サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

メッシングをもう一度

2015-10-24 00:00:15 | 日記
様々な人が様々の考えを持っています。それゆえ人の考えは皆違うのです。
これらの相違によって、心もまた異なる色を持ちます。
例えば怒りに満ちた心は赤い色をしています。
利己的な心は茶色です。
自分中心の心はオレンジ色です。
神に捧げた心は純白です。私達は心を色々な色に染めています。
色は、外から来るのではありません。
心に特定の色をつけたのはその人の想念です。
それゆえ心が良い想念で満たされている時のみ、その人の人生は平安で安全なのです。24/5/9?

ポニョ:ゴーカクさんの話の中に世界的に有名な霊能者であるメッシングさんの話が出て来ましたので今日は、メッシングさんの話を再掲しますね。

ヨシオ:子供の頃に、シルディババが家に来られて、その頃まだ九才だったメッシングに家を出なさいと言われたんやったな。

ポニョ:ババはシルディババと名前は特定されていなかったけれど、そのような容姿やったよな。でもメッシングさんのような霊能力者が歩む人生って、本当に苦難に満ちた人生になるよな。お金を殆ど持たずに家を出たんやで。

ヨシオ:そのような霊能力者は、この世界は幻の世界だと知っているから、この世に全く執着せず、人から気狂い扱いされても平気なんや。ただ、真理だけを追求する事が唯一の欲望なんや。というわけで、ポニョにメッシングさんとババが会われた時の話をしてもらおうか?ちょうど子供の頃のババが、兄嫁さんの実家に滞在されていた時のエピソードやな。
兄嫁さんの実家です


ポニョ:そうそう。毎日遠くの井戸まで水汲みに行かされたり、揺り椅子に座っただけで叱られたりしていた頃やな。兄嫁さんの家は二階建てで、当時では結構大きな家やったんや。カマラープラムの鉄道の駅のすぐ近くで、子供の頃のババは、友達達と一緒に汽車を見に行ったりして、よく駅の周辺で遊ばれていたんや。ということで、メッシングさんのお話を始めますね。
揺り椅子に座っていたら、兄嫁さんの弟さんに叱られました(でも、あとで倍返しをしましたw)



ヨシオ:子供のババが変な白人のおっちゃんに大好きよ~ってキスされた事件があったよな。それって、カマラープラムやったんと違うんか?

ポニョ:そうや。カマラープラムの駅での出来事やったぜよ。汚そうなおっちゃんに抱き上げられて嫌やったろうな。ほんまに不気味なおっちゃんや。長いこと風呂も入っとれへんで。この人。

ヨシオ:メッシングという名前やな。略してメッシーさんや。

ポニョ:それは良くないわ。メッシーって散らかして汚いという意味になるんと違うんか。ちょっと言い過ぎや。

ヨシオ:メッシーさんて呼ぶのは止めよか。今、ロシアでもメッシングが見直されて来て、テレビドラマにもなってるんやで。

ポニョ:結構有名になって来たんやな。

ヨシオ:今ではロシアでは誰でもメッシングのことを知ってるんや。
当代一のテレパシーの使い手。
ヒットラーの東行きは命取りになると予言した男。
スターリンに、赤軍の戦車がベルリンに攻めると予言した男。
ヒットラーに指名手配された男。
想念だけのパワーで銀行からお金を取れる男。
スターリン、フロイドを精神世界に導いた者。
アインシュタインが憧れた男などエピソードに事欠かない有名人になってしまったんや。

それでは、まず最初にサイババさんの御講話から見て行きましょう。

1917年から、ロシアにおいて、主にスターリンによって物質主義と無神論が奨励されました。
しかし、スターリンは反対勢力を完全に抑えることはできませんでした。
ウルフ・メッシングという名の強力なスピリチュアルな人物〔1899-1974年。特殊な能力を備えていたポーランド生まれのユダヤ人で、迫害を逃れて1939年にソ連に亡命した〕が現れ、浄化された意識と、神聖な特質によっての霊識を示したのです。スターリンはメッシングを引きずりおろすことを計画し、メッシングをヒトラーのもとに送還しました。メッシングは祈りました。

「主よ! 私はただひたすら、あなたの栄光を地上に広めようとしているのです。ですから、私はあのような邪悪な人々の戦略を恐れてはいません」
ヒトラーのもとに送還される途中、メッシングはウィーンでアインシュタインに出会い、また、心理学を研究していたフロイトにも出会いました。
フロイトは、メッシングのもつ力に驚き、自分の研究が浅いものであることに気づき、人間のもつ最高レベルの意識を探求することに興味が向きました。
スターリンはフロイトとメッシングに感化されましたが、これまで築いてきた自分のイメージを壊したくはありませんでした。
スターリンは、物質的、無神論的な状態に落ち着くという安易な道を歩み続け、若者たちの心に無宗教を植えつけました。

