一月六日、俳句仲間に誘われて初吟行に出かけました。
当初は、寒いので近場の長良川あたりの計画でした。
しかし、その日はちょうど郡上白鳥の白山神社で、国の重要無形文化財
「延年の舞」の奉納と花笠の花を奪い合う「花奪い祭(はなばいまつり)が行われる日でした。
せっかくだからお天気が良ければ足を延ばそうということになり 朝10時出発。
車はアルファード、5人だととてもゆったりしています。
東海北陸自動車道はガラガラで、1時間で郡上白鳥に着きました。
今年は雪が少ないと聞いていたものの、深いところは60センチは積もっています。
軒の下を歩いていると、氷柱から落ちたしずくが頭にポトリ。雪国ならではの体験です。
1時から延年の舞(延年とは、本来寿命を延ばすというめでたい言葉)が始まりました。
平安・鎌倉時代から本来の意味とは異なり、奈良・京都の大寺院で催される
遊宴芸能を指す言葉になったそうです。
稚児の舞の途中から、6メートルの高さに飾られた花輪を奪い合う「花奪い」が始まります。
三つぎ半の人梯子を作り天井の花を奪い合います。
花輪は桜、菊、牡丹、椿、芥子の5種類。
うまく取れなかったり、人梯子が崩れるたびに大歓声や悲鳴が聞こえます。
わたしには勇壮というより、危険なお祭りという印象でした。
最高気温は2度でしたが、上はヒートテック3枚、下はヒートテックやバルキーのスパッツ3枚
そしてホカロンを背中とおなかに入れていったので、寒さ知らずでした。
撮影ポイントはすべてマスコミが押さえていて、夕方のニュースで大きく報道されていました。
道が凍る前に帰宅しようと早めに現地を出発。遠く白山が勇壮な姿を見せていました。
岐阜に帰り「鉄は熱いうちに打て」とばかり、さっそく句会を開きました。
かやくるみ玄米飛び交ひ花奪い祭
舞終へて少年の笑み六日祭 さち
当初は、寒いので近場の長良川あたりの計画でした。
しかし、その日はちょうど郡上白鳥の白山神社で、国の重要無形文化財
「延年の舞」の奉納と花笠の花を奪い合う「花奪い祭(はなばいまつり)が行われる日でした。
せっかくだからお天気が良ければ足を延ばそうということになり 朝10時出発。
車はアルファード、5人だととてもゆったりしています。
東海北陸自動車道はガラガラで、1時間で郡上白鳥に着きました。
今年は雪が少ないと聞いていたものの、深いところは60センチは積もっています。
軒の下を歩いていると、氷柱から落ちたしずくが頭にポトリ。雪国ならではの体験です。
1時から延年の舞(延年とは、本来寿命を延ばすというめでたい言葉)が始まりました。
平安・鎌倉時代から本来の意味とは異なり、奈良・京都の大寺院で催される
遊宴芸能を指す言葉になったそうです。
稚児の舞の途中から、6メートルの高さに飾られた花輪を奪い合う「花奪い」が始まります。
三つぎ半の人梯子を作り天井の花を奪い合います。
花輪は桜、菊、牡丹、椿、芥子の5種類。
うまく取れなかったり、人梯子が崩れるたびに大歓声や悲鳴が聞こえます。
わたしには勇壮というより、危険なお祭りという印象でした。
最高気温は2度でしたが、上はヒートテック3枚、下はヒートテックやバルキーのスパッツ3枚
そしてホカロンを背中とおなかに入れていったので、寒さ知らずでした。
撮影ポイントはすべてマスコミが押さえていて、夕方のニュースで大きく報道されていました。
道が凍る前に帰宅しようと早めに現地を出発。遠く白山が勇壮な姿を見せていました。
岐阜に帰り「鉄は熱いうちに打て」とばかり、さっそく句会を開きました。
かやくるみ玄米飛び交ひ花奪い祭
舞終へて少年の笑み六日祭 さち
お供えの玄米や玄米を炒ったもの、かやの実クルミなど和紙に包んで参拝者に投げるのですが、とちゅうで和紙が開いてそこらじゅうに飛び散ってしまうんです。コートの袖や首筋に入って取るのに苦労しました(笑)。
かややくるみは取り除きながらパクリ。
香ばしくて美味しかったです。
見物客にはノルウエーから来たという超イケメンの青年がいましたが、「怖いお祭りですねー」と首をすくめていました。
明日は岐阜市にも雪の予報が出ていますが、降ってほしいようなほしくないような・・・。
雪景色はほんとにきれいなのですが、雪かきがねー。
見ただけでブルブル。。。でもキレイですぅ
ヒートテックの重ね着、いいですね。
あんな薄いのにあったかいですよねぇ
うちも義母とちょびパパに着せてます。
私は自慢の肉布団がついてるので(笑)滅多に着る事はないですが。
花奪い祭りですかぁ。。。
お祭りって危なそうなものが多いですよね。
勇壮なお祭りより、幽玄なものの方がわたしは好きです。
見てて怖いのは力が入って肩がこります。
えっ、玄米も飛び交ったんですか?
そりゃ見たかったかも(笑)