そよかぜから-映画

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青春漫画 ~僕らの恋愛シナリオ~

2006年08月28日 | ラブロマンス/青春


2006年 韓国 111分
■原題「ALMOST LOVE」
2006.8.28 シネツイン2
■監督 イ・ハン
■出演 クォン・サンウ(イ・ジファン)  キム・ハヌル(チン・ダルレ)  イ・サンウ(ムン・ヨンフン) チャン・ミイネ(キム・ジミン)  パク・チビン(ジファン子ども時代) チョン・ミナ(ダルレ子ども時代)

《story》

「空気のように 風のように 運命の愛は
                   ずっと君のとなりに」

子ども時代にふとしたことがきっかけで仲良しになり、それから13年。ジファンとダルレはまるで兄妹のようにお互いが近すぎて見えなかったり見えすぎたり、会えばけんかばかり。そんな二人も大学生になり、お互いに恋人ができた。ジファンはジャッキー・チェンが好きで、アクション俳優をめざし、ダルレは女優をめざしていた。
あるとき、ジファンは本格的なアクション演技をこなし、意気揚々と歩いていたところ、車にはねられてしまう。そして、片足を失ってしまう。絶望したジファンは、ダルレの元を去り、旅に出る。そして、お互いに心の奥底にあった愛に気づき始めるのだった。

◎韓国映画って、似たようなパターンのラブストーリーが多いよね。けんかするほどとっても仲良しで、でも自分の愛する心には気づいていない。窮地に陥り、お互いの存在を意識し始め、愛に目覚める。同じようなパターンでも、あこがれる恋愛、理想の恋愛がそこにあるような気がして見たくなってしまう。
今回の窮地は、まさか事故で足が片方無くなるとは思わなかった。もうスタントができないじゃないかと思ってしまった。ダルレの女優の方がどんどん売れて、ジファンを追い越してしまう。これからの二人は、うまくいくのだろうかと心配になって終わってしまった。
なぜ題が「青春漫画」なのか、つい考えてしまう。漫画のような恋と言いたいのかもしれないけど、漫画はなんだか遠い世界のような気になる。ここに夢と希望があるのだけど、それが漫画だとちょっと遠すぎる気がする。私にとって、これは漫画ではなくあこがれだ。少しでも現実に近いものであってほしい。
シネツインの映画館は女性ばかりだった。まあ、見たいものは見たいんだから堂々と。

公式サイト「青春漫画 ~僕らの恋愛シナリオ~」



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