そよかぜから-映画

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犬と私の10の約束

2009年02月07日 | ラブロマンス/青春


2008年 日本 117分
■2009.1.28 DVD
■監督 本木克英
■出演
   田中麗奈(斉藤あかり)  加瀬亮(星進)
   福田麻由子(斉藤あかり=子ども時代)
   池脇千鶴 (井上ゆうこ) 高島礼子 (斉藤芙美子)
      豊川悦司 (斉藤祐市)  布施明 (星真一)
      相築あきこ    ピエール瀧    大沢あかね
      海老瀬はな    藤井美菜    笹野高史   佐藤祥太

 《story》

「ソックス、 私のそばにいて、くれてありがとう」
「犬はあなたを愛してる。だって犬には、あなたしかいないのだから・・・」


北海道の函館、あかりは14才、母と大学病院に勤める父と三人暮らし。医師の父は忙しくあかりと顔を合わすことも少ない。ある日、母が体調を崩し入院。寂しい思いをしているあかりの元に子犬が舞い込む。白いゴールデン・レトリーバー。母の提案でソックスを名付け、犬を飼うための10の約束の話を聞く。母が死んだ後、ソックスはあかりの支えになる。友人の星真一もやさしくあかりを見守った。父が札幌に転勤になり、しばらくソックスを星くんに預ける。しかし、その星くんも海外に留学。父は大学をやめあかりとソックスの生活にもどる。
22才になったあかりは獣医を目指していた。ギターリストとなった星くんと再会。獣医となったあかりと星くんの交際がはじまる。しかしある日、星くんは交通事故にあい、精神的なショックから思うようにギターが弾けなくなる。ソックスの不思議な力を信じて、あかりは星くんの家にソックスを預ける。再びギターを弾き始める星くん。年をとってしだいに動けなくなるソックス。あかりとソックスの別れが近づいた。

 犬の目って素敵だよね

孤独な人間のために神が使わしたのが犬、それは当たっているような気がする。今の私にも、じっと見つめてくれる犬がいてくれたらどんなに心強いことだろうか。犬はしゃべってくれないけど、私の愚痴や思いを静かに聞いてくれる。そして、「がんばれ」って応援してくれる。私は犬を飼ったことがないけど、こういうことがあるのだと確信している。団地の中でも、たくさんの人が犬を飼い散歩に連れ回っている。私と同じように心の話し相手の犬かもしれない。私も犬を飼いたいが、敷地も時間もない。いつもいっしょにいることができない。
生き物は「死」を教えてくれる。何か生き物を飼うことは大事な気がする。うちは、死んだら可哀想だから、と言う。確かに可哀想だ。でも、それを感じることが大切な経験なのだ。殺すために飼うことはない。可愛いからいっしょに生きたいから飼うのであって、死を嫌がって拒否してしまうのはおかしい。
ソックスだけでなく、星くんの存在も大きい。星くんにとっても、ソックスとあかりちゃんの存在が大きく自分の人生に左右する。やっぱりいろいろ絡み合って、人は幸せをつかむ道を歩めるのだ。父の大学をやめたことは正解かも。地域の人や家族と触れあう機会が多くなった。医療が金儲けや名声のために走ったら、人の命や心が見えなくなって、いつのまにか蔑ろにしてしまう。
10年のソックスの生涯は、こうして見る限り幸せだ。

 公式サイト「犬と私の10の約束」

 いつも待ち遠しい金曜日の夜、そして土曜日の朝。「開き直り」はそれなりの効果があった。入り込むまでのドキドキ感は多少あったが、踏みとどまることなく、前向きに活動できたと思う。しかし、いろいろな問題は吹き出るように起こった。それは、良い変化が見えつつも、今までの腐っていく土台の中で作られてきた種から起こる問題。でも、溺れない。起こるべきして起こったのだと、落ち着いて対処していく。
小型のデジタルカメラの液晶がおかしくなった。映らない。5年保証がギリギリ残っているけどなおしてくれるかな。一か八か修理にだそう。せっかく新しいバッテリーを買ったのだから。もう2~3年は使いたい。無料で直ればOK。けっこうかかるようならあきらめよう。



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