人はおしなべて、自分は健康であると思い、幸せな生活を送ろうとします。
しかし実際には326の病気が日々人を苦しめています。
過剰なヴァータやピッタやスレーシュマ〔註:人間の体質を形成する3つの身体エネルギー。それぞれ風、火、水に例えられる〕がさまざまな病気の原因です。
ヴァータは80種類の、ピッタは82種類の、スレーシュマは164種類の病気を引き起こします。
このような事態において、人はどうやって健康的な生活を楽しむことができるというのでしょうか?
人がアートマ意識を呼び覚まし、ヴァータとピッタとスレーシュマの悪影響から離れたときにのみ、人は健康でいることができます。5/7/03
ポニョ:このブログが余命半年、闘病ブログのようになって来たけれど、調子はどうですか?
ヨシオ:余命半年と宣告されて、周りの人たちが露骨に優しくなって行くのが面白いな。実は昨日ガン専門医と会って、これからの治療の説明を受けたんや。俺が私的な保険に入っていなくても、私立病院で無料で治療が受けることが出来るシステムも説明してくれたな。
ポニョ:巨大薬品会社がスポンンサーになってくれたからやろ。そんな事は常識やぜよ。あんたはただの新薬の実験の被験者で、奴らは金儲けしか考えていないぜよ。
ヨシオ:それでも無料やから感謝しないと。その私立病院に来ている患者は裕福そうな人ばかりやったな。着ている服や乗って来ている車ですぐにわかるな。俺の車のような、雹やあられで屋根やボンネットがボコボコになっている車に乗っている人は見かけなかったな。
ポニョ:オーストラリアの私的保険はメチャ高いもんな。
ヨシオ:その医者によると、免疫療法をしてくれるのか、化学療法をしてくれるのかはコンピューターが無作為に選んで決めるらしい。だからひょっとしたら化学療法になるかもしれないんや。
ポニョ:あのね、化学療法をガンに限って治療する事を抗ガン剤治療と呼ぶんや。
ヨシオ:そういや、このブログを始めた五年ほど前に、ポニョは抗ガン剤治療は良くないって言ってなかったか?
ポニョ:あれから副作用の少ない治療薬が出て来て、治療薬も進歩したけれど、ガンの三大療法である抗ガン剤治療、放射線治療、ガン摘出手術は、日本では悪魔の三大セットと呼ばれていたんや。
特に抗ガン剤治療は、戦時中、広島の毒ガス島で製造されていた発ガン性のあるマスタードガスを原料に使っているので、ガンを悪性化さするんやぜよ。これは、造血機能をDNAから破壊し、免疫細胞を破壊するんやで。
ヨシオ:抗ガン剤は、効かん剤。殺人剤というタイトルで記事を書いたよな。でもオーストラリアで使っている抗ガン剤は、日本のようにマスタードガスを原料に使っていないやろ。
ポニョ:何れにしても抗ガン剤は全て猛毒なんや。正常な細胞も殺してしまうから、危険が危ないズラ。医者がキチンとモニターして使わないと、体力の無い高齢の患者の命はすぐに短くなってしまうんや。でもコンピューターが無作為にどの患者を免疫療法に、そしてどの患者を抗ガン剤治療にするかって事を選ぶって支配層が考え出しそうな事やぜよ。人の気持ちが入っていないズラ。
ヨシオ:俺のガン細胞は昨日、アメリカの研究所に送られたんや。そしてカナダ、ニュージーランド、オーストラリア、イギリス、アメリカなどの国々の研究者が同時に同じ薬品の研究をしていて、アメリカの研究者が俺のガン細胞を分析した後、コンピューターが最適な治療方法を決めると言っていたな。
ポニョ:多分Siriが決めるんやぜよ。人間羊の世界や。
ヨシオ:何やねん?尻って。そういや大きなケツの看護婦ばかりやけどな。
ポニョ:お尻じゃないっちゅうに。それでも抗ガン剤治療はやばいぜよ。コンピューターがあんたを免疫療法をするように選んでくれれば良いのにな。
ヨシオ:約二、三週間後に決まるんや。でもポニョが言ったように、もし抗ガン剤治療やったら断ろかな。俺はてっきり免疫療法をしてくれると思い込んでいたから。
ポニョ:そんなややこしい抗ガン剤治療をしなくても、最近日本で、光療法というガン治療の実験が行われていて、治癒率90%なんやで。まだ実用化まで時間がかかるかもしれないけれど。でも近赤外線を使ったとても簡単な治療で、治療時間も二十分で済むし安上がりなんや。
