「給付金」とは失礼なとは誰しも思うことで、元をただせば
我々が支払った税金なんだから、私は還付金だと思っています。
このお金は原則として所帯ごとに払われるため
DVなどで身を隠している女性などには支払われないという
不公正な面がありました。
何とかならないものかと思っていたところ、
昨日の中日新聞にこんな記事がありました。
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岐阜市住民票なくても救済 2009・4・25(土曜日)
定額給付金が家庭内暴力(DV)で別居中の被害者に渡らない恐れがある問題で
岐阜市は24日、被害者が実際に市内に住んでいると証明できれば、市外に
住民票があっても給付金と同額を支給すると発表した。
自治体が住民票のないDV被害者まで救済するのは珍しく、東海三県では
初めてという。
定額給付金は世帯ごとに一括で支払われるため、DV被害を避けようと住民票の住所と別の場所で暮らしている場合、受け取りが難しい。
このため同市は2月1日時点でDV被害と市内の居住を証明できることを条件に、
独自で救済する。
警察や民生委員に相談したこと、アパートの賃貸契約や児童手当の受け取りなどが証明資料になる。同市は既に6世帯16人を把握しており、さらに増える見通し。
2月1日時点で居住していれば、後で市外に転出していても対象になる。
定額給付金と二重支給される可能性もあるが、市は「(加害者への)返還請求は
制度上難しい。苦労している被害者の救済を優先させた」としている。
いろいろ条件はあるようですが、ひとまずほっとした記事でした。
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