★さちの夢空間

さちの身辺雑記。
ときどき情報の交換も。

ひさびさの散歩

2006-07-28 18:45:35 | 暮らし



膝の痛みと暑いのとでここのところ
あまり歩かなかった。
とたんに肩こり、腰痛がひどくなり
これはいけないと、いつもの散歩コースを回ってみた。

去年切り取られ悲しい思いをした蒲は
強い生命力で、倍近くに増えていた。よかった




毎年、その名前の強烈さで話題になるヘクソカズラ
(やいとばな)は、花が小さくなったけど
空き地のフェンス一面につるをからませ
可憐な花を咲かせていた。




ユキヤナギはこんなに生い茂り


ざくろは可愛い実をつけ


ネムノキはあさみどりのやわらかい葉をつけ
来年にそなえている。


時は確実に過ぎていくが、新しい生命も
受け継がれていく。
そこに『損なう力』が加わらない限り。


帰りがけ、お隣のお庭に大好きな白いキキョウが
咲いていました。
久々にすがすがしい気分になりました。











嬉しいいただきもの

2006-07-25 18:27:04 | 体調

ひさびさの快晴。
プリウスの6ヶ月点検に出かけた。
納車からはや半年経ったのか。
体調が悪かったせいか、走行距離はたったの1700キロ弱。
いまだに、ウインドウを開けるとき、ウインカー、
ワイパー(今までの車とスイッチが逆)
エアコン、オーディオ(ハンドルにも操作盤がある)
などスムーズに操作できないときがある。

運転歴は43年と長いけど
新しいことがなかなか身につかない。
やっぱり年齢か。
もう少し乗りこなさなくちゃ。


コーヒー店によっていると、友人から嬉しい電話。
私の大好物のコウセキ瓜とスイカ、トマトなどを下さるという。
話していると、お互いに近くに居ることが分かった。
友人もコーヒー豆が切れたということなので
さっそく物々交換。


今日は義父の命日なので、スイカと瓜をお供えした。



スイカはあまーく、コウセキ瓜は戦後引き揚げてきて
母が見よう見まねで栽培してくれたそのままの香りと味がした。
なつかしーい。



夏はやっぱりこのはなですね。
むかしはヨシズ代わりによく栽培されていました。
今では、小学生の夏休みの観察の定番かな?






一難さって・・・

2006-07-24 16:23:37 | 体調
ご心配をおかけした膝の怪我も、医師の診断どおり
2週間で何とか歩けるようになった。
やっぱりお医者さまですね。

夏ツバキ(別名 沙羅の木)
植樹されて2年位なのでまだ弱々しい。
幹がつるつるでサルスベリのよう。


ことしももうサルスベリの季節。
暑い中を100日も赤い花が咲き続ける。
その活力はどこにあるのだろう。
百日紅とは書くけれど、白いサルスベリは百日白???









膝はほとんどよくなったけれど、めまいは相変わらず。
上を見たり、仰向けに寝るとしばらくくらくらしている。
運転するときはセファドール(めまいをとめる薬)が欠かせない。

頚性めまいだとかメニエル氏症候群だとか、いろいろ言われるが
一度、大学病院の『めまい外来』を受診したほうがいいのかな。
全く病気の話題には事欠かない。




初体験~杖を使う~ ・ アガパンサス

2006-07-18 21:11:57 | ペット

今日は鍼治療の予約の日。
歩き出すとき、ちょっと支えがあるとラクなので、
先日杖を、買った。
亡くなった義父がステッキを使っていたが、昔ながらの
じみーな物だったので、それしか念頭になかった。
ところが今はおしゃれでカラフルで長さも自在。
選ぶのに困るほど種類がある。
とはいえ、実際試してみると
とっての形で使い勝手のよさが変わる。

で、色、柄より歩き易さを優先して
こちらに決めた。






さて、自分が持ってみると、ほかの人の
杖にやたら目がいくようになり、
ステキな色や柄がまだまだあることを知った。
そういえばお店の人が「最近は洋服に合わせて
何本もそろえる方もありますよ。」

なるほど、身体が衰えてもいろんな楽しみ方があるんだ。
まだ『老いを楽しむ』というほど達観はできていないけど
これからの人生もすべて初体験。
できるだけ楽しまなくっちゃ。


今ご近所ではアガパンサス(ユリ科)が花盛り。
英名はAfrican lily (Lily of the Nile)
紫君子蘭ともいうそうだ。
うすむらさきの花が何とも涼しげ。



















膝の怪我

2006-07-14 11:53:57 | 暮らし

今日は月に一度の採血の日。
膝を引きずりながら出かけた。
痛みが少しずつ増しているように思う。
転んだとき膝をひねったようだ。
まっすぐ立てない。

膝をかばっていると、背中、腰、ふともも、はては肩と
全身がこってきた。
普段なにげなく立ったり歩いたりしているが
いざ故障すると、その「なにげなさ」のありがたみが
身にしみる。
今一番したいこと。
二本の足で大地にすくっと立つこと。


ボタンクサギ(牡丹臭木)くまつづら科
7月3日に撮ったもの。


こんなに美しい花なのに、枝や葉に臭気があるのでこの名前に。





もじずりそう(ねじばな)&ツチイナゴ?

