サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

天使達のお話しです

2015-10-21 00:00:04 | 日記
自分を神の手中にある道具と見なす場合に限り、人は神に到達することが可能になります。
自分自身を行為者であると見なすなら、それはエゴ〔自我意識、アハンカーラ〕と呼ばれるものです。1981/4

ポニョ:昨日の巨人族の話は面白かったぜよ。最後はなんか話が悪魔崇拝者が握っている現代の世界の話で終わったけれど。でも悪魔崇拝者って昔からいるんやな。しかも同性愛者でなんか変な人間やな。ソドムとゴモラの話を聖書で読んでいたら、その街に旅行者が知らずに入ると同性愛者に付きまとわれて大変なんやろ。嫌やなそんな街。グロ襟の洗脳遊園地ネズミーランドで同性愛者同士の結婚式が行われたり、裏社会に入るには同性愛者にならないとか性格が歪んでいるよな。

ヨシオ:ポニョはそういう事に余り首を突っ込まない方がええよな。ネガティブ過ぎるやろ。

ポニョ:以前そういや悪魔崇拝者の信仰してるルシファーはインドラ神だという事を記事にしたよな。

ヨシオ:悪魔崇拝者は、悪魔ルシファーを信仰してるとポニョは言ってたけど、そのルシファーは、もとを正せば天国におったんか。

ポニョ:そうや。天国で一番偉くて羽を十二枚も神さんからもらった大天使やったんやけれど、偉なりすぎて神様の領域まで犯すようになって、他の天使達と天国を二分する大戦争に負けて地獄に落とされて堕天使になり悪魔の親分になったんや。

ヨシオ:俺は天使の事はよく知らないけれどインドラ神の話とよく似てるで。

ポニョ:インドラ神って神々の王で、悪魔退治で有名な日本では帝釈天として祀られているヒンドゥー教の神さんやろ。
それじゃトラさんは帝釈天で産湯を浸かったんじゃなくて悪魔に洗礼されたんや。めちゃくちゃやなそれって。

ヨシオ:ラーマ神のトレタ時代が二万年前やった。とサイババさんが言うてるからそのもっと前のクリタユガという時代の話やろ。

ポニョ:えらい昔の話やんか。おいらが生まれるどれくらい前やろ。

ヨシオ:もしもし、ポニョさん。時を駆けるポンポコポニョ狸さん。タイムマシン乗ってるんちゃうで。ポニョが生まれた日と比べんとってんか。もっと、ずっとずっと前や。
天地開闢の頃、クリタユガ期の時代、悪魔退治で有名なインドラ神は、悪魔であったヒラニヤカシプから戦争をしかけられるねん。それで、天国を二分するする大戦争になって負けてしまうんや。そのあと、天国を追い出されて地上に落とされたんや。

ポニョ:ストーリーの展開は、一緒やんか。

ヨシオ:そうや。だから俺、そこんとこ面白かったんや。つまり悪魔崇拝者が崇めている悪魔は、ヒンドゥー教のインドラ神と一緒ではないかという仮説がなり立つんや。

ポニョ:でも、悪魔退治の神さんがどのようにして、キリスト教では悪魔に変わるんや。

ヨシオ:それはそういう神話伝説というものは、時が経つに連れて、人から人へ伝えられて行くうちに少しずつ変わって行くのは普通のことや。
その上クリタ時代の神話は、ルシファーのことが書かれている旧約聖書のずっと前に書かれとるし、その間、途方もない時間が流れてる。

ポニョ:そう言えば、ハヌマンの話も中国や日本では、孫悟空になったよな。

ヨシオ:そうやったな。それと同じで、悪魔退治のインドラ神も悪魔の神になったのは、不思議ではない。
実際、インドからキリスト教の発祥地の中近東の途中にあるイランでは、インドラ神は悪魔の中でも一番上の悪魔王にもう変わってしまってるんや。

ポニョ:イランではインドラ神が悪魔の王になっているんか?そいつは面白い。これは間違いないわ。あいつら悪魔を崇拝していると自分では思っているけど、実はインドラ神やったんや。これは痛快やな。

ヨシオ:これが、もし将来、深く学術的に研究されて歴史学会とかにおいて研究されれば、悪魔崇拝者の理論的バックボーンが瓦解するやろうな。

ポニョ:何と言っても、インドラ神はええ神さんやもんな。悪魔崇拝が実は、インドラ神崇拝やったんや。ああ、面白い虫の声。もう秋やから虫さん達がよく鳴いていますね。

ヨシオ:という話をしたよな。ところでルシファーとかそれと戦ったミカエルとかは天使やけれど、二日前のヒスロップさんの話の中にも天使が出て来たよな。

ポニョ:ああ。あれは面白かったぜよ。帰依者の家に羽が生えた天使達が祭式の準備をするのにいろんな物を運んで来たんやったな。実際そういう天使達が見れるってすごいよな。おいらは絵画とかアニメや漫画でしか見た事がないから、実際の天使がやって来たらびっくり仰天するぜよ。

ヨシオ:ババの話を今まで色々として来ているけれど、盗まれた貴重品が空から落ちて来た話があったよな。

ポニョ:そうそう、ババが帰依者から預かっていた貴重品やお金を盗まれた話や。ババがラッジャレディさんにどうしよう。全部泥棒に盗られちゃったと言って困惑された顔をされた時にラッジャレディさんが「僕は騙されないで。あんたが本当は全部やってるんやろ。」と言い返したところが面白かったな。

ヨシオ:ラジャレディーさんはババと年が変わらないから本当の友達みたいな付き合い方をされていたんや。実はババがこのような関係を俺たち一人ひとりと持てるのが一番喜ばれるんやで。

ポニョ:ふーん。そう言ったらあんたはおいらが横で見ていてもババに対して失礼なんと違うかなと思うぐらい言い返したり冗談を言ったりする関係やもんな。

ヨシオ:ババは全てを知っておられるけれどこの二元の世界に惑わされている者には、わざと何も知らない振りをされるんや。でもラジャレディーさんのようにこの世はまやかしだと気付いている帰依者と話す時は本音で話せるので本当の友達みたいな関係を築けるから喜ばれるんや。

ポニョ:神様が喜ばれる関係はお友達の関係か...。

ヨシオ:でもラジャレディーさんに時が来たら取り返すと言われたけど、その時というタイミングが俺たちにはさっぱり分からんところが面白いよな。

ポニョ:そうやぜよ。なんですぐに取り返されなかったんやろか?

