★さちの夢空間

さちの身辺雑記。
ときどき情報の交換も。

あっ!もう梅が・・・

2007-01-24 22:12:10 | 暮らし
体調不良でしばらく散歩に出なかった。
ひさびさの公園。
小さな魚が群れて水面は春の輝き。



川面には釣り糸がこんな風に張ってある。
川鵜に魚を獲られないためだそうだ。




公園には早い春が訪れていた。
ネコヤナギ。


すっかり上着を脱いで。


こちらはユキヤナギ。ただ一輪咲いていた。


梅はすっかりほころび

三分ほど咲いている。
この優しいピンク、気持ちも優しくなるようだ。









京都旅行~パートⅡ~

2007-01-22 16:29:01 | 
今日はまず、京都国立博物館で初めて公開される、御所の襖絵を鑑賞。
御所は1854年火災で焼失しているので、翌年とりかかった
安政の造営の際描かれた200面の襖絵が一挙に公開された。
90名を超える一流の絵師の作品は絢爛豪華そのもの。






1897年に文化財の保護を目的として発足。
重厚なヨーロッパ風の建物と整備された庭園は
とても心が落ち着く。

博物館のすぐ近くの三十三間堂では、ちょうど恒例の
「通し矢」、の行事が行われていた。
これは,今年成人を迎えた人たちや有段者が
三十三間堂とおなじ長さ(60メートル)の距離を
弓矢で射て技を競うと言うもの。
特に女性は振袖に袴といういでたちでとても華やかだ。

参加者は全国から2000人余り。
その上今日は、無料開放とあって参詣者も多く、境内はいものこを洗うよう。


通し矢の振袖揺らす初松籟 さち







横顔のきりりと締まる弓はじめ さち

この日は何度も京名物の時雨があって、若い人たちも
寒さに震えていた。
特に男性は片肌を脱ぐので、寒さで皮膚が赤い。
競技が終わると即座にダウンジャケットなどをはおるので、
袴とのミスマッチがなんともいえなかった。

午後からは宇治の平等院へ。
小学校のときに訪れて以来だ。


休日でも人出はあまり多くなく静かに拝観できた。


有名な鳳凰はレプリカで、本物は鳳翔館に展示されていた。


旅は楽しかったが、その後二人とも熱が出て寝込むことになるとは。。。
情けない限りである。




京都旅行~パートⅠ~

2007-01-19 15:16:32 | 
毎年一月の第二土曜と日曜日は京都南座への観劇ツアー。
今年の演目は、幸田露伴作の『五重塔』と河竹黙阿弥作『魚屋宗五郎』。
プラス前進座創立75周年を記念しての梅之助の口上と盛りだくさん。
それに因んでまず東寺の五重塔(国宝・世界遺産)を見学。


東寺は826年弘法大師により建立に着手したが、4回の火災にみまわれ
今建っているのは1644年徳川家光の寄進により建立されたもので
55メートルの高さがある。
よく晴れた冬空に美しくそびえていた。

ホテルにチェックインした後は、4時の開演までフリータイム。
このとき昼食をどこで食べるかが楽しみの一つ。
今年はあらかじめ調べておいた四条河原町の「志る幸」へ。


このお店は、勤王の志士・古高俊太郎の屋敷址。
その名のとおりお味噌汁が売り。

お昼は名物『利休弁当』に好みのお味噌汁を食べるのが一般的。

お汁の具は常時十種類以上あるが、メニューには濁点がついていない。
濁点=濁る、すなわち汁が濁るのを嫌ってのことらしい。

白味噌、赤味噌、おすましと三種類ある。
夫はたいあら、わたしはおとしいも(やまいもをすって味噌汁に落としたもの)。
二人とも白味噌を頼んだ。京風の甘みのある味だった。

腹ごしらえが出来たところで南座へ。
『五重塔』は嵐圭史の十兵衛・藤川矢之輔の源太。
重厚で緻密な舞台は大いに見ごたえがあった。
前もって東寺の五重塔を見学したので、
舞台装置の五重塔が、よりリアリティをもって感じられた。
『魚屋宗五郎』の梅雀、国太郎のおはまはともに持ち味をよく出していた。

