サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

無言のルッドラム

2018-12-31 04:00:23 | 日記

ポニョ:もうこのブログも終わりに近づいているけれど、身体の具合はどうですか?

ヨシオ:毎日、ルッドラムを唱えたいけれど、もう、声を出して唱えるパワーが無くなって来たので、心の中だけで唱えているんや。心の中で唱えると、息継ぎをしなくても良いので、あっという間に終わるから、一日に何十回も唱えられて嬉しいな。

ポニョ:心の中で唱えるって、声を出さないんやろ。それって、心があちこちに彷徨うと出来ないのでは?

ヨシオ:舌や唇も動かさないな。ポニョのように、心をコントロール出来ない人は難しいやろな。俺の場合は、ルッドラムが霊体に刻まれているから、通りを歩いていても、人に話しかけられても、車を運転していても、と言っても今はもう運転は出来ないけれど、いつでもナマカムとチャマカムぐらいは、最後まで心の中でキチンと唱える事が出来るな。

ポニョ:と言うことは、自分はまだマインドをコントロール出来ていない証拠やぜよ。

ヨシオ:そうやろな。テレビの見過ぎや。今、この物質世界では、ルッドラムを唱えると肉体と霊体と一緒になって唱えられるけれど、一旦、肉体を離れて霊界に行くと、そこは心の世界やから、肉声は出せないやろ。だから心でしっかりとルッドラムを唱えられない人は、霊界でもルッドラムを唱えられないんや。だから今の間にしっかりと練習しておいて下さい。

ポニョ:出来るかな?心をコントロールするなんてめちゃ難しそうやぜよ。

ヨシオ:実は石も含めてこの世にあるものは、全て心を持っているんや。だって神さんの心から創造された物やから。だから、ババが意思されただけで、何でも物質化することが出来るって今まで何度も言ったよな。

ポニョ:でも、人は自然を心の無い物として扱っているから、自然も聞く耳を持たない人間に対して呆れてしまっているんやろな。

ヨシオ:リグヴェーダに、母なる自然を自分の実の母親とみなして面倒見てあげなさいと書いてある。

ポニョ:自分の母親として扱うどころか、金をそこから稼いだ後、使い捨てのボロ雑巾のようにしてして扱っているぜよ。

ヨシオ:人は鉱山など物質的に地球の貴重な資源を収奪しているばかりではなく、その想念の力によっても自然を破壊してるんや。ババは人の悪い想念も自然を破壊する。とおっしゃっている。元々人も自然も神さんも一つのところから来てるんや。だから自然を破壊するって事は自分自身を傷つけているのと同じ事なんや。

ポニョ:そう言えばババがある学生に、もし君が森の中を歩いていて棘を踏んだらどうするって聞かれたことがあったな。それで学生が手で抜きますと言ったんや。するとババが足が棘を踏んだら手がそれを助ける。目も痛みを感じて涙を出す。このように人の身体にはいろんな器官があるけれど、身体全体が社会としたら、それぞれの器官は人間で、それぞれ痛みを分かち合って助け合いをしなくてはいけないと言われたんや。そして、社会の上に位置している自然や神も繋がっていると言われたんや。

ヨシオ:個人、社会、自然、神やな。神さんの次が自然なんや。

ポニョ:だから昔の人はそのことを知っていて、自然の中の神様である八百万の神を礼拝してたんやな。

人類は私のサンカルパ シャクティ(神の力、宇宙エネルギー)のシェアホルダー(分かち持っている者、株主)です。私は人類を通して働き、人類に宿る神を目覚めさせ、人類が自然の法則と力を支配することができるよう徐々に人類をより高次の実体へと進化させなければなりません。
もし、私が何でも即座に治して人々を今のレベルに留まらせていれば、人々はすぐに、すべてをめちゃくちゃにし、また互いにいがみ合い、その結果、世界は前と同じ混沌とした状態になってしまうでしょう。
苦難も困難も、宇宙のドラマの避けることのできない一幕です。
そうした災害は、神が定めたものではなく、人間が自らの悪業(あくごう)の報いとして招いたものです。
それは人間を矯正するための罰です。
そうした罰は、人間が「サット・チット・アーナンダ」(絶対実在・純粋意識・至福)、すなわち英知と至福を有する神に近い状態を体験できるよう、人々に悪の道を歩むのをやめさせ、正しい道へと連れ戻します。
これらはすべて、大いなる統合の一部であり、そこではネガティブなもの(負・陰)はポジティブなもの(正・陽)の栄光に服従します。
そのようにして、死は不死を称え、無知は英知を称え、苦は至福を称え、夜は夜明けを称えます。
ですから、結論として、もし、あなたが言ったように、即時の終焉をもたらすためにアヴァターが災難を引き起こすとしたら――私にはそれができますし、どうしても必要とあらばそれを行いますが――カルマの法則にのっとった、創造のドラマ全体が崩壊してしまうでしょう。
そうした災難は、神が人間にもたらしたものではなく、まさしく人間が人間にもたらしたものであるということを覚えておきなさい。
ですから、人間は、カルマ的なものを超越して指揮権を持つことができるよう、エゴを滅ぼし、代わりに超越的な意識を持つことによって、自らを壊して作り変えなければなりません。MBAIp95-p96

ヨシオ:日本だけではなく、世界中で人々は自然を敬って崇拝し、神として拝んで来たんや。オーストラリアではアボリジニによって、インドでも蛇神様や、蟻塚神様まであるんや。ババはその自然を創られた神さんやから、自然を全てコントロールすることが出来るんや。昔、まだアシュラムに人が少なかった頃、ババがブリンダヴアンに来られて散歩をされていた時、マンゴーの木の上に猿の集団がいたんや。ババは近くにいた人にラジュマタさんの家に行ってピーナッツをもらって来なさい。と言われたんや。そして、それを片手いっぱいに掴むとおもむろに手のひらを開けて、木の上にいる一匹の猿に見せながら目配せして降りて取りにこいと合図されたんや。するとその猿はスルスルっと木から降りて来て、ババの手のひらの上に乗っていたピーナッツを取って行ったんや。それを見ていた他の猿たちも一斉に木から降りてきたんや。

ポニョ:そんな事をしたらパニックになるで。おいらも経験あるけど、インドの猿ってとても人馴れしてるから、平気でカバンの中やらポケットの中まで手を突っ込んで食べ物を取りにきよるんや。攻撃的やしな。

ヨシオ:と、普通やったら思うやろ。ところがなんと、全ての猿がババの前に行儀良く一列に並んで、一匹ずつババからピーナッツをもらってたんや。そして全部の猿に行き渡った途端、また全部の猿が木の上に登って行ったんや。

ポニョ:信じられないぜよ。野生の猿が行儀良く一列に並んでピーナッツをもらうって。

ヨシオ:それを見ていた一人の帰依者は、ババのことを長年知っているけれど、これほど凄いとは思わなかったので、改めて心底からババのことを神様だと実感したと言ってたな。

ポニョ:そら、誰でも野生の猿までそんな風にコントロール出来るシーンを見たらそんな気になるよな。

ヨシオ:今社会が病んでいる一つの原因は、人々の強欲にあるってババは言っておられる。欲望を節制した生活を送らないと、欲望ってキリが無いからどこまで行っても終わりが無いやろ。

ポニョ:会社の儲けも、その会社がどれくらい社会に貢献したかによって利益を得る仕組みにならないといけないのに、反対に利益だけを追求して社会のことなんて二の三の次になってるよな。特にグローバル企業が全然なっていないな。利益の追求だけやもんな。役員は、桁が四桁ぐらい違うめちゃ大きい額の給料を取ってるしな。

ヨシオ:お金も神さんやから金持ちがどんどん金持ちになり、貧しい人はますます貧しくなって行く今の社会のあり方を根本から変えていかなあかんやろな。プラトンは人の理想的な社会では貧しい人の給料と金持ちの収入の差が四倍を超えてはならないと言ってたけど、今では四倍どころか四千倍ぐらいになっているんと違うか?ひどい世界や。

金持ちといわれている国の人々に精神的な平安はありますか?
彼らは恐れ、緊張、心配事、不満足というものをその国から追い出しましたか?
そうではないでしょう?金持ちというのは、これらのことに関して気にとめないのです。SSSvol6p125
裕福な人に、幸せですかと尋ねると、どんな答えが返ってくるでしょうか?
おそらくその人は、次のように答えることでしょう。
「私にはお金がたくさんあって、子どもたちも安定した生活を送っています。私の家にはさまざまな家具や、便利で快適な設備が整っています。生活に必要なものは何でもそろっていますが、心の平安だけはありません」。
どうすれば心の平安が得られるのでしょう?
自分の神性に気づいたときに、初めて心の平安が得られるのです。
私たちはどうして平安を体験することができないのでしょう?
どこが間違っているのでしょう?
私たちは、いつも他者に向かって「あなたは誰ですか?」と尋ねますが、「私は誰だろう?」と、自らに問いかける努力をしていません。
そこが間違っているのです。
いったん私たちが本当の自分に気がつけば、苦しみや困難から永久に解放されます。
ですから、何よりも先に、私たちは本当の自分を知るための努力をすべきです。
本当の自分を知らないままに、それ以外のすべてのことを知っても、それがいったい何の役に立つでしょうか?23/11/05

