昨年の入院騒ぎから8ヶ月余り経ったので
定期検診を受けた。
造影剤入りCTを撮って腫瘤の痕を調べる。
この検査は4~5回受けているが
くしゃみが出たり、ふらついたりの軽い副作用が
毎回あった。
そのことは事前に書類に書き入れ、同意書にも
サインをした。
今回も大したことはないだろうと軽い気持ちで
検査を受けた。
造影剤が体内に入るとかーっと熱くなる。
今回はその度合いが強いような気がした。
するとくしゃみが出だし止らない。
その上、喉がイガイガ、ヒリヒリしてきた。
何度も「大丈夫ですか?」の声がかかったが
冷房が猛烈に効いているので寒いせいもあると思い
「はい」と答えた。
検査を終わるといつものようにふらふらしたが
待合室でしばらく休むことにした。
立会いの医師が来て「ほんとに大丈夫ですか?」
「ええ、大したことは・・・」
「声が変ですね」「そういえばかなり喋りにくいです」
普段割りに高い声で話すのが、しゃがれた低い小さな声しか出ない。
「やっぱり変なのですぐ点滴をします」とソファで針を刺し
ヴィーンFと書かれた輸液(500CC)をぶら下げ
消化器外科のセクションへ。
そこは抗がん剤治療をする部屋らしくベッドは満員。
リクライニング付きの椅子に座ること2時間30分。
悪いことに、冷房の吹き出し口の風が点滴の腕に当たって
そうでなくても冷えている腕が氷のようになってしまった。
その間何度もお手洗いへ行き、造影剤は体外へ(出たと思う)。
4.造影剤の副作用
造影剤の副作用は、検査中や検査直後に生じるもの(即時性副作用)と検査後数時間から数日後に生じるもの(遅発性)とがあります。
また、検査中から検査後数日の間に注射部位が腫れたり、炎症を起こすことがあります。
A.即時性副作用
ほとんどは、吐き気、嘔吐、熱感、皮膚の異常(赤くなる、かゆみがでる、 むくむ、じんま疹)、くしゃみ、せきなどの軽いものです。しかし、まれに(10万人にひとり程度)、冷や汗、血圧低下、胸が苦しくなる、呼吸困難などの重い副作用が起こることがあります。極めてまれですが死に至る報告もあります。
また、注射部位が腫れたり、炎症を起こすことがあります。
B.遅発性副作用
まれに、検査後数時間から10日後くらいの間に、体がだるくなったり、頭痛、皮膚の異常などが出ることがあります。
http://www.huhp.hokudai.ac.jp/medical/pdf_relation/kensa_ct.pdfより
他のサイトでは副作用に嗄声(させい)も書いてあった。
あたしの嗄れ声は帰宅した後もしばらく続いていた。
その後二日間は身体がだるくて横になっていた。
数日後結果を聞きに。幸い腫瘤の痕跡はほとんど無く
今後は年に一回の検査でよいことになった。
「問題は造影剤の副作用ですね」と医師。
アナフィラキシーショックでは25万~50万人に一人の
割合で死亡するらしい。
検査で死んでいては元も子もない。
誰にでも安全な造影剤が一日も早く
開発されることを願っている。
今年も合歓が咲いた。
この木が縁で松山のちょびママさんとお友だちになった。
忘れられない花。
去年よりさらに大きく育ったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/fc/4c1b1b506c0b620d78af99812701c89d.jpg)
定期検診を受けた。
造影剤入りCTを撮って腫瘤の痕を調べる。
この検査は4~5回受けているが
くしゃみが出たり、ふらついたりの軽い副作用が
毎回あった。
そのことは事前に書類に書き入れ、同意書にも
サインをした。
今回も大したことはないだろうと軽い気持ちで
検査を受けた。
造影剤が体内に入るとかーっと熱くなる。
今回はその度合いが強いような気がした。
するとくしゃみが出だし止らない。
その上、喉がイガイガ、ヒリヒリしてきた。
何度も「大丈夫ですか?」の声がかかったが
冷房が猛烈に効いているので寒いせいもあると思い
「はい」と答えた。
検査を終わるといつものようにふらふらしたが
待合室でしばらく休むことにした。
立会いの医師が来て「ほんとに大丈夫ですか?」
「ええ、大したことは・・・」
「声が変ですね」「そういえばかなり喋りにくいです」
普段割りに高い声で話すのが、しゃがれた低い小さな声しか出ない。
「やっぱり変なのですぐ点滴をします」とソファで針を刺し
ヴィーンFと書かれた輸液(500CC)をぶら下げ
消化器外科のセクションへ。
そこは抗がん剤治療をする部屋らしくベッドは満員。
リクライニング付きの椅子に座ること2時間30分。
悪いことに、冷房の吹き出し口の風が点滴の腕に当たって
そうでなくても冷えている腕が氷のようになってしまった。
その間何度もお手洗いへ行き、造影剤は体外へ(出たと思う)。
4.造影剤の副作用
造影剤の副作用は、検査中や検査直後に生じるもの(即時性副作用)と検査後数時間から数日後に生じるもの(遅発性)とがあります。
また、検査中から検査後数日の間に注射部位が腫れたり、炎症を起こすことがあります。
A.即時性副作用
ほとんどは、吐き気、嘔吐、熱感、皮膚の異常(赤くなる、かゆみがでる、 むくむ、じんま疹)、くしゃみ、せきなどの軽いものです。しかし、まれに(10万人にひとり程度)、冷や汗、血圧低下、胸が苦しくなる、呼吸困難などの重い副作用が起こることがあります。極めてまれですが死に至る報告もあります。
また、注射部位が腫れたり、炎症を起こすことがあります。
B.遅発性副作用
まれに、検査後数時間から10日後くらいの間に、体がだるくなったり、頭痛、皮膚の異常などが出ることがあります。
http://www.huhp.hokudai.ac.jp/medical/pdf_relation/kensa_ct.pdfより
他のサイトでは副作用に嗄声(させい)も書いてあった。
あたしの嗄れ声は帰宅した後もしばらく続いていた。
その後二日間は身体がだるくて横になっていた。
数日後結果を聞きに。幸い腫瘤の痕跡はほとんど無く
今後は年に一回の検査でよいことになった。
「問題は造影剤の副作用ですね」と医師。
アナフィラキシーショックでは25万~50万人に一人の
割合で死亡するらしい。
検査で死んでいては元も子もない。
誰にでも安全な造影剤が一日も早く
開発されることを願っている。
今年も合歓が咲いた。
この木が縁で松山のちょびママさんとお友だちになった。
忘れられない花。
去年よりさらに大きく育ったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f3/aa14213dd4f5d3d82aa00a031fd9481a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/fc/4c1b1b506c0b620d78af99812701c89d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/1d/47131b6742ce6e607415057841023d4a.jpg)