その後は劇団との交流会。
矢之輔さんと女優の高柳育子さん。


圭史さんは昼夜2回の公演で少々お疲れ気味。


ホテルに帰ったのは11時。
ここちよく疲れました。




年賀状美術館~2~

2007-01-12 22:05:10 | 暮らし
今の若者は書くことより、打つことを優先するようで
メールでの年賀も増えています。

さて、年賀状美術館第二弾です。
この友人の絵手紙と書は、素人の域を超えています。
 

書道六段(もっと上かもしれない)の小学校の先生です。


この方はリタイアー後、世界のあちこちをスケッチしながら
旅しています。
今年はアメリカからでした。


絵をこするといい香りがします。
コメントに共感しました。


毎年こった版画を送ってくれます。
版画の賀状は、みなさん飛騨高山出身の方たちです。
本場なんですね。


ソフトで作られたようです。


開発の進むJR岐阜駅周辺の様変わりを、
毎年スケッチで送ってくれる同い年の友人。
見事なスケッチにいつも舌を巻いています。


昨年は確か、茨木のりこの詩『倚りかからず』でした。
今年は城山三郎です。
いつも心に響く、生き方の指針となる詩を送ってくださる先輩です。


このほかにも、まだまだアップしたいはがきがありますが、
今年はこのくらいで。



年賀状美術館~1~

2007-01-11 11:26:20 | 暮らし
美術館とはちょっと大げさですが、
今年頂いた年賀状の中から、印象的なものをアップさせていただきました。

まずは今年のえと、実物から。


こちらは絵手紙。


墨絵風。 心にくい色使い。


勢いがあって元気が出ます。


この方は毎年版画の手刷りです。


鮮やかな金華山の初日の出。
いつも一眼レフをぶら下げている友人の作です。


パートⅡもおたのしみに。


タイムドメイン・スピーカー

2007-01-06 21:36:52 | 趣味

友人宅ですばらしい音のスピーカーを紹介された。
タイムドメイン

録音された音が忠実に再現されると言う。
あのビル・ゲイツもこの会社のスピーカーの音を聴いて
「わたしの8千万かけたオーディオセットはなんだったんだろう」と
言ったとかいわなかったとか。

タイムドメイン理論とは、(株)タイムドメインの由井啓之社長が提唱する
オーディオ理論です。
 従来のオーディオ理論は、主に周波数領域(Frequency Domain)に着目して、低音から高音までの再生限界と特性のフラット化と
歪率の最小化を目指してきました。
それに対し、時間領域(Time Domain)の再現性に着目したのが
タイムドメイン理論です。
 「音」とは空気の「振動」ですが、タイムドメイン理論は、
その振動の発生から消滅までの時間的な過程(音の波形の過程)を正しく再現し、限りなく原音に忠実に近づけるために生まれた理論です。


確かに柔らかくホットする音である。
心に語りかける音で、癒しの効果も大きいそうだ。
1セット31万5千円のもあるがこのミニタイプはわずか1万8千円。
お値段もリーズナブルだし、音楽を聴くことが至上の楽しみである私としては
今すぐにでも欲しいけど、今使っているファイブ・サラウンド・システムも
まだ傷んでいないのでもったいないし、
大いに迷うところだ。


 




遅ればせの報告を。
昨年12月にコーラスの定期演奏会を開いたサラマンカホール。
ロビーや階段がイルミネーションで美しく彩られていました。
今年が初めての試みのようです。




演奏後お花をたくさん頂いて感激。











お正月・三日目

2007-01-03 21:39:58 | ペット

お正月も三日目。
おだやかに時が過ぎていく。
気温も13度と暖かい。
ペットのマックにもお正月をと、長良川の河川敷へ出かけた。
遠くに新幹線の鉄橋が見える。


広大な草地を疾風のごとく駆け抜けるマック。
(なんでこんなに暗い写真なのかな。。。)




中年のマックは、昔と違って疲れるのも早い。
すぐ休みたがる。




何か見つけた!もぐらのようだ。

ひとしきり穴を掘って鼻がどろだらけ。


まわりでは、なんとタンポポが咲き

自生しているスイセンも花をいっぱい付けていた。


変だ。何か変だ。暖かすぎる。
数年前までは、冬、この草原に来ると冷たさで耳が痛かったものだ。
地球の温暖化は、速度を速めているようだ。




迎春

2007-01-01 10:32:36 | 暮らし



みなさまにとって幸せ多き年でありますように

今年もよろしくおねがいいたします



いつもの公園を初散歩。
年があらたまると、見慣れた清水まで新鮮に見えます。


ぼくは18日に8歳になります。もうリッパナ中年です。

マサキ(柾)がはぜて真っ赤な実が顔を覗かせていました。