ヨシオ:それはババはその盗っ人に対しても愛をもっておられるから盗っ人の事を考えて一番良い時期に取り戻されたんやろな。

ポニョ:ということは、盗っ人がそれらの貴重品を売りに出そうと宝石店や質屋のカウンターに並べていたら、すっとそれらが消えてしまって、やっぱりババは神さんやったとその泥棒が分かるようにされたんかな。

ヨシオ:どうかな。ババは時が来た。と言われてハンカチを手の上に広げるや否や空中からバサバサと音を立てて盗まれた貴重品などが落ちてきたもんな。

ポニョ:近くで見ていたらびっくらコクよな。これもやっぱり天使達が持って来てくれたんやろか?サイババさんが子供やった頃、近所の仲間たちにランプを持って外に来い。今天使が空を横切ってる。と言われた事があるよな。

ヨシオ:でも同じような事がマドラスでもあったんや。ババが突然、あっ!ガンダルヴァがやって来た。毛布を持って来なさい。そしてその毛布の四隅を持って広げるのです。
さあ、用意して…もうすぐすれば彼らが何かをここに落としてくれるからと言ってしばらくすると、ブーンという音が聞こえはじめ、翼がはためくバサバサという大きな音が部屋中に鳴り響いた途端、ガラスの瓶が毛布の真ん中にポトリと天井から落ちてきたんや。
それも普通のガラスの瓶ではなく、周りに細かい金などの装飾をしてあったんや。だからぱっと見たら金のボトルかガラスか見分けがつかない程のきれいな細工がしてある入れもんやったんや。
そのボトルの中から光が出ていてキラキラしてとても綺麗やったんやて。

ポニョ:フーン。すごいな。天国からわざわざ天使のガンダルヴァが翼をバサバサってしながら持って来てくれたんか。
よく君たちもガンダルヴァ。

ヨシオ:頑張るなやろ。ちょっと苦しい駄洒落やったな。

ポニョ:でも、その翼の音をみんなが聞こえたってすごいよな。姿は見えずとも音はするって奴や。ところで一体それに何が入ってあったんや。

ヨシオ:甘い十五種類ぐらいのアムリタのようなシロップやったんや。

ポニョ:それを、そこにいた人たちにババは配られたんやな。

ヨシオ:ババはその時に右手を上げて、人々の目には見えない天使たちを祝福されてたんや。

ポニョ:おいら達は、羽が背中に生えた天使たちって宗教画の中で見たことがあるけど、霊界に行けば本当にいるんやな。面白い。

ヨシオ:このガンダルヴァっていう天使は半人半獣なんや。以前このブログでも紹介したけど、クリタユガにはその手の天使たちが肉体を取って遊ぶために、大挙して地上に生まれ変わって来たことがある。
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/1fa98efcc6180c18264bb33cef345c87
ポニョ:ギリシャ神話みたいなもんやな。半分馬で半分人間みたいなのが本当に地球を闊歩してたんや。面白いな。それって。おいらもその時代に生まれ変わっていたら何の動物に半分なろうかな。

ヨシオ:ポニョはもう既に狸人間になっているやないか。天使の話に戻るけれど、1996年のクリスマスでの講話でババは黒海に面したある国である重要な本を厳重に保管してると言われて、その本を物質化された事があるんや。まあ、この件については別の機会を設けて話すけれど、その講話の前にババはもうすぐしたら天使達が夜空を横切るよと言われたんや。それでその日の夜に人々は夜空を眺めていたんやけれど星以外何も見えなかったんや。でも二日後に天使達が夜空に現れたんや。しかも何十万も。それらは小さい光の点のように見えたんやけれど、何十万もあるんや。しかもすごいスピードでやって来て、それぞれが生きているように、あちらこちらと向きを変えたりクルクル回りながらまるでダンスをしているみたいに飛んで来たんや。そしてある光は地上すれすれまで降りて来たり、ある光は二つ一緒にペアになって踊っているみたいな動きをしたりしていたんや。でも面白かったのはアシュラムの上に目に見えない大きな門があるように、そこをくぐって飛んで行ったんや。

ポニョ:ふーん。多分霊的な目でしか見えないような門があってババのダルシャンを受けていたんやろな。すごいよなそれって。ババの近くにいたら不思議な話が次から次へと出て来て、まるで御伽噺の世界にいるような気分になって来るぜよ。

アブ・ベン・アダムは善良な社会福祉家でした。
彼は天使が持っていた「神を愛した人の名簿」に自分の名前を見つけることができず、がっかりしました。
しかし、後になってから、「神から愛された人の名簿」の最初に自分の名前を見つけて大喜びしました。
彼は、すべての天使たちから大切にされるようになりました。
ですから、皆さんも神に愛されるよう努力しなければいけません。
絶え間なく神の御名を唱えながら、あらゆる行為を果たさなければいけません。
1981/4