サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

雲の上で雲を掴む様な話やけど本当や

2014-03-31 00:00:51 | 日記
http://bccks.jp/bcck/121362/info
Sai's Message for The Golden Ageは上記のリンクから、また「サイババが帰って来るよ。」四部シリーズは、紙本も含めて下記のポニョ書店からどうぞ。
http://bccks.jp/store/114521
ツイッターは短い期間だったですが三百人近くの人がフォローして頂いてありがとうございます。
これも、千八回ツイートの目標を達しましたので終わりにしました。
そして次に世に出すブログのタイトルはもうずっと前に決めています。
もちろんこのブログの賢明な読者の皆様であれば容易に推測出来るでしょうね。
そうです。ジャーン!
「サイババが帰って来たよ」です。
でもその時には、全てのブログを含めて、既成のマスメディアもサイババさんの報道で一色になるでしょうね。
ということは、おいら達はお呼びじゃない?って事なんか。
なんや、せっかくええタイトルを考えたのにな。残念でした。
それじゃ失業やね...。ハローワークでも行こうかな。
相方のとこでも行って鯉の世話係として雇ってもらえたらええな。
それでは、過去記事からの再掲載です。

雲の上の神々の世界からの実況中継の模様からです。


神々の皆さん。こちらの地球を映すスクリーンの前に集まってください。もうすぐしたらクライマックスが始まりますよ。今何時でっか。ああそう、まだ午前十一時でっか。地上の時間では2014年の七月になろうとしてるところやね。もうすぐやんか。皆さん早よしてや。始まるで。
何?昼過ぎまで面白い場面はないって?それはちょっと長すぎるな。ほんなら三時過ぎにもう一度集まってくれますか。ちょうどお昼の時間やから、お弁当を食べながら見ましょか。

今、アメさんから後押しされたウクライナの傀儡政権が悪さをしてますな。自分の国の中を通っているガスのパイプを爆破しましたな。あっちこっちでモンサントの傭兵部隊がロシア人を殺してますね。
ロシア軍を引き摺り出して足止めにしてシリアを攻めるつもりやね。もうイラクでは傭兵軍を使って国を三分割してイランの隣国にイランを攻撃できる基地を作ろうとしとる。よくそれだけ猿知恵が働くね。
ベネズエラでは、自分たちが握っている全ての銀行や大企業を使って物の値段を上げ、人々を扇動しているし、やり放題や。
ドルの崩壊も近いね。FRBが米国債の値段を維持するためにロシアが売りに出してる米国債を全部ベルギーを通じて買っていますね。自分が売った国債を自分で買ってるって変やね。あと中国も売りに出したら米ドルは終わりやね。日本は売りに出せんでしょうけどね。
出したらまた誰かのように毒入りの赤ワインを飲まなあかんようになるでしょうな。
日本はアメリカの九倍もの高値でガスを調達しているから、ロシアからパイプをつなげてガスを輸入し、米国債で支払ったらガソリンの三分の一の値段できれいな排気ガスの車が走らせれるし、安いコストで火力発電も動かせて原発も無くせるし、ロシアとルーブルや円で直接取引したらアメリカのドル支配から抜け出せるし、ええ事だらけやのにな。ポチ君の国は見てても歯がゆいな。

イライラして来たからこの辺でちょっと休憩しましょう。

サイババさんが空に現れるクライマックスはまだもうちょっと先やから、忙しい神さんは晩めしが済んでから来はってもええで。
今のところやってるのはあんまり面白くないシーンや。バレバレの嘘つきシーンやから。
これを最後のあがきって言うんでしょうね。醜いね。
まあでも、今夜遅くに待ちに待ったもんが見れるからありがたいね。一晩起きとく価値があるわ。朝方が一番見応えがありそうやな。
ところで、それって地上の時間ではどれぐらいになるんや。こっちの一時間が地上の十五日やから、、、? 計算が得意な商売の神さん、えべっさん悪いけどちょっと調べておいてくれますか?


ヨシオ:何か俺も神さんになったみたいな気がしてきたわ。俺はもうポニョの一人芝居慣れてきて、一日に一回聞けへんかったらなんか寂しいな。

ポニョ:そうやろ。うちの嫁さんもそう言いよるで。
でも、神様の時間とかを考えていると、なんかおいら達、ちっぽけな事でごちゃごちゃ悩んでるなぁ。と思うよな。

ヨシオ:俺たちの想像の域を超えてるよな。でもこういう事を、プレマサイがもっと細かく教えてくれるんやで。人類が今まで辿って来た超古代文明の事とかも明らかにしてくれるんや。
だから今は、ちょい出ししかしはれへんのや。

ポニョ:早く知りたいよな。そういう秘密を。

ヨシオ:そうやな。それで、話は戻るけどビッグバーンから出て来た物質は宇宙卵を半周した後ブラックホールに飲み込まれてしまうんやけど、これにかかる時間は2200億年かかるんや。
地球は100億年の寿命やから、もうすでに五十億年経ってる。
太陽が赤色巨星になって地球を太陽風で吹き飛ばすまで、あと五十億年しか寿命は残っていないということや。
だから、それまでに地球の面倒を見てる宇宙神マヌは次の地球を宇宙の何処かに用意するんや。
でも、いつも言っているように霊が肉体を取れる地球のような惑星は全宇宙に一つだけ用意されるんや。
というのも、地球に生まれ変わった人の霊の次の段階は、神さんやからやねん。
進化の最終段階が幾つもいらんからな。
ピラミッドのてっぺんは一つで十分やから。

だから、この地球と同じような魂が肉体を取れる惑星で、イルちゃんがいない惑星や並行世界なんて無いんや。
もちろん霊界はこの世界と並んで存在してるけどそこへは肉体をとって行くことは出来ない。
昔、ある聖者が王様に頼まれて王様を肉体を持ったまま天国へ連れて行こうとしたけど、インドラ神に断られた事がある。
それで、自分の霊力で天国と同じものを南十字星の近くに創造して王様を連れて行った事がある。
でも、それもすぐに崩れ去った。
このとてつもない霊力を持った聖者こそあのガヤトリマントラを作られたヴィシュワミートラなんや。
そのような最高、最強の霊力を持った聖者でさえ並行世界を創れなかったんや。
だから、以前からこのブログで言ってるように、この俺たちが住んでいる地球は宇宙すごろくに例えれば、上がりの一歩手前なんや。
その上がりの前の地球には神の一つ手前の段階にいるはずの人が、動物のような振る舞いをしてめちゃくちゃしている。
というのも、人が牛などの動物を殺して食し、その殺された動物の未熟な霊が人の身体になって生まれ変わって来てるから。
そういう未熟霊たちは自分勝手で、自己中で利己主義で、欲望をコントロール出来なくて人や社会に迷惑をかけまわっとるんや。
だから、地球の大掃除をせなあかんねん。
きれいな三角形の、霊的進化のピラミッドを作らなあかんねん。
だから、そういう大惨事はええ事なんや。全ては実は裏に理由があるんや。
ところで、先ほどユガ期ごとに大洪水になって文明が破壊されると言ったけど、その理由は氷にあるんや。
“生命は宇宙に満ちあふれています。
創造には終わりがないのです。
この宇宙で人間のような生命やそれに似たような生命体はないのです。
転生は宇宙の他の星に生ずることはありません。
すべての生命は、人として生まれ変わるのを望んでいます。
というのも、人として生まれ変われたものだけが生死の輪廻の鎖から抜け出ることが出来、神を完全に体現出来る、という二つのことを実現できる機会を持っているからです。
それはこの地球だけで起こりえることなのです。
他の星や、言葉に出来ないくらいこの広い宇宙のどこにもそのような機会は存在していないのです。
ですからこの地球に人として生まれるという事は、とてもユニークなのです。”

