★さちの夢空間

さちの身辺雑記。
ときどき情報の交換も。

下り坂の私たち

2005-05-31 22:23:04 | 活動


ひさびさに仲良し三人組で会食。一番の目的は、上野千鶴子さん著「老いる準備」読書会の相談。
まず割烹屋さんでランチ。向こう付は山芋豆腐、椀盛りはえびしんじょのお吸い物か、ゆりね饅頭
から選ぶ。迷わず三人ともゆりね饅頭。メインは手まりのようなかわいいお寿司が8個(くらい)
とまきずしが2きれ。手まり寿司は、しいたけ、ほたて(キャビア添え),ひらめ、みょうがの酢漬け、サーモン、まぐろ、海老などだが、一つ一つ工夫が凝らしてあって、見た目も美しくみな美味しい。しまった!カメラを持ってこればよかった。そうすればブログで紹介できるのに・・・。
しめて2000円はとてもお値打ち。

おなかが一杯になったところで、河岸を変えて読書会の相談をと、これまたおしゃれで美味しいコーヒーやへ。友人お勧めの特製プリンを注文する。こだわりの卵を原料に、1時間じっくり焼き上げたとマダムの説明。昔懐かしい味がした。このごろは生クリームなどカスタードに外の材料を加えたプリンが多い。わたしはプレーンが一番好き。

ようやくメインの話になる。詳細は略すとして、名称を決めることになった。
「老いる準備読書会」~つまんないね。
「老いる準備読書会」-プロジェクトb-、~ちょっといいね。
「b」にはふかーい意味があるのです。
そのほかHop Step DOWNとかいろいろでたが、結局「老いる準備」読書会ープロジェクトb-に、参加条件~「右肩上がりの方」はご遠慮ください。~をつけることにした。
その間、大いに笑って免疫力が高まったところでお開きとなった。
美味しくて楽しい一日でした。
 
      
キンシバイ

ぎっくり腰2

2005-05-30 21:13:56 | 体調
のち

腰の痛みは相変わらず。今日は夫が仕事なのでお風呂の掃除など、家事全般をやらねばならない。
べつに、ねばなら無くはないが、なんだかほっておけない。でも、やはり身体が大事。何事も
痛みがこないように、ゆっくりゆっくり手抜きをしながらやり終えた。11時半になっていた。

昼食を取りお昼寝。一度横になると起き上がるのが大変。杖があったら楽だろうな、えっ杖?!
チョッとまだ杖に頼るのは早いよね。(と思いたい)

早くよくならないと、明日友人とひさびさに会食することになっているのにー。
目覚めたら、スッキリてなことになりますように。

                
          売れ残っていたペチュニア いまいち花に元気がない

        

ギックリ腰

2005-05-29 14:07:30 | 体調


昨日から腰が痛かった。シップをしたりロキソニン(痛み止め)をのんだり。薬が効いているうちは何とか動けるが、今日はそれも余り効かない。
原因は何だろう。そういえば京都の病院へ行ったとき、片道50分ずつバスに乗った。やけにすべる座席で、腰に力を入れて踏ん張っていたっけ。
そんなことでこんなに激痛がおきるなんて、いよいよ衰えてきたんですね。
このところブログは病気に関することばかり。われながら情けない。
ただ、食欲が出てきたのが何よりうれしい。が、痛み止めを飲み始めると、胃のほうが・・・。

ま、痛いときは安静にしているしかない。というわけでほとんど寝ていました。
腰痛のあとは、いつも腹筋、背筋を鍛えなきゃと思うのだが、のどもと過ぎればなんとやらで、いまだに実行できない。


朝、ちょっと楽になったとき、移植して弱っていた山椒の木が気になって庭に出てみた。
案の定、写真のようなお客さんがきていた。
よく見るとかわいいので、殺すに忍びない。でも木はほとんどまるぼうず。あわてて実を摘んだけど、来年も花実をつけるかしら?


