常磐線は上野がターミナル。
で、浅草にホテルをとった。
上野の国立博物館でダ・ヴィンチ展をやっていたので早速出かけた。
上野公園はご存知桜の名所。木によっては七分ほど咲いていた。
桜並木の下は、大勢の花見客でごったがえしていた。
ダ・ヴィンチ展の図録から
『受胎告知』の一部
この絵画は、1935年と39年に、展示されているウフィツィ美術館を
離れたことがあるだけ、もちろん日本初公開という貴重なもの。
『最後の晩餐』などと比べて非常に美しい色合いが残っている。
膨大な資料は、国立博物館の本館と
新しい平成館の二つの会場に分けて展示されている。
その内容は「レオナルドは、孤独で、他のいかなる製作者からも
影響を受けることなく、何世紀も後の発明に先駆けた天才的発明家」
という一般に理解されている人物像とは異なる実像を
重層的に浮かび上がらせている。
第2会場の平成館
膨大な展示物と、人の多さに疲れて、半分くらいしか
じっくり見ることができなかった。
あとは図録でゆっくり楽しむことにする。
公園の広場では、こんなパフォーマンスも。
なぜか、ダ・ヴィンチではなくミケランジェロだった。
つづく