ポニョ:そういう意味で、ババがコダイカナルで孤児のために学生たちに麦わら帽子を買って、経済的に支援するようにと言われた話は良かったな。

ヨシオ:実は、麦わら帽子だけの話だけではなく、ババはいろんな困った人たちを助けておられるんや。ある日コダイカナルでババは学生たちに綿菓子をプレゼントされたんや。ババの座っておられる椅子の横の箱の中を見るとなんと百本近くの綿菓子が入っていたんや。それでその綿菓子をどうしたのか聞くと、孤児の男の子がいて、昼間に学校に通い、夜になると綿菓子を売って学費を稼いでいるんやて。ババは、その子の売っている綿菓子を全部売値の倍の値段で買ってあげたんや。そして、その子にしっかり勉強して立派な人になるんだよって祝福されたんや。

ポニョ:綿菓子って子供が喜んで買って食べるやつやろ。それをもらった学生たちも子供の心になって食べたんやろな。

ヨシオ:またある時も、学生たちに500ルピー札を渡して、ある露店で買い物をするように言われたんや。その露天商はチベットに残してきた子供達や家族を養うためにわざわざコダイカナルまでやって来てるんや。ババはその露天商を支援したいので、このお金を他の店で使わないようにと言われたんや。

ポニョ:その露天商がチベットからわざわざ来て、子供達を養うために働いているのを知っておられるのはババだけやもんな。本当においらの神さんは愛の化身やな。

ヨシオ:このように、ババは人々にお金をどのようにして使えば良いのかを教えておられるんや。お金だけではなくて、時間の使い方や、エネルギーを無駄にしないような生き方を学生たちに自分が手本を示して教えておられるんや。ある時ブリンダヴアンでコーヒーが入った魔法瓶を持って階段を降りて行く人がいて、ババが階上からちょっとこっちに来てくれますか?とその人を部屋から呼ばれたんや。その人は下にある台所のテーブルの上に魔法瓶を置いてから行こうと思って、まず下まで降りてからまた、階上へ行きババの部屋に入って行くと、ババはどうして一分前に来なかったの?もう用は済んだから戻ってもいいよ。と言われたんや。

ポニョ:たった一分違いでもババにとったら、大きな事なんやろな。

ヨシオ:ババは神さんやから、言われたり、命令されたりした時は何をしてても直ぐに従わなければならないんや。俺も、プライベートインタビュールームにジャパン入りなさい、と言われた時に俺はオーストラリアから来てるしなと一瞬躊躇したら、私の時間を無駄にしないで下さいね。と叱られたことがある。

ポニョ:でも、さっきの魔法瓶の件やけど、本当はコーヒーを飲みたかっただけやったのと違うんか?

ヨシオ:あのねそれやったら、魔法瓶を持って来てって言われるやろ。また、ババはインタビュールームに入られたらいつもご自分で、扇風機や証明のスイッチを点けられるんやけど、いつも器用に二つのスイッチを一緒に点けられるんや。ババはどうしてこんなふうに一緒にスイッチを点けるか分かりますかと聞かれて、最初に一つのスイッチをつけてから、三秒後にまた違うスイッチを入れると三秒間エネルギーを無駄に使ってしまう事になるから、同時にスイッチを入れると言われたんや。というのも、このエネルギーはあなた方が作ったものでは無いので、それを少しでも無駄に使うと罪を作ることになると言われたんや。

ポニョ:あのね、大企業のオフィイスを見てみ。残業のためとはいえ、大きい部屋に一人しか残っていなくても全てのビルの電気が煌々とついたままやで。どれだけエネルギーを無駄にしてるか分かれへんな。三秒間だけ無駄に使っただけで罪を作るやて。神さんから見たら人類は罪作り生物やな。

ヨシオ:俺はババの代わりにスイッチを入れようとしたら、ババが肩を叩いていいよいいよ、私がするんや。と言われたけど、本当は自分のやり方でスイッチを入れたかったんかもしれんな。それに、インタビューが終われば直ぐに全ての電気を消されるしな。

ポニョ:まあ言ってみれば、ババは京都や名古屋人向きやな。

ヨシオ:なんでやねん。

ポニョ:めちゃケチやんか。あっそんな悪い冗談言ったら怒られるな。取り消し取り消し。

ヨシオ:残念でした。もうアカシックレコードに記録されましたよ~。

 あなたがたは、意味のないものを追い求めることによって多くの時間を浪費しています。
時間の浪費は人生の浪費です。
私たちの祖先は、ただの一分さえも、決して時間を無駄にしませんでした。
彼らは、神を時間の化身であると見なし、次のように称えました。
「時の化身にひれ伏します。時を制するものに、時を越えるものに、時を定めるものに、ひれ伏します」
あなたがたは、なぜ、時間がまさに神であるという真理を忘れてしまったのですか? 
皆さんは、日曜日を、リラックスして楽しむことができると思いつつ待ちわびます。
実際のところ、日曜日に何の仕事もしないことによって時間を無駄にしていることを悲しむべきなのです。
皆さんは、自分の時間を適切な方法で活用すべきです。
仕事が何もないときは、社会奉仕を引き受けなさい。
仲間を助けなさい。
母国のためにいかなる犠牲をも払う覚悟でいなさい。19/11/02






寂しい思いをさせますよ

2018-12-30 04:00:58 | 日記

ポニョ:Qが沈黙を保ってもう一週間近くになるけれど、Qはクリスマスのプレゼントに何が欲しい?と尋ねた事があるんや。Qのフォロワーは、もちろんヒラリーや支配層の逮捕だ。なんて答えていたけれど、実はヒラリーやオバマ、ジョージブッシュ、コーミーやバイデンなどが、それまで毎日のようにツイートしていたのに、全員、突然、口裏を合わせたようにツイートしなくなってしまったんや。

これは思い過ごしかもしれないけれど、クリスマスの日から、支配層の逮捕が始まっているのではないかと憶測している人も少なからずいるんや。もしそうだと大ニュースやぜよ。

ヨシオ:果報は寝て待てと言ったのはポニョやろ。そんなに急がなくてもそのうち分かるやろ。

ポニョ:はいはい、そうしますデス。という事で以前、サイババさんのお葬式のドキュメンタリー動画を見たけれど良かったな。
https://m.youtube.com/watch?v=mOqEEjK2mtY

ヨシオ:そんなに良かったんか。

ポニョ:とても上手く作ってあった。おいらが印象に残ったんは、ババに最後のお別れをしようと人々が長い行列を作り、何時間も何時間も辛抱強く待ち続けていた時に、プッタパルティの村人がたくさん水やら食べ物を料理して人々に給餌していたシーンやった。ババが若い時には、村中がババがヒンドゥー教のタブーを犯したと言って反サイババだったのに、ババの愛でこれだけ人が変わったんやなと思うと愛の力ってすごいなぁと思ったぜよ。

ヨシオ:そういう話を記事にしたよな。ババはクシャトリア カーストの家に生まれたからブラミンの家に出入りしたり、ましてやその家で調理をしたりしてはいけないというのがヒンドゥー教の戒律なのに、ババがそれを犯したと言って責められて村八分になったんやったな。

ポニョ:ババはその時、半年ほど近くの山の中にある洞窟で一人で過ごされたんやったな。このドキュメンタリーで、もう一つとても興味深いシーンを見つけたぜよ。それはたくさんの人が行列を作って並んでいるところに張り紙が一枚壁についていたんや。その張り紙にはこんな文句が書かれてあった。「少しでも早くババ様がもう一度肉体を取られて帰って来られるように、皆でお祈りしましょう。」と。そして、このドキュメンタリーを作った人はその張り紙をだんだんズームして撮られていたぜよ。

ヨシオ:それってひょっとしたら、そのドキュメンタリーを作られた人は、ババが将来もう一度サティアサイババのお姿で帰って来られるのを知っておられるのかもしれんな。

ポニョ:おいらもそう思ったぜよ。何人かのサイババカレッジの卒業生とその話をしたけれど、そういうことがあるって信じている人が何人かいたな。

ヨシオ:「サイの御国が来ますように」Sai thy Kingdom come というババがサティアサイババのお姿で帰って来られますよ、というメッセージを発信されているブログがあるけれど、俺もその人がFBを立ち上げられた時に、すぐに俺もそう思う、というメッセージを送り、俺が描いたババが空を飛びながらダルシャンを与えておられる絵を投稿したんや。するとすぐに返事が来て、とても喜んでおられたな。そしてその俺のコメントと絵を見た人たちが、たくさん俺にコンタクトを取ってきたんや。

http://www.saikingdom.com/index.php

ポニョ:そら誰も、ババが空からダルシャンを与えておられる絵なんか見たことないやろな。

ヨシオ:俺も反響の大きさに驚いたな。たくさんのサイババカレッジの学生や卒業生達からもメッセージが届いたな。

ポニョ:それで彼らは何と言って来たんや?

