★さちの夢空間

さちの身辺雑記。
ときどき情報の交換も。

マルバルコウソウ

2005-09-28 16:23:11 | 趣味
ときどき

今頃になると、近くの空き地に、小さな赤い花が毎年咲く。
縷紅草の一種、丸葉縷紅草







おとなりのアメジストセージ シソ科 とても発育がいい。




ふと見上げるとこんなものが・・・。美しいまだらもよう、トラのよう。(内心ドキドキ!)



我が家のセージのなんと貧弱なこと。栄養不良のワタシのよう


ちょっと旅に出ます。ブログもチョットお休みです。

実のなるとき

2005-09-27 21:33:51 | 活動


我が家の狭い庭にもいろいろな表情があります。
柊(ヒイラギ)にも実がなり


ハナミズキにも(ちょっとボケてます)


ピラカンサスはびっしりと


こんなものもいました。精霊ばったです。大きいからメスかな?
       

ペパーミントも花が咲き


アリッサム(あぶらな科)はこぼれ種が咲きました。


またヘルプ!です。
ご近所のこのお花名前が分かりません。どなたか教えてください。


ひょうたん

2005-09-24 19:30:56 | 趣味

ここのところめまいがひどいのでブログもお休みばかり。
床について寝返りを打つと、天井がぐるぐる回りだし
猛烈な吐き気が襲ってくる。
高いところのものを取ったり、うつむいてもぐらぐらする。
目を閉じてじっとしているとやがて治まるが、あまり
心地のいいものではない。
メニエルがまた始まったのかと思ったら、頚性めまいとのことだった。

若いころ、追突されて鞭打ち症になり、昨年、頚椎椎間板ヘルニアで
3ヶ月ギブスをはめていた。
なぜまた症状が出てきたのかと考えてみたら、ラジオ体操だ。
あまり体がこわばるので軽い体操を、首の運動抜きで始めたのだが
それがよくなかったらしい。

うっ、ラジオ体操もだめか。

あたしゃ、どうすりゃいいのでしょう


落ち込んで散歩していると珍しいものに出会った。
「ひょうたん!」(ウリ科 アフリカ原産)
最古の栽培植物の一つだそうだ。
加工したものは見たことがあるが、つるにぶら下がっているのは
はじめて見た。愛嬌のある植物だ。



近くにあったのがこの果実。「だいだい」かな?


歩いていてもなんとなくふわふわするので
早めに帰宅。

庭を見るとなんと季節はずれのビオラが。

横には紅葉したはなみずきが散っている。


春と秋とが同居していました

コムラサキ

2005-09-20 16:42:27 | 活動
のち

6月24日に撮ったコムラサキの花



今日はこんなに実をつけていました。



熟しかけの実と熟したもの




なんともいえないうすむらさき


コムラサキの仲間に紫式部がある。紫式部はやや背の高い木で
実は大きめでばらばらに付ける。
コムラサキは低木で実は小さめ。
写真のように、枝に沿って固まるように付ける。

まんじゅしゃげ

2005-09-19 11:15:46 | 趣味

毎日散歩する公園は、造成工事をする前は
土手に沿ってまんじゅしゃげが咲き競っていた。
ところが今年は、いくら歩いても一輪も見当たらない。
がっかりして帰る途中、あった!

なんと園芸店の店先に。
まんじゅしゃげも、とうとう売られるようになったんですね。
それだけこの辺りも「都会になった」ということかしらん。







ちょっと郊外へ行けばいくらでも見られるので
売れないのだろう。
全部満開になっていた。

幼いころ、あまりきれいな花なので家に持ち帰った。
母は驚いたような顔をして「縁起の悪い花だから、捨ててらっしゃい。」

「死人花」だとか、墓地によく咲いているので
昔の人は嫌ったのだろう。
根っこに毒性があるので、注意をうながす意味も
あったのかな。


近くにあった花
パキスタキス(Cardinal's Guard)面白い英名!
狐の孫科 ペルー原産




おなじみデュランタの白



ヤナギに蛙

2005-09-15 22:03:44 | 趣味

ようやく最高気温も30度そこそこになり、過ごしやすくなった。
朝の散歩も汗ばむ程度。そこでいつもより少しだけ足を伸ばした。
すると、大きなヤナギにであった。


☆枝垂れ柳 中国原産 奈良時代に渡来した





柳といえば思い出すのは小野道風(おののとうふう)。
平安時代の書家で三蹟の一人。
蛙が柳につかまろうとして何度も飛びつくが、なかなか成功しない。
何度もなんども繰り返しているうちに、ついに柳につかまることができた。
「何事も努力が大切」という故事。