両極の氷が毎年、温暖化とか言われていても今現在もどんどん厚くなっているんや。
それが、遠心力の影響でくるっと一番スピードの速い赤道に向かって滑るんや。
大津波も実は、津波が襲って来るように見えるけどそうではなくて、大陸の方が海に突っ込んで行くんや。
それがノアの方舟だけではなく世界中にある大洪水伝説なんや。
もっと詳しく言うと、地球の地軸は常に23,5度で変わらないんやけど、硬い地殻と半分流動的なマグマの間がつるりと滑るんや。
でも、地磁気が働いて普段その二つはしっかりくっついているんやけど、太陽風などによって地磁気が弱くなり、くっつく強度が弱くなるんや。その時につるりや。
だから、太陽風などが地球を襲った時が地球が傾き大津波が襲う前の一つのサインなんや。
だから最近太陽の活動がおかしいやろ。


太陽の両極が入れ替わったなんていう話もあるし、一番、目に見えるサインはオーロラが低緯度の地域で見られた時が危ない。

ポニョ:そういや、最近もイギリスでオーロラが観測されたしな。でも今、カリユガの終わりじゃないやろ。なんでユガ期の終わりじゃないのにそんな地軸が傾くような事が起こるんや。

ヨシオ:それは、石油や。オイルが採れるとこを地球で見てみ。
中東、イラン、ベネズエラ、メキシコ、インドネシア、リビアのような赤道近くの国々ばかりやろ。毎日どんだけ汲み上げとるか。
すごい量や。
だから、カリユガの終わりに両極の氷が重たくなりすぎて地軸が傾くのを待たなくても、赤道付近が空になり、両極の氷が重い。
それで地球のバランスが崩れ、くるっと地殻が滑って傾くんや。

サイババさんは、オイルを採掘した後、海水を注ぎ込むなりすればバランスは保てるけど、そんな事を人はしよれへん。
だからバランスが崩れたままや。
だから、地球の地軸が傾くと言ってはるんや。
それを、講話で言ってられるのを動画で見つけましたので貼っておきます。
When once balance are lost it tilt.(バランスを失った時に地軸が傾く)

ヨシオ:サイババさんは、毎年シヴァ神を祀る日に口から、宇宙の卵リンガムを幾つも出されるんや。それは、金色をしているのもあってとても綺麗ねん。
それで、今日この日に私がリンガムを口から出てくるのを目撃した人は二度と生まれ変わることはない。と宣言されたんや。

ポニョ:そんな事を聞いたらみんな見たいやろ。

ヨシオ:それというのも、以前サイババさんは自分自身をシヴァ神だと言われたことがあるんや。もちろん創造主ブラフマ神、世界の維持を司るビシュヌ神、そして全てを破壊するシヴァ神、そのいずれもサイババさんなんだけれど、今回アヴァターとして地上に来られた主な仕事はこの気狂い文明を破壊されることなんや。
罪もない動物を、もの言えぬ動物を、おとなしく平和に生きようとしている動物を自らが食するため、あるいは新しい薬を作るための実験と称して殺し続けているこの文明をこのまま放置されることは絶対ない。

また、ほんの一部の者だけがこの地上の富や権力を握り、食べ物に毒を混ぜ、罪もない人々を家畜のように扱っている者どもが支配する世の中。これらの者どもが、好き勝手にモラルを顧みず、ダルマを踏みにじり、金のために戦争をしかけ、虚偽、虚栄を弄ぶ者どもが支配する世界を根っ子からひっくり返されるんや。

“悪は何千もの罠を用いてあなたの心を捕らえようとします。あなたは、それに対して常に用心深く目を見張っていなければなりません”

“神は人類に地球を破壊する事を許しています。人類は、完全な挫折を体験しないと神の方には向かないのです。

今、世界の抱える諸問題はより奇怪な姿をとり、より大規模になってきました。それはもはや個人的な問題でも無く、限られた地域の問題でもありません。規模は世界的であり、すべての人類に影響を及ぼします。
人間は且つてないほど悪くなりました。彼らは、過去の歴史において用いた以上の知性と技術を、残虐な行為に使っています。その者たちは他の人々に苦痛を与えるのを喜んでいるのです。”

その地球の大掃除の時、多くの人々も霊界に戻って行き、自分たちが住んでいる宇宙の創造主の元にたどり着くんや。そして、その創造主がアヴァターとして地上で見せたリンガムを口から出す奇跡を見た人は、そこで自分が帰依して来たサイアヴァターが自分を飲み込んだシヴァ神であると共に、自分がいる宇宙リンガムを創造されたブラフマ神でもあることに気づくんや。

ポニョ:そういうことに気づけば、もう上がりっていうわけやな。

ヨシオ:もうこの世に帰ってくる理由がなくなった人になるんや。

“アヴァターの使命は人類の心に変容をもたらすことです。皆さんは一つの事実に気づくことができなければなりません。人類の世界規模の変容はすでに始まっています。
短期間のうちに、すべての人間社会が一体となり、次のヴェーダの祈りの中で尊ばれている理想に沿って、平安と一体性のうちに生きていることに気づくことでしょう。
共に生きよう、共に成長しよう。共に知性を育もう。互いに仲良く暮らそう。私は、黄金時代はとても近いと断言します。バーラタ(インド)、そして、全世界で、個人の対立、不和、同胞への憎しみは、過去の遺物となるでしょう。”


パンチでモークシャ(解脱)

2014-03-15 00:00:57 | 日記
ポニョ:昨日までのシリーズ「宇宙創造の秘密」に紹介しようとした人物がいてたんやけれど、忘れていたので、今日ちょっと紹介させてもらってええかな。

ヨシオ:ポニョでも忘れる事があるのか。

ポニョ:もしもし、それってすごいイヤミやけど。おいらは物忘れがひどいので有名なんや。家の人にはアルツハイマーではなく、そのもう一つ上のアルツー(2)ではなく、アルサン(3)ハイマーやと言われているんや。

ヨシオ:それってひどいな。そろそろ、俺みたいにアルミニウムの粉が、頭の中で許容量いっぱいになっているんやろ。

ポニョ:知らんかったとはいえ、毒の入った物をたくさん食べてしまったから。

ヨシオ:俺は最近、食塩にアルミが混入されているって知らんかったな。

ポニョ:アルミを塩の中に混入したら、いつまで経っても塩同士がくっつかなくてパサパサのままなんや。でも、アルミは酷いよな。なんか他のもんを使えや。アルミニウムを使う前は安全な物を使っていたんやけれど、法律を改正っていうか改悪して人体に有害なアルミニウムを使えるようにしたんや。絶対、誰か後ろで糸引いとるで。アルミを摂り続けたらアルツハイマーになるんやで。
だからおいらは,死海の塩、とかヒマラヤの海塩とか買うようにしてるんや。

ヨシオ:なんでヒマラヤに海塩があるんや。

ポニョ:それは、ずっと昔にヒマラヤは海の底やったので、そこら中から塩が採れるんや。
それも、半端な塩と違うで。八十種類ぐらいのミネラルが入っているんやで。

ヨシオ:何千万年前、いやもっと前の海の塩やろ。それをポニョが食べてるんや。どうりで病気知らずで元気なはずや。

ポニョ:それで、おいらが紹介するのを忘れていた人物というのは、…?いっぱい喋ったから、何を忘れたか、忘れたぜよ。……ああそや。ベントフという名前の人や。その人が瞑想してるときに霊眼で、宇宙創生の秘密を垣間見たんや。それを本に著したんや。

ヨシオ:すごいおっさんやな。でも何で誰もこのおっさんのことを知らんのや。もうちょっと有名になってもええはずやろ。

ポニョ:ところが、最初の本の続きを書いてる時に、飛行機事故で亡くなられたんや。

ヨシオ:そうか。良い人は早死にするって言うもんな。俺たちは逆に長生きしそうや。

ポニョ:もしもし。おいらも良い人なんですが。それで、この人は、宇宙は卵の形だと分かったんや。それで、ホワイトホールから全ての物質が飛び出して来て、重力によって歪められた卵型の空間に沿いながら、ブラックホールに吸い込まれ、そのあと真っ直ぐに異次元を抜けて卵型の宇宙の中核に戻り、その後、またホワイトホールから出て行くということを瞑想中に見たんや。この人は技術者やから、一生懸命計算して、今地球が宇宙卵のどの辺に位置してるかも断定したんや。


ヨシオ:なんや。それって俺たちが昨日まで紹介した宇宙創造の秘密と一緒やないか。

ポニョ:そしてこの方は、宇宙卵の中核で人は神さんと融合するけれど、その神さんは実は自分自身だった。ということが分かるという事を主張しているんや。

ヨシオ:俺たちが若い頃、三枝と出目の西川きよしの司会でよく見てたよな。タイトルは、確か…。

ポニョ:パンチでデートやろ。一目あったその日から、恋の花咲くこともある。見知らぬあなたと見知らぬあなたが恋におちいる、みなさん一緒に!

