趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

信長

2016-06-27 23:51:05 | 観劇
実家でのんびりする合間に、土曜日と月曜日の2回、月組観劇。
入り出待ちもなく、ただふらっと観に行って帰ってくるだけなのが、どれほどラクか…。
日曜日は1日家でのんびりしてたので(野球中継は見てたけど)、体調がいまいちだったのも、だいぶ軽くなったかな。

「信長」、お芝居もこなれてきて、特にカチャ君光秀とるりか君秀吉が、どんどん存在感を増してます。
その分、たまきち君ロルテスの若さがより感じられて、頑張って!と言わずにおれない(苦笑)。
劇中の設定説明も中途半端ですよね。ロルテスの背景も見えにくいから、余計に薄く見えちゃう。大野先生の中では、もっと一杯設定やエピソードがあるんだろうけど。

まさお君の信長が、どんどん自由になっている…。遊んでるというのではなくて、信長としてのカッコつけやナルシー度がどんどん上がって、まさお君らしさ全開というか(笑)。
もうね、象の上でドヤ顔して座ってるだけで、まさお君だなぁと思いますね(爆)。
乱れた前髪を、ぐわぁっとこれ見よがしにかき上げるところとか、これでもか~とキザったらしくやってるのが、つい笑っちゃうくらいまさお君(褒めてます)。

ビジュアルと音楽は現代調なのに、台詞の言葉遣いや舞台セットなどは、きっちり日本物なところが、大野先生らしくて好きです。
ビジュアルはゲームとか漫画っぽいけど、今時の言葉は一切なし。そこが、「BASARA」とかとは違うところ。どちらかというと、歴史のパラレルというか、伝奇小説みたいな感じ?
相変わらず、歌詞の流麗さとかがとても素敵。
しかし、「きこしめす」なんて言葉、最近の時代劇でも聞かないぞ(笑)。
舞台セットも、信長は安土文化の異国情緒を含んだ絢爛さ、将軍家は室町の能世界のような背景と、区別されてるのも大野先生らしいこだわり。
そういえば、信長や帰蝶の刀の造りの見事さに目が釘付け。すごく綺麗で豪華。これもこだわりか。
弥助の貴澄君、お得な役だなぁ、
義昭公のコマちゃん最高♪この上なく義昭らしいというか、イメージ通り。
「将軍さまはご機嫌ナナメ♪」とう曲がお気に入りです。
お付きの二人がまた良い味出してて。あのほくろは揃えてるんでしょうか?(笑)
最後に離れるのが細川さんで、最後まで見捨てず付き従うのが三淵さん、でいいのかな。
歴史ツボも、探せばもっと出てきそう(笑)。

ショーは、何度観ても、87期のシーンはジーンとしちゃう。
あとは、トシくんが超絶カッコいい♪
周りの月男月娘をチェックするのに精一杯で、真ん中を観てる余裕がない(汗)。

明日は新人公演。
無事に観れますように。
コメント
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