趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

月組青年館

2015-02-23 23:55:34 | 観劇
今日しかチャンスはない!と思い、観てきました(苦笑)。
大野先生って、私がご贔屓でバタバタしてるときに別組で公演してて、どうやっていつ観よう~!?というパターンがわりと多い気がする(苦笑)。
「飛鳥夕映え」→「花のいそぎ」、「エリザベート」→「睡れる月」とか。そして今回。

大野作品ファンとして、あえて言うなら、今回の作品…渋っ(笑)。
いつもマニアックではあるんですが、さらに輪をかけて渋い…。
伏線やら裏事情やら、大野要素は盛り沢山なわりに、比較的わかりやすく綺麗にまとまってましたね。
…ただ、まとまった代わりに盛り上がりが少なくて、淡々と進行した印象。もう少し、明るいシーンも入れてメリハリをつけたほうが、もっとドラマチックになったんじゃないかなぁ。

たまきち君のジュリアーノ。
がっちり骨太で男らしい渋さ。落ち着きが半端なく(笑)、たまきち君の学年なら、もっと若手らしい溌剌さがあってもいいくらい。
…ただ、意外にたまきち君って、繊細な白い役のほうが似合うんじゃないか?と思ったのは、「月雲の皇子」のとき。品の良さと、細やかな優しさが滲み出て、とても綺麗でした。
今回、骨太で荒っぽい山賊、というには、繊細で常に悩んでいる風で、もっと剛毅さや青年らしい快活さを見せるシーンがあったほうが、たまきち君の魅力がさらに出たんじゃないかと思いました…。
ヒロインのわかばちゃん。
でも、ジュリアーノと恋に落ちるというわけでもなく、恋愛を描くのが下手な大野先生のヒロインだなぁ(爆)。
わかばちゃんは、お声で損をしてると思う…。無理に娘役らしい高い声を出すのではなく、落ち着いたトーンのときのほうが、綺麗で情感も伝わってきます。
綺麗で大人っぽいので、フィナーレのアダルトなドレスとダンスがすごく似合って素敵でしたね♪

トシ君がまた、渋っ!
前半は寡黙で冷徹ですが、二幕でだんだんと変化していくのが、カッコよくておいしい役ですね。
ゆうま君の、ペカペカした明るさが、ようやく快活な青年、というぴったりな役どころで発揮されて、嬉しい♪
朝美君が、お髭だ~。少年ぽい可愛いお顔なので、渋くつくろうとしたのでしょうか。
ゆうま君と朝美君が、せっかくたまきち君の親友として3人組でつるむんだから、3人で快活に盛り上がるシーンが欲しかった気がします。そのほうが、後半の事件がより一層深く観れるんじゃないかと。

華蘭君が大活躍♪いかにも大野先生が好きそうな、表と裏を飄々と行ったり来たりしながらも、実は助けてくれるという。
るう君も、涼しい顔で実は…というところが、一筋縄ではいかないしたたかさがあって、すごくカッコいい。あかねちゃんとの濃いラブシーンが素敵でしたね~(ニヤリ)。
そのあかねちゃんも、典型的悪女で綺麗でカッコいい(笑)。
さち花ちゃんといい、月娘は個性的な濃い女役さんが多いな~(爆)。
お芝居をビシッと締めておられたヒロさんが、さすがでした。

サイドカー付きのバイクがすごかった(笑)。確かに、たまきち君が乗ってるとさまになるなぁ♪

青年館で観劇するのは、これが最後なんですね。次からの宝塚の公演は、ACTになっちゃいますね…。
「天使のはしご」も「双曲線」も「BJ」も、全部この劇場へ通って観ました…。そう思うと、またちょっと淋しくなります。

仕事帰り、まずキャトルへ走って、今日発売のポスカを買ってから、また青年館へダッシュで向かうという荒業(爆)で、ともみんの最新版舞台フォトポスカをゲットしてきました♪
「マイドリーム」ラテン紫の銀橋と、フランソワ。…銭形警部は入らないのか~。
ポートポスカは3月らしい。なんでこれまでみたいに一度に発売しないのか、疑問(苦笑)。

