東京でおのぼりさんをやってきて、岐阜に着いたのは午後10時。
早く愛犬の顔が見たいと思ったが、あまりに疲れたので
預かってくれている友人に、もう1日お願いした。
で、家路へ急ごうとコンコースを歩いていると
「あーっ!」と
夫の叫び声。
「どうしたの?」
「家の鍵をタキシードのポケットに入れたままだ。」
タキシードは今頃クロネコヤマトのトラックで
東名を走っている最中。
あいにくいつも鍵を持っている私も、今回に限って
「重いから家に置いていくね」「ああ、いいよ」
というわけで、我が家に入れない。
仕方がないので、駅のすぐ前に出来た
ビジネスホテルにチェックイン。
住所を書くのも恥ずかしく、だってホテルから
歩いて10分もかからない場所なんだもの。
私と違って、万事に慎重な夫には珍しいこと。
「ほんとに『老人力』がしっかりついてしまったね」と大笑いした。
《 お口直し 》
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