★さちの夢空間

さちの身辺雑記。
ときどき情報の交換も。

トホホホ・・・。

2007-02-17 17:10:06 | 活動

東京でおのぼりさんをやってきて、岐阜に着いたのは午後10時。
早く愛犬の顔が見たいと思ったが、あまりに疲れたので
預かってくれている友人に、もう1日お願いした。
で、家路へ急ごうとコンコースを歩いていると
「あーっ!」
夫の叫び声。
「どうしたの?」
「家の鍵をタキシードのポケットに入れたままだ。」
タキシードは今頃クロネコヤマトのトラックで
東名を走っている最中。
あいにくいつも鍵を持っている私も、今回に限って
「重いから家に置いていくね」「ああ、いいよ」
というわけで、我が家に入れない。

仕方がないので、駅のすぐ前に出来た
ビジネスホテルにチェックイン。
住所を書くのも恥ずかしく、だってホテルから
歩いて10分もかからない場所なんだもの。

私と違って、万事に慎重な夫には珍しいこと。
「ほんとに『老人力』がしっかりついてしまったね」と大笑いした。



《 お口直し 》









東京散歩 六本木『本むら庵』

2007-02-14 10:00:38 | ペット
ホテルでの宿泊は、いつも乾燥しすぎで喉を痛める。
バスタブにお湯を張って、バスルームのドアを開けて寝むが
あまり効き目はない。喉と鼻の渇きで目覚める。

今日もいいお天気。うれしい。
このホテルは元井伊家の屋敷跡、一万坪あまりのすばらしい日本庭園がある。
          

      

             これはホテルにあった写真。
                              

チェックアウトした後、昼食をとるために六本木へいくことに。
暖かい陽気に誘われて、四ッ谷駅まで歩いた。風もなく汗ばむほどだった。
迎賓館を横に見ながら、上智大、四ッ谷駅のコース。
お堀端の散歩道は、さくらの大木がたくさん植わっている。花の季節はさぞ美しいことだろう。
上智大へは姉妹校だった関係で、数回来た事がある。
もう40年以上も前のことで、すっかり様子が変わっていた。
聖イグナチオ教会も98年に立て替えられていた。


地下鉄丸の内線、日比谷線を乗り継いで六本木へ。
六本木ヒルズと    
「お金さえあれば何でも叶う」と豪語した人が住んでいるレジデンス棟                           
    
 昼食は前から来たかった『本むら庵』へ。   まず枡酒を

大根のビール漬け(しゃきしゃきして美味しい。ビールの匂いは全くしない。そばがき
 厚焼き玉子             おきつね焼き(鴨のミンチはさみ焼き)
     
最後に夫と息子は田舎そばとせいろ、私はせいろ一枚で締めた。
       噂に違わず香りのよい、こしのあるそば。
       たれもだしがよくきいていて美味しかったが私にはやや甘かった。
       それにしてもお値段がとても良心的。
       てんぷらも食べたのだが三人で1万円もかからなかった。
                








甥の結婚式

2007-02-13 14:37:31 | 暮らし
甥の結婚式のため東京へ。
いつもの風景ながら、やっぱり気になる富士山。
くっきりと快晴の空にそびえる姿は美しい。
今年は異常に雪が少ない。


式と披露宴は上野不忍池のほとりのレストラン。
このレストランは、甥と祖母との思い出のエピソードがある
ということで選んだらしい。





レストランは中華料理が専門。お味はとてもよかった。
主な料理は,ホタテ、海月、鴨のオードブル    ふかひれの壺煮

鮑の炒め物、XOソース            和牛ステーキ 三色のソースで

夫の後輩のフジテレビのアナ『まっきー』こと槙原さんが、
披露宴の司会を引き受けてくれた。
彼のマジックは玄人はだし。宴もたけなわの頃、おめでたい紅白のマジックを披露

長い間独身だった甥もよきパートナーを得て、義姉もほっとしたことだろう。

3時間あまりの宴を終えて、ホテルにチェックインしたのは7時半。
都心の空は思いのほか美しく、月が輝いていた。









超簡単レシピ

2007-02-09 21:39:06 | 暮らし
友人のお宅でお昼をご馳走になった。
「何もないけど」と彼女が出してくれたのが
豚肉赤身の紅茶煮。
これをスライスしてありあわせの野菜とパンにはさむ。
さっぱりして美味しい。
レシピを教わり、さっそく作ってみた。