でも実用化された時には、あんたはもうこの世にいないかもしれないよな。
ヨシオ:簡単に人を殺すなっちゅうに。
ポニョ:免疫療法は薬がまだ認可されていないので、治療コストが高過ぎるぜよ。あんたはスポンサーが付いて無料やけれど。
ヨシオ:一年分の治療に使う新薬だけで1700万円もかかるんやて。めちゃ高いやろ。俺の嫌いなCTスキャナーを月に一回と、血液検査を週一しなくてはいけないし、胸の上の方にポートと呼ばれる注射針を簡単に刺せるプラスチック製のユニットを、手術で埋め込まなければいけないんや。手術と言っても一時間そこそこで終わるらしいけれど。俺は全部タダやと聞いたから、大阪人のノリで、タダやったら好き放題やってもらおうやないかと病院に行ったけれど、実はあまり気乗りはしないんや。
ポニョ:タダほど高いものは無いって聞いた事は無いんか?それに誰でもガン治療に喜んで行く人なんていないズラ。
ヨシオ:ところで昨日、日本にいる妹夫婦が俺のブログ記事を読んで俺がガンだと分かり、急いでオーストラリアまで会いに来てくれたんや。俺はその前日まで、胃ガンの部分が痛くて、歩けないし、腹式呼吸も出来なかったんや。でも医者にモルヒネが少し入っている薬を処方してもらったら、あっという間に痛みが消えたので妹夫婦が訪れた時はとても元気やったんや。
でも当初は一錠で効いたのに、今では四錠ぐらい飲まないと効かないな。今日も朝から痛みが酷くて昼過ぎまでベッドに横になっていたんや。医者はその薬は一日八錠まで飲めるって言ってくれたけれど。
ポニョ:おいらが言ってたように、だんだん内臓痛という痛みが出て来て、その後食べ物が食べれなくなるんや。点滴をして栄養剤を直接血液の中に送れば何も食べなくても二ヶ月ほど生きれるけれど、でも腹水が溜まるし。それにいくら水を抜いても点滴をしていたらすぐに腹水が溜まるんや。あんたはそんな延命治療をしたくないやろ。
ヨシオ:延命治療は一切お断りや。産まれた時に霊体に死ぬ日が刻まれているのに、どうして延命しなくてはいけないんや。
そういや妹が、どうしてサイババさんの教えを守って生きて来たのにガンになったの?と聞いて来たので俺は、二年前にサイババさんが夢にやって来て、お前の体はムチャをしてガタガタやから、肉体を離れる準備をした方がええなと言われたんや。
多分もうその頃から、ガンに侵されていたと思う。
その夢の中で、サイババさんと二人で飛行場にある格納庫に向かって歩いていたから、俺はてっきり格納庫の屋根を葺き替えるのはとても危険な仕事なのでやめろというメッセージかなと思い込んでいたんや。でも今から振り返るとそうじゃなかったな。
今日まで、癌の治癒を考えついた医者は誰一人いません。癌の原因は何でしょう?
キンマの葉を食べることが原因だという人がいるかもしれません。
癌はビーディー〔インドの手巻き煙草〕や煙草を吸うことが直接の結果だという人々もいます。
さらには、周りの空気が汚れているから癌になるのだと言う人もいるかもしれません。
要するに、理解しなければならないことは、限られた範囲内においては、これらの要因はいくらかはその一因となり得るだろうということです。
しかし、これらは癌の主な原因ではありません。
癌の主な原因は砂糖です。
市販の砂糖を作る際、製造過程において、骨粉等、多くの化学処理された物質が使われています。
そうした物質は、砂糖を摂取していくうちに、体内のどこかに詰まって、問題を生じさせます。
人は白血球と赤血球という二種類の血球を有していますが、白血球が詰まって、特定の部分をふさぎ、それが癌へと成長することがあり得るのです。
それをグルコーマと呼んでいる人たちもいます。
このグルコーマが癌に手を貸している主な要因です。
このグルコーマが砂糖という化学製品のようなものの主な問題です。
水、空気、公害、喫煙――これらは主要因とはなり得ません。
主要因は砂糖です。
古きよき時代、砂糖はどういった形で食されていましたか?
