★さちの夢空間

さちの身辺雑記。
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姫路城と餘部鉄橋 

2010-03-02 17:41:12 | 
一月の終わりにコーラスの友人3人と
姫路城見学一泊二日のツアーに出かけた。29800円という超お値打ちな旅。
8時50分名古屋から新幹線で大阪へ。ついで姫路へはバスで向かった。

すばらしいお天気。一点の雲も無い。寒だというのに暑いくらい。

姫路城は造形的にもほんとに美しい城だけど
城は戦のための建造物。敵を欺くための仕掛けがあちこちに。


姫路城を見学した後は、バスで兵庫県をひたすら縦断。
今日のお宿、城之崎温泉には夕方到着。

宿の周りを少し散策した。
志賀直哉ゆかりの宿。

この地には、一緒に旅をした友人のご親戚のお寺がある。

境内には先日降ったという雪が残っていた。
やっぱり日本海側は寒いんだ。

と、こんな看板が。「地震、台風、火事、病」ん、やまい?


なるほど消防署だった。


翌日は天気予報どおり雨。当たらなくてもいいのに。今日は餘部鉄橋を渡る。
9時半出発で山陰本線の香住駅へ。

餘部鉄橋は鎧駅と餘部駅の間にある鉄橋。
およそ100年前に架けられた。高さが42mある。

1986年日本海からの強風にあおられて回送列車7両が転落。
真下にあった水産加工場を直撃6人が亡くなり、6人が重軽傷を負った悲惨な事故があった。現場には慰霊碑が建っている。
 
赤く塗られた鉄橋は下から見るとやはり壮観だ。

鉄橋は老朽化に伴い立替工事の真っ最中。

鉄橋を渡り終えると平地までは徒歩で行く。
まだ雪の残る急ごしらえの坂道を降りるのは少々怖かった。
 
降りる途中にこんな植物があった。とてもきれいな赤い実が房いっぱいに実っている。
なんの木だろう?
                  

お昼は出石町で皿そば。
途中でトイレ休憩で寄った市場で「竜宮の使い」が釣れたと大騒ぎしていた。

竜宮の使いとは太刀魚のお化けのような深海魚。
なんともグロテスクな顔つきだ。
そこで見たのは2メートルぐらいだったように思う。
大きいのは10メートルにもなるという。

京都で新幹線に乗り換え、夕食のお弁当を食べ名古屋着午後8時。
9時近くにようやく岐阜に着いた。
密度の濃い楽しい旅でした。おつかれさまー。



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