ヨシオ、ポニョ :パンチでデート!や。決まったな。今のを文章で読んでる人は、残念ながら分からないけれど、息がピッタリやったな。

ポニョ:さすがおいら達、長年の付き合いや。…また何を喋ってるかまた忘れたぜよ。そうや。思い出した。
今まで神さんはどこじゃ。この世におられるのか。と言って、長年瞑想したり、苦行をしたり、聖地を巡礼したりしたけれど、神さんを探し出すことが出来なかったんや。でもやっとその永年捜していた神さんと会えるんや。

きよし:はい。ここで今日の、男性に出てもらいましょう。はいお名前は?

ポニョ:ポニョと言います。

きよし:面白いお名前やね。ところでお仕事は?

ポニョ:神さんをずっと探しているんですぜよ。

きよし:えらく緊張して訛っていますね。少しリラックスしましょうね。それで、理想としている方は?

ポニョ:はい。とても優しくて、愛がいっぱいあって、お母さんのようで、しかもお父さんの厳しい愛もあって、それでいて、全ての人を包み込む包容力もあって、何事にも動ぜず、いつもニコニコし、東に困ってる年寄りがいれば大丈夫だと言い、西に重い荷物を担いでいるおばあちゃんがいれば助けて、雨にも負けず、風にも負けず、夏の強い日差しにも…。そんな人を私は探している。

きよし:はい。そこまでで結構です。緊張しすぎて少し精神に異常をきたしておられるようですね。宮沢賢治の詩がぐちゃぐちゃになっていますよ。
それでは、果たしてこのカーテンの向こうに、あなたの理想としている方が、あなたがずっと探して来られた理想の方がおられるのでしょうか?パンチでデート!ジャーン。カーテンが開きました。

ポニョ:なんですか。この人。何んでもう一人のおいらがそこに座ってるのですか?この人が、おいらがずっと理想としてきたお方やったんか。それっておいら自身やったんか。ずっとずっとおいらが何遍も生まれ変わって追い求めてきたお方が、実は、おいら自身やったんか。なんたるちーや。

きよし:はい。大興奮してますます訛っておられるようですね。でも、とても気に入ってもらえたようですね。それでは、あなた達、末長く一緒にいてくださいね。
パンチでモクシャ(解脱)でした。

ヨシオ:いつの間にこのテレビのタイトル変わったんや?

ポニョ:というような事を、ベントフさんは瞑想をする事によって開眼されたんや。それ以外にもホログラムと宇宙の関係なども説明してるんやで。

ヨシオ:ホログラムって、光を当てると物が立体に見えるやつやろ。それが、宇宙創生と何の関係があるんや。

ポニョ:宇宙は、マイクロコズムの中にマクロコズムがあり、また逆もしかりなんや。

物質に関する科学によって学ぶことが出来ず、ウパニシャッドによって理解することが出来る多くのことがあります。
科学がこれまで発見したことはごくわずかでしかありません。
霊性はマイクロコズムの中にマクロコズムがあることを肯定します。31/5/91

つまり、この広い自分たちが住んでいる宇宙の中に、自分たちがいるのと同時に、自分たちの心の中にも宇宙があるんや。

例えば、ホログラムを形作っているフィルムをバラバラに砕き、一つひとつの小さなかけらになったフィルムに光線を当てても、フィルムが割れる前の状態と全く同じ全体像が小さなフィルムの欠片に浮かび上がるんや。

この現象は、この宇宙、そしてそれを形作っている一つひとつの素粒子の関係と同じなんや。

だから、それを霊眼で看破したベントフは、どんな科学者でも突き止められなかった真理にたどり着いたんやで。

人は、どうすれば原子の力を理解することができるでしょうか。
原子は、肉眼には見えませんが至る所に存在しています。
私たちが飲む水、食べる食物、語る言葉、聞く音、すべての物に原子が浸透しています。
人間は、原子の上を歩き、原子を食べ、原子を飲んでいるにも関わらず、原子の神秘を理解することができません。
人は、科学者だけが原子の性質を探ることができると考えています。
原子のプロセスは、非常に神聖です。
このことを正しく調べることによって、人は神を理解することができます。
24-7-02


ヨシオ:どんな科学者でも、まだたどり着けていない真理の高みに登れたんか。すごい人やな。このおっさん。俺も、ちょっと真面目にこの人の本を読んでみようかな。

ポニョ:この人の本は、絶版になってたんやけど、最近題名を『高次意識界へのガイドツアー』と変えて復刻版が出たんや。

科学者と科学技術者たちは、利己的な興味や名声を追い求め、社会と国家の安全と幸福にはまったく注意を払わず、自然のバランスを崩して社会全般に災害や損害や苦痛を招いています。
 たとえば、海水には地球で必要とされる10年分以上の空気が含まれています。
空の一回の雷は全世界で必要とされる電力のゆうに20年分を放出します。
一箇所に巨大なダムを建設して莫大な量の水を貯蔵することで、その土地の地盤が沈下し、その結果、シーソーのように別の土地の地盤が上昇します。
科学者と科学技術者による、鉱物、雲母、石炭、石油といった油を掘り出すための各種鉱山等の天然資源の無分別な開発は、五大元素の不均衡と汚染を引き起こし、地震や噴火といった大災害をもたらします。
工業、工場、自動車などの急激で過度の増加は、大気汚染と共に、好酸球増多症、喘息、聴覚障害、肺炎、腸チフスなどの発病の増加を招きます。
しかしながら、科学それ自体は悪くありません。人間に必要なのは、思慮分別をもって科学を正しく使うことです。SSSVol.25


ヨシオ:でも、惜しかったな。こんなに真理の高みまで登りつめた人が飛行機事故で急死するなんて。

ポニョ:いや。もうそこまで知ったからすごろくで言えば上がりになったのでしょう。

ヨシオ:神さんもちょっと恥ずかしがりのところがあるから、自分の事をあんまり人々に知られたくないんやろな。
そう言えば、サイババさんの側に長い間おられたゴーカク博士が面白いこと言ってたで。

ある日、詩人でもあるゴーカク博士が、サイババさんについての詩を書いてその詩をステージの上でサイババさんの目の前で読んだんや。
読み終わってから、サイババさんの祝福を得ようとして、ふとサイババさんを見るとサイババさんは顔を真っ赤にして怖い顔をしておられたんや。
それで何か気分壊された事を言ってしまったのかなと思って、サイババさんの祝福を得に行くのを止めたんや。でもその時のことをずっと気になっていたので、ある日、サイババさんに思い切って聞くことにした。
あの~。サイババさん。ちょっとお聞きしたいことがあるんですが。
「何だね。言ってみたまえ。」
以前、私があなたの事を詩にしてステージで読みましたよね。その時、どうしてあんなに顔が赤くなって怒ってたんですか。
「ああ。あの時のことか。あれは、実は怒ってたんじゃない。お前が、あまりにも心の深いところまで沈潜しないと分からないような、私の本質を突いた詩を作ったので、私は思わず興奮して赤面してしまったのだ。」

