サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

それからのアクアポニックス❷

2015-10-04 00:00:24 | 日記
肉食は人間の身体の必要と相入れません。
医者達は肉食には蛋白質があるようなことを言いますが、実は野菜、豆類、ミルク、カードなどにはもっと良質の蛋白質が含まれているのです。ブリンダヴァンの慈雨p48

ポニョ:この前は、キヌアを栽培するニュースを伝えてくれたけれど、それってグロ襟が遺伝子組み換え作物を使って人口削減を画策している事に対して大きな挑戦となるぜよ。

ヨシオ:だから今の段階では、あまり具体的な事を言えないんや。一度事業が軌道に乗ってしまえば、もっと詳しく読者の皆様にお知らせ出来るんやけどな。俺は昔、有機農法で作った小麦をコンテナに入れて、日本に輸出するのを手伝った事があるんやけれど、それと同じようにして輸出すれば、薫蒸消毒やポストハーベストの為の毒薬を使用していない自然のキヌアを日本の人々に提供出来るやろ。

ポニョ:放射能の心配も無いしな。それって喜んでもらえるやろな。

ヨシオ:そこに行くまで、もう一段階ステップを上がらな行かんけどな。でもやっとここまで来たかって感じやな。今度もう少し詳しくこの事を記事にしよか。という訳で、今日はポンさんという方がしておられるアクアポニックスプロジェクトと、この前紹介すると約束した、子供の家の近所にあるアクアポニックスセンターが行った実験を紹介したいと思います。

ポニョ:何ですか?そのポンさんって。麻雀が好きな人みたいやね。チーさんにポンさんって。

ヨシオ:あのね、チーさんって誰も言ってないやろ。

ポニョ:おいらが、昔世話になった、近所の叔父さんの名前が千原やから、あだ名がチーさんなんやぜよ。だから、二人合わせてポンさんとチーさんで、麻雀仲間になるぜよ。後、ロンさんもいればええよな。

ヨシオ:ついでに、カンさんやツモさんも一緒に集めて、どっかで麻雀やっとき。

ポニョ:ええ~?それやったら五人になるから一人余るで。

ヨシオ:もう勝手にしなさい。ポニョ吉は。このポンさんは、中国からメルボルン郊外に農地を買ってそこで、一人で大きな温室を建て、ネットでいろいろとアクアポニックスの事を調べて自分なりのシステムを自力で作り上げた方なんや。

ポニョ:ほおー。偉いな。自力でアクアポニックスを作りあげたんですか?試行錯誤されたやろな。

ヨシオ:しかも限られた予算で大きなシステムを作られたので、自分で色々と創意工夫されたんや。

ポニョ:とても努力されたんやろな。最初から大きなシステムを作った人は、失敗しているケースが多いけどな。最初は小さいシステムから始めないと、経験が無いのに大きいシステムを始めると、やらなければいけない事をしなかったり、しなくても良い事をやったりして、失敗するんや。

ヨシオ:俺の場合も最初は1平米ぐらいの小さなシステムを1年間やって経験を積んだな。トマトをたくさん収穫したな。

ポニョ:トマトとアクアポニックスと魚はとても相性がええんや。アクアポニックスをする人は、必ずトマトを栽培品目に加えたら魚も喜ぶんやで。

ヨシオ:そうなんや。それでポンさんは英語のネイティヴスピーカーでは無いから、限られた単語で自らの経験を動画で説明しておられるんや。だからとても分かり易いし役に立つんや。

ポニョ:でもどうして麻雀さんがそんな事をわざわざされるんや?

