この鉋と前に書いた 鈴木屋銘の鉋は同じ所から出た物では無いか。 この義正銘の鉋も 同じ道具屋 鈴木屋で扱う物だろうと思う。 両方共 同じ鉋鍛冶の作った物と考えている。 何かの事情で不要になったこの二丁が 放出され 富岡まで流れて来たと思うが。 刃幅45ミリなので 小鉋の部類だろうか。 台は若干長めで22センチ弱ある。 何か丸棒とか削った物か、台裏の真中が随分凹んでいた。 一枚刃なので、鉋屑の排出を良くする目的か 刃口を大きく広げてあった。 そこで刃口を埋め戻して 台を均して 整備した。 刃はおお切れに研いで有ったので、少し刃を起こして研ぎ直した。 使って見ると結構切れそうだ。 小鉋なので 使い易いと思う。
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