★さちの夢空間

さちの身辺雑記。
ときどき情報の交換も。

そばきり・「助六」

2007-04-25 14:59:05 | 趣味
わたしたちはそばが大好き。
なかでも岐阜県関市にある「助六」は大のお気に入りの一つ。
そばの美味しさもさることながら、ご亭主の気さくで温かい人柄が
食事を一層美味しくさせる。

そばといえば日本酒。
まず、岐阜県八百津町の「蔵元やまだ」の純米吟醸『二百八十八夜』。
このお酒は、杜氏の高倉氏が米作りから酒造りまですべて一人で
288日かけて仕上げたお酒。さらっとしていて甘くなく、のど越しもすっきり。酒好きの好むお酒だ。

次は久寿玉の立春朝絞り。これがまた香りがよくて美味しい。

おつまみは、わさびの茎しょうゆ漬け、クレソンのおひたし、蕗味噌。

山菜、そばがきのてんぷら。ニシンの甘露煮など。

濁り酒の御土(愛媛・亀岡酒造。紹介したことがある。)

そして店名の入った新酒『信濃錦』といずれ劣らぬ個性のある美味しいお酒だった。
ここでようやくそばとなる。いなかとざるを一枚づついただいた。
香り高いこしのあるそば。
ここのそばは石臼で手びきなので、一日に打つ量が限られている。
電話をかけてから出かけたほうが無難だ。

食べかけてあわてて写真を撮ったので「いなか」は量が少ない。

関市まではバスで片道1時間。お酒を飲まなきゃ車で20分。
それでも飲みたい私たちです。(笑)。




我が家のチューリップです。
 



パン作り

2007-04-16 14:12:57 | 暮らし
友人のお宅でパン作りを習った。
友人は準師範までパン作りを極めた人。
今日の生徒は日系のアメリカ人をふくめて
「英語つながり」の4人。
初心者が多いので、今日は簡単に作れてしかも美味しい
ドイツ風ブリオッシュとオニオンベーコンの作り方を教わった。
まず材料をニーダー(こね機)で20分こねる。  ニーダー(お餅もつける)
 

こねた生地をはかりながら成型してゆく。



今日のブリオッシュはリング型(21cm)2個分。 こちらはオニオンベーコン

発酵が終わった生地にハサミをいれ、そこにマヨネーズとパセリのみじんぎりをトッピング

発酵機(発泡スチロールの箱にお湯を入れて代用できる)
                        発酵したブリオッシュ

こんがりと焼けました。プチオニオンベーコンには粉チーズがかかっている。

なんて肌の綺麗なブリオッシュでしょう。中ももちっとして卵やバターの香りが食欲をそそる。

りんごとレタスのサッパリサラダ
(くるみをちらして、レモンドレッシングで)と
紅茶で、焼きたてパンパーティー。美味しくておいしくて食べ過ぎてしまった。

スナップの関係で簡単な説明になったが、実際の工程はもっと複雑。
1、ニーディング 2、一次発酵 3、ガス抜き 4、分割 5、丸め
6、ベンチタイム 7、成型 8、仕上げ発酵 9、焼成 というぐあいである。


もう一度ぜひパン作りに挑戦してみたいが、我が家にはニーダーがない。
買おうと思っているが、どこかに使われなくなったものがあるような気もする。
ネットに出してみようかな?



義父の別荘(茨城)~銀座『美登里』そして『凱陣』

2007-04-05 13:39:26 | 

桜の記事が季節外れになるのを惧れて
時間を逆回りでアップしている。
2泊3日の旅を最終日から書き出したが
なんとなく妙な感じ。
今回の旅行は、義理の父が茨城で買った別荘の様子を
見に行くのが目的。
父母が健在だったころは、この別荘が大そうお気に入りで、
夏冬一月以上滞在していた。
確かに、冬暖かく、夏涼しいこの地は別荘としては最適。
が、私たちの住んでいる岐阜からは、あまりにも遠い。


美しい海岸線が何キロも続き、海水浴やサーファーで賑わう。
太平洋の波は豪快で気分ものびのびする。
 


草刈や設備の管理はよく利用している方にお願いをしてあったが
よく見ると雨戸が少しあいている。
ん?変だ!
雨戸は固定してあったのにもかかわらずスーと開いて
サッシのガラスが割られていた。
またやられた。
中へ入ると布団が敷いてあり、ティッシュが散乱している。
花粉症の侵入者らしい。
ピザソースやコーヒーの空き缶、枕元には手鏡。
どうも若い人が寝泊りしていたらしい。
何とも気味が悪かったが、掃除をして雨戸を固定して引き揚げた。
どこの別荘も、盗難にあったり荒らされたり何らかの被害を蒙っている。
誰も住んでいない住居の宿命と諦めるしかない。
ただ火事を出されると、山林に燃え移ったりして迷惑をかける。
何とかせねば。。。
その夜は近くのホテルに泊まり翌日もう一度様子を見に行った。

午後、レンタカーとJRを乗り継いで東京へ。
銀座にしてはリーズナブルなお店『美登里』を予約してあったので
息子と3人で夕食を楽しんだ。
そのお店で初めて『凱陣』(香川・丸尾酒造)と言うお酒を飲んだ。
誉凱陣(ほまれがいじん)、とか悦凱陣(よろこびがいじん)とか種類が多く、4種類ぐらい試したがなかなかいい味だった。


浅草のホテルから。



浅草散歩

2007-04-02 21:43:44 | 
ホテルをチェックアウトしたあと浅草界隈を歩いた。

奥の塔は遊園地「花やしき」 浅草六区ブロードウエイ
  
六区は大衆芸能のメッカ

昭和30年代には映画館や芝居小屋などが30軒近くあり、
映画館では「呼び込み」をやっていたそうだ。
幼稚園から大学まで東京で暮らした夫は、
「呼び込みのセリフが面白くて、よく通ったよ」と懐かしそうだった。
今でもまだ、落語や浪曲の定席がある。
  
演芸ホールの横には長ーい列。
今日は落語をやるとのこと。
それにしても年齢の高い人が多い。


おなじみの雷門
 
浅草寺
 
お線香は買わないで、ぼけないようにと
煙をいっぱい頭にすりつけてきた。
やっぱお金を出さないとご利益はないかな?

人力車に乗る双子の少年

浅草文化観光センターの時計台
ちょうど12時になりオルゴールが鳴り出した。
からくりは浅草らしく、お神輿を担ぐ人たち。
 

東京はいま、都知事選の真っ只中。
しかし、私の行動した範囲では、その片鱗すらない。
誰が都知事になるかは、他の自治体への影響も大きい。
私に選挙権はないが、もっと盛り上がらないものかと
やきもきしている。