ヨシオ:ほとんどの人はババの事を愛している。本当にあなたが言うように再び帰って来られるんであればとても嬉しい。ババがいなくて寂しい。毎日、ババを思って泣いています。というような内容やったな。

ポニョ:神様を思って泣けるってすごい信仰心やぜよ。

ヨシオ:そうやろ。俺も感心したな。それで、どうしてあなたはババが帰って来るって確信を持って言えるのですか?と聞いてくるので、俺は、ババ様が将来サティアサイババのお姿を取られている時に色んな奇跡をされるって約束されていることがまだ実現されていないし、ババがそういう事を言われた事は冗談ではなく、将来必ず実現するって信じているからだ、と言ったんや。

“以前、ゴヴァルダナギリの丘が小さな少年によって高く持ち上げられた時、牛飼いの少年少女たちはクリシュナが神だと気づきました。
今日、ゴヴァルダナギリのような丘ではなく、山脈全体を私が持ち上げるのをあなた方は目にすることでしょう。
その時が来るまで我慢強く私を信じて待つのです。P 22cap5SSS,Vol3”


ポニョ:ババもはっきりと、そう言っておられるよな。おいらもどうしてそういう事を人が理解出来ないか分からないぜよ。

ヨシオ:でも俺は、サイババカレッジの学生たちとやりとりして感じたけれど、俺とは少し観点が違うので違和感を感じたな。

ポニョ:ふーん。どういう風に。

ヨシオ:彼らはとてもスワミを愛している。その点は俺と一緒や。だからサティアサイババの肉体を取ってもう一度戻ってきて欲しいと思っているんや。俺は、自分や全ての人や物の中にババがおられるのを知っているから、別にババが身体を離れられてもそれはもちろん寂しい事やけれど、でもだからと言ってババがもう一度肉体を取って帰って来て欲しいとは思わない。
それだけ肉体のババを恋しかったら、俺は毎年ババに会いにプッタパルティに行くやろ。でも二十年前の旅を最後に行くのをやめたんや。一度、ババが自分の中におられるということを確信したら、別に世界のどこかに行って肉体のババから離れて過ごそうが、肉体のババに会おうが会わまいが関係無いんや。いつもババは俺と一緒だというのを確信しているから。俺が何度もインドに行ったのは家族の為やったんや。俺自身のためやったら最初の旅だけで十分やった。

ポニョ:でも、ババが肉体から離れられた時にあんたも泣いてたやないか。

ヨシオ:もちろん誰でも泣くやろ。あれだけ御自分を犠牲にして、人類や全ての生きとし生けるものに愛情を注いでおられた最高の人の姿を取られた神さんが、その肉体を脱ぎ捨てられたんやから。俺は一番最初にババのことを知った時、俺の人生で一番悲しい日がいつか来るなって覚悟したんや。それは、ババがその肉体を脱ぎ捨てられる時やって。ババは俺より三十才近く年上やし、俺より早く往かれるのを知っていたので、その時が来るのを覚悟せないかんと思ったんや。俺は、その時に耐え切れるかなとも思ったな。

ポニョ:でも、96歳で亡くなるって言われていたのに、十年早く亡くなられたぜよ。

ヨシオ:ババが言われた言葉は、普通の言葉やない。常に真理なんや。言霊なんや。だから俺は、これはまたいたずら好きなババのお遊戯やなってすぐに分かった。俺が泣いたのは、ババが御自分の身体をそこまで人々の為にカルマを取ったり、病いを身代わりに取られたりして痛めつけて逝かれたという愛の化身の凄い犠牲に感動したからなんや。

ポニョ:昔、アシュラムに来られていた帰依者の数が五十人にも満たない時に、ババは将来私は君たちを寂しい思いにさせるだろう。というのもしばらく人々の前からいなくなるからだ。と言われたことがあったな。それを聞いて、人々はババが外国へ行くんだ、と思い込んでいたっていう話を聞いたことがあるぜよ。

ヨシオ:無相で偏在で宇宙を統べられている愛の神さんが、人の身体を取ってこの俺たちが住んでいる世界に降りて来られた。そして、俺たちと同じようにこの地球の地面の土の上を歩かれ、そして空から降ってきた水を飲まれ、同じ空気を吸われて人々に交じりながら愛の教えを説かれている。それだけでも何という幸運なことやなと思うな。俺たちは、その宇宙を創造された神さんが、どういう教えを説かれているか耳をしっかり傾けて、自分の生き方を正して行かないかん。

“私は神である。あなた達はこの私が来た機会を逃さずに、川を渡らねばならない。
あなたがやらねばならぬ事は、船に乗ることである。
私が船長で、あなた達が乗船して来るのを待っているのだ。
次の二千年の間、誰もあなた方を今私がやっているように、対岸へ連れて行ってくれるお方はこの地上に来ないであろう。p260ANDI
なぜ私が地上に降臨してきたと思う?
神は無相だ。
どんな特質も神を捉える事は難しい。
信者が私を知り、感じるのは難しいのだ。
それゆえ、私はこの姿を取り、人々が礼拝できるように地上にやってきたのだ。
そうすれば、後に人々が無相で無属性の神に融合出来るようになる。p158 ANDI”

ポニョ:でも普通の人は、ババと聞くと、アフロで手をクルクル回して訳のわからん灰を出して、ついでにクルクルと目を回して自分の病気も治さず死んじゃったペテングルやって思っている人が多いもんな。

ヨシオ:それはちょっと言い過ぎやろ。そこまで言うんやったら首も短いをついでに入れたらええで。

ポニョ:よけい酷いやないか。ババの帰依者の人がこれを読んだら怒りはるで。生真面目な人が多いから。

ヨシオ:ポニョが最初に言い出したやんけ。俺は、とにかく神さんがこの世界に来られたということ自体が嬉しいんや。最初に俺が神さんを探し始めた一つの理由は、もちろん小さい時からヴィジョンを見て神さんを探していたけれど、それと、この世界が嘘や虚偽、暴力や不正にまみれているからなんや。新聞を読み始めた頃、吉展ちゃん誘拐事件やら、アフリカの飢饉やら、少し中学生ぐらいになった時にベトナム戦争やらが紙面を賑わしていて、子ども心に、なんで俺が生まれたこの世界はこんなに酷い世界なんやと思って新聞を読みながら泣いていたんや。
それで、神様がいるんやったら、どうかイエスさんや仏陀のように、この俺が住んでいる世界に来て下さいとお願いしてたんや。それで、ババが来られているって分かった時はとても嬉しくて、一日中大きな声で叫びまくったな。あの時の事はまだしっかり覚えているな。本当にめちゃ嬉しかったな。みんな!神さんが、愛の神様が世直しに、サイババという名で来てくれてるよ!と世界中に叫んで伝えたかったな。

“神は愛の化身です。
神は、神の愛によって全人類を守護しています。
皆さんに愛がありさえすれば、それで十分です。
そうすれば、皆さん全員が一つに結ばれるでしょう。
言葉や行動によってお互いの間に距離を作るべきではありません。
すべての人を愛によって自分の近くに引き寄せなさい。
そうすれば、あなた方は皆、神のそばにいられるようになるでしょう。
あなたが愛を込めて他の人を見るなら、神も愛を込めてあなたを見ます。
どんな状況に置かれたとしても、決して怒りや嫉妬、偽善や虚栄を示してはなりません。
他の人に怒りや憎しみをもって接してはなりません。
あなたの愛を感じることによって、他の人々の中の愛も増大します。
あなたが他の人に愛をもって接すれば、その人もあなたに愛を示すでしょう。
これに対して、もし怒りを示すなら、その人もあなたに怒った態度をとるでしょう。27/1/07
愛だけがあなた方をより近く神のもとへと連れて行く唯一の特質です。
愛よりも偉大なものはありません。
それは神の属性です。愛は神です。愛の中に生きなさい。
この高貴な性質を培うならば、あなたは人間と呼ばれるに値します。
この神の愛はすべての人に、いいえ、すべての生き物の中に循環している血液のようなものです。もし、私たちがこの普遍なる愛を培うならば、すべての人間だけでなく生きとし生けるすべてのものを愛することができるのです。
愛は神です。神は愛です。
ですから、愛を込めてすべての人を心の中に受け入れなさい。
誰に対しても怒りや嫌悪感を見せてはなりません。28/8/04”