今のような人工的で合成されたものではなく、健康的な形のジャガリー(椰子糖)でした。
料理に甘みをつけるときには、それが使われていました。しかし、今日、皆さんは、自分が食べるあらゆる食べ物に、化学調味料や他の人工的な物質が含まれていることを見出すでしょう。
このすべては、ただ、お金を儲けるためです。
人々はそのような数多くのいかがわしい物を食べ物に添加して、その結果、病気が増加しているのです。8/10/83
ポニョ:二年前というと、ドラム缶を切り抜いてハンドパンという楽器を作っていた頃やろ。めちゃ元気そうやったもんな。
https://m.youtube.com/watch?v=6oremFnbgO0
ヨシオ:そうやろ。でもサイババさんが言われた通り、その半年後に車椅子生活になったんや。
ポニョ:あゝ、例の痛風で、膝や足首が大きく腫れていたもんな。
ヨシオ:それから生まれて初めて失神するし、胃から出血するし、ガンは見つかるし、踏んだり蹴ったりや。でももうすぐサイババさんのところに戻れると思ったら嬉しいな。実は俺は去年から胃の調子が悪いのは知っていたんやけれど、胃ガンの検診を拒否してたんや。だってもし胃ガンが見つかって、まだ他の臓器に転移していなかったら胃の摘出手術をしなくてはいけないやろ。
胃ガンが肝臓に転移していたおかげで、手術をしなくてもよかったから嬉しいんや。
ポニョ:転移して嬉しいって、そんな患者はいないぜよ。最近のニュースであまり断食をし過ぎると、胃が縮んでしまい、大きなシワが出来てそこから胃ガンが発生するって記事を読んだことがあるぜよ。
ヨシオ:断食は身体に良いとサイババさんが言われているから、俺はその教えに従って来ただけなんや。
妹の主人も昨日一緒に来ていたけれど、絶対に胃ガンの検診はしないって俺と同じ事を言ってたで。死ぬ時は死ぬ。サイババさんが面倒見て下さるから大丈夫やって言ってたな。
ポニョ:あんたの家族はみんなサイの帰依者やから話が簡単で早いぜよ。
ヨシオ:ところでこの一ヶ月間、病院に通って気づいたんやけれど、医者や看護婦などの医療関係者って、糞真面目な人が多いよな。
ポニョ:あんたの家族も、嫁さんや義理の娘さんも入れたら六人も医療関係者がいるもんな。みんな真面目そうな性格やぜよ。
ヨシオ:別に真面目な性格が悪いと言っているわけじゃないけれど、俺は五分以上真面目な会話をすると、肩が凝って来てイライラするんや。俺はみんなが楽しめる会話をしたいんや。だから少なくとも三分に一回は冗談を言ってしまうんや。冗談が無い会話は会話ではないと昔から信じて来たから、病院で糞真面目な顔をしている医者とか看護婦を笑わすのが習慣になってしまったな。
ポニョ:そんなことを習慣にしないでくれますか?みんな人の命を預かっているから真面目に働いているのに。
ヨシオ:人の命は神さんが預かっているんや。真面目なことは良いけれど、もっと心に余裕を持って患者に接して欲しいなと思って、俺は病院の中で俺の手術を担当した、いつも糞真面目な顔をしている外科医を先ずターゲットにして、その外科医を笑わそうと努力したんや。
その外科医はハンガリーからの移民で、目と目が合っても全然ニコリともしない無表情男なんや。
ポニョ:おいらが若い時にハンガリーに旅行したけれど、電車の中や店の中、商店街で人と目が合っても人々は全然ニコリともしないんやで。なんか冷たい感じの国やったぜよ。
ヨシオ:でも俺はその外科医を二回も笑わす事に成功したで。先ず手術室で、ずっと以前から考えていたジョークを言うと、その外科医はお腹を抱えて笑っていたな。それで手術室の雰囲気がガラッと変わったんや。俺はインターンに、「お前、見たことあるか?このドクターYが笑ったのを。ドクターYを笑わすのはめちゃ難しいよな。」と大きな声で言うと、ドクターYは笑いながら「お前みたいな患者は初めてや。」と言ってたな。
ポニョ:手術室の雰囲気が変わっても仕方ないじゃんか。サイババさんは、医者や看護婦は患者の不安な気持ちを和らげるために、いつもニコニコしなさいと言っておられるけれど。
ヨシオ:昨日行った私立病院のガン専門病棟の医者もめちゃ真面目で、歩き方はまるで日本の武士のようやし、眉間にいつも二本深いシワが刻まれているし、俺は最初この医者を見た時に、絶対、今日一回は笑わさせてからでないと、この病院から出ないって決めたんや。
