは決して 神の愛と恩寵を無駄にしたくありません。私が望むのはテイスト(味 taste) であって、ウェイスト(無駄 waste)ではありません。しかし、私はまずテスト(試験 test)をします。君たちは、最初に試運転をすることなく、すぐに運転することはできません。
それと同じように、私はまず、あなたの進歩をテストします。それから、私の愛と恩寵のテイスト(味)を与えます。一度それを味わえば、あなたはレスト(休息 rest)することができます。テストからテイストへ、それからレストです。これが、いつも私が取る方法です。

年長の学生たちに関する良くないことが観察され、スワミはその学生たちに対して気分 を損なわれた。

スワミ: 話が多すぎます。おしゃべりをしすぎてはいけないと、私は何度君たちに言 いましたか? もし誰かがおしゃべりをしているのを見つけたら、その学生 を強くピシャリとひっぱたきなさい!
その報いは私に任せなさい! 私が 何とかします。木に登るための手助けを受けることができるのは、本人に木 に登りたいという意向と登ることへの関心がある時だけです。
それがあれば、 私は押し上げて援助することもできます。登ることにまったく関心がないな ら、私は押し上げられません。
君たちはとてもたくさん勉強しますが、ほんの少しも感謝の気持ちを持っていません。
そうであれば、その勉強は何の役に立ちますか? 犬でさえ感謝を示します。君たちはたくさん勉強をして学位を取ります。
それは君たちを食べさせてくれるだけ、大きな茶碗を与えてくれるだけです。それはまったくどうでもいいことです。君たちはスワミの学位を取らなければなりません。
そのほうがずっと大切です。
朝、私は小学生の行進を見ました。小学生はとても良い! 真っ直ぐで、正 確です。キビキビとして、健康的です。私たちの大学の青年たちは、まるで お腹に何か問題でもあるかのように行進します。(笑みを浮かべる)

1 月 10 日

事の始まりは、小中高と大学双方の学生たちが年に一度に発表する体育祭の出し物の練 習会を見に来ることを、スワミが承諾してくださった時だった。
スワミは時間どおりに午 後6時30分ごろ到着なさり、教務係に「私は時間がない。一つのプログラム、一つの出 し物だけ」とおっしゃった。
教務係と他の何人かが、それではご覧いただくには短すぎる ということを説明しようとした。全部のリハーサルの間ずっといてください、と懇願した 学生もいた。
しかし、スワミは重ねて、「ノー、ノー! 次回!」とおっしゃった。そうし て希望の光は消え、プログラムは始まった。
時間が経つにつれ、スワミはどんどん興味を持たれていった。訪問中の大学補助金委員 会の一団のメンバーがセット〔大道具〕の良さに目を向けると、スワミはすかさず、「すべて私たちの学生によるものです。プロの助けはまったく受けていません」とおっしゃっ た。
それから、ダンスの出し物が始まり、スワミは年長者の数名に、「踊りも歌も全部、 学生たちが自分で覚えたものです。音楽やダンスの教師は特にいません。すべて、ハード ワークと自己努力によるものです」とおっしゃった。踊りのうちの一つ(ロボット ダン ス)が登場すると、スワミはロボットたちのヘッドライトに注目し、あれは何かとお尋ねになった。
武術、教練、体操の発表と、他の出し物の間中、スワミはずっと参加者たちと その出し物について質問なさっていた。どの出し物もすべて熱心に見ていただけた。こう して、当初は「一つのプログラム、一つの出し物だけ」と言われていたものは、夜の8時半まで続いた!
その後、スワミはマンディールへと向かい、「良いプログラムです。けれども、帰依者たちは肌寒い中じっと座って見ていなければならないので、どの出し物も少し短くしなけれ ばいけません」とおっしゃった。
それからスワミは、クリシュナを演じる時は、クリシュ ナ神らしく、もっと圧倒するようにすることで、もっと上手くやらなければいけないと、 コメントなさった。個人のパフォーマンスに対していくつか特別に言及なさってから、ス ワミは自室に行かれました。
https://m.youtube.com/watch?v=WHohM3zq6aY

Students With Sai: Conversations 1991 to 2000 p30~p31
~サイと共に~学生とババとの対話集 1991 年 12 月 18 サティヤ サイ出版協会










解脱した魂は何処にいるの?