下水タンクに飛び込めば

2018-12-29 04:00:33 | 日記

ポニョ:五年ほど前においらがあんたのところに行って、アクアポニックスのシステムを作ったけれど、その時の記事を紹介しようかな。

アクアポニックスのシステムにそろそろ上手く水も回り始めたし、もうおいらがいなくても大丈夫やろな。あとは、タネを蒔いたり、野菜を植えたりするだけや。水質を最初はチェックしないといけないで。それで、バクテリアが砂利や玉粘土に付着し始めたらもうこっちのもんや。鯉も順調に大きくなっているし、餌によく食らいついて来よるし、まだ少しペーハーが高いので少し低くなってからで無いとオクラとかの実の付きが悪いから、でも余り酸性に近いと今度は鯉に影響があるから注意した方がええな。でも一度システムが回り始めるとポンプが潰れん限り毎日野菜が育って八百屋さんに行かなくてもオーガニックの新鮮な野菜を食べれるで。
バスケットボールコートに出現したアクアポニックスのシステムです


ヨシオ:良くやってくれたな。奉仕でこんなにやってくれたらありがたいな。少しは俺も賢くなったな。六十の手習いとはよく言ったもんや。人間って謙虚に生きてたら、死ぬまでに学ぶことはたくさんあるな。

ポニョ:これらは全て神さんの恩寵やね。ババがあんたの夢に来られてノンハイブリッドの野菜のタネを買いなさいと言われたんやろ。そして、その朝、口座を調べたら大金が入金してあったって、すごい話やと思うで。だからおいらはあんたをヘルプせないかんと思って来たんや。
それに、神に帰依するって言うけど、人はエゴがあるからとても難しいやろ。でも神さんを心から信じていればこの世の中でなんでも出来るって、ここに来て思ったぜよ。

ヨシオ:ババは俺に、「私とお前が一緒に働けば、この世界で出来ないことは何もない」と言われたことがある。でも、時々俺もかんしゃくを起こしてババに文句をたれるけどな。でも、ババはそんな俺でも愛して下さっているので嬉しいな。

ポニョ:全ては帰依の心をどれぐらい強く持っているかによるんやろな。

ヨシオ:こんな話を知っている。山登りをしている途中、氷河を滑落してしまった登山者がいて途中で引っかかって止まったんは良いのだけど、暗くなって来たので、こんなとこで夜をあかしたら凍え死ぬと思い持っていたロープを伝って少しずつ急斜面を降りて行ったんや。でもロープの端まで降りたらもう辺りは真っ暗で何も見えなくなってしまったんや。
それで、その登山者は神様に助けてくださいと言って、泣きながらお願いしたんや。「このままロープにぶら下がっていたら凍え死にます。僕は生きたいです。死にたくありません。」と言ってたら、何処からか声が聞こえて来てこう言ったんや。「分かった。今回は助けてやろう。でも、私の言う通りのことをするんだ。そうすれば助けてやろう。私の言う通りにするんだ。いいね。」と言われたので、その登山者は「分かりました。あなたの言われた事なら何でも言う通りにします。是非おっしゃって下さい。」と言ったんや。すると、声は「それでは、私の言う通りのことをしなさい。その両手で掴んでいるロープを離すのだ。」と言われたんや。
登山者は、「あなたは一体何をおっしゃるのですか。神様。僕は助かりたいのです。ここで死にたくないのです。ロープをこんな崖の途中で離せば落下して死んでしまうではないですか?僕は、あなたに助けて下さいと頼んだのですよ。殺してくださいとは頼んでいないのです。このロープは絶対離せません。」と言ったんや。でも、もうそれ以上神様の声は聞こえて来なかったんや。あくる朝になって、登山バスの運転手が、バス道から僅か一メートル上のところで、ロープを身体に結び、ぶら下がりながら凍死している登山者を発見したんや。

ポニョ:ギャハ~。なんちゅう結末や。頭が結末炎になるぜよ。だから、神様の言う通りロープを手離せばバス道に落ちて助かっていたんやな。

ヨシオ:人って自分のエゴがあるから、全てを見通している神様のいう事に疑問を持つんや。

私は、自分自身を私に全託する人々を救うために降臨しました。
人々が『私はあなたのものです。それゆえ、あなたは私を救ってくださらなければなりません』と一度でも心の底から祈るなら、私はその人を受け入れ、行為と結果、生死の輪廻、という悪循環からその人を救い出します。
実際、私の愛を理解していない人々は、なぜ私が悪事を働く人々を保護するのか不思議に思っています。
もし私が罪びとを受け入れず、罪びとを変容させないなら、いったい誰がそれを行うというのですか? ND

ポニョ:エゴを持っているのは、無知のせいやなんて言ってたな。

ヨシオ:そして、無知の原因は身体意識、つまり自分がこの肉体だと思うことなんや。でも、その肉体意識を捨てれれば、神さんの元に行くのは容易なんや。またこんな話を聞いたことがある。まだアシュラムのインフラが今日のように整っていなかった頃の話や。ポニョは降誕祭に行ったって言ってたよな。すごいたくさん人が来るやろ。

ポニョ:おいらが行った時には人、人、人ですごかったな。宿泊所はいっぱいで泊まるところが無かったので、タクシーの中で寝たな。

ヨシオ:そんな時に一番困るのがトイレやろ。

ポニョ:その話はやめとこ。おいら、そのトイレの話は思い出したくないんや。

ヨシオ:インドはまだ下水道のインフラが整っていないもんな。

ポニョ:知ってる?世界で一番長いトイレってどこにあるのか?

ヨシオ:知ってるで。答えはインドやろ?

ポニョ:それは答えになっていないやんか。今インドの話をしているから、誰でもそれぐらいは答えれるやんか。正解を言えばインドの線路やぜよ。

ヨシオ:なんで線路がトイレやねん。

ポニョ:インドでは下水のインフラが整っていない為に、スラムだけではなく普通の家にもトイレがないところがたくさんあるんや。部屋にコンピューターやビデオはあるけどトイレがない家はザラや。だからみんな、汽車の走っている線路に行って用をたすんや。

ヨシオ:それはひどいな。列車に乗っている時に窓を開けられへんやんか。

ポニョ:それだけではないねん。海や川が近くにあればみんなそこで用をたすんや。昔、アシュラムにいた人達は皆、朝暗いうちに川や丘に登って用をたすんや。特に女性は明るくなる前にしないと恥ずかしいやろ。

ヨシオ:俺も昔のマンディールの見取り図を見ていて、浴室はあるけどトイレが無いなと不思議に思っていたんや。そうやったんか。線路や丘、海や川がトイレやったんや。それって自然でええよな。ポケットに小さいスコップを入れて行けば、これは簡易トイレですよ。なんて冗談が言えるもんな。

ポニョ:今は大丈夫やろけど、アシュラムの公衆トイレはひどかったな。特にブリンダヴアンの女子トイレは悲惨やった。

ヨシオ:俺は便意をコントロール出来るから、最初にアシュラムのトイレに行った時、もうトイレに行きたくないと思って次の二週間行かなかったで。でもお腹が腫れてきたので久しぶりに行ったら…。

ポニョ:もうええちゅうに。聞きたくないわ。そんな話は。

ヨシオ:でもトイレに行ったあくる日にインタビューに呼ばれたんや。それで、さっきの話の続きやけど、その当時の下水設備が整っていなかったので、降誕祭の時に糞尿の量が多すぎて、下水タンクのパイプが詰まってしまったんや。それを直すには一度、糞尿で一杯になっているタンクに飛び込み、そしてパイプに詰まっているものを取り除かなければならなかったんや。でも、誰もそんな事をしたくないので、みんなでタンクの前に立ってどうしようかと話し合っていたら、横にたまたま通りがかった、オリッサから来たセヴァダル(アシュラムのボランティア)がその話を聞いていて、服を脱いだと思った瞬間、そのタンクに飛び込んだんや。そこにいた人達は唖然としてそれを見ていたんや。そしてしばらくすると、その人は、汚物にまみれたままタンクから這い上がって来て、ニコニコしながら一言も喋らずにシャワーを浴びに行き、何事も無かった様に再び自分の奉仕の場所に戻って行ったんや。

ポニョ:それは凄い!誰でも出来る事ではないぜよ。

ヨシオ:ババの帰依者になって、その神の教えに接し、その教え通りに生きて行こうとしても、自分の身体を、自分と思ってしまう身体意識がある限り、神さんとは融合出来ないんや。