火曜水曜はさすがにおとなしくして、また木曜の晩に、雪組さんに行く予定。
ハードですが、でもやっぱりともみんに会いたいので。
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メモ書き

2015-02-23 00:23:11 | 観劇
昨日はさすがに帰宅してパタンキューでした(苦笑)。
今日もかなりヘロヘロなので、忘備録のメモのみ。

魔の二日目のハプニングは、大ちゃん国王さまが、追っかけっこの最中に白い鬘を落としかけたことくらいかなぁ(笑)。
ほかは目立つハプニングはなかったように思います。

特筆としては、昨日はるりちゃんのお誕生日だったので、芝居小屋のシーンで踊り終わったあと、踊り子のるりちゃんにみんながお花を渡したりプレゼント渡したり、看板女優の偽マリー、ヒメちゃんも、るりちゃんにお花渡して拍手~♪
るりちゃん、両手一杯のプレゼントを抱えて、ニッコニコで袖へはけて行きました♪♪可愛かったぁ♪♪
アドリブはなんだったっけ・・・(苦笑)。何か仕掛けたルパンに、カリオストロが「絶対やらない!!俺はやらないっ!!」と拒否しまくってた(笑)ことだけ覚えてます。

今日は東京マラソンだったので、マラソンネタ多し(笑)。
11時貸切。ルパンと、仲間プラスジャンヌレトーセラフィーナまで、みんな足踏みで走り出したにもかかわらず、カリオストロだけ走らず(笑)。するとルパン「カリオストロちゃんだけ走らない~仲間はずれぇ~!」
15時半には、なんと客席にアニメのルパンのお声をされている栗田貫一さんがお見えということで、ルパン自らご紹介(笑)。「今日は客席に、俺の声・・・いや、俺の声は俺の声だから、ルパンの声、いやそれって俺の声、あ~とにかく、声優の栗田貫一さんが来てるんだって~」カリオストロ「それはすごい!!どこに!?」「あの辺・・・あそこ!


いろいろツボは多いですが、芝居小屋のシーンの、周りの小芝居がそれぞれ面白過ぎて(笑)。
座員4人組(翼君、橘君、ゆうり君、まから君)が、毎回あれこれ楽し過ぎ(笑)。昨日は、確か4人揃ってお腹一杯何かを食べてきたらしく、お腹をさすりさすり仕事して、座長のイリヤ君に何やら突っ込まれ(笑)。今日は、4人揃ってオネエキャラだった・・・(爆)。
踊り子ちゃんたちもあれこれ忙しい(笑)。上手側では、あゆみちゃんが色仕掛けで何組ものカップルを喧嘩別れさせ(爆)、下手側では、乙葉ちゃんたち踊り子4人でワインを飲んでるんですが、グラスがないのか、いつもラッパ飲みしている踊り子ちゃん一名・・・。
ほんと、見飽きないです(笑)。

銭形警部、東京で細かいタイミングとかがムラとは違うので、‘間’のお芝居がちょっとずつ変化してますね。
拡声器らしくお声の音響を変えているのはわかるんですが、意外に音量が小さく、プロローグの「絶対に捕まえてやるからなー!!」が聴こえない(汗)。無理に拡声器っぽくしなくていいと思うんですけど。
そのほか、オケとのかみ合いなのか、エピローグのまなはる君とホタテ君の「はい!銭形警部!!」も聴こえない・・・。ちゃんと揃ったお二人の声がとってもお気に入りだったので、東京でも聴こえてほしいのですが・・・。
東宝ってこんなに音響悪かったっけ??

もっとあれこれあったと思うのですけど、思い出せない・・・。
公演はまだ始まったばかり。できるだけ、メモれることは書いていけたらと思います。

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