2017-12-27 20:46:37 | 日記
あなたは光です。
それと同じ光が、他の人の中にもあることが実感出来るでしょう。
意識が肉体から離れ、あなた自身が光そのものとなります。
それが解脱です。CWSSBJp260

ポニョ:解脱した魂の人っているのかな?

ヨシオ:人が一旦自分が肉体だという迷いから抜け出すと、今まで追って来たいろんなものがなんとちっぽけで、色褪せたものであったかという事に気づいて、自分でもおかしくなって笑っちゃうんやろな。

ポニョ:この世的なものに囚われていた自分の今までの人生が無駄やったんやな。真の人生の目的は自らが神のように愛そのものとなり、自らの身体を通じて神聖な力を顕現させ、神の手足となって世界に愛を広める事やもんな。つまり、生きて神の化身そのものになるように、自分自身の顕神化をしていくんや。

ヨシオ:けんしん化って定期健診か?それなら長い事やってないな。昔、日本にいた頃は毎年一回人間ドッグに行って、頭の先から足の先までチェックしてもらったいたけどな。

ポニョ:その健診と字が違うんでヤンス。神が顕れると書いて顕神化って言ってるんでヤンスよ。

ヨシオ:ポニョには珍しい言葉遊びやないか。ああ驚いた。なんでいきなり身体の健診が出て来たんかなと思ったな。ふーん顕神化か。それってええ言葉やないか。

ポニョ:たまには枯れかけているおいらの英知の泉から、そういう英知の言葉がほとばしって出て来ることもあるんやぜよ。

ヨシオ:ふーん。でも頭の中だけからそういう言葉が出て来る事を英知の言葉と言わないんや。自らが体感しないといけない。それにそういう事を体感したら言葉に出して、自分の至福の体験を説明する事すら難しいんや。俺たちのように解脱がどうやこうやと話している人は、その人がまだ解脱していない証拠なんや。

ポニョ:そういや、以前こんな事を言ってたよな。至福の梅にたどり着き、その至福の海の中に足を踏み入れ、水位が自分の口を超えた途端、その至高体験を話せなくなるって。そういう意味でおいら達はまだ至福の海を遠くから眺めて、「あっちが海だよ。そっちじゃないよ。」なんて言っている段階なんやろな。

ヨシオ:まだその段階にも達していないやろな。砂漠の真ん中でGPSを使って、一体どこに海があるかを検索してる段階やろ。

ポニョ:それって悲しいぜよ。砂漠の真ん中はないやろ。

ヨシオ:その人の普段の生活を見たら、その人が一体どんな霊的な段階にいるかすぐに分かるんや。俺たちのようにサイババが帰って来るとか言ってギャーギャー騒がないやろな。オクラの天ぷらや鯉なんかに執着せず淡々と毎日を生きている人が真に解脱した人の生き方なんや。

生きながら解脱した人は、如何なる人にも、如何なるもの、執着を持ちません。
執着されることもありません。
彼は陽が沈めば静かに横になって休みます。
彼は人に認められようとせず、また認められることを避けようともせず、人知れず、人に気づかれず、群衆に交じって生活しています。UVc12

ポニョ:おいらもブログを始める前までは、人知れず淡々と生きていたぜよ。

ヨシオ:でも頭の中がこの世的なものでいっぱいになっているやないか。真に解脱した人は、頭の中も、神さんでいっぱいなんや。自分のやる事全てを神さんに捧げ、神さんが喜ばれる事しかしないし、したくないんや。何をやるにしても、その前に神さんに今からこういう事をしようと思いますが、その事によってあなたを幸せにさせることが出来るのでしょうか、さもなけれどそういう事に手を染めたくはありません。この行為をあなたに捧げますから、どうか私の行為を神聖化させて下さい。とお願いして毎日の生活を神聖化しながら生きて行ける人なんや。それに全ての生きとし生けるものの中に自分の中におられる神様を見ることが出来るから、決して周りの人たちを傷つけたりしないし、全ての人たちの中におられる神を敬って生活をしてるから、その人の心の中は喜びで満たされているんや。