ポニョ:そんな事を勝手に決めてどうするんや?死期が迫っているガン患者ばかりを相手にしていたら、眉間にシワが出来ても普通やぜよ。
ヨシオ:その医者は俺に「残念ながら、君のガンはもうあちこちに転移していて手術では治せないんだ。他の国の人たちに比べて、日本人の胃ガン患者は十倍も多いんや。多分、日本人が大好きなタクワンや漬物のせいだと思う。漬物を漬ける時に含まれる、ある種の化学物質が胃ガンの原因なんだ」と言ってたな。
ポニョ:おいらは漬けもんには目が無いけれど、全然胃がんにならないぜよ。
ヨシオ:安もんの漬物には、その化学物質は含まれていないんやろ。ところでその医者が座っている後ろの壁に、その医者の資格証明書が額に入れて掛けてあって、俺はそれを何気なく見てたら、なんとミドルネームがタケオなんや。俺はその医者は混血っぽいなと思ってたんや。聞くと、お父さんは柔道家で日本で十年間も武道館に通い、そこで日本人の奥さんと知り合ったんやて。その医者は日本語も話せるので驚いたな。
ポニョ:お母さんが日本人だったら、日本語が話せるのは当たり前やぜよ。でも日本語が話せる医者って、サイババさんがあんたの面倒をよく見て下さっているぜよ。
ヨシオ:でも問診の時はずっと英語やで。胃から時々、間欠泉のようにポコンと細胞が破裂して出血していると言ってたな。だから胃カメラでは出血しているのが見えなかったんや。
ポニョ:さすがガン専門医やぜよ。
ヨシオ:俺はその医者の背筋がピシッと真っ直ぐで、性格も日本人独特の真面目で几帳面な感じだったので、「あんたと話していると、医者ではなく、まるで侍と話しているようやな。」と言った後、俺が病院に行く途中に失神しないように心配して付き添ってくれた息子に、横目で医者の方を見ながら日本語で、医者にわざと聞こえるように「でも武士は自分の思い通りに行かなかったり、気に入らない人たちをすぐに刀で叩き斬るから、この医者には気を付けなければいけないな。」と言い終わるや否や、その医者は、自分の椅子の後ろに置いてある、目に見えない刀を取り出して来て、いきなり俺に、「お前は医者の言う事を効かない悪い患者だから叩き斬ってやる」と大きな声で言って「ズバッ!ズバッ」と叫びながら俺に見えない刀で切りつけて来たんや。
俺も大阪人のノリで「ウワー!やられた!血だらけや!」と言いながら、後ろにあるドアから逃げ出そうとしてドアを開けようとしたら、看護婦が、大きな叫び声や物音を聞きつけて血相を変えて部屋に入って来たんや。
それを見て医者が、「外にいる患者や看護婦に聞こえるので、今日はこれぐらいで止めよう」と言ったので、俺は隠し持っていた拳銃でその医者を撃ち殺し、リベンジをしようと狙っていたのに休戦状態になったんや。
その後、めちゃおかしくて、二人でいきなり部屋に入って来て目を白黒している看護婦の真似をしたりして、大笑いしてたんや。あの糞真面目な医者がここまで乗って来ると予想していなかったので、メチャおかしかったな。俺はこれで、この糞真面目な医者を笑わせる今日のノルマは終わったと思って、病院を後にして家路に着いたんや。
ポニョ:それって吉本のチャンバラトリオの見過ぎやぜよ。大阪の人間しかそんなチャンバラゴッコをしないけれど、その医者の母親もひょっとしたら大阪人か?
ヨシオ:いや、長野だと言ってたな。俺は医者に「長野って野沢菜、すんき漬けなどの漬物の名産地やないか。お前ら長野県人がグルになって、日本人を胃がんにさせて金を儲けようとしてるんじゃないのか?悪徳医師め。」と言ってイチャモンをつけて喜んでいたんや。あゝ人生は面白いな。もうあまりこの世での俺の時間は残っていないけれど。でも生ある限り人生を楽しんで過ごそうっと。今日も楽しかった!
自分がアートマンということを忘れずにそこから力を引き出しなさい。
あなたに自信を持たせ、信念から湧く力と忍耐力を与えるのが私の使命です。
失望は衰退の主な原因です。
ですから誰もが楽しくなれる雰囲気を作らなくてはなりません。
満ち足りた心の持ち主にとって、人生は一つの長いお祭りのようなものです。
嫉妬は元気を無くさせ、全身に毒を広がらせます。
喜びも悲しみもすべて神に捧げなさい。
それが満ち足りた心でいることが出来る秘訣で、それは何物にもまさる宝です。真善美pt2p144