ヨシオ:麻雀さんって誰やねん?毎月動画をアップされているんやけれど、その中で今月はこういう問題が発生しましたが、どなたかアドバイスして下さいとお願いされるんや。するとすぐに誰かがコメント欄で解決策を教えてくれるんや。

ポニョ:ああなる程、それはロンやな。

ヨシオ:もう麻雀から足を洗えや。ポニョは賭け麻雀ばっかりやってたんやろ。ババは賭け事は良く無いって言っておられるやろ。

ポニョ:そんな事知ってますよ~だ。一円からスタートしたケチケチ麻雀でした。それも昔の話だよ~だ。今はやっていませんよ~だ。

ヨシオ:それでポンさんは、主に中国野菜を栽培されていて、メルボルンの中国の野菜を売っている店に卸して、ビジネスとして立派に成功されているんや。最近では全国的に有名になって、テレビ局が取材に来て全国放送されていたな。

ポニョ:それはすごいな。栽培だけやったら誰でも出来るけれど、市場の動向を調べたり、マーケットの開発などを手がけると、いくら時間があっても足りなくなるぜよ。

ヨシオ:魚も主に大きな金魚や、うなぎに似た変わった魚を育てておられて、結構魚だけでも大きな利益を生んでいるやて。

ポニョ:魚で思い出したけれど、この前、小鮒をたくさん買ったやろ。大きな鯉と混ぜているけれど、餌を鯉が全部食べてしまわないのか?

ヨシオ:鯉の餌は水に浮く餌なんや。鮒の餌は逆に沈むんや。鯉の中には、底に沈んだ鮒の餌を食べる鯉もいるから、底に金網を張り巡らせたフォークリフト用のパレットを沈めて、その上から鮒の餌を撒くんや。するとその金網の中には体の小さな鮒しか入れないから、鯉に餌を横取りされないんや。おかげで鮒の一番大きいやつと、一番小さな鯉と同じぐらいの大きさになって来たな。

ポニョ:鮒の方が鯉よりも発育度が早いからな。という事は鮒の新陳代謝も鯉の二倍ぐらい多くて、たくさん糞をするしアクアポニックスに向いているんや。

ヨシオ:魚も蛇も、ネズミや象さんも、そして人間も、一生における呼吸数や心臓の拍動数は同じやもんな。

ポニョ:そんな話を聞いた事があるよな。ババも早く呼吸をすれば寿命が短いって言っておられたよな。それだけ見ても、すべての生きとし生けるものの中にあるアートマは同じだって分かるよな。生命の神秘やぜよ。だからアクアポニックスには、新陳代謝が多い生き物の方が向いているんやぜよ。アクアポニックスで使う生き物は別に魚でなくても、もっと飼い易いタニシやドジョウやザリガニでもええんやぜよ。ザリガニは普通、五年ぐらい生きるからアクアポニックスに向いているな。別に狭いところに押し込んでも平気でウロウロしとるし、何と言ってもご飯粒でも、うどんでも野菜の切れはしでも何でも食べる雑食性の生き物やから、育てるのが楽やな。水質管理も魚ほど気を使わなくてもええし。敢えて言えば、アルカリ性の水を好むけどな。でもザリガニの卵や子供のザリガニは、他の魚に食べられてしまうけどな。それと脱皮した時に皮膚が柔らかいから、他のザリガニに傷つけられる恐れもあるからしばらくの間、隔離しなくてはいけないぜよ。

ヨシオ:そういやアクアポニックスをやっている人は、魚の水槽に一二匹ザリガニを入れていたな。魚が死んだらすぐにザリガニが食べてくれるから水が腐らないって言ってたな。でも細いパイプなどを伝って、夜の間にすぐに逃げ出してしまうって言ってたな。

ポニョ:それに魚と一緒に入れると、小魚やったら捕まえて食べられるかもしれないけれどな。でも小鮒は泳ぎが結構早くて、ノロマなザリガニには捕まらないぜよ。中にはナマズを飼っている人もいるけれど、夜行性やから夜になれば、底に沈んで寝ている他の魚を捕まえて食べてしまうんやで。小魚とナマズを一緒に飼っていた人は、しばらくすると太ったナマズだけしか水槽にいなかったと言っていたな。