以前、郵便局でその図柄の切手があったので、「あ、おののとうふうですね。」
といったら、「えっ、それって誰ですか?」といわれてしまった。
そりゃそうだ。話が古すぎました(!?)。


☆月見草(荒地待宵草)赤花科
英名はEvening Primrose



☆ボリジ(るりちしゃ) 紫科
地中海沿岸原産のハーブで、咲き始めはピンク、のちに青くなる。
下を向いて咲く内気な花。




万博

2005-09-14 17:11:22 | 趣味

手持ちのチケットを使わないと「もったいない」の一念で
万博に出かけた。八草まではスムーズに行けた。
会場までは、リニモが混んでいるのでバスにしようと並んだが、
行列は十重二十重。
その日はピーカンで最高気温は34度と予想されていた。
並んでいると強烈な日差しが照りつけてくる。
お父さんに背負われた子が泣き出した。私はちょうど日陰に
差し掛かったので、順番を譲った。
バスは次から次へと来るが、列がなかなか進まない。
いまひとつ誘導がスムーズではなかった。

会場に着くと今度はセキュリティ・チェック。
25ゲートあるがどこも長蛇の列。
ようやく入場できたのは、家を出て2時間半後。
スムーズに行けば一時間ほどで入場できるはずだ。

入場したとたん、つれあいが「もう帰ろうか」
「せっかく入ったんだから、少し歩こうよ。」

案内板で「待ち時間ゼロ」を探し入ったのが
タジキスタン共和国のパビリオン。

婚礼の衣装 手刺繍でとても豪華なもの


アジナ・テペ遺跡から出土した「大涅槃仏」のレプリカ 長さ13メートル


スリランカ館の前では民族太鼓のパフォーマンス  
見物人も手拍子を取り大いに楽しんだ。



インド館、メキシコ館、中国館、はいずれも10分ほど並んだ後
見て回ったが、暑いのと体調がいまひとつだったので、
美味しいものでも食べて帰ることにした。が、甘かった。
お目当てのフレンチ・レストランは予約のみ。
またまたビュッフェで30分並んで、ようやくカレーを食べた。
覚悟はしていたものの、人の多さと行列と暑さだけが印象に残った。

会場に咲いていた花。図鑑でずいぶん調べたがどうしても名前が分からなかった。
ご存知の方がありましたら教えてください!




写真を撮る気力もないままに帰宅。
なんともお粗末な万博紀行?でした。

お別れの会

2005-09-12 12:05:04 | 趣味
ときどき

夫の大学の先輩が亡くなった。
とても丈夫な方で、今まで病気一つしてこなかったのが
今年の6月、体調を崩し入院された。
肺がんの末期だった。

昨日がいわゆる通夜。
祭壇は、きれいにお花が飾られ、写真とご遺体
果物などのお供えが置かれている。
お位牌はない。無宗教での葬儀なので「お別れ会」と
したのだと、それがご本人の意向だということだった。
お経の代わりに、ご親族が思い出を語られた。

今日のお別れ会は、仕事仲間が別れの言葉を読み上げ
次に、お嬢さんがスライドやビデオを見ながら、故人の思い出を語られた。

その後は友人4人のスピーチ。
夫は大学時代サークルが一緒だったので、いつも先輩から
聞かされていたと言う、故人の高校時代のエピソードを話した。

先輩は高校時代公式野球の選手で、一番の自慢は
東京都の対抗試合で、当時早稲田実業のエースだった
王貞治投手からヒットを打ったこと。
わたしもよく聞いたが、その話をされる時はいつも
少年のように、眼がキラキラ輝いていたことを思い出す。

