そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

着信アリFinal

2008年01月17日 | ホラー

2006年 日本 105分
■2008.1.13
■監督: 麻生学
■出演
   堀北真希(松田明日香)  黒木メイサ(草間えみり)
   板尾創路(木部義孝)  ジャン・グンソク(アンジヌ)

 《story》

「終り」
「鳴ったら必ず死んでしまう“死の着メロ”
 その恐怖から逃れられるたった一つの方法。
     それは
          『転送スレバ死ナナイ』
                  友達に死を転送できますか?」


修学旅行で韓国に行くことになった安城高校。草間えみりはネット知り合った韓国の青年に会うことを楽しみにしていた。韓国に向かう船の中で、聞き覚えのない着信メロディが鳴る。それは自分からの電話で、しかも未来の時刻からだった。死の予告電話。仲間が次々に死んでいく。「転送すれば死なない」クラスの仲間はパニックに陥る。えみりたちは、みんなでいじめていた明日香の呪いではないか考えた。明日香は自殺未遂で未だ昏睡状態だった。えみりの電話に出たのは、まさしく明日香だった。のろいを止めるために、えみりと韓国の青年は、携帯に電話をかけているパソコンをフリーズさせるように、ネットで呼びかける。呪いを終わらせることはできるのか。

 だんだんつまらなくなる
一作目が一番おもしろかった。この三作目は駄作だ。ありえないことばかりだ。まずは、1クラスだけで修学旅行に行くことはない。自殺未遂した仲間を置いて行けるのだろうか。あんなひどいいじめが発覚しないのだろうか。あの間抜けな先生はなんだ。外国に修学旅行に行くのに、あんな間抜けな先生が代表で連れて行くことはありえない。校長は、保健の先生など、もっとたくさんの引率がある。現地で自由行動だなんて、京都ならわかるけど、外国で大がかりな自由行動は、よほど計画を立てないと大きな事故を招く。しかも韓国で、日の丸のTシャツで自由行動なんてありえない。韓国語や朝鮮の歴史など勉強しているのだろうか。一人でもけが人が出れば旅行は中止。死亡者だとすぐに帰国。あんなにたくさん死んだら、テレビなどのメディアは大騒ぎ。死の予告電話の、迫り来る死の恐怖がなくなり、ただのパニック。最後はようわからん。いじめを反省しろ。