やっぱ料理は和食

2005-05-28 23:11:41 | 趣味
5月25日は結婚37年目。そのお祝いを行きつけの割烹屋で開いた。
まずビールで乾杯。口取りは鯛のこぶ締め、ソラマメの塩茹で。
ついで北陸のうに。小粒だが明礬で処理していないホントの天然なので磯の塩味だけでいただく。香りがよくとても甘い。お酒は三重の立春朝仕込。麹の香りがほどよくさっぱりとした後味。おつくりはあいなめ、中トロ、おおぶりの甘エビ。肉がすきとおり甘くわさびの香りがよく合う。ふたものは鱧の吸い物。じゅんさいが初夏の風味を届けてくれる。ここでお酒は久保田の限定生酒に変える。さっぱりとした口あとで料理の邪魔をしない。ついではたはたの一夜干し。自家製だ。こぶりなのに上質の油がたっぷりあって、頭も骨もみな食べられる。自家製のからすみも小皿に盛られてきた。そうこうするうちに、琵琶湖で取れたという天然うなぎが焼きあがってきた。ものすごい大きさだ。うな丼にしたら十人前以上取れるだろう。肉厚だがさっぱりしていて、臭みが無い。絶品だ。
動物性のたんぱく質が続いた後は、天然モズク。自然薯が刻んで散らしてある。酢加減も甘くなく、だしが利いている。おかみがサービスしてくれたどぶろくをなめながら、鰯とひらめ、中トロのにぎりでコース終了。おみやげに限定芋焼酎をもらい、大満足で帰宅したのでした。

のち

今日は京都

2005-05-27 18:16:01 | 体調


40日ごとに京都の東洋医学を中心に治療する病院へ行っている。
ここのところ何かと忙しく、2ヶ月あいだをあけてしまった。するとまた、手指の腱鞘炎の痛みが強くなり夜も目が覚めるほど。肝機能の数値も悪くなった。

腱鞘炎は右の人差し指と、左の薬指で、腫れて、動かすとバネのようだ。
いわゆるバネ指で、それほど深刻な病気ではないが、私の場合リュウマチがあるので痛みが強いらしい。10年ほど前にも3箇所バネ指になり、狭くなったけんを切開手術して楽になった。
でも、麻酔が切れた後の痛みを考えると、もう手術はしたくない。
鍼やお灸で少し痛みは和らぐが、漢方薬のほうが効き目があるように思う。

漢方の診察はまず脈を診る。そのあと舌をみて身体のどこが悪いか判断し治療に必要な漢方薬を処方する。ドクターに舌を見せると「エツッー」といわれたのでなんだろうと一瞬とまどったがすぐにぴんときた。舌が黒かったのだ。
「すみません。さっき黒あめをなめてしまいました」「あ、そう。」ドクターはホッとした様子だった。舌が黒いと、病気が重く、死期が迫っている場合もあると本で読んだ。
いつものように、山のような生薬を送ってもらう手続きをし京都駅へ。
伊勢丹の11階で、霞に煙る京都の町を見ながら遅い昼食を取り、新幹線に乗り爆睡。

帰宅後うちの子と散歩。結構ステキな横顔でしょ

鍼治療

2005-05-26 22:08:54 | 体調


2週に1回の鍼治療の日。
まず仰向いて寝る。手、足、耳に鍼を打って弱い電気を通す。約30分。のんびり屋の私は爆睡する。神経質な人は、まったく眠れないそうだ。
次にうつ伏せになり背中、首などに鍼を打ち灸頭鍼をする。この灸頭鍼というのは、打った鍼の頭にもぐさをつけ、点火する。すると鍼が熱を帯び、じわーと体に温かみが伝わってくる。これがとても気持ちいい。そのあとバッカンといって、ガラスの器を真空にして背中に吸い付ける。患部のわるい血液が皮膚の表面にうきでてくる。直径5センチほどの赤黒い痕がいくつも背中にできる。色が濃く出るほど、患部が浅いということになる。この治療は、温泉や海水浴へ行くときはやめてもらう。いくら歳を取ってても、やっぱり恥ずかしい。。
この間2時間強。おかげで感染症にかかる回数が、めっきり減った。鍼は免疫力を高める優れた治療法だ。中国では、2千年も前に経絡の理論や治療法が確立していたと聞くから、その叡智には驚嘆する。

鍼のあとは体がとてもだるくなる。治療院は繁華街の真っ只中にあるので、ウインドーショッピングなど楽しみたいが、我慢して早々に帰宅する。
                     

お役所仕事

2005-05-25 21:35:19 | 活動


スタッフ会を開くため公共施設を予約することにした。日にちが迫っているため、いつもの便利な施設はすべて満杯。やや交通の便は悪いが、おなじ市営の会館を借りることにした。
市民会館は文化センターと比べて予約がややこしく初めての利用者はまず団体登録。(これはどこの施設でも 同じだが) 登録が済むと利用申込(入力)票が送られてくる。ということだったがなしのつぶて。
午前中に登録したのに、夕方になっても音沙汰が無いので 問い合わせると、あわてて入力票がFAXされてきた。 記入してすぐ送り返したが、その日は反応なし。

すると今朝TELがあり、「入力票を打ち込んだ申請書を送るので、間違いが無ければ署名して送り返してください」とのこと。すぐ署名して返送しようやく予約確定。
会場予約が2日がかりとは、お役所仕事の典型ですな。
(足を運ばなくていいだけまだましかな?)