ポニョ:その人のように、自分は身体ではないと心底信じている人でないと、こんな行為は決して出来ないやろな。

ヨシオ:人は、奉仕というと、お金を持っている人は、お金を出すのが奉仕だと思っているけど、ババはそうではないと言っておられる。どんな大金であっても神様には関係ないんや。だって元々は全ての富は神さんのものやから。それより、その人がどれくらい心から神さんの事を思ってしている奉仕なのか?という事の方が大事なんや。このオリッサの人のように。その人が奉仕することによってどれくらい自己犠牲を伴っているか?ということの方が神さんにとっては大きな関心事なんや。

なぜ私が人々に奉仕をしろ、というか分かりますか?
それはもう一度生まれ変わってほしくないからです。
たとえあなたの心がきれいでも、あなた自身の身体が充分働ききれていなければ、もう一度生まれ変わらなければならないのです。
特にこの事は霊的に高いレベルの人に当てはまることです。
あなたはもう一度生まれ変わらないようにしなければなりません。P, 315 ANDI

ポニョ:おいら達は、子供の時から歳末助け合い運動とか、赤い羽根募金とか言って、お金で困っている人を助けるんだ、という考え方を植え付けられてしまっているから、なかなかそれを変えるのは難しいよな。最近もインドネシア震災でいろんな奉仕団体が、物では無く現金を寄付して下さいってテレビや新聞で広告を出していたけど、ネットで調べて見たら、ほとんどの金が自分たちの経費や運営費人件費などに使われてしまい、現地に手渡される金ってスズメの涙ほどなんぜよ。

ヨシオ:そうなんや。そういやその奉仕団体の本部は、立派なビルの中にあって、とてもたくさんの人達が働いているのを見たことがあるな。

ポニョ:しかも、幹部は高級取りで、世界中を飛び回っているやろ。飛行機のファーストクラスに乗って被災地へ行くんやで。おかしいなと思って裏を調べると、全部裏社会の連中が運営してるんや。この前飛行機事故で死んだ国境のない石段の会長も、ロックンロールフェラーの息子や。

ヨシオ:何やねんその石段って。医師団の事やろ。当て字にしたらおもろいな。ババはお金の使い道には、充分注意しないといけないと言っておられる。特に乞食には現金ではなく現物を与えるように言っておられるな。

ポニョ:そうしないと、その金でギャンブルをしたり、酒を買ったりするかもしれないもんな。

ヨシオ:でも、ババは神さんやから、そういう事をしない乞食を選んで現金を渡されるんや。

ポニョ:おいらはいつも金欠でピーピー言っているから関係ないけどな。

ヨシオ:さっきの話やけど後日談があるんや。その下水タンクに飛び込んだオリッサから来たセヴァダルのグループが、奉仕の期間も終わりオリッサに帰る時が来たんや。それで帰る日に、サイババさんに挨拶するために二列に並んで座り、ババのダルシャンを得ようと待っていたんや。

すると、ゆっくりと歩いて出て来られたサイババさんは、糞尿がいっぱい詰まった下水タンクに飛び込んだ人の前に立ち止まり、こう言われたんや。「君はもう二度と、この世界に生まれ変わることはないだろう」って。

賢い人は、お金と力、知性と技能、能力と機会を、他者を助けることに使い、自分の人生をより幸福なものとし神の恵みを得ます。
なぜなら、セヴァ〔奉仕〕は礼拝の最高の形態だからです。
飢える者、絶望している者、苦しんでいる者は何百万といます。
貧しい人たちに食事を分け与えることができるよう、私は皆さんに食事の量を実際に必要なだけに限るよう指導しています。
お金は、有害なことに浪費せず、他者を助けるために使いなさい。
時間とエネルギーを無駄にしてはなりません。
あなたの技能が他の人のためになるようにしなさい。21/11/85
私が、信者は神への奉仕の方法として人類に無私の奉仕をしなくてはならないという時、それはあなたの利益とあなたの霊的向上の為にのみそう言うのです。
何が永遠であり、何が束の間ではかないかを識別し、永遠の至福につながる道を歩みなさい。23/10/93
無私の奉仕に励みなさい。
ひとかけらの利己心も無い奉仕をすることによってのみ、心は清められます。
受け取ることよりも、与えることを喜びとしなさい。
神がおられてあなたの必要とする全てを与えているのに、他の人に何かをしてもらうことを期待したり、物を貰うことを頼む必要があるのでしょうか?
あなたの一切の行為はハートを清め、神を体験することを目的とするものでなくてはなりません。
ハートが清らかな時、英知の光が輝きます。
自分を助けてくれた人を助けるのはもちろん良いことです。
自分に危害を与えたものを助けることは、もっと良い事です。
人は、さまざまな方法で世話になった社会に対して奉仕をしなくてはなりません。10/5/92



宇宙一周を一秒で回ろう

2018-12-28 04:00:42 | 日記

“たとえ人間が光の速さで動いたとしても、ヴィシュヌ神の周りを回って礼拝するためには、2200億年もの歳月がかかります。
いったい誰がそんなに長く生きることができるでしょう? 
カリユガの邪悪な影響により、人間は2200億年はおろか、100年すらも生きることができませんところが、ヴィシュワ スワルーパ(Viswa Swarupa=宇宙の姿をした神)の周りを1秒で回ることが可能なのです。
それを可能にするのは愛です。
愛の速度は非常に速いので、全宇宙を1秒で一回りすることができます。
光の速度を測ることはできるかもしれませんが、愛の速度を測ることはできません。
しかし人間は、そのような超越的で無限の愛の周囲に障壁を張り巡らし、それを取るに足りない目的のために使っています。”

ポニョ:Qは今日も投稿していませんでした。トランプは無事、八時間半のフライトを終えてドイツからアメリカ軍基地に戻って来ました。
という事で、あんたも地上にいるより、空を飛んでいた時間の方が多い人生を歩んでいたけれど、人って鳥になりたいという欲望を常に持っているよな。おいらも子供の頃は、宇宙飛行士になるのが夢やったんや。

ヨシオ:ババは宇宙を一回りするのは難しい事ではない。一秒で出来るって言われた事がある。

ポニョ:それは無理でしょう。光の速さで飛んでも何千億光年もかかるんやから。

ヨシオ:ババは宇宙にある原子が生まれてから消滅まで2200億光年かかるとおっしゃっている。
でも、想念の速さは光の速さより速いんや。



科学はビッグバーンからブラックホールまでの物質が肉体の目で見える範囲の事を扱うのに対して、霊性はブラックホールからビッグバーンまでも包括してるんや。だからもっと範囲が広いし、どうして物質が出来たかという理由や、消滅するのはどうしてなのかをも説明出来るんや。

ポニョ:科学って確かに目で見えるいろいろな現象を分析、解析したりしてそれらを推測して証明して行ってるやろ。でも、もうそれらの研究対象である物質などはそこにあるという前提条件があるもんな。
どうして、そこにあるのかという理由などを考える事など、それは哲学の領域やなどと言ってしないもんな。
おいらが、昔から不思議やと思っていたのは、宇宙にあるものは一部を除いて全て対になっているやろ。
例えばオスとメス、ネガティブとポジティブ、善と悪、マイナスとプラス、陰と陽、光と影、のように対になってあるのかって事や。生殖にしてもどうしてオスとメスが交尾しなくては子孫が出来ないのか。どうして、オスとメスともう一つ何でもええけど、カスとかブスが集まって生殖が行われないのか不思議やった。

ヨシオ:何やねん。そのカスとかブスって。それにブスってひどいやないか。ポニョの世界では三つの性があるっていう意味か?

ポニョ:ちょっとだけ例を出しただけやんか。

ヨシオ:ああそうか。ポニョの事やからまた変な事を考えてるんかなと思ったわ。

ポニョ:違うっちゅうに。

ヨシオ:この宇宙を見てみると今ポニョが言ったように三つではなく、創られたものと、創ったものの二つしかないんや。

ポニョ:簡単に言えば創造主と創造物やろ。

ヨシオ:そう。だからこの世界は二元的な世界なんや。
創ったものと創られたもの。
神様と帰依者
ネガティブとポジティブ
見るものと見られるもの。
プラスとマイナス
オスとメス

これらは元々一つやったのに、お遊びでそういうふうに分けられてしまったんや。

ポニョ:ということは、自分達が生きている間に、その二元性に惑わされずに、全てが実は一つだということを気付くのが人生のゲームって事なんやな。

ヨシオ:創造主は人を創られて、人が住んでいるこの二元性の世界にどれだけ惑わされて泣いたり笑ったりしながら人間が自らの本当の自分、つまり、自分は世界とそれを創造した者を含む全てを包括する「私」だったのかを気付かすゲームを見て楽しんでおられるんや。

