そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

がんばっていきまっしょい

2009年05月24日 | ラブロマンス/青春

1998年 日本 120分
■2009.5.5 DVD
■監督 磯村一路
■出演
   田中麗奈(篠村悦子)  清水真実(中崎敦子)
   葵若菜(矢野利絵)  真野きりな(菊池多恵子)
   久積絵夢(中浦真由美).
   中嶋朋子(入江晶子=女子ボート部コーチ)
   松尾政寿(関野大)  本田大輔(安田俊二)
   森山良子(篠村里子=悦子の母)
   白竜(篠村健作=悦子の父)
   松尾れい子(篠村澄子=悦子の姉)
   桜むつ子(篠村フキ=悦子の祖母)
   大杉漣(校長)  有薗芳記(数学教師)
   神戸浩(港山の駅員).  徳井優(渡し船の操縦士)
   ベンガル(現在の教師)  小日向文世(現在の教師)

 《story》

「この思い出のすべてが、あなたの力になっている。」
「強情じゃけん、アタシ、昔から」


1976年春、伊予東高校に篠村悦子は入学。ボート部に入部希望するが、女子の部がなく、女子部の創設を先生に直訴。新人戦までという条件で、メンバーを集める。ヒメ、リー、ダッコ、イモッチ。そして、いよいよ新人戦。そして、ドベ。悔しさで解散できず、再び次の大会を目指すことに。そこに、かつて全国大会にまで行ったというコーチがやってくる。はじめはやる気のないコーチだったが、彼女たちの一途ながんばりに、しだいに必死になっていく。ドベにならなければと望んだ大会。予選通過、2回戦突破、そしてなんと次は決勝戦。

 こんな青春映画っていいね

中学生や高校生を描くドラマで、何かに打ち込むドラマっていいね。「スイングガール」「うた魂」なんかもよかった。恋もさわやかだし、ねっとりしない。暴力もない。一生懸命さが伝わってくる。余計な誘惑に囚われず、一途になれる。70年代って私も青春時代。何に打ち込んでいたかな。あんなにはできなかったけど、今より純粋に生きていた。多くの見聞きすることが新鮮に感じられた。田中麗奈がかわいくたくましく演技している。

 バンジージャンプをしようとしている気分。実際には一度もやったことない。でも、これから5ヶ月後にやらなければいけない。まだまだ先だから、そんなに心配はないけど、いずれやってくる5ヶ月後を思うと不参になる。そんな気分。少し、精神的に不安定になんてきているかな。そんなときは、後ろ向きな事ばかり考える。逃げることばかり考える。進まなければ。


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