この体は、明日55歳に至ります。私は今日まで、この出来事を、どこにも、誰にも明かしませんでした。それは1937年のことでした。
この体はその時11歳でした。
私は当時、取り巻きの少年たちのグループと一日中行動を共にしていました。
私はそのころ、カダパ県のカマラープラムにいました。
その日、私は少年たちといっしょにカマラープラムの駅の近くにいました。

カマラープラム駅

ある人物が私を見て、私のもとに駆け寄ってきました。そして、
「アイム ソー ハッピー、アイム ソー ハッピー」
と言いながら、私を腕に抱き、キスをしました。
頬には涙が伝っていました。その男は大喜びで狂ったように踊りながら、「アイ ラブ ユー、アイ ラブ ユー」と繰り返していました。

そのすべてを見ていた私の仲間たちは、こう怪しみました。

「この白人は誰だろう? どうも頭がおかしいようだ。最後には誘拐しようというのだろう」
私たちがそこを立ち去ると、その男はその場に立ちつくしたまま、私が視界から見えなくなるまで、物欲しげにずっと私を見つめていました。
それはメッシングでした。
メシングは、アートマ原理を確認して実感認識するためにインドに来ていました。
メッシングはそれを目的に、さまざまな霊性修行に着手しました。
その結果、メッシングは神のヴィジョンを得ました。
メッシングは、ガンガーや、ヒマラヤで苦行を積む大勢の聖人に会い、自分が切望していたものを勝ち得たことに満足して、自国に戻りました。
自分が探さなければならないものを知り、それを追い求める者だけが、ゴールに達することができます。
ブラフマンの本質を知るものだけが、ブラフマンの本質を認識することができます。
メッシングはずっとアートマを心に想っていたので、自分はその意識に到達したと公言できたのです。

メッシングは、スターリンの国は崩壊すると述べ、その予言どおり、その直後にフルシチョフが国を転換しました。
キリルという写真家も、その変革を助けました。
キリルは南ロシアの黒海沿岸にあった自分の現像所で多くの実験をしました。
キリルは、人間の体の周囲に存在する多色のオーラは、認識可能であり、写真に写せることを実証しました〔キルリアン写真〕。
キリルはオーラの存在を知らなかったため、既知の物理の限界を超えたところに到達しました。
人間のオーラ、植物のオーラ、昆虫のオーラ、石のオーラが、キリルのカメラによって捕らえられました。
キリルは、「このすべてはイーシュワラ〔至高神〕に包まれてというヴェーダの言明は真実であることを証明したのです。
あるとき、キリルは列車で旅をしているときに「空飛ぶ円盤」を見ました。
そして、人間の理解を超えた世界が存在するのだと断言しました。
キリルは遠くの惑星にも生命が存在すると断定しました。
キリルは天の川の近くの別の銀河系にも生命が存在すると主張したのでした。
こうした展開はすべて、片や物質主義が一般大衆の指示を得ている一方で、道徳性や人間性、スピリチュアリズムへのより深い確信も、同様に人々の心をつかんでいることを示しています。
何年かのうちに無神論者が有神論者に変わることに疑いはありません。SSS14p194

ヨシオ:突然変な汚いおっさんが来て抱き上げられてキスされたら誰でも驚くよな。


ポニョ:最初は少し離れたところでサティアを見てたんやけれど、その後近づいて来たのでラメーシュが家の人に助けを求めたんや。その前に汽車の中からメッシングは飛び出してきた時に思いっきりひっくり返ったんやで。それを見ていた子供達は怪我でもしたんと違うかと心配したんやけれど、ババはどうも無い。全然怪我なんてしてないよ。と言われたんや。この後、友達のラメーシュのお父さんが慌ててジープでサティアを自分の家に連れて帰り、家に閉じ込めてメッシングに会わさないようにしたんや。それでも、メッシングはジープを追いかけて一日中、ラメーシュの家の前でずっと待ってたんや。
窓からサティアが見えると出て来いよ。おっちゃんはあんたに会って話したいよ。
とか言ったりサインを送ったりしてたんやけど、もちろん誰もサティアを外に出せへんかったんや。
メッシングは三日間も家の前で粘ってたんやけど、ついに諦めてドアのところにチョークで、この家の人はとても幸運やね。こんな神聖な子供と一緒におれて。俺はあんたらみたいに幸運に恵まれなかったわ。だから、もう帰ります。ありがとさんでした。と書き置きを残してロシアへ帰って行ったんや。