ポニョ:ということは、おいら達は、神さんのお遊びのゲームの駒みたいなもんなんや。

ヨシオ:俺たちはその大元の神さんに戻る為に生まれて来てるんや。
それ以外の世の中に関わっているゴチャゴチャな事は二の次なんや。はっきり言って、どっちでもええ事に俺たちは巻き込まれてるんや。
だからババはいつも幸せでいなさいよ。何もこの世で悩むものや憎むものなんて何にも無いんだよ。姿と形は違うだけで、実は全てはあなたなんですよ。
この世で事業が倒産しても、愛する人に先立たれても、大学入試に落っこちても、恋人に振られても大した事はないんですよ。
パッと気持ちを切り替えて、自分がこの世に生まれて来た本当の理由が分かれば、あなたを悩ましている全てのこの世俗的な事柄は、ちっぽけな事で、実は全てがまぼろしだって事が分かるんや。

生まれて来た時は泣きながら裸で一人で生まれて来た。
死ぬ時には、この世で生きて来た時に貯めてきたお金や、人生で一緒になった愛する人や、愛する物など、全てのものは何一つ死後の世界に持って行くことは出来ないんや。
一人で棺桶に入らないかんねん。
「僕は一人で棺桶に入るのは怖いし寂しいから、誰か一緒に入ってくれるお方はいませんか」と頼んでも、自分が愛を持って大事に育てた子供でさえも一緒に入ってくれないんや。ペットの猫でも棺桶の蓋をする前に棺桶から逃げ出してしまうやろ。
だから、そういう人生のはかなさに、棺桶に入ってからではなく、人生の早いうちから気が付いて、自分の身体から魂が抜け出す時には幸せな気分で、笑いながら死んでいかないといけないんや。

ポニョ:生まれる時に泣きながら生まれ、死ぬ時には笑いながら死ぬか。確かにそうありたいよな。
でも気持ち悪いよな。歯抜け爺いが、臨終でガハハハッて笑ったら。
家族の人達は気味悪がって、まだ死んでないのに棺桶に蓋をしてしまいよるやろな。

ヨシオ:そうやろな。ポニョの家族やったらやりそうな事やな。
話は戻るけど、要するにポニョが言いたい事は、霊性によって初めてそういう事が説明できるって言いたいんやろ。
さっきの宇宙を一秒で回れる事だって同じ事なんや。
オームカーラというマントラがあるやろ。それはAUMと静寂の四つのパートで出来ているんや。
このマントラは以前紹介した最強のマントラのガヤトリマントラの元のマントラなんや。
このマントラを精緻にしたのがガヤトリマントラなんや。
だから、このマントラを知っていれば実は他にないも要らないぐらいのマントラ中のマントラなんや。

このマントラの最初のAはブラフマンの音で何もない所から、発生してくる音でアーカーラと呼ばれている。
それは、宇宙卵、リンガムで言えば中核から宇宙卵の天頂まで立ち上って行くエネルギーに例えられる。
そして、それが宇宙卵の天頂に達した時ビッグバーンとともに二番目のウーカーラと呼ばれる段階に入る。この段階から物質化が始まるので目に見えるものが発生する。そして、ここからが科学の領域なんや。
科学は、目に見えるものや、見えないものを五感で認識出来るもので証明しようとするから、無理があるんや。目に見えないものこそが、目に見えるものの根っ子に存在するものなのに、逆に霊的なものや現象を、五感を通じて理解しようとするから逆なんや。

ポニョ:簡単に言えば、大きな岩の上に計りを置いてその岩の重さを計ろうとしてるんやな。

ヨシオ:そういう事やな。霊力が物質化された時点から消滅するまでを扱うのが科学やからな。そういう中央部分が欠けている科学がCで、霊性が完全なOという事が分からん連中が、ババのところに来て、科学者立ち合いの元で、ババの奇跡をテストしようとしてるんや。
本当は、ババはその手の科学者達を一瞬にして、ネズミにでも変える事が出来るんやけどな。

ポニョ:それは困るやろな。ミッキー科学者になってしまう。
ミッキー蝶々です

ヨシオ:なんやねんそれって。でもそういう事をしても、その科学者は、疑問が疑問を生むだけで、決してその科学者自身の心に中に神への帰依の心が湧いて来るわけではないんや。そういう奇跡を見せて、人の心を変えられる事は、ある一定の霊的レベルの霊的な準備が出来た人にしかされないんや。

ポニョ:それがカスツーリさんて訳や。そのあとすぐに、ババの事を100%信じられるようになられたもんな。


“科学者は実験を行いますが、霊性の求道者の神性体験が実験室で為されることなどあり得ません。言葉を超えている神性を伝えることが、どうして出来るでしょうか。
人の理解を超越している神性をどのように想像すれば良いのでしょう。
推理と五感を超越している神性をどうやって研究し、実験によって証明出来るのでしょう。
科学は実験に基づいており、宗教は体験に基づいています。
科学では分析し(アナライズ)、宗教では悟る(リアライズ)のです。STPSp52”

ヨシオ:その次に来るのが、ムーカーラと呼ばれているブラックホールから卵の中核までの区間なんや。そこでは、全てのものが一つになってしまう。宇宙物理学で言えばブラックホールの途轍もない強い引力で全てが吸い込まれ、光でさえ出て行くことが出来ないんや。そしてその中で全てが小さく押し潰されて、やがて第四番目の段階である宇宙卵の中核に戻って行くんや。
そこは、時間も物質も空間も無く、至福に満ちた唯一の純粋意識があるだけなんや。

ポニョ:そしてまた、宇宙卵のくるくる回りが繰り返して行くって訳なんやな。ということは、AUMと唱える事によって宇宙を一周してきた事と一緒なんや。


“人の身体には蓮の形をした六つの神経センターがあります。
六つの蓮の花の一つひとつの花びらが、それぞれの文字と音を持っています。
その蓮の花びらが動く時、それぞれの花びらは異なる音響を発します。
あなたはそれは何によって動き、誰がそれを動かすのかと疑問を持つでしょう。
そうです。
花びらを動かす力は意識的な意思や努力無しに生じる原初の聖音、どのようなものとも区別出来ず、比較することもできない響きなのです。
それはプラナヴァ(オウム)です。SIP4ー6”



“オームカーラを21回唱えると、スダルシャナ・チャクラ(ヴィシュヌの円盤)と呼ばれる聖なる武器があなたの頭の上に作り出されます。そしてそれは頭上に留まり、残りの一日の間あなたを守護します”

ヨシオ:最初は充分気をつけて、注意深くAUMを唱えて行けばだんだん慣れてきて意識しなくても上手く唱えれるようになって、心の宇宙旅行が出来るんや。だからババは一秒間で宇宙を一周出来るって言われたんや。

ポニョ:それってちょっと大げさやと思うで。なんぼなんでも、きちんとオームカーラを唱えるには、十秒はかかるんと違うか。一秒はちょっと無理やな。

ヨシオ:大丈夫や。数を数えたるからちょっとオームカーラを唱えてみ。行くで。スリーツーワンゼロ。

ポニョ:A……U………

ヨシオ:ゼロ点一秒、ゼロ点二秒、ゼロ点三秒……

ポニョ:ちょっとあんた人を馬鹿にしてるやろ。何がゼロ点三秒や。そんなんやったらなんぼでも遅く出来るやんか。

ヨシオ:神さんは時間の長さをいくらでも調節出来るから真似してるんやんか。

ポニョ:あんたと付き合わられへんわ。ホンマに。

その昔、宇宙には何も存在していませんでした。
最初は、太陽も月も地球も空も存在していませんでした。
あるのは完全な暗闇のみでした。
原子が組み合わさって、非常に密度の高い硬い物質が生まれました。
その結果 、大量の熱が発生しました。そして突然、その硬い物質が「巨大な音(ビッグ・バン)」とともに大爆発を起こし、破片が辺り一面に飛び散りました。
これが宇宙創造の原因です。カーナーダ(古代の聖者です)はこのことも体験しました。
ビッグバンが起きたときに発生した音が「プラナヴァ」です。
それはオームという音(オームカーラ)であり、「原初の音」です。
このプラナヴァの音は、あらゆるところに浸透しています。
それは、最も小さな原子(パラマアヌ)から生まれました。
この宇宙には、原子以外のものは存在していません。”

“死ぬための準備ができていない者は不幸な運命に遭遇します。
人生の最後の時を迎えたときにオウムのマントラを唱えることができるように熱心に修行しなさい。
誰であれ死に際してプラナヴァ(オウム)を唱えるものは私に達するとクリシュナは言いました。息を引き取る時にオウムを繰り返して唱えなさい。
至高の神を常に思い 起こすことは、あなたの今生と来世での幸福を至高の神に委ねる力を持つのです。SIP4ー5”

AUMマントラです。
http://m.youtube.com/watch?v=FoA3pc23p_o

神様が喜ばれるレストラン

2018-12-27 04:00:46 | 日記
きれいな心で食事の準備をしなさい。
というのも食事の準備をしている時の想念が、それを食べている人の心の中に取り入れられてしまうからです。P, 74 ANDI