最後に白いカーネーションを献花して会は終わった。

儀礼的な葬儀ではなく、みなで故人を偲ぶ、印象的な
お別れの会だった。
ただ、担当した葬儀社は、岐阜では個人では初めての形式なので
大変戸惑ったとのこと。

私はかねがね、これからは自由な形式でお別れをすることが
多くなってもいいと考えている。
今日はその一つの形を見せていただいた。




秋・・・ だけど。

2005-09-10 21:08:49 | 趣味


秋ですねー。
朝6時過ぎのうろこ雲

 

柿も実り始め
          

ヤブランも散歩する足元を美しくいろどっている。
   

でも、残暑は厳しく夏の盛りの花はいよいよ勢いづいている。
☆ポーチュラカ(はなすべりひゆ)
野草のすべりひゆは、ゆでておしたしなどにもなるそうだ。


☆ブーゲンビレア (いかだかずら)オシロイバナ科


小さな白い部分が花、赤い部分は苞

早く涼しくなって欲しい。
      

星の木 and 花の名は?

2005-09-07 13:59:43 | 趣味

どこででも見かけるのに名前が分からず、気になっていた。
夏になると白っぽい実をつけ、まるで星のよう。
かってに『星の木』と呼んでいた。

ようやく写真に撮り、名前を調べた。
『児の手柏(コノテカシワ)』というそうだ。
檜科で中国原産。
葉は表裏の区別がないので、うまく見極められないことから
”児の手柏の二面(ふたおもて)”
物事がどちらとも決めにくいことの例えにつかわれる。



この実が星のように見えた。




ピンクのノウゼンカズラを見つけた。とてもやさしげ。





花の名前が分かりません。ご存知の方、おしえてくださーい。


中山道 加納宿

2005-09-04 17:44:55 | 趣味
ときどき

朝の散歩コースは、必ず中山道を横切る。
あちこちにかつての宿場の名残が表示してある。
脇本陣跡の表示のある家の表札を見て驚いた。
高校の同級生のお宅だった。
ちょっと変わった名前なので印象に残っていたが
まさか脇本陣跡とは知らなかった。







中山道は五街道(東海道、中山道、日光街道、
奥州道、甲州街道)の一つで、東京・日本橋を起点に
東海道と合流する草津まで。

宿場とは・街道沿線に置かれた、本陣、脇本陣、問屋場
     宿の総称。

けさ逢ったお花
>
フィソステギア(はなとらのお)


紫紺野牡丹


コエビソウ


オオイネタデ                   ヒメジョオンのわたげ

酔芙蓉~白からピンクへ~

2005-09-03 17:07:08 | 趣味


今日も残暑が厳しい。
早めの散歩をと6時前にうちを出た。
途中、小さな公園があり、その周りに
近所の方がさまざまな植物を植えて
楽しんでいる。

そのなかの酔芙蓉が見事に花開いていた。
さっそく写真を撮っていると、年配の女性が
「これどうぞ」といって真っ白な酔芙蓉を
一輪下さった。「夕方には酔っ払って赤くなるから
面白いよ」
お礼を言ってすぐ家に戻りいけておいた。

あさ6時30分


午前10時 ほのかなピンクに色づき始めた


お昼12時ごろ


花芯



午後2時から3時


ほろ酔いから泥酔へ?



色変わりはここまで。これ以上赤くはならなかった。
おかげでとても楽しく美しいものをみせてもらった。
お花を下さった方に感謝!




なぜ色変わりするのか未だに謎だそうである。

たますだれ

2005-09-01 17:40:52 | 趣味


残暑の厳しい一日。
今年は、狭い庭の三分の一をウッドデッキにしたので、
たますだれがほとんどその下になってしまった。
狭いながらも生態系(ちょっとオーバー?)が壊されたのか
セミも例年に比べ、とても少なかった。

今年はこの三輪しか咲かなかった。


珠すだれはひがんばな科 原産地は西インド諸島
英名はRain lily 雨のあとで一斉に咲き始めるからだそうだ。
   ひがんばな科とは知らなかった。


散歩の途中で見た木。
ウバメガシ(姥目樫)  文字を見てドキッ! 



備長炭の原料とは、これも知らなかった。


ルリマツリ なんともいえないブルーが美しい。