★さちの夢空間

さちの身辺雑記。
ときどき情報の交換も。

潰瘍も糜爛もなし?

2010-03-21 14:23:08 | 体調
18日、朝から胃カメラの検査。
まず胃の中をきれいにするという液体をコップ一杯飲んだ。
なんだかポカリみたいな味。
10分ほどしてのどに麻酔液が噴霧された。
5秒上を向いて後は普通の姿勢。
喉がひりひりして強烈。でもすぐ感じなくなる。
2度目の噴霧が終わり検査室へ。今度は静脈に麻酔が注射された。
モニターを見ていると、素人目にはこれといった所見もないし
「きれいな食道や胃だな」なんて思いながら検査を終わる。

ドクターに尋ねると「組織をとることもなかったので帰宅してもよい」とのこと。
そこまでは憶えていたが、急に意識が朦朧として起き上がれない。
看護師さんに車椅子に乗せられたのはなんとなく憶えているが
2階から1階の休憩室に運ばれた頃にはほとんど意識がなかった。

この頃麻酔がやたら効くようになった。これも歳のせい?

9時半ごろ検査を終わったはずだが、目覚めると11時30分になっていた。
まだ少しフワフワしていたが、運転して帰宅。
吐き気がしたのでおかゆを食べるとまた眠くなり1時間ほど爆睡。

最近は潰瘍も糜爛も無いNERD「非びらん性逆流症」というのが多いそうだ。
私もそうなのかしら?

その後、胸焼けはずいぶん改善してきた。頭を高くしてやすんだのがよかったらしい。
ただ肩こりがメチャひどくなり、ひたすら平らに寝たくなったのでやめたが
いまのところ小康状態。
しかしみぞおちの左側の痛みは、あいかわらず続いている。

4月1日の検査結果の説明までガマンするしかないかなー。

                 一輪だけ咲きました。
                 



逆流性食道炎?

2010-03-16 15:18:49 | 体調

この一ヶ月あまりというもの一日として快適な日は無かった。
2月のはじめに会食があり数年ぶりの再会を果たしたのはよかったが
途中で吐き気がしてじっと我慢の子だった。
翌日から強烈な胸焼け、吐き気、胃痛が交互に起き
朝4時ごろきまって胃痛か胸焼けで眼が覚める。

タケプロンの30㎎を何年ものんでいるし、数日で
肝臓の主治医の定期検診があるのでがまんした。

主治医は病気としては肝臓のほうが深刻なので、胸焼けは今の投薬で
しばらく様子を見るようにといわれた。

しかし痛みは強くなるばかり。
たまりかねて友人の診察を受けると、
「歳を取ってくると筋力が弱り胃酸が逆流しやすいんだよねー」

タケプロンと同じプロトンポンプ阻害剤パリエット20㎎と
胸焼けを緩和するマルファ液を処方された。
「頭を高くして寝ると逆流が少し減るかもしれない」といわれ
その日から実行した。

症状が出るのはいつもお腹がすいているとき。
当然潰瘍があったり胃壁が糜爛していれば胃酸がかかれば
強烈な痛みが生ずるのは素人にでも分かる。
でも私はガスターやタケプロンをもう何十年とのんでいるので
そういう症状は無いはずなんだけど。

などと思いながら、おかゆや白身の魚、野菜の煮物、おひたしなど
食事療法もずっと続けていた。

ようやく昨日から4時ではなく6時半ごろ痛みで目覚めるようになった。
胸焼けも大分緩和してきた。
あさっては胃カメラの検査だけど、きっともう何も見つからないんでは・・・?






姫路城と餘部鉄橋 

2010-03-02 17:41:12 | 
一月の終わりにコーラスの友人3人と
姫路城見学一泊二日のツアーに出かけた。29800円という超お値打ちな旅。
8時50分名古屋から新幹線で大阪へ。ついで姫路へはバスで向かった。

すばらしいお天気。一点の雲も無い。寒だというのに暑いくらい。

姫路城は造形的にもほんとに美しい城だけど
城は戦のための建造物。敵を欺くための仕掛けがあちこちに。


姫路城を見学した後は、バスで兵庫県をひたすら縦断。
今日のお宿、城之崎温泉には夕方到着。

宿の周りを少し散策した。
志賀直哉ゆかりの宿。

この地には、一緒に旅をした友人のご親戚のお寺がある。

境内には先日降ったという雪が残っていた。
やっぱり日本海側は寒いんだ。

と、こんな看板が。「地震、台風、火事、病」ん、やまい?


なるほど消防署だった。


翌日は天気予報どおり雨。当たらなくてもいいのに。今日は餘部鉄橋を渡る。
9時半出発で山陰本線の香住駅へ。

餘部鉄橋は鎧駅と餘部駅の間にある鉄橋。
およそ100年前に架けられた。高さが42mある。

1986年日本海からの強風にあおられて回送列車7両が転落。
真下にあった水産加工場を直撃6人が亡くなり、6人が重軽傷を負った悲惨な事故があった。現場には慰霊碑が建っている。
 
赤く塗られた鉄橋は下から見るとやはり壮観だ。

鉄橋は老朽化に伴い立替工事の真っ最中。

鉄橋を渡り終えると平地までは徒歩で行く。
まだ雪の残る急ごしらえの坂道を降りるのは少々怖かった。
 
降りる途中にこんな植物があった。とてもきれいな赤い実が房いっぱいに実っている。
なんの木だろう?
                  

お昼は出石町で皿そば。
途中でトイレ休憩で寄った市場で「竜宮の使い」が釣れたと大騒ぎしていた。

竜宮の使いとは太刀魚のお化けのような深海魚。
なんともグロテスクな顔つきだ。
そこで見たのは2メートルぐらいだったように思う。
大きいのは10メートルにもなるという。

京都で新幹線に乗り換え、夕食のお弁当を食べ名古屋着午後8時。
9時近くにようやく岐阜に着いた。
密度の濃い楽しい旅でした。おつかれさまー。