ヨシオ:全部食べられたんか?でも餌をしっかりやっていたら他の魚を食べないやろ。

ポニョ:どうかな?ナマズさんの気持ちになって聞いてもらえますか?という訳で、この記事の終わりにロンさんの動画チャンネルを貼っておきますね。

ヨシオ:ポンさんやって言ってるやろ。

ポニョ:今日の二つ目の話題は、アクアポニックスセンターでやっていた実験の話やったな。

ヨシオ:これはとてもユニークな実験で、アクアポニックスの三つの栽培方式を比べて、どれが一番良かったかを競う実験なんや。どれもすべて同じ条件下で栽培してるんや。つまり2.5平米の栽培台に一匹あたり百グラムの重さの25匹の鮒。その他日当たりも全て同じ条件なんや。違うのはシステムAは、アクアポニックスで一番人気のあるベルサイフォンを使って、水を定期的に強制排水するシステム。システムBは俺と同じコンスタントフロー方式で、24時間栽培台に水が入っていて、溢れた水が魚のいる水槽に戻っていくシステム。三番目のシステムCは、アクアポニックスセンターが勧めている、タイマーを使って一時間に15分だけポンプを動かして水を入れて、45分間は水が空の状態にしておくシステムなんや。

ポニョ:ふーん。どれが一番やったんやろな。興味津々だわさ。

ヨシオ:ポニョはどれが一番やと思う?

ポニョ:そうやな。一番は、そこのアクアポニックスセンターが勧めているシステムCやろな。それから二番はたくさんの人がやっているAで、いつも根っこが水に浸かっているBが三番かな?

ヨシオ:それじゃ、ポニョ先生の予想が当たっているかどうか、結果を見ていきましょう。結果の発表です。ジャジャジャジャーン。パッパラッパパー。

ポニョ:もうラッパの音まで要らんから早く教えてくれますか?

ヨシオ:一番はなんと、俺たちがやっているコンスタントフロー方式やったんや。だからBでした。

ポニョ:ヘェ~そうやったんか。おいらがあんたにこの方式を勧めた理由は、サイフォンやタイマーを使わずとてもシンプルやからなんや。でもまさか野菜が一番採れるシステムだとは知らなかったな。瓢箪からぼた餅やぜよ。

ヨシオ:違うやろ。棚から駒やないか。いや、なんかおかしいな。違うやないか。棚からぼた餅やないか。

ポニョ:おいらも、何か変やと思っていたんやぜよ。でも根っ子が一日中水に浸かっているのに、一番になるって面白いよな。

ヨシオ:実験した人も驚いたと言っておられたな。予想外やて。それでこれから新しく始める人には、この方式を勧めるんやと言ってたな。それでは項目別に分けてもっと詳しく見てみると、まず魚はBとCが一番食いつきが良くてAは、今ひとつやったんや。一年間で、Aの魚は100グラムから224グラムに体重が増え、Bは234グラムで、Cは252グラムやったんや。
水を足した量の比較をしてみると、一年間の総計でAは4379L水を足し水をし、Bは4675L,で、Cは5352L足し水をしたんや。どうして、Cの足し水が多かったかというと、大きな野菜が水をたくさん取ったからだと言ってたな。

ポニョ:野菜が大きくなると、葉っぱも大きくなり、水が葉っぱから蒸発する量も増えるからやぜよ。

ヨシオ:最後に野菜の育ち具合やけれど、一番ダメやったのがAなんや。でも、三ヶ月経つと、他の二つに追いついて来たんや。最初から良かったのはBで、ずっと一年間にわたり、よく育ったと言ってたな。Cは、一時間のうち45分間は、根っ子が空気にさらされているので、充分酸素が行き届いており、コンスタントに育ったと言ってたな。でも、なんで水に根っ子が浸かったままやのに、生育が良かったんやろな?普通やったら根腐れを起こすで。

ポニョ:これは、前にも言ったけれど、アクアポニックスは野菜台の中を水が通っている間に、たくさん酸素を取り入れるんや。だから水の中に酸素が充分含まれているので、野菜の根っ子を空気に触れさせなくても、水から必要な酸素を補給出来るんや。