2006-07-11 06:51:34 | 体調
土曜日に転んで強打した膝が痛く歩きにくい。。
10センチ四方に色変わりした向こう脛は打撲だけで
見た目ほどはダメージがない。
が、念のため近所の整形を受診した。
レントゲンの結果骨には異常がなかった。

ただ、膝は血液の混じった水が溜まっていた。
医師の話では
「どろどろの血液が溜まっているわけではないので
2週間ほどの安静でよくなるでしょう。
家事ぐらいの動きにとどめておいてください」とのこと。

(えー!家事はいいの?残念!(爆))



椿を挿し芽した鉢から毎年ねじばなが芽を出す。
今年も期待通り葉も茂ってきた。
4月9日撮影のもの。





6月28日に撮影したもの




ねじばな(もじずりそう)は蘭科。

「陸奥のしのぶもぢずり誰ゆえに乱れそめにし我ならなくに」



庭の隅のシャガの葉に見慣れないものが居る。
バッタ?
ずいぶん大きい。6~7センチある。
色はお世辞にも美しいとはいえないが
よく見るといなごのようでもある。


図鑑を見てみるとどうもツチイナゴのようだ。
我が家には初めてのお客さま。
ワンコのおもちゃにならないように気をつけてね!



おっちょこちょい

2006-07-09 16:34:12 | 活動


7月8日はわがむ・しネットのめだま企画
「政治を市民の手に~ひとりからはじまる~講演とシンポ」の開催日。
10時に名古屋の会場に集合し、それぞれの役割にしたがって
会場のセッティング。

わたしは記録係なので、マイク6本をセットし音量チェック。
予備のMDによる録音マイクを会場のスピーカーの前にセット。
(ホールの録音機能はテープ・デッキのみ)

さて音が大きすぎたので、調整室へ小走りで行こうとしたところ
階段でつまずき、しこたま向こう脛と膝をぶつけてしまった。

このホールは階段が可動式で、必要に応じて350席がフラットになる。
だから構造上金属が多い。

イタイのなんの!しばらく口が利けなかった。
しばらく安静にしていたが、そーッとパンツを上げてみると
むこうずねにおおきなたんこぶができて真っ青になっていた。
膝はというと、骨折はなかったが腫れてぶよっとした感じだった。

調整室の機械は私しか下見をしていないので、
手伝いに来てくれていた夫の肩を借りて移動した。

膝をひねったらしく、足をまっすぐ下につけると強烈な痛みが走る。
膝を外側に曲げてそっとおろし、何かにつかまりながらだと、なんとか歩けた。
13:00~16:00までの講演とパネル、
17:00~20:00までのセッション
「浅野史郎ー私の選挙」まで、休憩はあったものの、実に7時間。

夫は所用があって5時に帰ったし、
身も心も疲れ果て、交流会はパスしようと思ったが
浅野さんが肩を貸して下さる(親切!)というので参加した。


浅野さんをして
『これにお付き合いした私もえらい。これを企画した人もえらい。
ちゃんと実行した人もえらい。ほんとにエライ会合であった。』

といわしめた催しだった。


遅ればせながら合歓の花。
わたしもしばらくネムります。






オペラ『魔笛』

2006-07-02 13:37:15 | 趣味
7月1日,
コーラスの仲間3人と『魔笛』を見に行った。


キャパ730ほどのホールで、どうやってオペラを上演するのだろう?
きっと演奏会形式だろうな、と思いきや、
ちゃんと舞台装置の神殿がしつらえてあった。
ただ本来平行であるはずの神殿の柱が斜めにずらしてある。


指揮のマルティン・マージク


オケはピットがないので、舞台下手に細長く陣取り、
指揮者は気の毒に、右手の演者を何度も見なければならない。
だから、歌と演奏がビミョウにずれハラハラする場面もあった。
が、パパゲーノのバリトンも軽妙だったし、

夜の女王も伸びやかで聞いていて楽なソプラノだった。


ザラストロは重厚なバスで、しかも長身の渋い紳士だったし、

三人の侍女(童子と二役)のハーモニーも美しく、


タミーノのテノールは澄んだよく通る声で、


3時間があっという間に過ぎてしまった。
近場でこれだけのオペラを鑑賞できて幸せだった。

そのあとはお楽しみの会食。
ホールの近くの中華料理のお店を予約しておいた。
案の定、超満員だった。
4人だけの個室でおしゃべりに花が咲き
「今度はザルツブルグでオペラを観たいね」と大いに盛り上がった。
みな車だったので、もちろんアルコールは一切なし。
それでも盛り上がれるものですね。