ポニョ:今日もQは投稿をしていませんでした。
しかし、あっという間の電撃訪問でした。トランプがいきなり、イラクのアメリカ軍基地を訪れたようですね。ホワイトハウスで、クリスマスをのんびりと祝っていたと思っていたのですが。歴代の大統領でトランプがまだ、イラクを訪れていないという批判に応えたのでしょうが、驚きました。

ところでイスラエルが久々にミサイルを、シリアにあるイランの武器工場に撃ち込みましたが、目標をヒットしたかどうかは、まだ確認が取れていません。

対イランやパレスチナに強硬派のリーベルマン国防相が首を切られてから、少しはイスラエルも大人しくなるのではないかと期待されていたのですが、クリスマスに一発ぶち込みました。
イスラエルでは、ネオコンがまだ生き残っているって事なんでしょうか?
Qは、パレスチナとイスラエルの問題は一番最後になるだろうと、投稿した事がありますが、トランプの娘婿のクシュナーさんが、既にいろいろと根回しを始めたようですよ。

まだ若いのに偉いですね

トランプは、そのために、いろんなイスラエルに影響力を持つ人材を、自分の周りに配置しているのです。それだけを見て、人々はトランプはイスラエル寄りだとか言って批判していますが、実はそうではありません。彼らを利用しているだけです。
クシュナーさんもユダヤ教徒なので、イスラエルとも深い繋がりを持っていますが、そのコネを利用して、先月でしたか、しばらくパレスチナやイスラエルに長期間滞在し、中東問題で大きな譲歩を両者から引き出したようですね。
ガザ地区に住むパレスチナ人達も、今まで禁止されていた魚業を始めるなどの融和策が実施されました。
彼がイスラエルを離れた後、イスラエルの極右政治家で、パレスチナに無差別な攻撃を命令していたリーベルマン国防相が先月の中旬に辞任したね。
http://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2018/11/14/isuraeru-riberumanguo-fang-xiang-gaci-ren-1087996

クシュナーさんが、具体的にはどのような譲歩を両者から引き出したかは明らかではありませんが、自分が察するところ、多分次のような譲歩を引き出したと思いますよ。
トランプがエルサレムにアメリカが大使館を移設しましたが、そこは西エルサレム地区で、オーストラリアはもう移設作業を始めましたが、他の西側諸国もその西エルサレムに次々と大使館を移設すると思いますよ。
そして東エルサレムをパレスチナの首都と定め、西側をイスラエルの首都として認めると言う事なんです。つまり両者でエルサレムを首都として認め合うという事なんでしょうか。
着々と中東和平も進んでいますね。

トランプやQは、NSAの情報に全てアクセス出来ますので、世界中の政治家や有力者の弱点を握っているのです。
政治家を長い間やっていれば、誰でも一つや二つ、すねに傷を持っていますから、それらの傷を当人に示して、肩たたきするのです。
そのようにして、共和党の小児性愛犯罪に絡んでいる下院議員を事前に辞めさせたのです。
そうすれば、彼らは機密書類が公示された時に、議員ではなく、罪はもっと軽く済むからです。ところが民主党の議員はそうはいきません。彼らは、機密書類が開示されるや否や、裁判にかけられ議員職を解かれるでしょう。それをトランプが狙っているのです。だから、機密書類開示が、下院をぶっ潰すとQは何度も言っているのです。

また埋め立て強行で、辺野古が大変ですが、米軍の元高官が、「在沖米海兵隊に戦略的な必要性はなく、存在理由は米国の経済的負担軽減」だったことを証言したよ。辺野古基地は完成に最低でも13年、2.5兆円かかる。経済合理性を重視する“経営者”のトランプ大統領のことだから、辺野古移転に「待った」をかける可能性もあると、元米国陸軍大佐のローレンス・ウィルカーソン氏(73)が、琉球新報(23日付)のインタビューで述べたようですね。そうなれば良いですね。

という事で、日本はお正月の準備で忙しいですが、そちらはどうですか?

ヨシオ:先日、長男がビーガンの為のピザ屋さんが出来たから、一度試食に行こうと言って誘ってくれたんや。俺はビーガンではないけれど、どんなピザを食わしてくれるのかな?という好奇心で着いて行ったんや。
普通、俺はレストランに行って席に座ると、その席に以前座っていた人の想念の影響を受けるので、レストランには行きたくないけれど、持ち帰りのピザ屋さんやったら、まあええかなと思って行ったんや。嫁さんと三人で行くと、なんと経営者が、以前このブログで紹介した、次男が働いていた菜食レストランのオーナーで、今ではLoving heart という菜食レストランのチェーン店も経営してる人やったんや。

ポニョ:狭い世界やな。でもビーガンって乳製品を使わないけれど、どうやってピザを作るのに、チーズ無しで作れるんや?

ヨシオ:ココナッツオイルや大豆などから作っているんやろ。チーズのようなきつい香りはしなかったけれど、いくら食べても胃に負担がかからないので、とても良かったな。大きなやつをペロッと一枚食べきってしまった。

ポニョ:そうなんや。おいらもそんな話を聞くと、よだれが出て来たぜよ。おいらはパイナップルプルがたくさん入っている、ハワイアンピザが大好きなんでヤンス。

ヨシオ:プルは一つだけや。というわけで、このブログから削除した、素晴らしいレストランの記事を、再掲しますね。

ポニョ:スリランカに行く途中、シンガポールに行ったら、飯を食いに行って来いよと言ってあんたが勧めてくれた、アーナラクシュミというインディアンレストランは良かったぜよ。

ヨシオ:俺は嫁さんが料理したもの以外口にしないんやけど、このレストランだけは例外なんや。このレストランは世界にパースとシンガポールそしてチェンマイにあるんやけれど、全部ボランティアで運営されているんや。

ポニョ:おいらも、あんたからいろいろ話を聞いていたから、厨房を覗かしてもらったんやけど、みんな楽しそうに働いておられたな。料理を作りながらバジャンを歌ってたで。

ヨシオ:そうやろ。そのレストランのモットーは、心のこもった食べ物をお客さんの姿を取って来られた神様に捧げる。そして、お代金はそのお客様の姿をされた神様に決めていただくという、すごいレストランなんや。

ポニョ:それはすごいよな。だって、どれだけ食べてもバッフェスタイルやから、誰も文句を言わないし、食べ逃げだって出来るんやろ?

ヨシオ:払いたくなければ払わなくてもええんや。だから食べ逃げにはならないんや。

ポニョ:みんなそういうことをしたら、そのレストランは倒産するぜよ。

ヨシオ:ところがどっこい、全てを神様に捧げているから神様が全ての面倒を見てくださっているんや。ある人なんか十万円の小切手を置いていかれるんやで。

ポニョ:あんたの息子さんがバイトしていた菜食レストランもそんな話があったな。

ヨシオ:息子が働いていたところは、ビーガン菜食の中華料理屋なんやけど、やはりお代金は自分が納得した額だけ支払えばいいんや。だから、レジには大きな貯金箱のような箱が一個置いてあるだけで、人が出て行く時にその中に好きなだけお金を入れてから出て行くんや。
それに菜食をすることがとても大事な事だとプロモートするために、店にある大きなスクリーンでいつも菜食になりましょうというプロモーションテープを流しているんや。それに台湾から輸入した大豆製の菜食肉や菜食鳥肉なんかも売ってるな。でも、アーナラクシュミと違って、シェフとか俺の息子のように何人かは、給料をもらっているようやな。

ポニョ:でも本当にみんなお金を箱に入れるんか?

