★さちの夢空間

さちの身辺雑記。
ときどき情報の交換も。

な、な、なんと!

2006-08-28 17:12:26 | 暮らし
いつも散歩している公園。
今日はどうも様子が変だ。
下流から見ると逆光でよく見えなかったが
流れを遡っていくと




泡のようなものがびっしり!

白い『泡の川』になってしまった。


近くに住む方が朝6時ごろ気がつき役所へ通報。
ちょうど係官が調査を始めたところに行き合わせたので尋ねてみた。
「界面活性剤のようなものと思うが、魚は死んでいないようだ。
原因はこれから調査する」とのこと。

この川は長良川の支流で、
殆んど暗渠を通ってこの公園まで来ている。
下水が完備しているところを流れてくるので
生活排水ではない。
一体、途中で何が流されたのだろう。

新聞やTVでは何も報道されず、結局分からずじまい。
翌日には元の流れに戻ってはいたが・・・。





今年は花火を見にいけなかったのでTVで観賞。
秋田、大曲の『全国花火競技大会』
なんと75万人の人出だったそうだ。












今年最後の瓜づくし

2006-08-24 13:28:21 | 暮らし


「今年はこれが最後の収穫」と友人からいろいろな瓜をいただきました。


バナナ瓜(細長いほう)とコウセキウリ

バナナ瓜はその名のとおりバナナの香りがする。
でも味はとても上品。
種はこんな色です。


タイガーメロン これも品のいい甘さ


ラグビースイカ(真ん中)
銀せんメロン(手前右)

よく熟していてとろけるような甘さでした。シアワセ・・・。
ごちそうさまでした。


プランターにこんな楚々とした花が・・・。

よく見ると洋種ヤマゴボウでした。


二人と一匹プチ旅行 その4~コスモス~

2006-08-13 13:05:37 | 

旅も今日で終わり。
岐阜では連日猛暑が続き、おとといは38.6度、
昨日は揖斐川町で39.1度と報道していた。
うわー、どうしよう!こんなに楽な環境に居て
あちらへ帰ったら生きていけるかしら?



(ホテル内の絵はすべてワンコ)

マックはドッグランで思いっきり走り、11時チェックアウト。

コスモスで有名な、近くのほうのき平スキー場に寄る。
まだ、ふもとの三分の一くらいだがきれいに咲いていた。
全体に咲いたら壮観だろうな。
コスモスはたおやかだけど存在感があって好きな花の一つだ。








高山の町を出る頃、激しい雷と雨が降り出した。
ワイパーを高速にしてもきかないほど。
久々の雨で少しは涼しくなるだろう。

帰りは違うルートをと、せせらぎ街道を走る。
道の駅「パスカル清見」で、ほう葉味噌ステーキの昼食をとったころには
すっかり青空に。
郡上インターから高速に入り一路我が家へ。

酷暑を覚悟していたが、岐阜も雨が降ったと見えて
思ったよりずっと涼しくホッとした。
のんびり楽しい旅だった。

400キロほど走ったが、満タンにしたガソリンは
1/3位しか減っていない。プリウスにして正解だった。

ドライブしていて気がついたのだが、マックは一般道を走るのが
好きじゃないらしい。一般道では立ったり座ったり落ち着かない。
高速に乗り130K/hぐらいで走っているとすやすやと眠っている。
前の車のときはそんなことはなかったが。微妙に振動が違うのだろう。
これからマックのことを『高速犬』と呼ぶことにした。


シモツケソウ

二人と一匹プチ旅行 その3~カモシカ~

2006-08-12 11:15:23 | 
ホテルの近くにワンコOKの観光地があったので行ってみた。

奥飛騨 平湯大滝 落差64mの大きな滝だ。

落石があったらしく、滝から600mまでしか
近づけなかったが、轟音と涼しさを味わった。
夏はやっぱり滝ですね。
この滝は2月には凍結して凍滝(いてたき)になるという。
見てみたいけど雪が大変だろうな。