のちに、その詩を俺も読んだけれど、愛の化身であるサイババさんが、この世に人の姿を取って楽しみ、遊んでおられるという内容の詩やったんや。

ポニョ:ほんまや。神さんって恥ずかしがり屋さんやったんや。これは面白いこと聞いた。
子供みたいに、この世界で楽しんで遊んではるのが神さんなんや。

ヨシオ:この世には何も真剣になって怒ったり、人の悪口を言ったり、批判したりするような事は一つも無いんや。
全ては、神さんがコントロールしておられるんや。何が起こってもどんな災難が降りかかっても、それは全て神さんが創造された子供たち、つまり俺たちの為を思ってやられておられるんや。
あるいは、起こるべきことをそのまま、自然に起こるように放っておかれるんや。
俺たち全ては、神さんの子供やから、神さんは俺達のことをとても愛して下さってるんや。
神さんは俺たちを決して見捨てるようなことはされない。
これから、いろんな事件や災害が降りかかろうと、何もうろたえたり泣き叫ぶことはないんや。
自分たちがこの世でしなければならない唯一の事は、以前から何度も言ってるように神さんや仏さんを心に据えて、何があっても感謝の気持ちでこれからの大災難の時代を乗り越えることや。

ポニョ:何があっても神さんと一緒やったら大丈夫やもんな。

ヨシオ:ポニョは、食べ物も一緒やったら大丈夫やもんな。

ポニョ:そう。質素な食べ物で充分でヤンス。小芋と、オクラとお蕎麦も好きやし、何と言っても保存の効く干し椎茸もあれば出汁も取れるし、それと…。

人間は、神を愛することによって、無限の力を得ることができます。
しかし今日、人々は愛の原則を理解するための努力をいっさいしていません。
人間の愛は、無限にして永遠の甘露のごとき神の愛に比べれば、一個の原子のようなものに過ぎません。
人間が、愛の原則を理解してもいないのに、すべてを知っていると考えるのは、愚かさと無知の故です。
人間は、愛の目でものを見、愛の耳で聞き、愛の感情を培わなければなりません。30/5/99

私はグジャラート地震の被災者たちのために、トラック何台分もの米や豆などを送りました。中には、「スワミ、どうしてそんなに多額のお金をかけて、グジャラート州に救援物資をお送りになるような手間をとられるのですか?最初から地震をお止めになればよかったではありませんか」と尋ねた人々がいました。
私は答えました。「愛しい者よ、人間は地震が起きたことに関して自らを反省しなければなりません。過度に富を追い求めるあまり、人間は地球のバランスを崩しています。だからこそ地震が起きたのです。それが自然の掟(おきて)です」と。SSS Vol.34C3







宇宙創造の秘密③黄金の金卵を知らないか?

2014-03-14 00:00:58 | 日記
ポニョ:昨日はギャンブルをして勝つ為に霊性修行をしましょうという話をしました。

ヨシオ:それはポニョが勝手にしたんやないか。サイババさんは、ギャンブルをするのをやめなさいと言っておられるで。
そんな事よりもっとユガ期のことをもう少し詳しく説明すると、クリタユガ、トレタユガ、ドワパラユガ、カリユガの四つのユガ期をセットにして1マハユガと呼ぶんだけれど、それが千回繰り返されると創造神ブラフマの一日が終わるとされているんや。

その時に、この目に見える物質世界や霊界は全て破壊されるんや。

その間、ブラフマ神の元で働いているマヌという宇宙の神が十四人いて、計千回あるマハユガを手分けして一人当たり七十程のマハユガの面倒を順番に見てるんや。

そして驚くなかれ、これが百年間続き、360日x100年=計36000回分が、創造神ブラフマの一回分のお仕事なんや。

時間的に言うと432x10の七乗年かかるとヴィヤーサ仙は述べている。

 プラナは、宇宙の生成から消滅までの期間は、31,104x10の十乗倍であると述べている。
これはくしくも光が100年間かけて進む距離と同じである。
宇宙での一秒は、地上の十万年にあたる。
宇宙が一度創造され消滅する間に、この物質世界と二つの霊界は(Bhu,Bhuvah,Suvah)36000回にわたって破壊されそして創造されるのだ。
これは、432x10の七乗年と等しいのです。
これらを称して宇宙の一日と呼びます。
そしてそれが百年経たときにこの物質宇宙も霊界も消滅します。
宇宙が消滅した後、時というものも無くなります。
時、空間、物質、等は同時に創造されます。ガルーダプラーナP3

ヨシオ:もちろんこの百年とか一日とかの時間の尺度は、俺たちの尺度と違うのは当然や。
というのも相対性理論でも明らかになっているように、重力が時間や空間に影響するから。

ポニョ:おいらも知ってるぜよ。重力が大きい程、時間が進むのが遅いんやろ。

ヨシオ:そうやな。創造神ブラフマのような神様がいるトーラス、あるいは宇宙卵、または、リンガムと呼ばれている核の中心では時間も空間も物質も何も存在しないんや。

でも、俺たちを見守ってくれている八百万の神がおられるところは、ブラフマ神がおられるところよりもっとこの地球の波動が近いところにおられるんや。
そこでは、こちらの一年が向こうの一日分となり、それが360日で一年を形成し、計千年経ってカリユガと呼ばれる時代区分を創るんや。

 宇宙のどこでいつなにが起ころうともそれは、時間と空間が、均等に釣り合って起こるものであって、計算され尽くされたものである。
占星術では、時間というものは日、月齢、ナクシャタ、ヨガ、カラナというものを基にして計算される。
それらは地球、月、太陽の動きと関連している。
天文学的には、8640万太陽年に一度、この目に見える世界は地震などによって崩壊し、新しい世界が創造される。
そしてこの崩壊するまでの一期間のことをカルパといいます。
このカルパが36000回繰り返された後、この目に見える世界や霊界などすべてが崩壊しますが、これがブラフマの創造の一回分の長さにあたります。
時間というものはそもそもこのブラフマ神による創造が始まった時点からどれくらいかを示すものなのです。ガルーダプラーナP34

 
ヨシオ:プレマサイババがやって来られた時に、人類が今まで辿って来た超古代文明の事とかも明らかにしてくれるんや。だから今は、ちょい出ししかされないんや。だから俺はこの前、ケチや……

ポニョ:言葉に気をつけや。張り倒されるで。あの夜汽車に乗ってたおっちゃんみたいに。

ヨシオ:そうやな。神さんもプッツン来るんやったな。
話は戻るけれど、ビッグバーンから出て来た物質は宇宙卵を半周した後ブラックホールに飲み込まれてしまうんやけど、これにかかる時間は2200億年かかるんや。
地球は100億年の寿命やから、もうすでに五十億年経ってる。
太陽が赤色巨星になって地球を太陽風で吹き飛ばすまで、あと五十億年しか寿命は残っていないということや。
だから、それまでに地球の面倒を見てる宇宙神マヌは、次の地球を宇宙の何処かに用意するんや。
でも、いつも言っているように、霊が肉体を取れる地球のような惑星を全宇宙に一つだけ用意されるんや。
というのも、地球に生まれ変わった人の霊の次の段階は、神さんやから。進化の最終段階が幾つも要らないから。

