そよかぜから-映画

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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009年03月21日 | ラブロマンス/青春

2008年 アメリカ 167分
■原題「THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON」
2009.2.14 TOHOシネマズ緑井 with h,t
■監督 デヴィッド・フィンチャー
■出演
  ブラッド・ピット(ベンジャミン・バトン)
  ケイト・ブランシェット(デイジー)
  ティルダ・スウィントン(エリザベス・アボット)
  ジェイソン・フレミング(トーマス・バトン)
  イライアス・コティーズ(ガトー)
  ジュリア・オーモンド(キャロライン)
  エル・ファニング(デイジー=7歳)
  タラジ・P・ヘンソン(クイニー)
  フォーン・A・チェンバーズ(ドロシー・ベイカー)
  ジョーアンナ・セイラー(キャロライン・ボタン)

  《story》

「人生は素晴らしい」
「80才で生まれ、若返っていく
    数奇な人生を生きた、ある男の物語」


第一次世界大戦末期、80才の老人の姿をした赤ん坊が、生まれてすぐに捨てられた。ベンジャミンは、老人養護施設で働くクイニーに深い愛情をもって育てられる。しわだらけの顔に曲がった腰、車椅子で動く姿は老人そのもの。そこで出会った幼いデイジーとベンジャミンの永遠の恋が始まる。しかし、それは成長して老いていく者と若返っていく者とのすれ違いの恋。さまざまな人と出会いながら、自分の数奇な人生を受け入れ、そしてデイジーを愛するベンジャミン。今、年老いて死んでいこうとしているデイジーは、自分の娘のベンジャミンの人生とその秘密を告げる。

 子どもの老人

息子達と見に行った。私は、題名から、このような人間ドラマを想像していたけど、息子達はちがったようだ。SFのような不思議な世界、魔法を使って出てくるような世界を思っていたみたいだ。予想していた私は、これで満足。すぐにでももう一度みたくなる映画ではなかったが、子どもの老人をどのように作り出すのか楽しめた。映画は、ファンタスティックではあるがシリアスな人間ドラマもなかなかいいものだ。洋画ならではの映画のおもしろさでもあると思う。これが邦画になると幼稚な子どもだましの映画に見えてくるから不思議だ。息子達にも、こんな洋画を楽しんでもらいたいと思うが、まだ難しいかな。

 公式サイト「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

 この時期は更新が途絶える時期。昨年もそうだった。2月から3月は劇場映画もなかなか見にいけなかった。やっと落ち着いてきた。昨年と比べると、今年は、合間を見つけてドラマを見ていたから、まだ余裕があったのだろうか。それとも、どこかで手抜きをしてきたんだろうか。どちらにせよ、精神的にも身体的にもしんどいとき。何とか乗り切って、落ち着いてきた。「チャングム」が力を湧かせてくれたような木がする。毎週3本くらいのDVDを借りて、合間を見て見続けた。やめられなくなった。次を見たくて、やるべきことをやれたのかもしれない。


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