★さちの夢空間

さちの身辺雑記。
ときどき情報の交換も。

上野公園 3月27日

2007-03-31 22:31:58 | 
茨城旅行の帰りに東京で一泊した。
常磐線は上野がターミナル。
で、浅草にホテルをとった。
上野の国立博物館でダ・ヴィンチ展をやっていたので早速出かけた。
上野公園はご存知桜の名所。木によっては七分ほど咲いていた。

 

桜並木の下は、大勢の花見客でごったがえしていた。


ダ・ヴィンチ展の図録から

『受胎告知』の一部

この絵画は、1935年と39年に、展示されているウフィツィ美術館を
離れたことがあるだけ、もちろん日本初公開という貴重なもの。
『最後の晩餐』などと比べて非常に美しい色合いが残っている。
膨大な資料は、国立博物館の本館と
新しい平成館の二つの会場に分けて展示されている。
その内容は「レオナルドは、孤独で、他のいかなる製作者からも
影響を受けることなく、何世紀も後の発明に先駆けた天才的発明家」
という一般に理解されている人物像とは異なる実像を
重層的に浮かび上がらせている。

第2会場の平成館


膨大な展示物と、人の多さに疲れて、半分くらいしか
じっくり見ることができなかった。
あとは図録でゆっくり楽しむことにする。

公園の広場では、こんなパフォーマンスも。
なぜか、ダ・ヴィンチではなくミケランジェロだった。


 

                                 つづく


我が家のミニ花壇

2007-03-22 21:12:23 | 趣味

我が家の数少ない花もようやく開いてきた。
ハナニラ
(パンフにイフェイオン・ウイスリー・ブルーと書いてあり
写真を見ると可憐な花だったので迷わず注文。
咲いて初めてハナニラと分かり大笑い。)


 
ガーデン・シクラメンはとっても丈夫。
昨年の株がきれいに咲いてくれた。
 
ただ一輪咲いたラッパスイセン。
 
ミニアイリス

矮性チューリップ。開花にはもう少しかかりそう。

ビオラやパンジーはみな元気。
 
順調に行けば、ミニ花壇はこのような姿になるはずですが・・・。(昨年のようす)







雲の下は雪?

2007-03-16 21:20:37 | 暮らし



友人の車で名古屋へ。
普段は運転することが多いので、景色をゆっくり見る暇はない。
今日はじっくりくり外を眺めながらのドライブ。
むむむっ、怪しげな雲が。



西の空は、夕方でもないのに雲が垂れ込めて薄暗く、
「あの雲の下はきっと雪だね」と話し合った。

一日中風が吹き荒れ、寒い寒い一日だった。
ほんとにこの頃の気候は極端だ。
人間が自然を歪めてしまったようだ。





開花予想。

2007-03-11 14:13:53 | 暮らし
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地球温暖化の影響で桜の開花が早いとのニュースを聞いて
近くの公園にある、開花標準木を見に行った。





つぼみは固いものの、開花への準備はととのっているよう。
咲き出すのを待つのもまた心楽しいもの。


でも、ゆきやなぎはみごとに満開。
 

その白さと、可憐な花に心を洗われる。



この翌日から寒気が押し寄せ、岐阜の最高気温は6・9度。
一度片付けたダウンジャケットをまた引っ張り出すしまつ。
若くない身には、寒の戻りはこたえます。



春は嘆きの花粉症

2007-03-05 23:01:46 | 体調
忘れもしない2月12日。
くしゃみが5回立て続けに出て花粉症の発症。
とうとう今年も来たか。
昨年は花粉の飛散が少なく難を逃れた。
それだけに、今年の症状は例年になく激しいような気がする。

そんな私を慰めるかのように、ミニアイリスが咲いた。





たまりかねて、目薬と抗ヒスタミン剤を処方してもらった。
外出するときだけ使っている。

私だけかもしれないが、
抗ヒスタミン剤は、食欲が大幅に増すと言う副作用がある。
お腹がすいて仕方がない。
あっという間に3キロも増えて、今度は脂肪肝に注意をするようにと
言われる始末。
なにをやっても病気と縁のふかーい私デス。


お茶事~ひなまつり~

2007-03-03 15:35:59 | ペット
先日友人のお宅のお茶事に招かれた。
テーマは「ひなまつり」。

ご亭主の心づくしの客を迎える準備



手水の上には白梅が七部咲き。


今日のテーマのひなかざり



お軸は「桃花笑春風」~桃花春風に笑む~

席入りのあとはまずお懐石。
懐石はとても手間がかかる。
お茶事を手軽に楽しむためにも、最近はお弁当が多い。
鯛の昆布じめ、筍、わらびなどの春野菜の煮物
蛤の蒸し物、アサリと菜の花の炊き込みご飯など
とても春らしい。



誰が袖棚

五節句の水指は清水焼

今日の主菓子。

今日は初炭は省略、後炭をたっぷり味わい
お濃茶、つづき薄といただき席を後にした。


その後は硬いこと抜きのおしゃべり。
満腹のはずなのに、美味しそうなケーキが・・・。
今までは『和』これからは『洋』と勝手に理屈をつけて
ぺろりと頂いた。


お庭、茶室、さまざまな道具、それも季節ごと
テーマごとに異なる。
とても一般家庭では手が出ない。
本格的なお茶事はいつも彼女に甘えている。

我が家はお抹茶や和菓子が大好きなので
もっぱら嗜好品として「お茶」を楽しんでいる。