ポニョ:ピラミッドのてっぺんは一つだけでヤンス。

ヨシオ:だから、この地球と同じような魂が肉体を取れる惑星で、裏社会の人間がいない惑星なんてどこにも無いんや。
だから、以前からこのブログで言ってるように、これを宇宙すごろくに例えれば、地球に生まれるって、上がりの一歩手前なんや。
その上がりの一歩手前の地球には、神になる寸前の段階にいるはずの人々が、まるで動物のような振る舞いをして社会をめちゃくちゃしている。
というのも、人が牛などの動物を殺して食し、その殺された動物の未熟な霊が人の身体になって生まれ変わって来てるからなんや。
そういう未熟な霊たちは、自分勝手で、自己中で、利己主義で、欲望をコントロール出来なくて、感情の赴くまま生きているので、人や社会に迷惑をかけまくっているんや。
だから、神さんが地球の大掃除をしなければいけないんや。

ポニョ:きれいな三角形の、霊的進化のピラミッドを作らないといけないって事なんや。

ヨシオ:さっきからピラミッドにこだわっているやないの。だから、そういう大艱難は良い事なんや。何が起こっても、そこには理由があるんや。
ところで、先ほどユガ期ごとに大洪水になって文明が破壊されると言ったけど、その理由は氷にあるんや。

両極の氷が毎年、温暖化とか言われていている今現在も、どんどんと厚くなっているんや。
それが、遠心力の影響で一番スピードの速い赤道に向かってツルッと滑るんや。
大津波も実は、津波が大海から襲って来るように見えるけど、そうではなくて、大陸の方が海の方に突っ込んで行くんや。
それがノアの方舟だけではなく、世界中に伝わっている大洪水伝説なんや。
もっと詳しく言うと、地球の地軸は常に23,5度で変わらないんやけど、硬い地殻と半分流動的なマグマの間がつるりと滑るんや。
でも、地磁気が働いて、普段その二つはしっかりくっついているんやけれど、太陽風などによって地磁気が弱くなり、くっつく強度が弱くなるんや。その時につるりや。
だから、太陽風などが地球を襲った時が、地軸が傾き、大津波が襲う前の一つのサインなんや。


ポニョ:そういや、最近太陽の活動がおかしいぜよ。太陽の両極が入れ替わったなんていう話もあるし。

ヨシオ:一番、目に見えるサインはオーロラが低緯度の地域で見られた時が危ないんや。

ポニョ:最近もイギリスでオーロラが観測されたというニュースが入って来たぜよ。でも今、カリユガの終わりじゃないやろ。なんでユガ期の終わりじゃないのに、地軸が傾くような事が起こるんやろか。

ヨシオ:その原因は石油や。世界中で石油が採れるところを見てみたら良く分かるんや。
中東、イラン、ベネズエラ、メキシコ、インドネシア、リビアのような赤道近くの国々ばかりやろ。毎日どれだけ地中か汲み上げているか。ものすごい量や。
だから、カリユガの終わりに両極の氷が重たくなりすぎて地軸が傾くのを待たなくても、赤道付近が空になりつつあるけれど、両極の氷が重くなって来ているやろ。それで地球のバランスが崩れて、地殻がツルッと滑って傾くんや。

サイババさんは、オイルを採掘した後、海水を注ぎ込むようにすれば、地球のバランスは保てるけど、そんな事を人はしないから、地球のバランスが崩れ、地軸が傾くと言っておられるんや。
そんな大事なことを御講話で公言されてるのに、アシュラムで発行されている月刊誌に歪曲された形で載せているんやで。
だから結局、誰もサイババさんが地軸が変わるなんて言ってるのを知らないんや。
まあ、それも神さんの計画の内やろうけど。
When once balance are lost it tilt.(バランスを失った時に地軸が傾く)
ポニョ:原発事故時の政府の対応みたいやな。

ヨシオ:サイババさんは、毎年シヴァ神を祀る日に口から、宇宙の卵リンガムを幾つも出されるんや。それは、金色をしているのもあってとても綺麗なんや。
それで、今日この日に私がリンガムを口から出てくるのを目撃した人は二度と生まれ変わることはない。と宣言されたんや。

ポニョ:そんな事を聞いたら、誰でも口から出て来るリンガムを見たいぜよ。

ヨシオ:以前サイババさんは、自分自身をシヴァ神だと言われたことがあるんや。もちろん創造主ブラフマ神、世界の維持を司るビシュヌ神、そして全てを破壊するシヴァ神、そのいずれもサイババさんなんだけれど、今回アヴァターとして地上に来られた主な仕事は、この気狂い的な物質文明を破壊されることなんや。

ポニョ:また、罪もない動物を、もの言えぬ動物を、おとなしく平和に生きようとしている動物を自らが食するため、あるいは新しい薬を作るための動物実験と称して殺し続けているこの文明をこのまま放置されることは絶対なぜよ。

また、ほんの一部の者だけがこの地上の富や権力を握り、食べ物に毒を混ぜ、罪もない人々を家畜のように扱っている者どもが支配する世の中。これらの者どもが、好き勝手にモラルを顧みず、ダルマを踏みにじり、金のために戦争をしかけ、虚偽、虚栄を弄ぶ者どもが支配する世界を根っ子からひっくり返されるんやぜよ。

今日、教育の高潔さは、科学的な知識の誤用のために衰えています。科学者は、自然の法則を変えることに尽力しています。
もし木に実がなったとしたら、それは木が注射をされているからです。
もし牛がこれまでより多くの乳を出したとしたら、それは虐殺した別の動物の臓器を餌として与えられているからです。
科学者たちは、動物の局部を牛に食べさせると、牛は強くなって、より多くの牛乳を出すと考えています。
近ごろは、水さえも汚染されています。
汚水こそが、人間が患うあらゆる病気の原因です。
どんな果 物を見ても、虫やバクテリアがついています。
以前、「いちじく」はすこぶる食に適したものでした。
ところが、今では、いちじくにさえバクテリアと汚染物質がついています。
この原因は何でしょう?それはまさに、植物に与えられる汚水です。
人々は、水を浄化し、沸騰させてからでないと、水が飲めません。14/1/07

ヨシオ:その地球の大掃除の時、多くの人々の魂も霊界に戻って行き、自分たちが住んでいる宇宙の創造主の元にたどり着くんや。そして、その創造主がアヴァターとして地上で見せた黄金の金の卵リンガムを出す奇跡を見た人は、そこで、自分たちが帰依して来たサイアヴァターが、自分を飲み込んだシヴァ神であると共に、自分がいる宇宙卵、つまりリンガムを創造されたブラフマ神でもあることに気づくんや。

ポニョ:そういうことに気づけば、もう上がりっていうわけやな。

ヨシオ:そう。もうこの世に帰ってくる理由がなくなった人になるんや。だから「私がリンガムを口から出す瞬間を見た帰依者は、この世に二度と生まれ変わって来ない」と言われたんや。

ブラフマンの体験は、さまざまなサーダナを修得することで手に入るものではありません。
神性は、ハートが純粋になって初めて悟ることができるものです。
利己主義や高慢や憎しみに満ちたハートには、神性の余地はありません。24/7/83

ブラフマンの英知を知る者にとっては、ダルマと非ダルマ、徳と悪との対立はもはや存在しません。
徳高い生活を送った者は、死後に高い国へ導かれ、不徳の生活を送った者は低い国へ赴きます。けれども無知を排除し真理を認識することを望む修行者にとっては、死後に赴くであろう高い国も低い国も束縛なのです。UVc8





宇宙創造の秘密②ギャンブルの為の霊性修行

2014-03-13 00:00:29 | 日記

ポニョ:昨日の話の続きやけれど、サイババさんは昔の人は長生きで、身体も大きいと言っておられたよな。

ヨシオ:トレタユガ期の人の腕の長さは1,8メートルもあったらしい。その後のユガ期になるに連れて人の身体も小さくなって行ったんや。

ポニョ:昔は恐竜も巨大やし、昆虫だって昔大トンボなんか、めちゃデカかったで。それってどうしてなんやろか。

ヨシオ:多分それは、地球の大気圏が今よりもっと厚くて酸素もたくさんあり、大気圧も高かったからや。だから、呼吸を通じて身体に取り込んだ酸素が、体が大きくても心臓に無理なく大きな身体の隅々まで送り届けることが出来たんや。