ヨシオ:以前確かミミズの話をした時に、そんな事言ってたよな。さて、ここで結論には入って行きますが、システムAは一般的にとても人気が高いのですが、プロが作ったベルサイフォンシステムでさえ、一年間に二回もシステムがゴミで詰まったりして、ストップしました。最初の三ヶ月は野菜の育ち具合も悪かったですが、だんだんバクテリアが増えてくるに連れて、野菜も良く育つようになりました。
システムBは、ダークホースでしたが、大方の予想を裏切ってとても良い結果を残しました。ただ、24時間ポンプを回しているので、電気代は一番高かったです。
システムCは、ここのセンターが勧めている方式だけあって、良い結果を残しましたが、コントロールスイッチが壊れたらシステムも動かなくなるので、それが問題です。
という訳で、俺たちがやっているシステムが一番のお勧めですね。シンプルイズベストでした。電気代も、ソーラーパネルとバッテリーを用意すれば無料ですよ。さあ、皆さんも放射能に汚染されていない野菜を栽培しませんか?

今日人々は手に入れるものを全て食べ、何処で手に入れたものでも食べ、その結果健康を害します。
食べ物は健康の維持の為に主要な役割を果たします。
摂取する食べ物が過度の脂肪分を含まないように注意しなさい。
多量の脂肪は健康に害を及ぼすのみならず、心の健康にも有害です。
肉とアルコール飲料は健康に重税を課し、多くの病気の原因となります。
~心臓病の中には薬の服用によって治療できるものもあります。
食べ物とその他の習慣を規制する事によって、心臓病を防ぐことが各人の主要な責任であると私は考えます。
~非菜食主義の人アルコールを飲む人は菜食主義者に比べて心臓病にかかる傾向が高いとの調査があります。
バランスの取れた健全な菜食を取るためには、にんじん等に含まれるビタミンCやビタミンEがたっぷり含まれている野菜を摂りなさい。
それらのビタミンは心臓病を予防するのに大いに役立ちます。
~鳥や獣は人々を悩ませる心臓病や消化器の疾患にかかりません。
その理由は、味覚の奴隷となってあらゆる種類の揚げ物や調理食品を摂る人間と違って、鳥や獣は自然物を食べているからなのです。
~心の緊張は健康に最も有害です。
それゆえ人はストレスと緊張をもたらす激情と情緒をコントロールする技術を学ばねばなりません。
食事の時には心を静かに平安に保つことが重要です。心を動揺させ、興奮させ、心の平安の妨げとなる話題を食事中に議論すべきではありません。
心の緊張は病気の原因となります。
又食事の時には、テレビ、ビデオ等を見てはなりません。
それらは心の混乱を招くからです。
今日人々は悩み事の餌食です。
悩みの原因は何でしょうか?
原因は満足をしないことです。
金持ちは、山のような財産を持っているのにも関わらず不満を抱いています。
悩みは焦りを生み、悩みと焦りは結合して病気を生みます。
それゆえ,悩み、焦り、カレー(油っこい食べ物)は心臓病の根本原因です。
大量の脂を摂ることは心臓血管病の原因となります。
医師は、脂っこい食物を摂ることは体重を増加させ、それによって心臓病にかかりやすくすると警告しています。
毒素の存在も又同様の害をもたらします。
それゆえ、健康を守るには正しい種類の食物を中庸で持って摂取し、アルコール飲料を避けなさい。
50才を過ぎたら食べ物の量を減らしなさい。
~食べ物の量を減らしても、カロリーが減るとは限りません。21/1/94


メルボルンの郊外に移住して来た中国人が、全て一人で一からアクアポニックスをスタートして成功し、今では生菜先生というあだ名をもらっているポンさんの動画のチャンネルです。
https://m.youtube.com/channel/UC5zfNTsLJItgpETSWWMstVg