★さちの夢空間

さちの身辺雑記。
ときどき情報の交換も。

合歓が満開♪

2007-06-20 14:40:30 | 暮らし
もう半月以上前のことだけど、わんこの散歩の途中にふとももが痛み出し、
何度も休みながらようやく家にたどりついた。
腰痛がずっとあったけど、運動不足のほうがもっと身体によくないと
思い切って出かけたのに。
整形外科で、腰部脊柱間狭窄症の疑いがあるという。
この病気は、いま高齢者の間に多く見られ、歩くと大腿部が強烈に痛み出し
5分も歩けないのが特徴との事。

MRI の結果脊柱間狭窄症ではなく、若いころからの持病、腰部椎間板ヘルニア
による痛みと分かった。
痛み止めを飲み、鍼治療に2回通ったところ、
嘘のように足腰の痛みがとれた。ほっ!

で、ひさびさにわんこといつもの公園へ出かけると、ねむの木が満開。
今年ももうそんな季節なんだ。

 
この木はもともと大きかったが、さらに成長したようで
7~8メートルはある。私のデジカメではこの望遠が最大。
接写したくても届かない。

合歓の花をぼーと見上げていると、あま-い香りが。
直径が10センチほどもありそうな梔子だ。
 
八重咲きの梔子には実がならないそうだ。
きんとんや沢庵に入れる実は、一重の梔子だそうだ。

しばらく来ないうちに、未央柳(びようやなぎ)や金糸梅は
もうすっかり盛りを過ぎ、夏草がせせらぎを覆わんばかりに
生い茂っていた。









『3人8脚さくら前線にっぽん旅』

2007-06-13 16:44:04 | 暮らし
友人が本を出しました。中学、高校の同期生です。
題して『3人8脚さくら前線にっぽん旅』

定年退職した友人が、おつれあいと愛犬バロンとともに
全国の桜を求めて車で50日間の旅をした、はらはらどきどきのエッセーです。
その合言葉は「道の駅」とコンビニ弁当。

二人と一匹が走ったにほん縦断ルート。


エッセーは愛犬バロンの語りですすめられます。
出会った人々との温かい交流、交通事故、有線テレビ出演ありと
波乱万丈の50日あまりが、元新聞記者ならではの
軽妙な筆致で書かれ、飽きさせません。

本の帯には
「この作者が、人間をとらえるときの感性の鋭さは
そのまま才筆の大きさだ。
この本は、夫婦による五十日間の旅で浮き出た作者の半生と、
そこからあぶり出された夫婦の正体と和合の本性である。
これは人間賛歌だ。」作家 小檜山博

と書かれています。
気楽に読める紀行本としてもお薦めです。
出版 柏艪舎 1500円

日本を縦断した マツダ・フレンディー
屋根が持ち上がって寝室にできる

こんな便利な車があるんですね。