富士山が美しかった

昨日は母の十三回忌。
お仏壇は中部地方の私たちの家にあるが
親類縁者がすべて関東圏に住んでいるので
お墓のある富士霊園で法要を執り行った。
子どもたちも高齢になり、最年長は86歳。
都合のつく者だけ集合したので総勢11人とこじんまりした法要だったが、お互い再会は5年ぶり。
そのわりにみんな元気そうだった。

富士霊園は富士の裾野にある広大な墓地。
さくら、こぶし、つつじ、秋は紅葉と四季を通じて自然が美しく
晴れの日は富士山が雄大で心身ともに解放される。
墓地で「解放」というのも妙な話だが、ここはお花見のメッカでもあるので
回忌も重ねると墓参の楽しさもあるというもの。


朝９時半ごろの富士。新幹線から。


三島市内。まだ雲が多い。


法要の始まるお昼頃には雲も切れ、新雪なのか、まばゆいばかりの富士。




空もすっきり晴れいつもの富士の姿。帰りの新幹線から、４時半ごろ。



慌ただしい旅だったが、親類の元気な様子や美しい富士を見て心が和んだ。