ここから上高地まで約30分。
ひとっ走りと思ったが、きっと人が多く、
ワンコ連れには無理と判断し断念した。

もう1ヶ所わんこOKの場所は、飛騨大鍾乳洞。
全長800メートルの3億年(!)前の地層。



石筍 1cm積もるのに500年かかるという。

うどの栽培 あたりに独活のよい香りが漂っていた。



ホテルに戻り散歩をしていると、川べりに
何か動くものがいる。
目を凝らしてみると、なんとカモシカではないか!
川の音で私たちの足音に気がつかない。
うちのワンコも草むらのほかのワンコの匂いを気にしてそ知らぬ顔。
しばらくあとを追いながら歩いた。
そのうちゆうゆうと崖を上って山奥へ消えた。



 

散歩道の花 ガウラ(白蝶草)ヒガンバナ科

ヤブカンゾウ(藪甘草)ユリ科







二人と一匹プチ旅行 その2~山野草~

2006-08-11 17:49:56 | 活動
6時半起床。
レストランがすいた頃を見計らって朝食。
泊り客が出払った頃ゆっくりと散歩をする。

岐阜県は観光地として、鵜飼で有名な岐阜市より、
飛騨の小京都として高山のほうが全国的に有名だ。
駐車している車のナンバーを見ると「岐阜」は私たちだけ。
東は品川、練馬、横浜、習志野、西は滋賀、神戸、大阪、泉など。
高速道路網の整備で遠距離の観光客が増えた。

ホテルの敷地は1万坪あり、久世川が流れている。
緩やかな流れも急流も楽しめる。
川沿いは一段と涼しい。




敷地にはいろいろな山の植物が自生している。
ソバナ キキョウ科

ホタルブクロ キキョウ科

ヤマオダマキ

サクラソウ

ウバユリ(姥百合) みどりいろの地味な花

和名は花が咲くころ、根元の葉が枯れてなくなるところから
葉なしと歯なしをかけて姥にたとえた。チョット悲しい命名。

ヤマアジサイ?

マムシグサ サトイモ科

茎に見える葉のさやがまむしのようだ。


ホテルには、ミニダックス、トイプードル、ゴールデン、ラブラドル、
バセンジー、コーギー、シェルティ、シーズー、パピヨン、フレンチブル、
パグ、柴、テリア類などが泊まっていて、さながら犬の品評会のようだ。
見てすぐMIXと分かるのは家のワンコだけだった。
どこのワンコも飼い主から離れられないらしくレストランも一緒。
中にはおふろも一緒という子もいる。
(ワンコと一緒に入れる温泉が2箇所ある)

マックは犬づきあいが悪いので、
食事や温泉の時は、部屋でおとなしく留守番をしていた。



二人と一匹プチ旅行 その1

2006-08-10 14:06:25 | 
暑さを逃れて高山へ出かけた。
台風がいくつも日本をうかがっていて、天気予報は
曇りか雨ばかり。
半ば諦めて出かけたら連日ピーカンという嬉しい誤算。
植物はかなり枯れるだろうけど、ワンコを連れての旅行は
途中、散歩やらトイレやら休憩することが多いので、
晴れているほうがありがたい。

出発して一時間、まずひるがの高原で昼食をかねての休憩。
大日岳が美しい。(写ってないけど・・・)

すずしい!快晴でも汗が出ない。

高山市街の混雑を避け41号経由で丹生川へ。

わんパラは朴の木平スキー場のすぐ近く。




玄関を入ると「看板犬」のモコが優しく出迎えてくれた。


うちのわんこはさっそくドッグランでストレス解消。



水の大嫌いなマックはいっかな遊ぼうとしない。
ほかのわんこは川の中で大はしゃぎなのに。


これからは私たちの時間。
ここは大浴場がなくすべて貸切で露天風呂が多い。
露天風呂には石、岩、檜などがある。
今日はまず石風呂に。写真とは異なりお湯はざあざあと流れている。

外へ出ると、温まった身体にひんやりとした風が心地よい。
標高1300mともなると暖房器具はあっても
クーラーは一切ない。

レストランは広くてゆったりしている。
ワンコもOK.テーブルごとにリードがつなげるようになっている。
ワンコと泊まるホテルだから、お食事は期待していなかった。
が、なんとかなり本格的な会席料理が出てきて感激。