それから、二十年の月日が経ってメッシングは、もう一度サティアに会おうとカマラープラムにどこにも寄らんとやって来たんや。
今回は、キルリアン写真機も一緒に持ってきたんや。そのカメラで浄性な性質の人を撮ると白い光がその人の周りに写るんや。激してる人だと赤色。鈍性の人だと黒っぽく写るようにできてるんや。
それで、カマラープラムの人に昔聖者みたいな子供がいてたけど知らんか。と聞いて回ったんや。それで人は、ああその人ならサイババという名前で今バンガロールかプッタパルティにいてはるよ。と言ったんで、すぐにバンガロールに行くとサイババさんがちょうどバンガロールでダルシャンをしてられたので対面することが出来たんや。
メッシングはすぐに、この人や。俺が二十年前に見た子供は。おんなじオーラしとる。と思ったんや。メッシングはバンガロールのカレッジの校長をしていたナレンドラとそのお父さんと義理のお父さんにあんたらサイババさんの身体だけ見てたら分かれへんやろうけど、彼は神さんなんやで。オーラを見たら分かるんや。と言ってベランダにおられたサイババさんの写真を撮ったら、白いオーラがそこらじゅうに広がっているのが写ってたんや。
夜になって、校長がメッシングにあんたの体験を学生たちに話したってくれるか。と頼まれてメッシングは演壇に立ったんや。
でも、メッシングの目はサイババさんがどこに座っておられるか見てたんや。
やがて、サイババさんを見つけると走り寄って我が君よ。我が君よ。あなたは私の全てです。私はあなたの道具です。と言ったんや。

彼は、10日間ほどサイババさんの元にいてその間、先日も紹介したように、サイババさんは彼に神が人間の身体をとってこの世界に降臨すれば、神様も人間のように振るまわなければならないのだ。ということを話したんや。
メッシングは自分の書いた本をゴーカック博士にプレゼントしたが、博士はロシア語を読めないんや。その後、二三日してメッシングは誰にも言わずにインドを後にしたんや。
そして、しばらくしてからナレンドラはメッシングから、手紙を受け取ったんや。そこには、あんたはすごいラッキーやな。神様の元で先生として働けるなんて。もし良かったら、サイババの動静を知らせて欲しい。と書いてあったんや。

そのナレンドラが、サイババさんと二人きりでいた時、突然メッシングがその部屋に姿を現したことがあった。
身体は離れていても神さんへの強い信仰心があったらこんなことも出来るんやな。

ヨシオ:それって、以前紹介した新入女子社員の話と一緒やな。
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/5897270008f97a877d79f2c1c32f2612
ポニョ:そうや。そんな話があったよな。想念を神様に集中するか。でも、こんな人が世の中にいてるってすごいよな。

ヨシオ:人類ってすごい生きもんや。それが、ゴールデンエイジになれば、こんな神がかりのような人がうじゃうじゃその辺におるんやろうな。

ポニョ:どんなんや。それって。半分霊界の中を歩いている感じなんやろか。面白い。
モスクワにあるメッシングのお墓

ヨシオ:でもどうやってオーラを写真に撮ったんやろな。

ポニョ:幾つかの方法があるんやけど、人のオーラを写真に撮る方法は、高電圧で低周波の電気を流して撮るって言ってたな。
おいらは、理工系に弱いのです。エンジニアでも何でもないんから、これ以上聞かないでくれますか。

神の化身が地上を歩くとその土地を神聖化するといわれますが、私たちがその御足に触れること自体に、霊的な意義があるのです。
科学的に見ても、神の御足に触れることは次のような理由で意味があります。
血流は足から頭へと流れます。
人がつま先に触れるとその流れを感じることができます。
それが神のエネルギーなのです。
物質的な目でみると身体は肉体です。
しかし霊的にみるとオーラがどの身体の周りにもあるのです。
それは霊的なエネルギーが輝いているのです。
このエネルギーは波動からもたらせます。
それ故「神を見たものは罪を帳消しに出来る。神と言葉を交わしたものは苦しみを打ち消すことが出来る。神の御足に触れたものは自らの行為の結果から免れることが出来る。」と言われているのです。
信者が神の御足に触れると、それはまるでプラスとマイナスの電極が触れるようなもので、神のエネルギーを引き寄せることができるのです。
この結合はハートとハートの関係でなくてはなりません。
そうして始めて神のエネルギーが注ぎ込むことができるのです。
その結果、神と信者は一つになります。18/12/94