ヨシオ:それは、分からんな。そこは学生が多いところで、たくさんの学生が昼飯を食いに来てたな。でもどれくらいの学生がお金を箱に入れていたのかは知らん。でも聞くところによると、材料費とかはしれているんや。人件費が結構大きな出費やから、それをボランティアでまかなえるんやったら、売り上げが少なくてもやっていけるんと違うか?まだ、その店は今も続いているから大丈夫やと思うで。

ポニョ:でも、アーナラクシュミは本当にしっかりと運営してるよな。店もきれいし、料理も美味しいし、ボランティアの接客係の人も愛想が良いし、また何度でも行きたくなるぜよ。

ヨシオ:実は、インドの家庭料理を食べていただこうと、母親が息子や娘に調理するつもりで作っているんや。調理している時に神様に捧げるから、料理が神聖化されるし、残り物とかは絶対に出さない。それに、どこで野菜はどこで買ったものか、入手先もきっちりと調べてから買うし、霊的に見てもとてもしっかりと管理されているんや。それに毎日、違うシェフが作るからいつ行っても違う味やし、いろんなものが食べれるから面白いよな。
アーナラクシュミは、ここパースでレストランの最高の栄誉賞であるゴールデンプレートという賞をもらったんや。それに菜食レストランだけではなく、お客さんに菜食はどれだけ大切なことかということを分かってもらうために、菜食の料理教室もやってる。それだけではなく、音楽やダンスを通じて神さんへの信仰心を高めようとするアクティビティもやっているんや。シタールやタブラの教室もあるし、レストランが突然コンサート会場に様変わりする時もあるんや。

ハートを純粋にするために努力をしなさい。
このことにあなたの最大の努力を傾けなさい。
ハートが純粋であれば、どのようなことでも成し遂げることができます。
ハートを純粋にするには、神聖な食物を食べなければなりません。
食物を調理する人は神聖な感情をもっていなければなりません。
昔は、正統のブラーミンは、自分の妻が調理した食物にしか手をつけませんでした。
その理由は、主婦は、家族全体の幸福を願って食事の準備をしたからです。
一方、料理人を雇えば、彼らがどんな感情で食事を作るかは、神のみぞ知るところです!
料理人の不浄な思いが料理に入れば、それはあなたの心を毒します。
アンナム ブラムハ(食事は神)です。
ですから、食事は神聖な気持ちで調理すべきです。
物理的な清潔さのみでは不十分です。
心もまた純粋でなければなりません。
料理に使う野菜は、正しい方法で手に入れたものであるように気をつけるべきです。
例えば、夫が市場から野菜を持って帰ります。
彼は、職権を乱用して、お金を払わずにそれを持ち帰ったのかも知れず、あるいは、小売り業者自身が、不正な手段でその野菜を手に入れたのかも知れません。
そのような野菜を食べれば、あなたの心は汚染されます。
あなたは、自分が食べる食物があなたの行動の原因であることに気づきません。
不浄な食物は、人に神聖でない行動をとらせます。23/11/02

ポニョ:それってレストランの範疇を超えているぜよ。でも、来てくれたお客さんの中におられる神様に食事を捧げるように奉仕をするって理想的やぜよ。それに、お客様の中におられる神さんがお金をどれくらい支払ってくれるかを信じてレストランを運営するって、並大抵の神経じゃやっていけないズラ。

ヨシオ:このアーナラクシュミは、世界で腐る程レストランがあるけど、多分、神さんが一番喜んでおられるレストランやろな。

ポニョ:でも、世界でパースとシンガポールとチェンナイにしかないんやろ。日本にも出来ればええのにな。おいら毎日食べに行くぜよ。

ヨシオ:それにはポニョのように、そのレストランをサポートするリピーターやボランティアがいるよな。ポニョはマレーシアから第一回サイババ大会に来られたジャガディーセンさんを覚えているやろ。

ポニョ:よく覚えているぜよ。あれから何度も日本に来られているぜよ。最近も再婚されて奥さんと日本のセンターを回っておられたぜよ。昔、ジャガさんとアートオンジュンサイさんと星やんとおいらとあんたも一緒に晩飯を食いに行ったよな。

ヨシオ:そうか、再婚されたんか良かったな。ちょうどババのアシュラムに滞在している時に、奥さんが急逝されたからな。その時、ババはダルシャンにいたジャガさんに何も言われなかったんや。でも、後で奥さんはババの方にパダナマスカ、お辞儀をするようにして亡くなったと知って「流石に俺の奥さんや。」と喜んでおられたな。実は、ジャガさんの二人の妹さんがパースに住んでおられるんや。それで、ジャガさんがよく妹さんに会いに来られるんやけど、俺に「妹の家に一緒に晩飯を食いに行こう」と誘われたことがあって、そこで妹さんたちがアーナラクシュミの奉仕活動をされているって知ったんや。

ポニョ:そうやったんか。狭い世界やな。

ヨシオ:このジャガさんは、元々はアンチサイババだった人で、サイババの帰依者がどこそこにいると聞けばそこに行って、その帰依者の人に、「神様があんなアフロヘアで来るわけがない」とか、「自分で神の化身だとは、本当の神さんだったら言わない」とか言って帰依者に挑戦するのが趣味やったんや。それで、いつものように、ある帰依者の家に押しかけて、ババが神の化身かどうか言い争いをしてたんや。やがて、その家の人が呆れてその部屋からいなくなり、ジャガさんが一人になったんや。その部屋にはサイババさんの写真が飾ってあったんや。
ジャガさんはそのババの写真を見ながら、「ババさんよ。あんたが本当に神の化身と言うんやったら、この俺の目の前のあんたの写真の上にヴィブティを出してみろ。」とサイババさんの写真をにらみながら言ったんや。すると突然、すごいエネルギーを感じたかと思うと、一瞬のうちに壁にかけてあったババの写真全体がヴィブティで覆われたんや。その時に感じたエネルギーがとても強烈だったので、ジャガさんは家の人を大声で呼び、「ババが来られた~。」と言って男泣きに泣かれたんや。その後、ババのアシュラムに行かれ、インタビュールームでババに、「今まであなたの事を疑って大変失礼しました。」と言って謝ると、ババは、「疑っていただけではなくて、強力な反対者だったじゃないか。」と言われたんや。

ポニョ:それで、今ではババの教えを世界中に広めておられるんやな。歌もめちゃ上手いし、生まれ持っての語り部のように話も上手いし、話し方に迫力があるよな。

ヨシオ:妹さんたちの家で、ジャガさんは面白い話をしてくれたな。彼は政府関係の仕事をしておられるので、世界中を飛び回っておられるんや。ある時アフリカに行かれた時に、その土地の霊媒師というかメディシンマンのところに行くと、その霊媒師はとても驚いて、「あなたにはアフリカ人ではないけれど、アフロヘアーの神さんがいつも付いておられます。」と言われたそうなんや。

ポニョ:そら、大元の神さんがアフロやったら霊媒師もびっくりするやろな。

ヨシオ:また、アフリカで一つの国から別の国に行こうとしたら飛行機がキャンセルになり、仕方なしに陸路で行くことになったんや。でも、国境の警備人はとても腐敗していて、ビザがあっても賄賂を渡さないと通してくれないんや。でも、賄賂はババの教えから反しているし、そういうことは出来ないので、国境の検問所で立ち往生してしまったんや。しかも別の国に行くにはそういう国境の検問所を、少なくとも五つぐらい通らなければならなかったんや。
ジャガさんは空を見上げて「サイババさん、ここを通してください。」とババに頼みながらジャガさん定番のバジャンである「サイラム、ラデシャーム」を歌っていたら突然、検問所の警備人が「通ってもいいよ」と言ってくれたんや。それも全ての検問所で。その時に、ジャガさんは、ババの偏在性をこれほど感じたことは無かったと言っておられたな。

ポニョ:ババがいつも言っている全ては神さんだ、ということやな。だから、レストランでいちいちお金を支払って下さいと言わなくても、神さんがその菜食レストランがハッピーやったら、お客さんはきちんとお金を置いて帰っていかれるんやな。

ヨシオ:このブログで何度も言ってるけれど、この世界がグチャグチャになっているのは、罪もない牛や豚が、その生の途中で人々に食されるために殺され、その霊が中途半端なまま人の身体を取るから、そういう霊が人間社会のお邪魔虫となって、この世界がチョー自己中人間だらけになっているんや。だから、このような菜食レストランを神様はとても喜ばれるんや。

ポニョ:おいらも、いつかアーナラクシュミのようなレストランを始めたいな。神さんにも喜んでもらえるし、毎日ご馳走を食べれるし、おいらにぴったりやな。

ヨシオ:ええ考えやな。それで、ポニョのアクアポニックスで採れた野菜もサラダとして出したら、無農薬で放射能もゼロやし、お客さんに喜ばれるやろな。ところで、なんでポニョがご馳走をそこで毎日食べるんや?自分の為にレストランをするんか?

ポニョ:腹が減っては戦は出来ぬ。武士の常識やぜよ。

ヨシオ:どこが武士やねん。武士は武士でもポニョの場合は、浪花武士やないか。

今日、自らを帰依者だと思う人もそうでない人も、肉食を止めなければなりません。
何故でしょうか? 肉食は動物的な性質だけを育てるからです。
摂取する食物がその人の思考を決定すると言われています。
様々な動物の肉を食べることによって、動物の性質を吸収しているのです。
人間と同様に五大元素で維持されている動物を食べるとは、何と罪深いことでしょう!
それは、動物に残虐な行為をするという罪を犯すだけでなく、人を悪魔的な傾向に導くものです。
それゆえ、純粋に神の帰依者となることを求める者は、非菜食の食物を口にしてはなりません。非暴力 P.30
肉食は人間の身体の必要と相入れません。
医者達は肉食には蛋白質があるようなことを言いますが、実は野菜、豆類、ミルク、カードなどにはもっと良質の蛋白質が含まれているのです。ブリンダヴァンの慈雨p48