                        

芝居の日

2005-05-23 21:29:52 | 
のちのち

2ヶ月に1回の演劇鑑賞会。きょうは地人会公演、山田太一作、木村光一演出「浅草・花岡写真館」。
出演は木場勝己、竹下景子、鈴木慎平、田中壮太郎ほかみんなで8人。中でも木場、竹下、田中は
一人で三役をこなす。
舞台は浅草の裏通りにある創業120年の写真館。時は現代。当然、携帯やデジカメの普及で開店休業状態。そこへ珍しくカップルが写真を撮りに来る。ファインダーをのぞいた主人はびっくり。写真を撮れないという。「二人は死ぬつもりだ!」。それから二人を思いとどまらせるために、長いエピソードが続く。明治には越後の青年が、大久保利通を暗殺したのち自決するつもりで、最後の一枚を撮りに写真館へ。当時の主人である祖父は、彼に無駄に死ぬのはよせ!と思いとどまらせる。昭和には、戦争で引き裂かれた夫婦とこどもが一夜を過ごすために写真館へ。
実はその家族はすでに亡くなっていたのだが、不思議なことにその写真は残っていた。そして先のカップル。そこへ希望を失った老人も登場して、何とか二人に死ぬのを思いとどまらせようとする。そうこうするうちに二人は郷里に帰ってやり直してみようと思うようになる。
ユーモアあふれる芝居の中に、生きることの大切さ、支えあうことの大切さが描かれていて、しっとりと心に残る例会だった。
帰り道、先日送ってもらった記事「生き延びるための思想」がふつふつとよみがえってきた。
明治の若者のヒロイズムも、希望を失い斜に構えた老人のニヒリズムも死ぬための思想だ。「思想」は生きるためにこそ必要なもの。さてその思想をどう自分のものにし、どうやって言語化するか?

俳句結社の総会

2005-05-21 22:31:13 | 


所属する俳句の結社の総会があった。欠席と通知してあったが、「特選」に選ばれた人は表彰があるので出席するようとにいわれ、友人と会場のホテルに出向いた。案の定会員は90%が女性、50代以上が80%。開始は1時。型どおりの儀式が行われ、「俳句を深める」という講演。入選作の披露、表彰と続いて5時に終了。そのあと懇親会に移るが、疲労が激しく失礼した。

帰宅するとどさっとFAXが届いていた。特別インタビュー「生き延びるための思想」上野千鶴子。うぁー面白そう。送ってくれた友人に感謝、感謝。
お風呂のあとで早速読もう。


  会場にあった栴檀の花 馥郁とした香りがあたりにただよっていた


あー眠い!

2005-05-19 20:55:55 | 趣味


夫の仕事の都合で毎朝5時半には起床する。緑色野菜に果物、卵料理(ときどき)は私が準備し、夫は豆乳ゴマジュースをつくる。豆乳、黒ゴマ、ココア(繊維質)、きなこ、牛乳、はちみつをミキサーにかけ暖めて飲む。そのせいか夫の肌はつやつやしている。
わたしは?というと睡眠不足で、体重も減りがち。夜は11時から11時半ごろ床に就くが、夜中に2度トイレに起きる。ひどいときは3度も。目をパッチリ開けるとすぐ寝付けないので、ほとんど目を開けないようにして用を足す。
一度でいいから、朝までぐっすり眠ってみたい。


玄関脇のつつじ ガスメーターを隠してある。

俳句友達

2005-05-18 22:23:52 | 
のち

子どもが中学のときPTAでともに活動した友人(彼女に句会に来ないかと誘われた)と、ひさびさにお昼をした。近場がいいねと「創味庵」へ。味は普通だが駐車場が広い。毎日、限定25食という「楽膳」を頼む。お刺身、茶碗蒸し、変わり揚げ三種、おひたし、赤だし、香の物、ごはん、デザートの八種。みな少しずつなので、わたしには手ごろの量だ。味もまあまあ。以前よりおいしくなったように思った。料金は997円。これが一番の魅力だった。