ポニョ:それで、でかい図体になったんやな。

ヨシオ:それに面白いのが、霊体が今やったら身体が死んだら抜け出るけど、昔はそうではなかったんや。
例えば、マハバラータの有名な話に、武将ビーシュマが、無数の矢を身体に刺さったまま死なずに、その矢が刺さったままの身体で戦場に倒れたエピソードがあるやろ。

ポニョ:そう。たくさんの矢が刺さったままなので、矢がベッドのようになって横たわっていたんや。

ヨシオ:それってなんか笑っちゃうよな。一見すると、戦場でベッドに寝ているみたいな状態で亡くなったんやけど、亡くなるまでたくさんの人と話したり、太陽が北向きにコースを変えるまで56日間も生きていたんやで。

それは、その時代の人は、身体中の血が無くならん限りは死ななかったんや。
またその前のトレタユガ期の人は、骨に筋肉や肉が付いている限り、生命が宿ってたんや。
そして、クリタユガ期の人は、骨が朽ち果てない限り、その骨の中に生命が宿ってたんや。でもこのカリユガでは、…。

ポニョ:飯が食えなかったら死ぬんや。これは、おいらの経験から直ぐに分かったぜよ。でも、何でこういうことが起こるんやろうな。あの昔見たシンドバットの大冒険の1シーンで、骸骨の兵士が立ち上がって闘ってたけど、子供やったからめちゃ怖かったぜよ。

ヨシオ:それは、クリタユガでは昨日言ったように、いっぱい変な生き物がいたやろ。
それは、そのような生き物の姿をとって生まれ変わりたいとデーヴァ達が意思したからなんや。
こういうふうに言うと、すぐに分かる人もいると思うけど、つまり俺たちがいるこの世界は神様の御遊び場なんや。
プレイグランドなんや。
この世界は、創造主が、子供のような心で創造されて自らが自分の創造した世界で遊んでおられるんや。
だから、クリタユガでは、神霊がこの世に遊びにやって来て、半獣半人間の肉体の中に入ったんや。
神霊の強力な波動が肉体に入ったので、肉体が死んでも骨が残っている限り、生命体はその骨の中に留まる事が出来たんや。
ユガ期を経るに連れ、デーヴァなどの神霊ではなく霊力が少ない人の霊が人の肉体を取り始めたので、最後は飯が無いと死んでしまうぐらいまで人は弱くなったんや。

ポニョ:それの成れの果てがおいらや。

ヨシオ:その通り。それにクリタユガの頃は、神に近いソウルばかりやったので、神の元に行く方法も瞑想、供儀、苦行、神の御名を唱える、という四つの方法も有ったのに、それもユガ期を経るごとに一つずつ消えていき、今では神の御名を唱えるという方法しか残っていないんや。
でもサイババさんは、これが一番簡単な方法やと言っておられるんや。


クリタユガの人間は何百年も生きました。
その上、人々の身体は今の時代のように小さくありませんでした。
人々は巨大で、腕は6フィートありました。
人々の命については、クリタユガでは骨が残っている限り身体に生命が留まっていました。
骨以外の部分が崩壊しても,生命は骸骨の中に留まっていたのです。
トレタユガでは、人間の背は低くなり寿命も縮まりました。
生命は筋肉と肉が残っている限り体に留まっていました。
ドワパラユガでは、血液が循環している限り身体に生命が留まっていました。
~ビーシュマは56日間生きながらえました。
今のカリユガでは、身体の中に食べ物がある限り生命は存続します。
食べ物が無ければ人は生きられません。7/9/96


ポニョ:一番簡単な方法が残っていて良かったぜよ。

ヨシオ:話は変わるけれど、子供がまだ小さい頃、「どうして神様は宇宙を創ったの。」と聞いて来たんや。それで俺は、

この世界は神さんがいつも楽しく遊んでおられるところなんやで。
この世の中で、何一つ心配事なんて存在しないんや。
心配事は人が自分で作り出しているんや。
君たちの思いが君たちを幸せかどうかを決めるんやで。
世の中、一見すると悪いことばかりやけど、実は霊的な観点から見ると良い事しかないんやで。
だから他の人が何を言ってきても、いつもニコニコしときや。
悲しんだらあかんで。
全ては、流れ行く雲みたいなもんや。
悲しみは二つの幸せの間に、ちょこっとあるだけや。
自分が、肉体で身体だと思っている限り、悲しみや苦しみは付いて来るんや。
幸せは、チルチルミチルのように、どっかの世界に探しに行っても見つからないんや。
君たちの心の中に幸せはあるんや。それを君たちが生きている間に見つけだすのが人生の目的や。
この世は、君たちの思いがそれを創り出しているから、この世のややこしい物事には関わらずにいて、そういう事から逃避しても良いということではない。
大事なのは、泥池に浮かぶハスのように、ハスの根っこは泥の中にあっても、君たちの想いは、水に浮かぶ花のようにいつも神様にだけ向けておくことなんだよ。
それは、この世のゴタゴタから、どこかに逃避することではないんだよ。
身体を持っている限り、その身体を使って愛をこの世に広げるんだ。
この君たちが生きてる世界をしっかり見据えて生きつつ、自分はこの世界に属していないといつも思うことだ。自分は肉体ではなく霊であると。
しかも、ただの霊ではなく、神霊だ。神さんそのものなんだよ。と悟ったら幸せになれるんや。
それが分かったら、自分の身体を使って社会や人様に奉仕も出来るようになるんや。
というのも、他人の中にも自分と同じような、自分自身である神霊、神さんがおられるから。
つまり、この世界には他人や他の生き物などいないんや。
地球も含めて、この世界にあるものは、全てが、実は自分自身なんや。
だから、きつい言葉を言って誰かを批判するということは、実は自分自身を、引いては神さんを批判しているのと一緒なんや。
また、誰かの悪口や、陰口を言うことも同じ事。
それらの事は、全て自分に返ってくるんや。しかも十倍返しや。
ここまで言ったら分かったと思うけれど、この世には実は「私」しかいなかったんや。
だから創造主は、神を創り、神の信者を創って、その信者の目を通じて神となった自分自身を見ようとされたんや。

つまり二元性のスタートや。
世の中の幻がここから始まったんや。

暗黒の宇宙。時間も空間もなく物質もない。分かっているのは至福に満ちた自分がいるっていうことだけ。
自分が自分の存在を確かめよう。自分を自分自身で見てみよう。という思いが出てきた途端、あっという間に宇宙を創り出したんや。

それをしたのが宇宙の創造神ブラフマ。
彼は、自分しかいない。ということを知っているのに、もう一人の自分を作って自分自身を見ようとした。

ポニョ:それって無知やぜよ。

ヨシオ:だから創造主ブラフマ神は、鈍性の神さんと呼ばれてるんや。
そして、この世を維持するのにいつもいろんなゴタゴタがあって忙しい神さん。マンションの管理人みたいな役のビシュヌ神は、いつも忙しくバタバタ働いているから激性の神さんと呼ばれてる。

最後に、あのブラックホールで大きい口を開けて待ち構えていて全てを飲み込む神さん。
全てのものを、元の一つであったものに戻す神さん。シヴァ神は人を神と気づかす浄性の神さんなんや。

という事を教えてきたんや。

ポニョ:そんな難しい事を子供に言っても分かってくれたんか。めちゃ深い哲学的な話やないの。

ヨシオ:そういうことを話す時は、子供のレベルになってもっと分かりやすく話すんや。

ポニョ:でも子供の時からこんな霊的な話を聞けてラッキーな子達やぜよ。

ヨシオ:小さい時からこのような霊的な話を教えられ、サイババさんのダルシャンを受け、インタビューにも呼んでもらえた子ども達は、実は前世で神への道を歩んでる途中で、何らかの理由で挫折した人やったんや。だから、前世の功徳を持っていると同時に弱点も持っているんや。