山桃ワイン煮カクテル 赤茄子の姿煮など

鱧と小茄子翡翠かすみ椀 じゅんさい

鮎化粧焼き

岩魚と鯛のおつくり

飛騨牛の鉄板焼き。

デザートの包み完熟柿はとろけるように美味しかった。

涼しいしお腹はいっぱい。はやばやと眠りについた。


かんな カンナ

2006-08-08 15:12:56 | 暮らし
ご近所に花作りの達人がいらっしゃる。
今年はカンナが見事に咲いている。
カンナといえば、真夏のギラギラ照りつける太陽にも
負けじと咲く真っ赤なカンナがすぐ目に浮かぶ。
でも色はさまざま、優しい色合いも多い。


≪真っ赤なカンナの伝説(インド)≫
仏陀の霊の力をねたんだ悪魔が、
ある時仏陀に怪我を負わせ、傷から血が流れでた。
その血が大地にしみこみ、そこから発芽し咲いた花が赤カンナ。
あの赤は、仏陀に血の色ということだ。







花びらには必ず斑がはいっている。




富山県の礪波市はチューリップで有名だが
夏場は1万株のカンナが咲き競っているとのことだ。
となみカンナフェスティバル



P.S  少しの間旅に出ます。ワンコもいっしょです。
   台風が来ているけど、無事にいって来られるかなー。




  

ニキ・ド・サンファル展(8月15日まで)

2006-08-04 11:55:26 | 趣味
先日、所用で名古屋へ行ったので友人お勧めの『ニキ』展をのぞいた。
矢場町から、名古屋市美術館のある白川公園まで
膝のリハビリも兼ねて20分ほど歩いた。
ちょうどニキのドキュメンタリーの上映があり
鑑賞の助けになった。

ドキュメンタリー『ニキ・ド・サンファル~美しい獣(ひと)』



Big Lady(1968~95)


ニキは1930年フランス系アメリカ人の母と
フランス人の銀行家の父のもとに生まれた。
難産の上の出生、父の倒産、不貞、父からの性的虐待、結婚、離別。
30歳までのニキが心に受けた傷はトラウマとなり、
重い神経衰弱を病むが絵を描くことにより回復。
31歳、作品をライフルで撃つ「射撃絵画」で
スキャンダラスなデビュー。
35歳(1964)で発表した『ナナ』シリーズが脚光を浴び
終生のパートナー、スイスのアーティスト、ティンゲリーにも
支えられ、40年間現代美術の第一線で活躍。
1998年イタリアのトスカーナ地方に≪タロット・ガーデン≫を
20年の歳月をかけて完成させた。
2002年5月逝去。


私は現代美術はよく分からない。
しかし、ナナシリーズは地母神のイメージと重なり
豊満で暖かく、カラフルで見ていて楽しくなる。


へびの木((1979)

いろいろな表情のへびが居るが、私には
みな笑っているようにみえる。
従来のへびのイメージが覆された。


Half Woman Half Angel(1992)


≪ニキの作品群の製作行為は、トラウマを乗り越えるための自己セラピー。
傷心の『自叙伝』≫である。』(林 寿美)

このことばは、鑑賞したあとの私の気持ちを
的確にあらわしている。


ニキはボーグのモデルをやったり、
一時は女優をめざした美しい人。


栃木県の那須には、ニキの作品だけを展示する
世界で唯一の美術館がある。


こんなところに・・・

2006-08-02 17:47:37 | 暮らし

洗濯物を干しているとなにやらうごめいている。
なんと、カマキリだ。
全身が若草色で、手足は折れそうに華奢、まだ若い。
2階のベランダの縁に、今にも落ちそうな格好で止まっていた。
あわててシャッターを切ると、視界から消えた。
下に落ちちゃったんだ。だいじょうぶかしら?
カマキリは飛ぶのが苦手、
短距離を直線的に飛ぶのが精一杯と聞く。

すぐ見に行ったけどどこにもいなかった。
無事だといいけど・・・。





このお花、よく見かけるけど
名前が分かりません。
ご存知の方、教えてください。