退院して1ヶ月後、チェックのための検査を受けた。
造影剤を注入してCTを撮ったが、退院したときよりさらに
患部は小さくなっていた。
「もう心配いりません。次の検査は半年後でいいですよ」
主治医のお話にほっと胸をなでおろす。
「今日はT先生がみえてますよ」
T医師は私の最初の病院での主治医で、悪性腫瘍の疑いがあると
診断された方。大学病院の主治医のO医師とは大学で同期とのこと。
「T先生にお礼を申し上げたい」というとさっそく呼んできて下さった。
T医師は部屋に入るなり「すみませんでした。脅かしちゃって」
「いや、先生、あの画像や血液検査のデータからは
どなたでも先生と同じ判断をされたんじゃないでしょうか」とわたし。
お医者さんは昔から権威的だという先入観があったので
謝られてびっくりしてしまった。
T医師は182センチの長身でなかなかのイケメン。
息子と同い年なので、より親近感が湧いた。
これでひとまず、今回の病気は完治。
夫と共にお祝いをすることにした。
今日の記事とは何の関係もありませんが・・・。
ボクは来年の1月に還暦を迎えます。
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このとおりの毎日です。
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