不浄の傾向は、低い欲望をかきたてるもの、例えば映画などを見たがったり、魚や肉などを食べたいと思ったり、人格を台無しにするアルコール類を飲みたいと思ったり、怒り、迷い、貪欲、自惚れ、欺瞞、憎悪、嫉妬などの念を生じさせます。
そのような不浄の傾向には、栄光、権力、個人的な栄耀栄華を手に入れようとする世俗に関する前世からの欲望傾向、世に名の聞こえた学者となり、同じ分野の競争相手を負かそうとする学問に関する前世からの傾向、美しい肉体、筋骨たくましく、なめらかな肌を愛し、それらが皺や筋肉の歪みで衰えるのを好まない身体に関する前世からの傾向の三つがあり、それらは、あなたを生々流転の浮世の車輪に縛り付けます。
そして、ハートに侵入して次々に悩みを作り出します。
それは、過去の経験を思い起こさせ、快楽を思い出させるので、人はまたそれを味わいたいとの欲望を持ち始めるのです。
心は執着という傾向を持つゆえに、物資と外界に引きつけられ物質のことを絶えず考えるようになり、物資の属性に囚われます。すべてそれは、心に前世からの傾向があるからなのです。
心に前世からの傾向が無い人は、外界の事物によって影響を受けません。DVJp80~3

ポニョ:ほう。なんですか?その弱点って。

ヨシオ:少ない努力で最大の効果を狙っとるんや。まあ言ってみれば、鋭い直感力を持ってるけど、それに頼ってあんまり努力をしようとしないんや。

英知より霊妙なのはバラムです。バラムは力、堅忍、活気です。
それは物質世界を照らし、直感を研ぎすませます。
直感力とは、すべてのものの中にある「意識」を認識する力のことです。UVc9

五人の子供の中でコツコツ努力するのは一人だけで、あとはテストの前になってもあんまり勉強しないで直感に頼って山をかけてテストにのぞむんや。でもその山かけが結構当たるんや。

ポニョ:おいらの知ってるプロのギャンブラーは、ポーカーしかしないけれど、世界中のカジノを回って金を稼いで生活をしてるんや。その人は次のカードが読めるんや。だからポーカーに負けたことがないんやで。
カジノの世界で顔が売れてしまって、ラスベガスのカジノでも、マカオでも、世界中のカジノが、その人が来ると直ぐに別室に通すんや。

ヨシオ:ブラックリストに載ってるんや。

ポニョ:それで、カジノ側は、その人にここで遊ばないでくれ。お金をやるからどこか違うところに行ってくれって頼まれるんやて。だから、少し時間を開けたりしながら、世界中のカジノを回っていつんや。一晩で気が遠くなるぐらい儲けるらしい。
でも、ある日夢にアフロのおっちゃんが現れて、「もうギャンブルやったらいかん。」と毎日のように言われるんや。
それで、「誰やこのおっさんは?」と思っていたら、ある日、サイババさんの写真を見て、「あっ。このアフロのおっさんや。俺の夢に来るのは。」と小躍りしながらサイババさんの本を読みあさったんやて。

ヨシオ:そういう人の前世は、ブラミンカーストで神への道を歩んでいる途中に、俺の子供達のように途中で挫折した人なんや。

ポニョそういや、ブラミンの人ってインドでもギャンブル好きな人多いって聞いたことあるぜよ。

ヨシオ:前世でいつも瞑想などの霊的修行をしてたおかげで、直感力が鋭く、ギャンブルに強かったんやな。

ポニョ:おいらもそれを聞いて瞑想をしようと思ったぜよ。そうすれば、あくせく働かなくてもちょっと競馬などの賭け事をして金を儲け、悠々自適な生活が出来るやんか。

ヨシオ:霊性修行ってギャンブルで儲ける為にするんやったかな。

食事を制限することが必要です。
なぜなら、摂取する食事は思いに影響するからです。
喫煙と飲酒をやめなさい。
それらは健康を損ないます。
肉食も辞めねばなりません。
なぜならば動物の肉を食べることにより、動物的な傾向が助長されるからです。
やめるべき第4の悪はギャンブルです。
霊性修行の道を歩む者はこの4つの悪い傾向を避けなければなりません。
食べるために弱い動物を殺すことは罪ある行為です。21/11/95




宇宙創造の秘密①翼を下さい

2014-03-12 00:00:42 | 日記



ヨシオ:ここは工場もないし、夜は真っ黒黒助で、新月の夜なんかはそれこそ空から星が何千と落ちてくるように見えるで。
よく目を凝らして見ると人工衛星も星々の間を行き来するのも見えるんや。

ポニョ:人工衛星まで見えるんか。それは半端な見え方と違うな。よっぽど空気がきれいやねんやろな。大阪はその点、星を見たかったらプラネタリウムに行かないと、星なんて見れないもんな。

ヨシオ:星がしんしんと音を立てる。という表現があるやろ。まさしくそれや。耳がとても敏感になってくるで。
隣の農家の人の出入りする車のエンジンの音の違いで車種まで分かるようになるんや。
昔、子供達が小さい時に、雑木林によく散歩に連れて行ったことがある。
そして、森の中で三分間ぐらい目をつぶり、一体どんな音が聞こえるのかを一人ひとり聞いて行くと、子供やから感性がとても鋭くて、面白い音を聞く事が出来るんやで。

ポニョ:どんな音を聞けるんや。

ヨシオ:風が木の葉の間を抜けて行く音とか、その木の葉が地面に落ちて風に吹かれて地面をこするる音とか、大人では聞こえないようないろんな音が聞こえるんや。
時々、子供を見かけないなと思ったら、屋根の上に椅子を置いて空を飛ぶ雲を何時間も見ている事もあったな。
夏には自分のベッドで寝なくて、ベランダやテントの中で寝てたな。
カンガルーとか多くの動物は夜行性やから、夜になればとても元気で、うちのベランダに毎日やって来るんや。そしてベランダは木で出来ているから、やって来る度にバンバンと音を立てて、跳ね回るんや。結構カンガルーも楽しんでいるんじゃないかと思うくらい音を立てて遊んでいるな。
もう慣れたけど、めちゃうるさいで。家族八頭ぐらいでいつも来るから賑やかや。

ポニョ:あんたの子供達は自然の中で育って来たんやな。あんたとえらい違いやないか。

ヨシオ:そうやな。天神橋商店街とえらい違いや。夜空を見てたら自分はこの宇宙に比べてほんの小さな生き物やなと思ってしまうよな。

ポニョ:でもエゴは宇宙ぐらい大きい人を何人も知ってるで。

ヨシオ:以前も言ったけど、この世界はトーラスと呼ばれる卵形をしてるんやけど、その卵の頂点をホワイトホールと呼び、そこから物質が飛び出して来るんや。
つまり現代物理学で言うところのビッグバーンや。

その昔、宇宙には何も存在していませんでした。
最初は、太陽も月も地球も空も存在していませんでした。
あるのは完全な暗闇のみでした。
原子が組み合わさって、非常に密度の高い硬い物質が生まれました。
その結果 、大量の熱が発生しました。
そして突然、その硬い物質が「巨大な音(ビッグ・バン)」とともに大爆発を起こし、破片が辺り一面に飛び散りました。
これが宇宙創造の原因です。
カーナーダはこのことも体験しました。ビッグバンが起きたときに発生した音が「プラナヴァ」です。
それはオームという音(オームカーラ)であり、「原初の音」です。
このプラナヴァの音は、あらゆるところに浸透しています。
それは、最も小さな原子(パラマアヌ)から生まれました。
この宇宙には、原子以外のものは存在していません。
24-7-02


