小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

みんなオトモダチ

2018年09月17日 17時04分43秒 | 日記
2013年10月23日(水)


 「今日、整骨院にオオタさんいてた」

 春奈が言う。

 整骨院と言っても春奈が通っているわけではない。

 通っているのはみんたの方である。春奈は一緒について
行くだけ。

 けど、誰?オオタさんって?どういう知り合い?

 「オオタさんって誰やねん?」

と、訊くと、横からみんたが、

 「整骨院で時々会う人」

と、教えてくれた。続いて春奈が、

 「春奈の友だちやねん」

 その人って大人やんな?子供じゃないよね?

 それ、ただの通院患者さんじゃねーか?と、思ったけど
春奈はすべて友だちと思っている。

 人見知りな子もいるけど、そうじゃない幼児ならみんな
そうだ。知り合いだとかアカの他人だといった区別を
つけない。

 これが赤ん坊や幼児の言葉の成長が早い理由のひとつだ。


 前から、言葉の聞こえてくる環境があればその言葉が
話せるようになる、と言ってきたけど、でも、ただ聞こえて
来るだけではダメなんである。

 分かりやすい例を挙げるなら、赤ん坊や幼児のそばで
英会話のCDを流し続ければ英語が話せるようになるのか、と
言えばならないのと同じだ。


 みんたが教えてくれたけど、春奈が1~2歳の頃、整骨院で、
たとえば花子さんというおばあちゃんの患者さんが帰る時に、

 「春奈ちゃんバイバイ」

と、手を振ってくれると、春奈も、

 「花子ちゃんバイバイ」

と、返していたそうだ。

 ホンマ年齢関係なく知っている人はみんな友達という感覚
やってんなあ。

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