俳句の話、憲法9条について、老後について、話題は多岐にわたった。最後に上野千鶴子さんの「老いる準備」をすすめるととても興味を示して、早速買ってくるといっていた。




庭の「はなみずき」
 台風で倒れる前は立派な木で、白い花を枝一杯につけるのでわざわざ見に来る人もいた。今はこんなにこじんまりとしてしまったが、何とか生きている。
もう1本はピンク。そちらはもう散ってしまった。



ピラカンサス

2005-05-17 21:33:34 | 趣味


庭のピラカンサスの花が真っ盛りだ。もう何年も前に、鳥が運んできたらしく、5月には白い花が咲き、やがて真っ赤な実をつける。生命力が旺盛で、切っても切っても伸びてくる。狭い庭なので、通り道が狭くなる。今年は、こでまりに似た可憐な小さな花が、例年に無くびっしりと咲きつのっている。実もいっぱいなることだろう。

Pyracanthaはギリシャ語の「Pyro(炎)+acantha(棘)」が語源で、枝にいっぱいとげがあることから、これに「ス」がついて「ピラカンサス」となったそうだ。
この木はバラ科で和名は「常盤さんざし」、中国名は「火棘(かきょく)」。
どこまでも真っ赤な実と棘をあらわしている。
別名「たちばなもどき(橘擬)」はオレンジ色の実をつけ、中国南西部が原産、赤い実の「常盤さんざし」はヨーロッパ東南部が原産だそうだ。



同窓会

2005-05-16 22:27:23 | 趣味


大学同期の同窓会を開くことになり、昨日その打ち合わせ会に久々に大学へ行った。
地下鉄を降りると、周りの景色がすっかり変わり、どの方向に大学があるのかさっぱり
分からない。昔は丘陵地帯の小高いところに校舎が見えたはずなのに、高層マンションが
林立していて何も見えない。通りがかりの人に尋ねると、分からない人ばかりで、3人目にやっと
「同じ方向に行くからご一緒しましょう」といわれホットした。

キャンパスは木立がうっそうと茂り、緑園という感じでとてもいいのだけれど、今度は同窓会会館がわからない。携帯をかけながら係りの人の誘導でやっとたどりついた。大きな建物だけど、やっぱり大木に囲まれていて前を素通りしていたようだった。話し合いは3時間に及び帰宅したのは
6時過ぎだった。綿のように疲れてしまった。




Beginners'Luck

2005-05-15 20:27:55 | 
ときどき

俳句をはじめて一年余り。月に一度の句会に五句投句するのが精一杯。
友人が所属している句作集団に、「牛に引かれて善光寺参り」よろしく参加している。
「句作りは苦作り」などとうそぶきながら、集団の俳句大会に二句だけ応募した。
ところがなにを間違ったのか、一句が特選に選ばれてしまった。総会には欠席する旨を知らせてあったが、せっかく選ばれたのだからという同人のすすめもあって、やはり特選に選ばれたキャリアの長い友人とともに、出席することにした。私のキャリアで特選になるなんて、
Biginner's Luck以外の何ものでもない。「これから、周りの嫉妬がたいへんかも」と脅されている。俳句って厄介な世界なんだなー。

因みにその句は   
         白木蓮富士の裾野に父納む でした。


 
この胡蝶蘭は12年前に茨城の原種ラン愛好家からいただいたもの。このランは原種ではないが、肥料もやらず、ときどき水をざーと流してやるだけで、毎年7輪の花を咲かせてくれる。
花はすこしずつ小さくなっているようだが、横着な管理者にもめげないところが、けなげで
愛おしい。     






        

ブログ再開

2005-05-14 21:57:41 | 暮らし


ようやくブログが再開できた。結局PCの故障ではなく
家庭内LANをつないでいるルーターの有線接続不良だった。
無線がつながっていたので、あれこれ原因を考え、さまざまな
方法を試みたが改善せず、ケーブルモデムと直接つなぐことにして
ブログ再開。まったく「下手な考え休むに似たり」でした(フー)。
クイズで当たったノートパソコンは当分おやすみしていただきましょう。