ヨシオ:そしてそれらの物質が重力で曲がった空間、それは今言ったように卵のような形やけれど、その卵の淵に沿って赤道まで拡がって行くけれど、それまでが宇宙の膨張と呼ばれているんや。
だから、地球から見ると宇宙は膨張しているやろ。つまり地球はまだホワイトホールから出て宇宙の赤道までの地点にいるんや。
その後、宇宙卵の赤道を越えると次は収縮し始めるんや。
その時、夜空を望遠鏡で見ると全ての星が自分に向かってくるように見えるんや。
最終的に宇宙卵の一番下のブラックホールから全ての物質が吸い込まれて行くんや。

現代の科学では、ビッグバーンからブラックホールまでは研究対象やけど、ブラックホールからホワイトホールまでの宇宙卵の中身がどうなっているか知りようがないんや。ブラックホールに入って検証もできないし。
だから、そこから先は霊性が必要になって来るんや。それ故、霊性は科学を超えたところから始まる、と言われてるんや。

物質科学があるように、霊の科学があります。
霊のやり方があり、霊の専門家がいて権威ある論題があります。
霊性修行によってのみ、物質や心の神秘を知り得て理解することが出来、それを善用出来るのです。
OCSp42

ヨシオ:これらの、宇宙創世の秘密は聖者たちによって明らかにされてるんや。
彼らは霊眼によってこれらの秘密を見ることが出来たんや。
またアカシックレコードにアクセスすることによっても、いろんな情報を得ることが出来るんや。

科学者達が大きな岩山を苦労して頂上を目指して登っている。
やっと頂上に着いたと思ったらヨギがそこで瞑想してたんや。
それで、ヨギは科学者達に、えらく時間と金とエネルギーをつぎ込んでここまで来たのは良いけれど、まだまだ先は長いぜよ。
君たちはやっと半分の道のりを来たのに過ぎないよ、と言ったんや。
物質を扱う科学では絶対にこの世の全てを明らかにすることは出来ないんや。
科学で検証出来ないところから霊性が始まるんや。

物質に関する科学によって学ぶことが出来ず、ウパニシャッドによって理解することが出来る多くのことがあります。
科学がこれまで発見したことはごくわずかでしかありません。
霊性はマイクロコズムの中にマクロコズムがあることを肯定します。31/5/91


ヨシオ:例えばその人が、どれくらい犠牲と愛の心を持っているかという事をどうやって検証するんや。
神の存在を、その普遍性を、人の第六感や霊界の存在をどうやって証明するんや。
そしてそれらが全て愛で包まれていることを、どうやって全ての人が等しく経験出来るのか。
また、どの人が一番平安な心を持っているか。その平安な心をどのようにして測ることができるんや。

つまり霊性は、一人ひとりが自分で体験してそれぞれの道を一歩ずつ歩んで行かねばならないんや。
誰も一足飛びに頂上へ、ヘリコプターで行けないんや。
いくら金を積んでも、いくら権力を欲しいままにしている人でも無理や。全ての答えは自分の中にあるんや。
それを自分の中に深く沈潜して見つけ出さないいけないんや。
どうやって?
それは、欲望やエゴを取り除いて心をきれいにすれば、心の中の水が澄み始め、底の方まで見えてくるんや。それが霊的修行や。

ここで、宇宙の創造の秘密の一部を紹介して見たいと思う。

最初に、この世は四つのユガという時期区分があるやろ。
今、俺たちが住んでいる時代はカリユガという時期区分で、四つのうち一番最後に来る時代なんや。
その前の三つはクリタユガ、トレタユガ、ドワパラユガという名がついてる時代がある。
それで、カリユガが終わればしばらくの間をおいてまた最初のクリタユガから始まるんや。
このカリユガでは、物質を扱う科学技術がとても発達していて、化学、物理学、機械工学、遺伝子を扱う生命学や天文学、例をあげればきりが無いほどある。
そして、これらの中でも遺伝子工学を例に取ればユガ期の変遷をうまく説明できるんや。
ここで、遺伝子工学から見たユガ期の変遷の説明をしてみたいと思う。

今の遺伝子工学では、人の遺伝子をいろいろと組み合わせて新しい生き物を作ったりするのを世界的に禁止してるやろ。

ポニョ:でも、裏社会の支配者たちは科学者を総動員してそれらを研究しているんや。
そこで培った技術をモンさんトなどに使っているんや。
最近では、キャベツとサソリの毒を組み合わせたり、人体実験なんてやり放題や。
http://rocketnews24.com/2012/05/08/210296/
ヨシオ:話を元に戻すけれど、将来、例えば海の中で働く人が、エラをつけて欲しい。
そうすれば酸素ボンベを担がなくても長時間海の中で働ける。
という要求があった場合、時の政府が容認したとする。
すると、半魚人のような人が出て来るんや。
また、空を飛びたいので翼をつけて欲しいとも言う人が出て来ても不思議ではない。
同じように、もっと早く走りたいという人がカンガルーの足をもらったり、だんだんと人間が人間でなくなって行くんや。遺伝子工学が発達して、その技術を人に応用すれば、そういう社会にこれからなって行くのが容易に想像出来るんや。
それで、カリユガ期の終わりは、大洪水で全ての文明が水に押し流されるけれど、そこで生き残った人間もどきが、まだたくさん住んでいる時代がクリタユガなんや。
それらの人間もどきを創造した科学は、大洪水によって失われてしまい、もうその時代には残っていないけれど、カリユガの時代に人口的に創られた変な生き物だけがウロウロしてる時代なんや。

それで、そういう生き物の体の中に、地上で遊ぼうと天国にいたデーヴァ達の霊が入ってこの地球に彼らも生まれ変わって来るんや。
というのも八百万の神様もこの地球に生まれ変わりたいという欲望を持っているから。
それが、ギリシャ神話にも、インドの古代神話にも述べられている半獣半人間の神さんなんや。
やがて、次のトレタユガ期になって聖書の有名な話であるアダムとイブのような完全なヒトを創造主が創造して地球に送られるんや。

インドではラーマとシータのように。
だから、ラーマが町を歩いていると、今のロックスターのように人気があって、人々が一目見ようとラーマとシータの後を付いて回ったんや。
だってそんな完全なヒトをその当時の誰も見たことがなかったんや。
どの人も、いろんな動物や鳥や魚などの遺伝子を取り込んでいたために、誰一人完全なヒトはいなかったんや。
だからそういう完全なヒトをその当時の世の中に満たすために、ラクシャサと言われる半人半動物のような生き物を根絶やしにしなければならなかったんや。
それが、ラーマの一つの使命でもあったんや。

シータが「どうしてあなたは、そんなに無慈悲にラクシャサをたくさん征伐されるのですか。」と聞くぐらい殺したんや。でもそれには今言ったような理由があったからなんや。
その後のドワパラユガでも、どでかい化け物などがまだいたんやけど、ほとんど征伐されたけれど、まだ動物の遺伝子を持っている人がいてたんや。
あの有名な聖者、マハバラータの著者であるヴィヤーサでさえ、魚の遺伝子を持っていたので、魚くさくて誰も寄り付かなかったんやで。
そして、このカリユガ期では、ほとんどそういう化け物はいないけれど、また遺伝子工学を使ってそういう半獣半人間のような生き物を創り始めるんや。
こうして、同じ事が四つのユガ期を通じて何度もこの地球上に展開されて来たんや。

私は天地創造の秘密をこの地上や天国にしまっているのではなく、この二つの境目のところにしまっているのです。
あなた方は、それを瞑想などによって目覚めの状態と睡眠状態の間のかすかな隙間から一時的に見ることが出来ます。
神はその創造の二元性を人の身体の中にしまっておきました。
あなたはその二元性のうちのひとつでも見ることが出来ますか?P, 344 ANDI