≪豚肉の紅茶煮≫
豚肉・赤身  500グラム
ティーバッグ 2~3

漬け汁  しょうゆ 大4
     酒    大2
     酢    大2
     みりん  大1
鍋に豚肉を入れひたひたの水をいれる。
ティーバッグ2~3個をいれ豚肉を茹でる。
茹で上がった肉を漬け汁に3時間ほど漬け込んで出来上がり。
我が家ではスライスして、漬け汁をかけた野菜(レタス、キュウリ
さらしたたまねぎ、かいわれ、とまと、セロリなど)
とともにピタにはさんで頂く。

ピタにはマヨネーズとあら引きマスタードを混ぜたものを
塗っておく。

程よい酸味が食欲をそそる。
この漬け汁はわかめともよく合う。
和にも洋に使えるし、添加物のないハムとして
今では我が家の常備菜になっている。






奥飛騨温泉お値打ち旅行 つづき

2007-02-04 21:44:43 | 
真っ青な空と美しい山々に感動して下山。
暖冬とはいえ、飛騨はやはり雪国。
日陰のツララは長さも太さも半端じゃない。


ロープウエイの駅には中尾温泉『錫杖』のおかみさんが
車でお迎えに。
「みなさんラッキー。今年も貸切ですよ」
明日からは、かまくら祭りが始まるので予約が入っているという。

笠が岳を見ながら露天風呂にたっぷり、ゆったりつかり
大広間で4人だけの夕食。
まずつきだし。

岩魚のお造り。活け物なのでとろけるよう。

この宿自慢のあまごの笹焼き。
あまごにうっすらと飛騨味噌がぬってあり
熊笹の香りとともに食欲をそそる。

飛騨牛のおさしみも絶品。

飛騨牛の陶板焼き。きのこの土瓶蒸し。

よもぎふの葛仕立て。

料理はすべておかみさんとそのお母さんの手作りで
とても上品な味付け。
このほかにてんぷら、茶蕎麦、炊き込みご飯、デザートがあり
私にはとても食べきれない。
お詫びを言いつつ少しずつ残させてもらった。
このお食事で一泊1万円は、こちらもまた超お値打ち。

食事の後は、いつものように持参した楽譜で
ハモったり、CDを聴いたり。
貸切なので心ゆくまで声が出せた。

31日は昨日と打って変わって雪催い。

朝湯につかり、美味しい朝食を頂き、
来年またお邪魔することを約束し、一路高山へ。
上三之町を散策し、ラーメンを食べ、
100年前のオルガンのある喫茶店で
いちごのいっぱい入ったイチゴミルクを飲み、帰路に着いた。
アー満足!
おかげで少し体重が増えた。
私って、遊んでいると調子がいいみたい。








奥飛騨温泉お値打ち旅行~快晴の新穂高~

2007-02-02 21:58:59 | 
コーラスの仲間4人で高山へ。
特急ひだで高山へ行き、濃飛バスに乗って中尾温泉へ行く
昨年と同じ行程。
友人が『飛騨路フリーきっぷ・レール&奥飛騨バスコース』という
超お得な企画を見つけてくれたからだ。
割引は一人からあるが、人数が増えるほどお得。
本来JR岐阜~高山間が4610円、
バス高山~新穂高ロープウエイ間が2100円
往復で一人13420円かかる。
ところがフリー切符では、4人で往復29800円。
なんと、一人7450円。約6000円の割引。
しかも3日間乗り降り自由だ。

今年は昨年と打って変わって雪が少なく、しかも快晴。
さっそく新穂高ロープウエイに乗ることにした。

高山駅前からロープウェイまではおよそ1時間半。
道路はこのとおり、終点までノーマルタイヤで走行できる。
バスの運転手さんも「こんなことは初めてだ」といわれた。


ロープウエイで標高2156メートルまで上ると
真っ青な空に西穂がくっきり。
思わず歓声を上げた。


西穂山荘(2385)


独標


槍(3180)もくっきり。


遠く白山を望み


焼岳からはうっすらと噴煙が立ち上る。
(うまく写っていません(涙)


展望台はわずかマイナス4.6度。
もっと低い温度を想像していたので拍子抜けした。


あまりいいお天気だったので見とれていると
なんだか目が変になってきた。
屋内へ入るとみんな真っ黒に見える。
紫外線があまりにきついからだそうだ。
しばらく目を瞑っていると元通りになった。
雪山はやはりサングラスがいるようだ。

この日は高山を出発してから日没まで、雲を全く見なかった。

~つづく~