ポニョ:うーん。ちょっとだけおいらの生き方と違っているな。

ヨシオ:全然違うやないか。

神性をそなえた人はブラフマーシュタ,即ち内在のアートマンを憶念してアートマンの至福を享受し、善行をなして生活の一瞬一瞬を神聖化する人です。
かれは同一のアートマンが一切のものの内に内在の神我アンタラアートマとして存在することを認識し、利己的な思いを捨て至福に満ちた生活を送る人です。
かれは、ブラムマニャーニ、換言すればアートマニャーニ、解脱した魂の持ち主です。
彼は他の人を尊敬するということは至高の神を尊敬することであり、他の人を傷つけることは、即ち至高の神を傷つけることであるとの真理を自覚しています。
このような人は人間の肉体を持って生きつつ、神性さをも体現している人です。25/12/p95

ポニョ:限りなく神に近い生活をしていると自分では自負していたんやけれど、違いますか。他人に指摘してもらわないと、自分では分からないものなんやな。

ヨシオ:すぐに分かるやないか。お腹が空いたらジキルとハイド氏みたいに性格がすぐに激変するし、感情はコントロール出来ていないし、執着心も人一倍きついしどこが神さながらの生活や。それにこのブログを始めるまでグロ襟の連中をめっちゃ毛嫌いしたやないか。そうではなく全てに神を見るってとても大切なんや。

ポニョ:そう言えばそうやったな。でも今ではもうあまり昔のあんたみたいにカリカリ来なくなったぜよ。今のあんたもまだめちゃ短気やないか。

ヨシオ:人の事はほっとけ。人の振り見て、我が振り直せって言うやろ。

ポニョ:その言葉をそのままあんたにプレゼントするぜよ。

知性の浄化された人は、鏡を見るように、この世にアートマンを見ることができます。創造主、ブラフマンは、英知を求める者が知ることが出来ます。
また、ブラフマンは、そこに到達しようと欲する者が到達することが出来ます。
英知を得た者は、ブラフマンを観ることにより解脱します。
しかし修行をしてブラフマンに到達しようとする者は、死後、ブラフマローカ、ブラフマンの世界へ行きます。
彼は、ブラフマローカでヒラニヤガルバ宇宙卵に融合し、ブラフマ神の一代の終わりにヒラニヤガルバと共に解脱します。UVc3

ヨシオ:でもポニョは生まれつき愛がいっぱいある人やもんな。とてもええもんを持っているよな。何をしても、言っても心からの言葉で全然装飾していないし、見栄も無い。特に生きとし生けるものに対して愛が溢れているってすぐに分かるよな。そういう意味で神に近い人なんかもしれんな。

ポニョ:この前、あんたが言ったように、人っていろんな欠点をもって生まれてくるけれど、大きな目で見たら、そういう欠点や短所を持ったままでその人は神そのものなんやぜよ。神さんはその人の欠点や短所を使ってこの世界に働きかけるんやぜよ。だからおいら達は欠点や短所を持っている不完全なままな完全な人間なんやぜよ。そう言ってたやないか。

ヨシオ:もちろん大きな目で見たらそうやろうけれど、そのように言ったらポニョは何にも努力しないやないか。

ポニョ:少しはしますズラ。昨日来た通信販売のカタログに目を通さずに、ゴミ箱にバイバイと言って放り込んだでヤンス。昔やったら考えられない行動でヤンス。

ヨシオ:はいはい。それがポニョの霊性修行やもんな。

人類を向上させるために神から遣わされた聖なる救い主たちは、神の本質と完全に一つになっています。
彼らは、体験を通して神の荘厳さの本質を知っているのです。
彼らは、自分自身の存在の三つのレベルにおいて、はっきりと神を見ています。
彼らの肉体からは、神の愛があふれています。
彼らの心は、神の愛がほとばしり出ている川です。
彼らは絶えず、神の無限の広がりである純粋な愛という究極的な意識に憩っています。SIK P.106
https://m.youtube.com/watch?v=VrX8eF9i2xgスワミが帰依者の家を訪問された貴重なテープです。少し長いですがお楽しみ下さいね。